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今更ですが「犬」強化中です。 [商品紹介]

今さら言うまでもないですが、今年の干支は「戌」。
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年末前に京都烏丸六七堂より届いた戌のハガキやぽち袋、張り子のおみくじなどは大変ご好評いただきました。
ただ、戌年にもかかわらず当店は基本「猫」・・・。
スタッフが猫なのだから仕方ないのですが、やはり犬が必要なんじゃない?


というわけで、猫店員が売る犬、やってきました!
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実はかなり前に京東都の方では「犬グッズ」が発売されていたのですが、発注が遅れてしまいこんなタイミングになってしまいました。
季節ものはいつもゴテゴテに回ってしまうACARTの悪いところが出まくった形ですが、やっと入荷できましたよ。

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京東都 ワッペン 犬セット ¥1,296(税込)

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後ろ足で顎の下をかこうとしている白犬(ぽち)、飛び跳ねて遊ぶ茶犬(ころ)、丸くうずくまる黒犬(くま)の、子犬三匹セットです。
ちなみにこちらは阿修羅わっぺんと同じく新仕様のシールアイロン両用。場所を選ばずお使いいただけます!


そしてもうひとつ、足袋ソックスは
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京東都 足袋ソックス 犬 ぽち ¥1,026(税込)
京東都 足袋ソックス 犬 ころ ¥1,026(税込)

がラインナップ。
なぜ黒犬(くま)がいないのかは・・・わかりません!

猫のソックスだと、靴下本体に耳が付き猫の柄に編まれ、かかとは肉球のようにピンク色、というように全体を使って猫を表現していましたが、この靴下は足袋ソックスにかわいい犬がとび柄で入る、というこれまでと少々違ったスタイル。
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ご覧の通りかなりかわいくてポップな印象です。

ちなみにどちらの犬のモチーフも円山応挙の「朝顔狗子図杉戸」に描かれている犬たちだそうです。
今流行の洋犬ではなく、あくまでも和犬、というところが京東都らしくて良いですね。

最後に、明日は猫のスタッフがやってきます。
土曜日の担当は次女&末っ子。
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今日はお家でお留守番ですが、きっと仲良くスズメさんが来るのを待ち続けていることでしょう。
あれ?次女はさっそく飽きちゃったんでしょうか・・・。



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またまたASUNARAさんの新しい動きを察知! [奈良のこと]

昨日と違いいいお天気の木曜日となりました。
引き続き暖かくお出かけ日よりと言えそうです。
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シーズンオフの奈良は観光のお客様もさほど多くありませんが、それでもACART LIFESTYLEには連日たくさんの観光客の方々がお見えになります。みなさん混んでいる時期を避けて、静かな奈良を楽しみにいらっしゃるのだとか。
確かに今や年中賑わう大阪や京都と違って、静かな観光を楽しめるのはこの時期の奈良だけかもしれませんね。

さて、本日はそんな奈良を楽しむ人達にぜひ知っていただきたい情報です。
ACART LIFESTYLEが常々お世話になっている奈良専門の旅行会社ASUNARAさんが、新たにオンラインストアをオープンされました!
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https://asunara.stores.jp/

扱う商品は、これまで「とびきりの休日」ほかツアープランで使用された奈良とASUNARAさんにまつわるものたち。
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ASUNARAさんの着物の着付けに欠かせないiloito(いろいと)さんの帯留めやクラッチバッグ、半襟などのほか、ツアーやイベント参加者しか味わうことのできない「ASUNARA BLEND COFFEE」や「ASUNARA BLEND GREEN TEA」もラインナップ。

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そして嬉しいことに、当店で販売している阿修羅わっぺんを使ったツアータグもこのオンラインストアで販売してくださっているのです!
阿修羅わっぺん自体は当店の限定商品なのですが、ASUNARAさんはそのワッペンで着物の帯留めや髪飾りなどを制作してツアーや着付けに使ってくださっています。
昨年の夏には「ASUNARAグリーン」と題してコラボで商品を制作させていただきました。
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この度はその中でも阿修羅わっぺんを革のタグに貼り付けた「阿修羅ツアータグ」を商品ラインナップに加えてくださっているのです。
実は当店にも「革のツアータグを見たんですけどここでは売ってないんですか?」といったお問い合わせをいただくこともあったので、これは待望の商品化というわけです。

旅行に行くときや普段お使いのカバンにも、きっと目立つこと間違いなしの「阿修羅ツアータグ」。
もちろんその他の商品もASUNARAウェブストアでしか手に入らないものばかりですので、ぜひチェックしてみてください!


