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折るという行為で完成する幾何学模様 [商品紹介]

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11/28(火)定休日明けのACART LIFESTYEです。
昨日からとても暖かく過ごしやすいお天気になっています。
のんびりと過ごしたくなりますね。

本日も新商品のご紹介です。
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色鮮やかでポップな鶴・・・ではなくて、折り紙です。
こちらは「かみの工作所」から発売されている野老朝雄さんデザインの素敵な折り紙。

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野老朝雄さんと言えば、2020年東京オリンピックのロゴマークの作者としてすっかり有名になりました。さまざまな分野で活躍されている方ですが、グラフィックの分野では綿密な計算の結果生まれる幾何学模様を得意とされています。
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「かみの工作所x野老朝雄」の組み合わせでは、先に「空気の器」が数種類発売されています。空気の器に描き出されたグラフィカルな模様が立体になった時、美しい造形が現れるそれは、ACART LIFESTYLEでも人気です。

そんな氏が今度は折り紙をつくった・・・という話を聞いてすぐに入荷したのですが、ご紹介が少し遅くなりました。
今回発売されたのは3種類なのですが、とりあえずACARTがセレクトしたのはそのうちの1種類のみ。水玉模様という一番シンプルな「DOT」です。
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赤色地に白、紺色地に白、白地に赤、白地に紺の4種類が各3枚ずつ計12枚が入っています。

水玉模様自体は幾何学的というにはシンプルなデザインです。
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しかし実際にこの折り紙でいろんな形をつくると、均等に並んだ丸が、ある部分ではくっついたり、一直線に並んだりと、思わぬ配置を見せてくれることに気が付きます。つまり平面に描かれた模様に「折る」という行為が加わることで、それはいろんな配列に変化する・・・そういう意味で完成した立体に現れる模様は極めて幾何学的なのです。

日本の伝統的な工作遊びである折り紙。当店にご来店くださるたくさんの外国人の方にもきっと気に入っていただけると思います。
幸いネットで検索すれば、伝統的な折り方はもちろん、様々な折り方が丁寧に解説されています。中には英語で解説されたページや、動画で見られるページもあるので、お買上げになる外国人観光客の方には、このようなサイトのURLと英語表記の折り鶴の作り方をプリントしてお渡しすることにしたいと思います。

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もちろん日本人にとっても、このインターネットの時代に折り紙の楽しみ方を改めて体験するのはとても興味深いと思います。
この機会にぜひ折り紙の楽しさを感じてみてはいかがでしょうか。

TOKOLO PATTERN ORIGAMI (折り紙12枚入) [DOT] ¥648(税込)


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