紅葉だけじゃない。11月の奈良のイベント [奈良のこと]
明日から11月。奈良公園の紅葉もそろそろ見頃になりそうですが、11月の奈良は紅葉以外も見どころ満載です。
第70回 正倉院展
10月27日(土)~11月12日(月)
奈良国立博物館
すでに先週末から開催中の正倉院展。終盤になるにつれ混雑も激しさを増すようですので、中盤の平日がおすすめです。
奈良工芸フェスティバル2018
守破離(しゅはり)
10月27日(土)~11月4日(日)
なら工藝館
奈良の伝統工芸を紹介する恒例の催しは今回で30回目となります。今回のテーマ「守破離」は、伝統工芸の型を守りながら破り、そして型から離れる・・・新しい工芸作品という意味が込められています。
奈良女子大学 記念館一般公開
10/30(火)~11/5(月)
9時~16時30分(入館は16時まで)
奈良女子大学
※11月1日・2日は100年ピアノコンサート
明治41(1908)年に建てられた奈良女子大学の記念館は、国の重要文化財にも指定されています。毎年春と秋の2回、この記念館の内部が公開されます。
奈良女子大学学園祭 恋都祭
11月3日(土)~11月5日(月)
奈良女子大学
一般の方も入場可能な「奈良女」の学園祭です。普段から誰でもキャンパス内に入ることはできますが、こういう機会のほうが入りやすいですよね。
文化の日萬葉雅楽会
11月3日(土・祝) 13時~15時30分
春日大社
春日大社萬葉植物園の池の中ノ島につくられた舞台で雅楽が披露されます。紅葉する木々をバックに美しい舞をお楽しみください。
大安寺 国際縁日
11月3日(土・祝) 10:00~16:00
大安寺
海外からの留学生の方々が各国の出店やパフォーマンスを行います。ゆったりとした境内で国際文化交流を楽しめます。
ならしかの休日
11月9日(金)~11月13日(火) 11時~19時
雨の日製作所
鹿モチーフのアートや雑貨、スイーツなどが集まるイベントです。おなじみのpieni blancさんやミジンコブンコさんなども参加されます。新大宮駅近くのお店が会場です。
団地ツアー~公団住宅の魅力に迫る~
※写真の団地は関係ありません。
11月10日(土)13:00~17:00
中登美第3団地・平城第2団地
予約制・料金3,600円(中登美第3団地~平城第2団地間のタクシー代、講師料、会場使用料を含む)
昭和40年代日本各地で開発された「団地」。一級建築士吉永健一氏を講師に迎え、団地の魅力に迫るツアーが開催されます。
関西文化の日
11月17日(土)、 11月18日(日)
「関西文化の日」は、関西一円の文化施設で関西の文化をもっと知っていただくために11月の一定期間の入場料を無料でご利用いただく日を設定したもの。
奈良市内でも奈良県立美術館、入江泰吉記念奈良市写真美術館、杉岡華邨書道美術館、大乗院庭園文化館、入江泰吉旧居などの施設が無料になります。
奈良にぎわい味わい回廊「秋の奈良うまいもん・西吉野柿フェア」
11月17日(土) ~ 11月18日(日) (11:00~17:00)
県庁舎西側回廊
観光シーズンにはおなじみのイベント。今回は秋の奈良のうまいもん・西吉野柿フェアだそうです。
チェ・ジョンファ「花の舎利塔 Blooming Matrix」
ワークショップ :11月17日(土) 14時~16時
奈良国立博物館 新館前北側通路 ※13時30分受付開始
展示:11月17日(土)~18日(日)
奈良国立博物館 新館前北側通路
展示:11月20日(火)~29日(木)
なら100年会館 2階正面バルコニー
※参加、観覧無料/ 入退場自由
古都祝奈良のイベントです。前回も色鮮やかなアートでたくさんの人を魅了したチェ・ジョンファさんの展示やワークショップが開催されます。
新嘗祭
11月23日(金・祝) 10時~
春日大社
その年の稲の収穫を感謝し、翌年の豊穣を祈願するお祭りです。
春日大社では、神田で収穫した新穀を献じ、社前に懸税(かけぢから)という稲穂がかけられます。
奈良赤レンガFESTIVAL
11月23日(金・祝) ~11月25日(日) 10時~17時(最終入場16時まで)
※23日(金)は13時からの開催
旧奈良監獄
入場料(税込):1000円/小中学生500円
※事前に前売りチケット購入が必要 ※当日券の販売はありません。 ※各回とも申込先着順で定員になり次第、締め切ります。
前回の一般公開は関係者の予想をはるかに上回る来場があり少々混乱したからでしょうか、今回は完全前売制のイベントとなっています。建築見学に加え、マルシェやクラフトビールフェスティバル、山下洋輔氏ミニコンサートなども開かれます。「これが最後の完全公開。」とのことです。
予約はホームページから。http://former-nara-prison.com/festival/
他にもまだ何かありそうですが・・・。
とりあえず現時点でACARTが把握できたのはここまで!