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またASUNARAさんはウェブストアの他にも、DEEPな奈良の情報などを少しずつ更新されています。

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最近では地元の人が通う美味しい喫茶店やカフェを紹介するモーニングシリーズがファンの間ではちょっとした人気。
ガイドブックでは知ることのできない、奈良のDEEPな情報はこちらです。
https://asunara.jp/

ご旅行で来られる方も地元の方もぜひご覧ください!


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寒さが緩んで鳥ワッペンがやって来ました [商品紹介]

本日は予報通りしっかりと雨が降っています。
でも先週の寒さはどこへやら、ここ数日は気の弛むような暖かさ。
過ごしやすくて良いのですが、また寒くなるのかなぁ・・・。と思うと少々億劫ですね。
寒暖差があると体調を崩しやすくなるので、お気をつけてお過ごしください。
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寒さが緩んだせいか、最近ACART自宅の庭には鳥さんがよく飛んでくるようです。
特に多いのがスズメさん。地面の虫を食べているのか、枯れ草と同化しながら必死で何かをついばんでいます。それを窓越しに一日中眺めるのが、最近の次女の日課。
でもこんな雨だとスズメさんもやって来ないですね。
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末っ子もつきあわされています。

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鳥好きの次女のため、ではないのですが、久しぶりに京東都さんの鳥ワッペンが少しだけ入荷しました。新しく届いたのはこちら。説明は京東都さんよりお借りしました。

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「金有鳥(かなりあ):全長約14cm。基本色は黄色。カナリア諸島からヨーロッパに持ち込まれ、飼い鳥として品種改良された。日本へは江戸時代に渡来。鮮やかな体の色や澄んだ美しいさえずりから大流行した。また毒物に敏感であることから炭坑等の毒ガス検知に用いられた」

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実は鳥シリーズはかなり昔からあるのですが、昨年「花と鳥」シリーズという名前に変わり、そのタイミングで従来品の鳥ワッペンもどんどん新しくなりました。
「かなりあ」は以前はふっくらとした姿が可愛らしく人気だったのですが、昨年生まれ変わった「金有鳥(かなりあ)」はシュッと細身にイメチェンし、白と黄色の2羽になりました。
同じカナリアでもえらい違いやな・・・という印象はあるものの、きれいな黄色はどちらも捨てがたいですね。
それにしても毒ガス検知に用いられた過去を持つなんて、こんなに美しいのに意外です。

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「文鳥:全長約14cm。サクラブンチョウは頬に大きな白斑があり、くちばしと脚は桜色。インドネシア固有種。現地では穀物の害鳥であるが日本では飼い鳥とされる。チヨチヨと鳴き、訓練次第では手に乗せることも。水浴びが好き」

くるみボタンでも人気の高い文鳥さん。「文鳥飼ってる友達に」などとお買上げいただくことの多い文鳥ワッペン。こちらも2羽入ってます。旧バージョンはすでに完売しているので比べることができないのですが、色も表情も姿形もほぼ同じ文鳥さんでした。

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そしてくるみボタンなのですが、実は生産が終了しており、残念ながら入荷もできない状態になっております。
当店では人気があり、たくさんお買上げいただいていたのですが残念です・・・。
今在庫があるのは先程も登場した「文鳥」と「インコ」のみ。
「いつか買おう」と思っていた方はどうぞお早めにお買い求めください。


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柳宗理のミルクパンはIHで使えないの?の話 [商品紹介]

ACART LIFESTYLEのブログは開業約3週間後の2014年1月1日以来、お休みの日以外はほぼ毎日続けています。
そのため記事の数は営業してきた日数とほぼ同じ。「ネタがないなー」というときも「新商品がありすぎてどれから紹介しよう?」というときも、たんたんと続けて参りました。

