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昨日の節分のはなし [奈良のこと]

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昨日はご近所の元興寺で節分会があったということで、ACART LIFESTYLEもたくさんのお客様にお越しいただきました。
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長女も鬼のコスプレでふざけて・・・いや、頑張ってくれたお陰で猫好きの方にも喜んでいただき、ACARTも嬉しく思います。

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本日は節分は終わってしまいましたが、せっかくなので姉が快く被ってくれた赤鬼を、妹たちも時々被って皆さまをお迎えします。一日遅れの鬼たち、ぜひ可愛がってやってください。
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さて本日は昨日行われた元興寺と興福寺の節分行事をちょっとご紹介します。
お客様の多い日であったにもかかわらず、人間スタッフはちょこちょこと店を抜け出してちゃっかり節分の見学に行っておったのです。
と、言っても豆まきに参加はできず、豆も買えず、という本当に「ブログのために見に来ただけ」という状態ではありましたが、色々と勉強になりました。
ACARTのように「来年こそは!」とお思いの方もいらっしゃるかと思いますので、次回の参考にしていただけると幸いです。

まずは当店から一番近くの元興寺さん。タイムスケジュールは・・・
極楽堂内 法要 12時~
柴灯大護摩供・火渡り 13時~
豆まき 15時~

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13時過ぎに境内へ行くと、柴燈大護摩供(さいとうおおごまく)の火がガンガン燃えておりました。 柴燈大護摩供とは、「炎の中に不動明王を勧進し祈願を行うもので、その炎に願いを書いた護摩木を投入し焼き尽くすことで願いごとをお不動様に聞いていただく」ものだそうです。
入ってすぐの白いテントのところで申込ができます。
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ちなみにこの白いテントではこのほか「元興神絵馬」やお札、福豆の販売が行われ、祈祷の申込などもできるようでした。
また「火渡り修行」も執り行われるそうなのですが、ACARTが訪れたときには残念ながら行われておらず。次回こそはと思っております。
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それにしても 柴燈大護摩供 の燃え方がすごかったです。お店にいるとお客様からこの煙の匂いがするので「 おそらく元興寺に行ってこられたんだな」というのがすぐにわかるほど。

一度退散して、15時に今度は豆まきの様子を見に再び元興寺に。暇なわけではありません。仕事です、くれぐれも。
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15時少し過ぎに到着すると、すでに舞台では年男・年女・ゆるキャラによって豆まきが始まっていました。元興寺では「福は内、鬼は内」という掛け声が有名。意味としては「福は家の内に入るように」「鬼は自分の内から出るように」だそうです。大混雑であまりよく聞こえませんでしたが、マイクを通してそんな風に言っていたように思います。
そしてこの豆まき、めっちゃ一瞬で終わります。終わった瞬間に皆さんお帰りになるのですが、その波に乗ってお店に戻るとなんとまだ15時10分少し前!
およそ10分くらいで終わったということでしょうか(もしかして早めにはじまったのか)?
福豆もこの頃にはほぼ完売。
今年は土曜日で人が多かったせいかもしれませんが、来年は2月3日は日曜日なので同じかもっと多い人出が予想されますのでお買い求めの方はどうぞお早めに。


そしてこの後しばらくして今度は興福寺へ。
「もう売切れたかな」と思いつつも小さな期待を抱いて福豆を買いに行ってみました。
すると境内の東金堂の前には追儺会の整理券配布を待つ行列が。
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数年前に行った時にわかったのですが、この豆まきは前の方に居ないと豆が取れません。そしてその前の方に居ようと思うと整理券が必要というわけです。
お子様やお年寄りには危険なので別途豆が手渡しされるブースが設けられていますが、お元気な方で豆をゲットしたい方はぜひ整理券をもらってください。
それにしても16時半からの整理券配布に一体いつ頃から並ぶのだろう・・・と少々驚きながらも福豆を売っているテントへ。
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あ、やっぱり完売ですね。そらそうですよね。もう16時前ですもの。
来年はもっと早く行きまーす。
この興福寺の追儺会は18時半から法要、19時から鬼追いの儀式と豆まきです。
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これもちらっと見に19時過ぎに興福寺へ。先程お伝えした通り夜に普通に行くとこんな感じで遠くから見守るのみになるかと思います。

節分とともに過ごしたまに仕事をするような感じに見えるACARTの2月3日。いやいや忙しい一日でした。

でもここでご紹介した節分行事はほんの一部です。
今回はお店から遠いのでノーマークでしたが、手向山八幡宮の御田植祭、二月堂の豆まきと星供養、春日大社の節分万燈籠など、いろいろあります。
ご興味のある方はぜひ来年お参りください。ACARTも一度きちんと参加したいです!

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