それでもかなりいろいろなイベントがありますね。
ぜひ、秋の奈良にお越しください!
◯◯カッターって、意外と需要あるんですね。 [商品紹介]
定休日を頂きまして10月30日(火)です。
本日を含めて10月もあと2日。
10月も当店をご贔屓にしていただき、ありがとうございました。
今週もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、先日ご紹介したタマゴキリ(玉子カッター)。
お陰さまでご好評を頂きまして、初回入荷分はすぐに完売いたしました。
お買い上げくださったお客様、ありがとうございました。
前のブログにも書きましたが、正直ACART的には「そんなに使用頻度あるかな?」と思っていたタマゴキリ。
ところが、販売してみると意外と好感触で、品切れになった後でも「あれいいなー、と思ったんですけどもう無いですよね。やっぱりすぐ売れちゃうか~」とおっしゃるお客様も度々いらっしゃるほど。
え?玉子を切るためのカッターってそんなに需要あったんですね。
油断していたわけではないですが、意外な反応にバイヤーとしても店主としても「まだまだだな」と思い知る今日このごろ。
そんなわけで、再入荷しました。
工房アイザワ タマゴキリ ¥1350(税込)
前にも書きましたが、ゆで卵以外にもあのくらいの固さで切りたいものであれば、大体切れちゃうすぐれもの。
ブログでは卵の他ジャガイモも切りましたが、他にもアボカドやモッツァレラチーズなど、いろいろ切れます。
その他にもお料理をしていて「あれ?これ切れるんじゃない?」と思ったものを切ってみて楽しむのもまた良いところ。
お子様にもナイフよりは安全なので、お手伝いをお願いするのも良さそうですね。
ステンレスで衛生的、もちろん見た目もかっこいいタマゴキリ、ぜひぜひ店頭でご覧ください。
そして〇〇カッターといえばもう一つ。
「アップルカッター」も再入荷しています。
リンゴの芯をくり抜いてしかも8等分してくれるアップルカッター。
こちらも「そんなに需要ある?」と思っていた便利系のグッズです。
でも入荷してもしても品切れになってしまう人気者なんです。
もちろん機能も申し分ないのですが、人気の秘密はやはりこのパッケージ。
可愛らしくてどこかレトロなパッケージを見て買ってしまう方も多いようです。
やはりデザインって大事ですね。
オオバヤシ アップルカッター ¥400(税込)
こちらはタマゴキリよりお安いなんと税込400円。
このお値段も人気の秘密です。
「ほんとに切れるの?」と懐疑的なお客様、ぜひ一度使ってみてください!
サンキューカードは3作目。カレー皿も再入荷。 [商品紹介]
10月28日(日)、10月最後の日曜日になりました。
本日の看板猫は次女と末っ子です。
昨日は正倉院展の初日ということもあり、朝はあいにくのお天気でしたが、たくさんのお客様にご来店いただきました。
本日はいかがでしょうか・・・。
どうぞよろしくお願いいたします。
次女と末っ子、と言えば。
お買い上げいただいた方にお渡ししているサンキューカードが、昨日の夕方に次女から末っ子に変わりました。
次女のカード、なくなるのがちょっと早かったですね・・・。
やはり観光シーズンに入るとお客様の数も増えるので、配布期間はちょうど1カ月ほどとなってしまいました。
ほしかったのに次女のカードを手に入れてない、というお客様、申し訳ありません。
で、今回の末っ子のカードは・・・
ほぼほぼ真っ黒で顔がよくわかりませんね。でも末っ子です。
おそらくこれは冬毛のときの写真。
いつもの蝶ネクタイではなく、お客様からいただいた小さなリボンの首輪をつけています。
チョコミントみたいな色のシマシマで、黒い毛によく映えております。
これからおそらく1カ月ほど、このカードをお配りします。
コンプリートしたら何になるか・・・はまだ未定?ですが、どうぞ集めていただけたらと思います。
末っ子のカードに切り替わったところですが、再び話を次女に戻します。
この次女が愛してやまないあの商品がやっと再入荷しました。
イケダのカレー皿です。
海軍でも使っていると言われる、昔ながらでかっこいいカレー皿。
自宅でカレーを盛り付けて写真を撮っているときにやってきたちょっと小さめの次女が、店頭ではこの商品のPOPになっています。
これを見て時々、「まあ!ネコにカレーを!」と驚かれるお客様もいらっしゃるのですが、ペロリとする寸前で止めていますのでご安心ください。
IKD イケダ 18-8ステンレス カレー皿 丸 小 10-1/2インチ ¥1,890(税込)
長らく欠品しており、お探しだったお客様にはご不便をおかけいたしました。
ぜひこの機会に、かっこいいカレー皿をご検討ください。
ナポリタン皿としても使えます!