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その中でおそらく最も多くの人に読んでいただいているのが、2014/1/28に更新した「柳宗理のミルクパン」のブログ。

日本を代表するプロダクトデザイナー、柳宗理が研究に研究を重ね、使いやすさと美しさを追求したミルクパンが、ステンレスであるにもかかわらずIH対応となっていないのはなぜなのか?という内容のもの。

もう約4年も前のことです。

当時はまだ知らないことも多く、また表現や文章も今以上に拙くて、まだこれが多くの方に読まれているのかと思うとちょっと恥ずかしいなぁ・・・と常々思っておりました。
そんなわけで、あれから4年の間で経験したことなどを織り交ぜながら、記事のリニューアルをさせていただきたいと思います。
この記事がもっともっと皆様のお役に立てば幸いです。

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柳宗理 ステンレスミルクパン 蓋付き つや消し ¥6,480(税込)
まず、結論から言うと柳宗理のミルクパンはIHでも使える場合が多いです。
ただ絶対ではなくて、もちろん使えない場合もあると思います。

使える場合が多いのに、なぜこのミルクパンは『IH調理器対応』となっていないのか?

実はメーカー側としても、IHで普通に使えることは確認しているそうです。それをあえて『IH調理器対応』としていないのは以下の理由から。

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理由その1。
製品安全協会(SG)の『IHクッキングヒーター規格』という規格では
『IH調理器に接する鍋底の直径は、12cm以上である事』と規定されています(12cm無いと使えないIH調理器が出てくるかも、という意味です) 。
が、柳宗理のミルクパンはこれらの規格が制定される前に設計された為、調理器に接する直径が11.6cmと、僅かに足りていないのです。
それならば12cmにすれば良いのでは?と思わなくもないのですが、ミルクパンの『カタチ』は、柳デザイン事務所がお客様の扱い易さと、外観の美しさを求めて吟味に吟味を重ねて決められた形。容易に変えることはできません。
そのため『IH調理器使用可能』と謳うことは避けた、とのことです。

とは言っても、足りてないのはたったの4mm、まぁ大体のIHは検知してくれて、問題なく使えることも多い、ということですね。


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柳宗理 ステンレス片手鍋18cm 蓋付き つや消し ¥7,020(税込)
理由その2。
これはミルクパンより大きい片手鍋(18cm)もIH対応とされていない理由です。
今現在出回っている多くの『IH200V使用可』の鍋の中には、実際には一度でもIH調理器で空焚きをしてしまうと、底の強度が足りず簡単に底が変形してしまう商品が多くあります(柳デザイン事務所さんの見解です)。
が、柳デザイン事務所では「一度空焚きした程度で底が変形するようではとても『IH調理器使用可』とは言えない」と考えられています。
そのため、従来のステンレス鍋は『IH調理器使用可能』と謳うことは避けた、とのことです。
すなわち、ミルクパンや片手鍋は空焚きすると変形する恐れがあるということですので、使用できたとしても、空焚きは避けましょう。
でも普通に使う分には問題なく使えますよ、ということでもあります。

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どちらの理由も、そもそも柳宗理の単層ステンレス鍋シリーズは、『IH調理器を想定した設計がされていない(設計された時期は、まだIH調理器が一般化していなかった)』
事が大前提のようです。
ちなみに、その後IH調理器の強い火力に対応した、強度の高い『IH用鍋シリーズ』を新しく設計されています。
当店でのお取り扱いがないものもありますが、
『アルミ芯ステンレス3層鋼鍋シリーズ』
『アルミキャストパン(フライパン)シリーズ』
『南部鉄器シリーズ』
『鉄ファイバーフライパン』
『アルミフライパン(セラミックコーティング)』
がそれにあたるそうです。

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少し長くなりましたが、要するに
「IHでも使える場合は多い」
「使えるけどそれを想定して作ったわけじゃないので『IH調理器使用可能』とは言わない」
「別でそれ用を作ったからそっちなら安心して使っていただけます」
ということのようです。
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柳宗理 ステンレスケトル つや消し ¥10,800(税込)
ちなみに、同じくステンレスのケトルについては形を崩さずに改良して、IH200Vに対応しているので、SGマークも取得されています。


