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明日は小正月。奈良のとんど焼はいつどこで? [奈良のこと]

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時折晴れ間は覗くものの、最強寒波の影響で寒~い日が続いています。
お世辞にもお客様がたくさん!とは言えないならまちですが、こんなに寒いのに外を歩いて来てくださる・・・。そう思うと本当にありがたいですね。

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本日は日曜日ということで猫スタッフが出勤しています。
担当は仲良しの次女と末っ子。戌年ということで、お客様につくっていただいた「柴犬紙風船帽子(布製)」を奪い合うようにかぶってはお客様に喜ばれています。

そしてこちらもお客様から頂いた水仙(本当に頂いてばかりですみません)。
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外に自生していたそうですが、頂いてすぐにお店に飾ったところ、店内が暖かいらしくすぐに花が咲きました。小さくて八重咲きの種類で、とってもいい香りがします。

が、実は水仙って毒があるそうですね。ACARTもそんなに詳しくないのですが、人も猫も食べてはいけないのだそうです。
さすがにACARTは間違っても食べませんが、本日出勤している次女や末っ子はまだまだ子供で好奇心が旺盛。家でもお店でも落ちているものなど色々なものを口にしますので、よく気を付けないといけません。このブログをお読みの方も、もしおうちに水仙を生けていらっしゃる方がおられましたらどうぞお気をつけください。


そんなお花に少しだけ春を感じつつ、明日は1月15日、小正月です。
元日を「大正月」というのに対してこう呼ぶほか、松の内に忙しく働いた主婦をねぎらう意味で「女正月」とも呼ばれるそうです。
また関西では小正月までを松の内とし、お正月飾りを片付けるのはこの日、というご家庭も多いようです。
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ACARTも明日はお休みを頂くのでハナロジさんのお正月飾りも本日でお別れ。お片付けです。
「これはずしたらお正月も終わりかー。またしっかり働かないとー」と少し寂しいのですが、いつまでもお正月気分ではいられないので仕方ありません。

で、そうして外したお正月飾りや古いお札などを燃やすのが「とんど焼き」。
「どんど」という場合もありますが、意味は同じようですね。

奈良では本日、信貴山朝護孫子寺で、「納め札焼大とんど」が行われます。
このほか明日は大神神社で「大とんど」が、山焼きと同じ日の1月27日(土)には「春日大社の大とんど」が飛火野で行われます。

信貴山朝護孫子寺【左義長(納め札焼大とんど)】
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1月14日(日) 17時~祈祷、18時点火
本堂にて供養のお勤めが行われた後、一山僧侶、行者の行列にて赤門下広場(奥駐車場)へ移動し、竜の形をした大タイマツが焼かれ、供養されます。

大神神社【大とんど(古神符焼上祭)】
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1月15日(月) 8時~16時
注連縄や正月飾り、古神符が当日早朝、神職が昔ながらの「火燧具(ひきりぐ)」で起こした浄火をもって焚き上げられます。
この火で焼いたお餅を食べると病気にならない、書き初めの紙を火にかざして高く舞い上がると書道上達につながる、などと信じられています。

春日大社【春日の大とんど 2018】
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1月27日(土)13時~18時頃
(雨天の場合、28日(日)10時~14時に順延)
飛火野に火炉(5m×5m、高さ3m)を設置し、正月に神社に持ち込まれた古いお札やお守り、注連縄飾りなどを焚き上げます。当日の会場への直接の持ち込みも可能。


ぜひお正月飾りを持って参加されてはいかがでしょうか。

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