<関連記事>
・純喫茶気分のミルクピッチャー。あ、サンキューカードが・・・(2018/9/22)
・集めてください。サンキューカード(2018/8/18)
文學堂、京東都、青衣・・・いっぱいある!靴下! [商品紹介]
10月27日土曜日になりました。朝から曇り空ですが午後には晴れるとの予報です。
本日から正倉院展の一般公開がはじまりました。
今年は興福寺中金堂の一般公開もあったので、先週末ぐらいからずいぶん観光のお客様が増えたなぁと思っていたのですが、やはり秋の奈良のメインイベントだけあって、今朝からまた一段と賑わいが増しています。
それでも京都などと違い、混雑はあくまで局地的なもの。相変わらず静かで美しい奈良は、そこかしこで見つけることができますので、安心して奈良にお越しください。
一方ACART LIFESTYLEには、土曜日なので猫スタッフが出勤しています。本日の担当は長女。
出勤早々ブランケットにくるまってゆっくりしていたと思ったら、おもむろに起き上がり・・・
早速お仕事に励んでおります。さすが猫スタッフの鑑!
そんな当店にもぜひお立ち寄りください。
さて、本日も商品のお話です。新商品でも再入荷でもなく、「あるやつ」で恐縮ですが。
昨日クリスマスの関連商品をご紹介したから、というわけではなないのですが、本日は靴下のご紹介です。
このところ朝晩一層寒くなってきましたので、皆さん恋しくなってきたのか急に注目度が上がった靴下。
よくよく見たら、当店は店の品揃えの中でも靴下のラインナップがやたら多いのです。
これは別に奈良が靴下の産地だから、というわけではないのですが、でも実はどれも奈良で編まれているもの。
そう、メイドイン奈良!なのです。
まず文學堂の足袋ソックスは、文庫本をイメージした箱に入っています。写真の「月とあざらし」「人間失格」「雨ニモマケズ」の他にも12柄。
多すぎてここに書くと長くなるので、詳細は店頭でご覧ください。
どれも文學モチーフなので、秋の夜長に読書をしながら履いたり、お気に入りの本の靴下を履いておでかけしたり、自分だけの使い方を楽しめます。
こちらは各¥1,296(税込)です。
そして足袋ソックスといえば、当店で大人気の京東都の猫足袋ソックス。
猫の種類はみけ、ぶち、さば、とら、くろ。
自分の飼っている猫の柄を買われる方や、好きな猫・飼いたい猫の柄を買われる方もいらっしゃいますが、一番人気は「みけ」。猫っぽさと靴下としての可愛らしさが選ばれる理由のようです。各¥1,026(税込)。
ちなみに、京東都の足袋ソックスは猫以外も豊富で、今当店には犬やきのこ、縁起の良さそうな紅白の丸三角、という柄もあります。こちらもすべて¥1,026(税込)。
最後は青衣。足袋ではなくて普通のソックスです。
「たこ」「目白押し」「鴨」「流鏑馬(やぶさめ)」と現在少し品薄になっていますが、どれも人気のある柄。各¥1,296(税込)です。
足元のおしゃれと秋冬の寒さ対策に、ぜひ沢山のソックスの中からお選びください!