また前回の説明では抜けていましたが、このミルクパンの材質は18-8ですので、IHが今ほど普及する前は「使えない素材」とされていました。IHで使えるのは18-0ステンレスとされ、その違いは磁石がくっつくかどうかなのですが、最近ではあまりそのあたりの区別はされず、18-8でも使えるIHが多いように見受けられます。
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18-8ステンレスは18-0に比べて錆びにくいのが大きな特徴で利点なのですが、熱が伝わりやすいのはやはり18-0ですし、18-8では火力が弱くなる、という記述や18-8で鍋底の厚さが1㎜以上になると使えないと書いてあることもあります。
どちらにしても底の材質は18-0であったり、底が多重構造になっていて18-0などの素材を挟んでいたりする場合のほうがよりIHでの使用に向いていますし、使用可と謳っている場合も多いです。

そして最後に1点追加のご注意です。
日本製のIHは上記のようにほぼ使用可能かと思うのですが、海外メーカーのIHだと18-8ステンレスが使えないという事例が以前にもありました。このミルクパンに限らず、IH使用可能とある商品でも使えないものがある、ということも何度か聞いておりますので、海外製IHをお使いの方は少し注意が必要ですね。

もし柳宗理のお鍋を買うとき、またギフトにするときに「IH使用可能って書いてないけど?」と思われたらこのブログを思い出してください。
上記のようなことに不都合がなければお買い求めいただけると幸いです。


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明日は小正月。奈良のとんど焼はいつどこで? [奈良のこと]

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時折晴れ間は覗くものの、最強寒波の影響で寒~い日が続いています。
お世辞にもお客様がたくさん!とは言えないならまちですが、こんなに寒いのに外を歩いて来てくださる・・・。そう思うと本当にありがたいですね。

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本日は日曜日ということで猫スタッフが出勤しています。
担当は仲良しの次女と末っ子。戌年ということで、お客様につくっていただいた「柴犬紙風船帽子(布製)」を奪い合うようにかぶってはお客様に喜ばれています。

そしてこちらもお客様から頂いた水仙(本当に頂いてばかりですみません)。
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外に自生していたそうですが、頂いてすぐにお店に飾ったところ、店内が暖かいらしくすぐに花が咲きました。小さくて八重咲きの種類で、とってもいい香りがします。

が、実は水仙って毒があるそうですね。ACARTもそんなに詳しくないのですが、人も猫も食べてはいけないのだそうです。
さすがにACARTは間違っても食べませんが、本日出勤している次女や末っ子はまだまだ子供で好奇心が旺盛。家でもお店でも落ちているものなど色々なものを口にしますので、よく気を付けないといけません。このブログをお読みの方も、もしおうちに水仙を生けていらっしゃる方がおられましたらどうぞお気をつけください。


そんなお花に少しだけ春を感じつつ、明日は1月15日、小正月です。
元日を「大正月」というのに対してこう呼ぶほか、松の内に忙しく働いた主婦をねぎらう意味で「女正月」とも呼ばれるそうです。
また関西では小正月までを松の内とし、お正月飾りを片付けるのはこの日、というご家庭も多いようです。
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ACARTも明日はお休みを頂くのでハナロジさんのお正月飾りも本日でお別れ。お片付けです。
「これはずしたらお正月も終わりかー。またしっかり働かないとー」と少し寂しいのですが、いつまでもお正月気分ではいられないので仕方ありません。

で、そうして外したお正月飾りや古いお札などを燃やすのが「とんど焼き」。
「どんど」という場合もありますが、意味は同じようですね。

奈良では本日、信貴山朝護孫子寺で、「納め札焼大とんど」が行われます。
このほか明日は大神神社で「大とんど」が、山焼きと同じ日の1月27日(土)には「春日大社の大とんど」が飛火野で行われます。

信貴山朝護孫子寺【左義長(納め札焼大とんど)】
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1月14日(日) 17時~祈祷、18時点火
本堂にて供養のお勤めが行われた後、一山僧侶、行者の行列にて赤門下広場(奥駐車場)へ移動し、竜の形をした大タイマツが焼かれ、供養されます。

