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MICHIMOに乗って。花蓮とおふさ観音へ! [奈良のこと]

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先日のブログにて「橿原市・飛鳥地方の2人乗り「超小型モビリティ」レンタルサービス「MICHIMO(ミチモ)」を利用してきました」という記事を書きました。
本日はその続きです。

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その前にちょっとだけおさらい。
MICHIMOは、NISSAN New Mobility Conceptという電気自動車。
橿原神宮前や飛鳥の駅前にあるステーションで借りることができるレンタカーです。
2人乗りですが座席は縦並び、ドアはガルウィング、かわいらしい見た目に反して走りはとってもスポーティーで快適!
加速もしっかりしていてキビキビと軽快に走ります。エアコンがついていないのでものすごく暑いですが、それ以外はとても楽しい乗り物でした。
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ちなみにACARTがレンタルしたのは朝10時半~15時半の5時間。
一番暑い時間をエアコンのない車内と屋外で過ごしたと言うわけです。
我ながらよく熱中症などにならなかったものだ、と思いますが、この日は過ぎ去った台風の影響か、風が強かったのが幸いしたのかもしれません。
また、飛鳥地方は奈良に比べると緑が多いせいか、爽やかでした。

藤原宮跡で花蓮を楽しむ
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さて、そんな爽やかなお天気の中、楽しい車に乗って向かった先は?
まずは藤原宮跡の「花蓮(ハナハス)」を見に行きます!
橿原神宮前の駅から北へ、そしてちょっと東へ。比較的近くて、15分くらい?で着くのではないでしょうか。

藤原京の中心となる藤原宮跡。
広大な田んぼの真ん中に、オレンジの柱みたいなのがニョキニョキ建っているのが目印です。
「花蓮」のノボリに導かれて藤原京の中心部へ。
農道のような細い道も、MICHIMOなら楽々。ざっくりと設けられている駐車場に車を停めます。

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この時期、藤原宮跡で見頃を迎える「花蓮(ハナハス)」。
「早朝に開花し、昼頃には花は閉じます」と聞いていたので急いで向かったのですが、まだまだたくさん咲いていました。
大きな蓮の葉っぱに、よく見るといろいろな種類の蓮の花がとても美しく、本当に極楽のような風景。
また田んぼなのでオタマジャクシや小さな蛙、魚やザリガニなど普段あまり見ることのない生き物たちも見られます。


おふさ観音で風鈴とかき氷
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蓮を堪能したACART、次は「おふさ観音」を目指します。
これまたすぐ近くなのですが、細い道に入るので「ほんとにこっちでいいの~?」と右往左往。

ちょっと話が逸れますが、そういえばこのMICHIMOくん、ルームミラーがありません。
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もちろんサイドミラーはあるのですが、真後ろが見えづらいので、駐車やバックのときは少々戸惑いました。
まあ、小さいので駐車もだいたいうまく行くのですが、想像以上に後ろが見えません。
実は道に迷うことも何度かあったのですが、小さくてすぐに方向を変えられるものの、バックが難しいなあ、と思いました。

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そんなこんなでちょっと道に迷ってしまいましたが、無事に到着。
「おふさ観音」は厄除け・子授け・ぼけ封じなどのご利益があるお寺ですが、夏には「風鈴まつり(7/1~8/31)」が開催されています。
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境内に吊るされた約2,500個もの風鈴は、風になびいて大音量!風鈴の音だけですがすごい迫力です。


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それにしても、・・・道に迷ったせいもあるのですが長らく外にいるので暑い!
お昼の時間でしたが、あまりに暑いのでおふさ観音の境内奥にある「茶房おふさ」でかき氷を頂くことに。
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暑い暑い、涼みたい・・・と向かった「茶房おふさ」。大正時代に建てられた趣のある建物には・・・エアコンがない!
少々ガッカリしながらも、縁側近くに座って外の風を感じながら休憩。
お座敷には風が吹き抜け、どこか懐かしい雰囲気でした。
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風鈴の音を聞いて食べるかき氷はとっても美味しくて、暑さも少しだけ忘れました。


本日はここまで。
花蓮もおふさ観音も、夏休み中はまだまだ訪れていただけます。
お盆休みにいかがでしょうか?
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