オンラインストアでもお取り扱いしております。
ACART LIFESTYLE online store 「くつ下・足袋ソックス」商品一覧
ハロウィン前にクリスマス準備です [商品紹介]
あっという間に10月も末になりました。
今年も残すところあと2ヶ月とちょっと。
そう思うとさらに日々が早く過ぎていくような気がします。
10月末と言えば、世間はハロウィンです。
かぼちゃや魔女、お化けや黒猫のモチーフが街にあふれ、オレンジと黒や紫色をやたら見るようになりますね。
ハロウィンといえば当店も・・・すみません、特に何もしてません。
以前からちょいちょい申し上げておりますが、ACARTは季節のイベント、とくに西洋のネタに乗るのが苦手。
苦手と言うか下手なんですね。
ですので店内にはハロウィンらしい飾りつけも特に無く、時々猫をハロウィンぽくして接客させておりますが、その程度でございます。
そんなハロウィンがまだ終わらない中ではありますが、季節ネタへの早めの対策ということで、「クリスマス」の商品をご紹介したいと思います。
テラダモケイの1/100建築模型用添景セットのクリスマスバージョンです。
昨年より大人気の商品で、クリスマスのかなり前からよくお買い上げいただいておりました。
ですので今年は昨年より早く店頭に並べることで、もっとたくさんのお客様にお手に取ってもらおう、という狙い。
ハロウィンが終わる前に並べるのはさすがに時期尚早か?という思いもありますが、何事も早いに越したことはありません。
慌てる前に、クリスマスの準備を万端にいたしましょう!
写真のソリがメインのもののほかに、大きなモミの木をメインにしたバージョンもあります。
テラダモケイ クリスマス編 1/100建築模型用添景セット No.8 ¥1,620(税込)
テラダモケイ クリスマス編2 1/100建築模型用添景セット No.69 ¥1,620(税込)
そしてもうひとつは1/100建築模型用添景シリーズのグリーティングカード。
こちらは贈られた相手が、トナカイとソリ、そしてサンタの人形を台紙から折り曲げるだけというシンプルなもの。
前述の建築模型添景セットと比べれば圧倒的に簡単につくれるので、こちらをお部屋の飾りとして購入される方もいらっしゃいます。
テラダモケイ 1/100建築模型用添景グリーティングカード No.7 クリスマス編 ¥745(税込)
さて、最後に週末の猫スタッフのお知らせです。
明日の土曜日は長女、日曜日は次女と末っ子です。
こちらはハロウィンコスチュームももうしばらくお見せします!
美濃焼と有田焼 素敵なお湯呑 [商品紹介]
先日は久保田農園さんから届いた美味しくてお得なほうじ茶や貴重な煎茶をご紹介しました。
そういえば、お茶といえばお湯呑ですよね。
せっかくなので、当店がオススメしたいお湯呑も一緒に紹介してしまいましょう。
まずは美濃焼。
「miyama(深山) Suuun 6オールドグラス」
飲み物をいれると透けて見えるほどの薄さと、繊細な模様が最大の特徴。
白磁土を薄く薄く作り込んでいますが、1340度という高温にて焼き上げられているので丈夫です。
太陽をイメージした外側の模様は釉薬銅版という方法で施され、経年変化や摩耗により絵柄が消えることなくお使いいただけます。
容量は200cc。
お色は磁白と紫淡、朱赤がありますが、やはり一番人気はかわいらしく華やかな朱赤。
マットな質感と釉薬銅版転写の絵柄が生み出す、独特の手触りもお楽しみください。
miyama Suuun 6オールドグラス 朱赤 ¥1,620(税込)
「miyama(深山) 朝顔形煎茶碗 白磁釉」
もう一つはつい最近もご紹介しましたが、朝顔の花のようなシルエットの茶碗。
煎茶のふくよかな香りを味わうのに最適なかたちをしています。
宝瓶急須とセットでお買い上げの方が多いですが、もちろんこの茶碗だけでもお使いいただけます。
miyama 朝顔形煎茶碗 白磁釉 ¥810(税込)
続いて有田焼。
「2016/ Kirstie van Noort Cup S」
今年お取り扱いを開始した 2016/ Kirstie van Noort のシリーズ。オランダ人女性デザイナー、カースティ・ヴァン・ノートの作品です。
お色は2タイプ、Gray ClayとSpray Colorがあります。
Gray Clay はまったりとしたカフェオレのような色。外側がマットで内側が艶ありなのも面白いですね。
そして天然の顔料を用いた独特の釉薬をスプレーで吹きつけて作られる Spray Colorはとても個性的。こちらは内側も外側もマットな手触りです。
どちらも秋冬らしい色でこの時期にぴったり。セットでギフトにもオススメです。
2016/ Kirstie van Noort Cup S Gray Clay ¥1,728(税込)
2016/ Kirstie van Noort Cup S Spray Color ¥2,376(税込)
最後もモダンな有田焼。
「1616/arita japan S&B “Colour Porcelain” エスプレッソ 」
色は White、Light Pink、Dots、Light Blue、Light Yellow の5色。
開店以来人気の高い、1616/arita japanのパステルカラーのうつわ。こちらもオランダ人デザイナー、ショルテン&バーイングスの作品です。
「エスプレッソ」という名前なので、「エスプレッソ用かしら?」と思われる方も多いのですが、お茶をいれるお湯呑として使うと、ちょうどよいサイズ感でしかもかわいい!