大神神社【大とんど(古神符焼上祭)】
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1月15日(月) 8時~16時
注連縄や正月飾り、古神符が当日早朝、神職が昔ながらの「火燧具(ひきりぐ)」で起こした浄火をもって焚き上げられます。
この火で焼いたお餅を食べると病気にならない、書き初めの紙を火にかざして高く舞い上がると書道上達につながる、などと信じられています。

春日大社【春日の大とんど 2018】
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1月27日(土)13時~18時頃
(雨天の場合、28日(日)10時~14時に順延)
飛火野に火炉(5m×5m、高さ3m)を設置し、正月に神社に持ち込まれた古いお札やお守り、注連縄飾りなどを焚き上げます。当日の会場への直接の持ち込みも可能。


ぜひお正月飾りを持って参加されてはいかがでしょうか。

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まだある「あひろ屋」新入荷。今回はあづま袋です [商品紹介]

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センター試験もはじまった快晴の土曜日です。猫スタッフが出勤しています。
平日ほどではないにせよ、やはり人通りの少ないならまち。
再来年にはセンター受験?の長女も少し退屈気味です。
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本日も19時まで皆さまのお越しをお待ちしております。
そして明日は数学と理科・・・じゃなかった次女と末っ子が当番です。


さて、今週に入ってずっとあひろ屋さんのてぬぐいをご紹介してきました。
そして本日もまたあひろ屋さん。でも手ぬぐいではありません。

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こちらが新しく届いた「あづま袋」です。
一枚のてぬぐいを折って重ねて少し縫って袋状になっています。
古くから日本で親しまれてきたかたち。

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入荷したのはご覧の3柄。「石畳」「胡桃(くるみ)」「浅蜊」です。
たたんだ状態だとほとんどてぬぐい変わりませんが、材料がてぬぐい1枚なのですから当然ですね。
いずれも価格は¥2,160(税込)となります。

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平たく置いた状態だと、このような形状です。サイズは約48x48cmと結構大きく感じます。
上に飛び出た2箇所の角のような部分を互いに結んでバッグのような使い方をします。
折りたたむとコンパクトになるので、持ち歩くとエコバッグとしてお買い物のときにも活躍します。

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浅めに結んで持ち手を長くとれば、トートバッグのように手で持って歩けますし、結び目を解かずに中味を出し入れできて便利です。
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またギュッと下の方で結んでしまえば、巾着や風呂敷包みのようになり、たくさんの荷物でもひとつにまとめることができます。

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このまま使わずに、かごバッグの中袋として使えば、持ち物が外から見えなくなりますし、何より粋なてぬぐいの模様をワンポイントとして楽しめます。

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製品には「1枚のてぬぐいをできるだけ丸ごと使うために、持ち手のかたちが表と裏で左右にずれています」とあひろ屋さんの丁寧な注釈が書かれていますが、実用上何の問題もありません。
重い物を入れるためのものではありませんが、それでも持ち手のV字の谷間部分は丁寧に補強の縫製がされていたりと、つくりは極めて丁寧です。


こちらも手作りのため、数量が限られています。
気になる方はお早めにお買上げください。
オンラインストアでもお取り扱いしています。
あひろ屋てぬぐい あづま袋 石畳 ¥2,160(税込)
あひろ屋てぬぐい あづま袋 胡桃 ¥2,160(税込)
あひろ屋てぬぐい あづま袋 浅蜊 ¥2,160(税込)


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染め重ねられた灰色。「特別なあひろ屋」も入荷 [商品紹介]

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昨日はACARTがお店を閉める頃からならまちでも雪が降り出し、冷たい冷たい夜となりました。
他の地域でも雪が積もっているということでしたし、寒い日が続いています。