白とドットのみがツルっとした手触り、それ以外のライトピンクとライトブルー、ライトイエローがマットな手触りです。
1616/arita japan S&B エスプレッソ Light Blue ¥1,944(税込)
1616/arita japan S&B エスプレッソ Light Pink ¥1,944(税込)
1616/arita japan S&B エスプレッソ Light Yellow ¥1,944(税込)
1616/arita japan S&B エスプレッソ Light Pink Dots ¥1,728(税込)
1616/arita japan S&B エスプレッソ White ¥1,404(税込)
美濃焼と有田焼の湯呑っていうと、お寿司屋さんや和食のお店で出てくる、いわゆる「お湯呑」を思い浮かべる方も多いと思います。
でも、今回ご紹介したのはどれもモダンで現代的。今のライフスタイルに寄り添うデザインが特徴です。もちろん現代の利器、電子レンジや食洗機にも入れられます。
お茶を頂く時間をより豊かにしてくれる美しいお湯呑たち。
秋の夜長に、おやつの時間のお供に、ギフトにも、いかがでしょうか。
第70回 正倉院展は今週末10/27から。 [奈良のこと]
いよいよ奈良の秋は本番にさしかかりました。
先週末は興福寺中金堂一般公開や行基さんのお祭り、わらべうたフェスタやらで、当店も沢山のお客様にお越しいただきました。
久しぶりの方やいつも来てくださる方はもちろんなのですが、プライベート美術館の作品の作者さんにもお越しいただき、大変嬉しく思いました。
とってもかわいい作品の誕生秘話やおうちでの作者さんのことなんかもお聞きできて、とても楽しい時間でした。
荒川さん、西ノ園さん、わざわざありがとうございました!
他にも、いつもInstagramで応援してくださっている方が早速カレンダーをお買い上げになったり、猫を可愛がってくださったり。
色々なお客様にお会いすることができた楽しい週末でした。
やはり秋はお出かけしたくなるいい季節なんですね。
さて今週末もイベントがいろいろあります。
第70回 正倉院展
10/27(土)~11/12(月) /奈良国立博物館
奈良クラフトビール祭り
10/27(土)28(日) 10時~16時(LO15時) /氷室神社
えほんのおうち2
10/27(土)28(日) 10時~16時 /奈良県図書情報館
NARA FOODSHED(奈良フードシェッド)
10/28(日) 9時~14時 /JR奈良駅前広場
奈良工芸フェスティバル2018 ~守・破・離~
10/27(土)~11/4(日) 10時~18時 /なら工藝館
というわけで、秋の奈良の風物詩、第70回 正倉院展が今週末より始まります。
今年は北倉10件、中倉16件、南倉27件、聖語蔵3件の、合わせて56件の宝物が出陳されます。初出陳はそのうち10件。
今年は玳瑁螺鈿八角箱(たいまいらでんはっかくのはこ)や平螺鈿背八角鏡(へいらでんはいのはっかくきょう)がポスターのメインになっていて、とても華やか。
ぜひ実物を拝見したいところです。
その他のイベントも興味深いものばかり。
絵本を自由に読むことができるスペースのほか、フードや雑貨のマルシェ、楽しいワークショップもある図書情報館の「えほんのおうち2」はお子様と一緒に、「奈良クラフトビール祭り」は大人の方で。
ぜひ足をお運びください。
2019年オリジナル猫スタッフカレンダー ¥756(税込)
最後に、週末の猫のシフトは今のところまだ未定です。
また金曜日にはお知らせできるかと思いますので、今しばらくお待ちください。
ほうじ茶の美味しい季節です。 [商品紹介]
10月23日(火)です。
本日より二十四節気は「霜降(そうこう)」。
「秋が一段と深まり、早朝に霜が降りはじめる頃」という意味だそうです。
季節はそろそろ晩秋を迎え、 朝晩の冷え込みも厳しくなってきました。
最近は夕方17時頃でももう暗くて、日が短くなったのを実感しますね。
また、実りの秋真っ只中ですから、 かぼちゃやさつまいも、栗、銀杏、きのこなどなど、 秋の味覚も美味しい季節です。
日々忙しく生きていても、季節を感じたり旬のものを食べたりすると、ちょっと気分が和みます。
さて、そんな美味しい秋の味覚たちと相性ピッタリの「ほうじ茶」も久保田農園さんより届いています。
梅雨番茶を香ばしく焙煎した久保田さんのほうじ茶。
「でっかいお茶っ葉と茎が入ってる!」「味がしっかり出て濃くて美味しい!」「180gも入って389円とお得!」などなど、当店でも大好評です。
確かに、たくさん入ってお得ですし、ご飯にも合うし、お弁当用にマイボトルに入れて持っていっても美味しいし、ほうじ茶サイコー!