本日はこの寒い冬空のような灰色がテーマ。
今週ずっと続いている注染手ぬぐいのあひろ屋さんの新商品「注染+松煙染め」のご紹介です。
柄は「鉄瓶」「滝縞」「槍梅」「冬苺」とこれまでにもお取り扱いしてきた人気柄なのですが、今回は味のある青紫色がかった灰色の地色がポイント。
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名前の通り、「注染+松煙染め」という特殊な技法で染められたシリーズで、オリジナルの注染手ぬぐいを、もう一度染めてつくられる非常に手間のかかった一品です。
しかも染めているのはあひろ屋さんご本人。注染に関しては染屋さんにお願いしているものなのですが、この「注染+松煙染め」はあひろ屋さん自らがこの寒い中、冷たい水で松煙染めをしていらっしゃるというのだから、頭が下がります。

松煙とは松材の煙からできた煤(すす)です。
ただ燃やすのではなく、意図的に不完全燃焼の状態とするのだそうです。
あひろ屋さんの説明によると、その松煙を大豆の汁に混ぜて手ぬぐいを染め、その工程を何度か繰り返した後、最後に生地を蒸すことで松煙を定着させるとのこと。
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出来上がった生地は、通常の綿生地のものと比べて、ゴワッとした感触で少し麻のような風合いに見えます。また地色は単一の灰色ではなく微妙なムラを感じさせる独特の質感を持っています。
まるで油絵の具で塗り重ねた背景が主題を浮き上がらせるかのように、不思議な奥行きを感じることができるのです。
また香りも独特。ミントのような爽やかな香りがほんのりと漂います。


今回入荷したのは先程ご紹介した4種類。
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あひろ屋さんのアイコンとも言える人気の「鉄瓶」は、はっきりとした白黒のコントラストに松煙の灰色が重なり、背景だけでなく柄の黒にも質感が生まれました。
あひろ屋てぬぐい 鉄瓶 黒 [注染+松煙染め] ¥2,160(税込)

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またもともと淡い青からグレーにグラデーションがかかった「滝縞」はその上に灰色の層が加わることで、シャドーがかかったようにぐっと大人びた雰囲気を手に入れました。
あひろ屋てぬぐい 滝縞 空色 [注染+松煙染め] ¥2,160(税込)

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白地に赤紫で影絵のように梅の木が浮かび上がる「槍梅」は、鉄瓶と同じくやはり柄に質感が生まれ、背景の灰色が寒い冬の朝の曇り空のような奥行きを感じさせます。
あひろ屋てぬぐい 槍梅 赤紫色 [注染+松煙染め] ¥2,160(税込)

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そしてこちらも繊細な柄自体に黒からえんじ色へのグラデーションが美しい「冬苺」も、灰色の層によって全体に落ち着きを与えられるとともに、より寒々とした画面の中で、冬苺の赤が一層引き立つように見えます。
あひろ屋てぬぐい 冬苺 [注染+松煙染め] ¥2,160(税込)


実はあひろ屋さんのサイトでこの「注染+松煙染め」を見た瞬間から「これは欲しい!」と思ってしまい、すぐに注文したACART。
自分のものではないのですが、近くで見られて大満足です。
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ただ残念ながら、先程も申し上げたようにこちらはあひろ屋さんが作業の合間に少しずつ染めていらっしゃるもの。
一度に沢山は作れませんし、当店に入ってきたのも本当に少しだけ。
店頭もしくはオンラインストアでご覧になったときには品切れになっている場合もありますので、ご了承ください。
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またお洗濯は、漂白剤入りではない中性洗剤で、直接布にふりかけず、水に溶いた状態で、手洗い、日陰干しでお願いいたします。.
あひろ屋さんではこの「注染+松煙染め」の他に植物染めシリーズもあり、それに比べ、色落ち、色褪せなどは強い方とのことですが、上記のようにお取り扱いにはご注意ください。


さて、こんな素敵な手ぬぐいの後に何なのですが、明日は土曜日ですので猫が出勤します。
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「注染+松煙染め」ほどではないですが年を取って渋さが増した長女が出勤いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
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色鮮やか。あひろ屋さんの新入荷 [商品紹介]

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もう何度めかの「今シーズン最強の寒波」のおかげで凍える寒さの奈良です。
奈良公園には相変わらず海外からの客様がたくさんいらっしゃいますが、街には人がまばら。例年通りこれから「お水取り」までは色んな意味で寒い季節。シーズオフが始まりました・・・。