温だと香ばしくてほっこり、冷やしても美味しいので、ACARTも大好きなお茶です。
実は夏の間しばらくお取り扱いをお休みしていたのですが、それでもお客様からは「あれないの?」と多くお問い合わせをいただいておりました。
お待ちいただいていた皆様、やっと入荷しました。大変おまたせいたしました!
人気があるのはよくよく承知しているので、今回は少し多めに仕入れましたが、すでに先日の土日でたくさんお買い上げいただいております。
見ていると、和紅茶や騎鶴楼(やまとみどり)はお土産に、ほうじ茶は自分用に、とお買い上げの方が多いですね。
でももちろんほうじ茶もお土産にもオススメです。
まだ飲んだことのない方も、この機会にぜひお試しください。
月ヶ瀬 久保田農園 ほうじ茶 (ほうじ番茶) 小¥389(税込)
それと一点お知らせです。
今ちょっと話題に出しましたが、先日入荷したばかりの 騎鶴楼(やまとみどり)は、お陰様で大変ご好評いただき、在庫が残り僅かとなりました。
お買い上げいただいたお客様、本当にありがとうございます。
騎鶴楼 07(かぶせ煎茶 やまとみどり) ¥1,296(税込)
ブログやインスタをご覧になってのお客様からのお問合せは一旦落ち着いたと思いますので、今後は一気に売れてしまうことはないかと思いますが、とはいえ残りあと少しです。
「幻のお茶をぜひ一度!」と思われていた方、どうぞお早めにお買い求めください。
もちろんお取り置きも承ります。
中金堂落慶記念のお弁当は来週までですよ。 [奈良のこと]
昨日から始まった興福寺中金堂の一般公開。
11時頃に前を通ったら驚くほどの人、というほどではありませんでしたが、チケット売場には列が。
みなさま、このときを楽しみにされていたのでしょうか。
改めて見ると中金堂の周りには落慶法要のときの幕はなくなり、柵だけになっていました。
その柵の外からはかなり小さくですが、堂内の柱絵など中金堂の中まで見通せます。
で、ちょっと忘れてたのですが、かなり前にブログでご紹介したアレ、販売期間が残り僅かになりましたのでもう一度お知らせです。
興福寺中金堂落慶記念お弁当販売
販売期間:平成30年3月3日(土)~平成30年10月28日(日)【土日祝日限定】
販売場所:興福寺無料休憩所(営業時間:9時~17時)
販売価格:税込1200円
※土・日曜日・祝日の限定販売となります。また数量限定販売の為、品切れになる場合もあります。
※お弁当の入荷は11時頃(予定)。
今もう日曜日のお昼ですので今日の分は終了したと考えると、販売はあと1回、来週の土日のみとなります。
以前のブログにも書きましたが、お弁当が美味しいのはもちろんのこと、お弁当箱とお箸は再利用もできます。
これで1200円はかなりお得なので、ぜひお買い求めください!
ついでと言っては大変失礼になりますが、北円堂もただいま絶賛特別開扉中です。
運慶晩年の名作をせびご覧ください。
さて、これまたすっかり忘れておりましたが、今日の猫スタッフは長女です。
少し寒くなったからでしょうか?