さて本日も商品のお話。
昨日はあひろ屋さんの再入荷分をご紹介しましたが、本日はいよいよ新入荷のご紹介です。

まずはこちら。
これまで「赤」「黒」の2色をお取り扱いしてきた人気の柄「箸格子」。
今回は「朽葉色」という渋めのくすんだ黄色が入荷しました。
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朽葉色(くちばいろ)とは、朽ちた葉っぱ・・・つまり落ち葉の色を意味する言葉で、日本の伝統的な色の名前となっています。時代によって少しずつ意味する色合いは異なってきたようですが、現在では「くすんだ赤みがかった黄色」という定義になっています。

お箸を格子状に並べた「箸格子」はあひろ屋さん独自のモチーフですが、コントラストがはっきりした赤や黒と比べてこの朽葉色は少し柔らかな印象となっています。
彩度をおさえたナチュラルなイメージの色は、竹製品や琺瑯、ステンレスなどの手仕事アイテムが並ぶキッチンなどで使うセンス良くまとまりそう。
あひろ屋てぬぐい 箸格子 朽葉色 ¥1,188(税込)

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続いては淡く渋い紫色の「風知草」という柄です。
風知草(ふうちそう)とは笹のようなシャープな葉っぱが茂るイネ科の植物で、「裏葉草(ウラハグサ)」とも呼ばれるそうです。
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実は実物を見るまで「ちょっと渋すぎるかな・・・」と思っていたのですが、実際に見るとこれは素敵!と早速ファンになりました。
細長い葉が重なるように茂る風知草が日本画のような技法で見事に図案化され、流れるような画面配置でダイナミックに表現されています。まさにさわやかな風を感じる格好いい柄です。
あひろ屋てぬぐい 風知草 ¥1,296(税込)

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最後は鮮やかな黄色が目を引く「蒲公英 うこん色」です。
「蒲公英(たんぽぽ)」は2017年に販売が開始された比較的新しい柄。当店でも鈍色(にびいろ)を先にお取り扱いさせていただいておりますが、前回欠品で入荷しなかった「うこん色」がようやく入ってきました。
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実際に届いた「うこん色」はイメージしていたより鮮やかで、このところ渋めの色、しかも寒色系が多かった当店のあひろ屋コーナー(?)でも一際映えること間違い無し。
蒲公英は春の季語ですが、早く春がやって来ることを祈って、さっそく並べてみたいと思います。
あひろ屋てぬぐい 蒲公英(たんぽぽ) うこん色(黄色) ¥1,296(税込)

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以上が今回当店に初めてやってきた注染てぬぐい。2種類の黄色と紫で美しい色合いが揃いました。

季節によって着る服が違うように、その時その時の服装や気候、気分に合わせて持ち歩く手ぬぐいを変えてみるのもとても粋。
「お食事に行くから箸格子」とか「立春を迎えたから蒲公英」など、柄や色を選んでお楽しみください。

そして実は今回の新入荷はこれだけではなく、他にもございます。
続きはまた後日ご紹介しますので楽しみにお待ちください。
シーズンオフの奈良は、商品の回転もスローダウン。というわけでブログも少しひっぱり気味です・・・。


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あひろ屋さんの手ぬぐい。まずは再入荷のご紹介 [商品紹介]

1/2から始まった新年の営業では、沢山のお客様にご来店いただきました。
毎年恒例の周年トートバッグは配布が終了したものの、年始の福袋を求めて、猫始めにと、お越しいただき本当にありがとうございました。
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昨日は年明けから7日間の営業を終えてホッと一息、振替の休業日を頂いておりました。
また本日より心新たに気を引き締めて営業してまいります。
奈良は毎年恒例「オフシーズン」となりましたが、どうぞよろしくお願いいたします。


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さて、年始早々あひろ屋さんから手ぬぐいがたくさん届きました。
新しく発注できた柄や新製品もあるのですが、本日は再入荷をご紹介します。

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いつも人気の「浅蜊(水色×黄色)」、「蓮花果托」
あひろ屋てぬぐい 浅蜊 水色・黄色 ¥1,188(税込)
あひろ屋てぬぐい 蓮花果托 ¥1,188(税込)

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大変久しぶり「赤い糸」、「源氏香図(空色)」、「延段(黒緑色)」
あひろ屋てぬぐい 赤い糸 ¥1,404(税込)
あひろ屋てぬぐい 源氏香図 空色 ¥1,188(税込)
あひろ屋てぬぐい 延段 黒緑色 ¥1,188(税込)

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ちょっと遅くなりましたが、お正月らしい「南天(えんじ)」も。
あひろ屋てぬぐい 南天 えんじ色 ¥1,188(税込)

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その他前回人気だった「眠る鳥」、「出目金(黒)」、「岩燕(青色)」、「しゃぼん玉」
なども再入荷しています。
あひろ屋てぬぐい 眠る鳥 ¥1,296(税込)
あひろ屋てぬぐい 出目金 黒 ¥1,296(税込)
あひろ屋てぬぐい 岩燕 青 ¥1,404(税込)
あひろ屋てぬぐい しゃぼん玉 ¥1,404(税込)

今回また渋い色が多めですね。季節が冬なのでこんな感じになってしまうのと、ACARTの好みの問題もあるのでしょう。

ACART LIFESTYLE online store 「あひろ屋」商品一覧


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そしてこちらも人気のコースター。
すべて3枚重ねで、裏表と間に挟まれている生地が違います。
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その時々で入荷できている柄も違いますので、この写真にあるものももう二度と出会えないかもしれません。
こちらは店頭のみの販売とさせていただいておりますので、ぜひ実物をご覧いただき、お気に入りを見つけてください。


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プシプシーナ珈琲の人気商品がたくさん入ってきています [商品紹介]

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3連休最終日です。
月曜日ですが祝日ですので営業しております。
本日は成人の日。
奈良市の成人式は「なら100年会館」で11時から行われているそうですが、朝からあいにくの雨が降ってしまい、振り袖の方などは大変だったのではないでしょうか。
何はともあれ、新成人の皆さま、おめでとうございます!
皆さまの未来が幸多きものでありますことを、心よりお祈り申し上げます。


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そんな成人の日を祝うかのように、ACART LIFESTYLEには若々しい次女と末っ子が再びやってきました。
一昨日の土曜日も出勤していたためか、ローテーション早くない?と言わんばかり・・・。
生憎のお天気で人通りがまばらなのがちょっと不安そうですが、今日も19時までお客様をお待ちしております!

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さて、昨年末から少々寂しくなっていたプシプシーナ珈琲売り場に、また賑やかさが戻ってまいりました。
期間限定で販売させていただいた果物ショウガトウはお陰様で好評のうちに完売したのですが、それに気を取られて発注が甘くなっていたのか、年末前にレギュラー商品が次々に品切れ。
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まさかの年末から年始にかけてショウガトウ(普通の)、コーヒー豆、カフェオレベースが無いという寂しい状態で営業しておりました。

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さすがにショウガトウが無い状態が長く続くのは困る、ということで、ご迷惑とは思いつつも年明け早々にプシプシーナさんに発注し、やっと入荷することができました。
お探しだったお客様、大変お待たせいたしました。
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今回もショウガトウの他カフェオレベース、コーヒーはブラジルピーベリーとコロンビアのデカフェ、1カップ用コーヒーバッグなどなど届いています。
オンラインストアの方でも在庫を修正しておりますので、遠方の方はぜひご利用ください。
ACART LIFESTYLE online store 「プシプシーナ珈琲」商品一覧

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また、1月末までの限定「ニューイヤーブレンド」も入荷しております。
年末に販売したクリスマスブレンドと同じく、口に含んだ際の心地よさ、華やかさに重点を置いて仕上げた期間限定のブレンドだそうです。
スイーツやお食事との相性も良いので、新年会などの手土産にもおすすめです。
ぜひお試しください。

最後に、明日は火曜日ですが本日営業しておりますので振替でお休みを頂きます。
店頭のほか、オンラインストアの出荷やお問い合わせについても明後日以降の対応となります。
ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。


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