モケモケと温かそうな冬毛になりつつあります。
実は意外と寒さに強い長女。一番強いと言ってもいいかもしれません。
歳の功か?あ、目つきが悪いのは寒いからではなく、歳のせいです。
ちなみに一番寒がりなのは一番あたたかそうな次女。末っ子は毛が短い割には冬も元気に過ごすのですが、まだ冬毛になりきってない最近はちょっと寒いらしく、日向ぼっこをしているか、やたら人にくっついてきます。
そう、夏は勝手にそこら辺でゴロゴロしていて寄り付きもしない猫ですが、秋が深まってくると人間にまとわりついてきます。
昨日も猫好きのお客様とそんなお話をしたのですが、猫あるあるです。
猫と暮らしている方はだいたい、こうして猫が寄ってくると冬が近くなることを感じ、猫が布団に入って来なくなると「あったかくなったんだな」と感じるようです。
そして「冬に猫が寄ってくる」のは人恋しくなる、とかではおそらくなくて、ただただ人を「採暖用の生暖かい生き物」だと思っているからだと、ACARTは思っています。
「たまにご飯をくれる生暖かい生き物」で暖を採り、彼ら彼女らは寒さをしのぐのです。
人って猫にとって利用価値が高い生き物ですね。
深まる秋。みなさまどうぞ暖かくしてお過ごしください。
幻の騎鶴楼07と煎茶用の美濃焼が揃いました [商品紹介]
約半年ぶりに久保田農園さんよりお茶が届きました。
幻のお茶「騎鶴楼07やまとみどり」です。
その前に・・・
本日は土曜日なので猫スタッフが出勤しています。
昨日発売したばかりの「猫スタッフカレンダー2019」の売れ行きが気になる末っ子と、
そんなことよりお客様を喜ばせるのがお仕事よ!と、せっせと動き回る次女。
本日も19時まで頑張ってお店番を務めますので、ぜひ遊びにきてやってください。
さて本題。「やまとみどり」とは、奈良県で唯一育成された品種で、日差しを遮らなくても深緑色の茶葉が育つことから「天然玉露」とも称されます。
生産性の低さからほとんど出回っていない「幻のお茶」なのですが、久保田さんほか一部のお茶農家さんがこの「やまとみどり」を絶やさないよう、大切に栽培していらっしゃいます。
当店でもご好評いただいており、前回入荷時にも、リピートの方や新たにファンになった方など、多くの方にご賞味いただきました。
そんな幻のお茶の肝心のお味はというと、渋みは若干控えめでうまみが濃く、まろやかなのが特徴。
「あのお茶、美味しかったわ」というご感想を頂くこともあり、とても嬉しく思っています。
お茶の品種は「やまとみどり」ですが、月ヶ瀬で幕末に観梅宿として創業した旅館「騎鶴楼(きかくろう)」という名前から取ったブランド名で販売しています。月ヶ瀬のお茶、月ヶ瀬の宿の名、そして奈良ブランドにも認定されているのでお土産にもおススメです。
もちろんご自宅用にも召し上がっていただきたいですが、ちょっと高級なので、お正月用にもいいですね。
前回から、内容量が80gに増えています。ちょっとお得になりました!
また煎茶と言えば、美濃焼miyama(深山)の「宝瓶(ほうひん)急須」と「朝顔形煎茶碗」の出番です。
急須は蓋のツマミが若干へこんでいて、指でしっかり押さえやすくなっているのもポイント。
大きさも小ぶりで手に馴染むので、しっかり持って注ぎやすい形です。
もちろん(少し熱いですが)普通のお茶でも使えます。
朝顔形煎茶碗(湯呑)は煎茶のふくよかな香りを味わうため、逆円錐型に開いた朝顔の花のようなかたちのお湯呑。
真っ白な美しい白磁色は、お茶の色を楽しむためにぴったりです。
ちなみに「騎鶴楼」は 一人分約3g(ティースプーン山盛り1杯)の分量で、60℃くらいに冷ましたお湯で煎れ、抽出時間は約1分30秒くらい、というのが美味しい煎れ方。
少しぬるめのお湯ですが、お茶の甘みが出て大変美味しく召し上がっていただけると思います。
希少な騎鶴楼と煎茶用の急須と湯呑。この機会にまとめていかがですか?
騎鶴楼 07(かぶせ煎茶 やまとみどり) ¥1,296(税込)
ミヤマ/miyama 宝瓶急須 白磁釉 ¥2,160(税込)
ミヤマ/miyama 朝顔形煎茶碗 白磁釉 ¥810(税込)