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扇湯さん閉店の驚きで1月が終わります [奈良のこと]

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1月31日、本日で1月も終わりです。
2019年になって1ヶ月。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

除夜の鐘や初詣のことをご紹介したのなんてもう随分昔のように思いますが、まだ1ヶ月。もう終わりなのかと思うけどかなり長らく1月だったような気がします。長いようであっという間って不思議ですね。

確か昨年もそうだったのですが、ACART的には「波乱の幕開け」だったように思うこの1ヶ月。
思った以上にお店の方はのんびりしている、というのがすでに衝撃なのですが、それ以外にも周囲はザワついていて、「マジか!」と驚いたことが多い1月でした。

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中でも最近身近で起こったサプライズな出来事は、ならまちの名物銭湯「扇湯」の突然の閉店。
幸運にも一昨日1/29、ラスト湯に浸かることができたサトリデザインさんより聞いたことなのですが、これはなかなかの衝撃でした。なんというか、急過ぎる・・・。

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忘れもしないあれは昨年3月。ASUNARAさんやサトリデザインさんと一緒に「珈琲と定食minamo」さんで浪曲イベント『夜のminamoで福笑い』を開催し、ACARTも少しだけお手伝いさせていただきました。
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その時の浪曲のテーマが「銭湯」だったため、扇湯さんにも入浴特典でご協力いただき、それから勝手に親近感を抱いていたACART。
家が微妙に遠いので、実はまだ行ったことがなかったのですが、いつかお店の帰りにでも寄りたいな~と思っていたのに、これは残念。
ペンギンさんのオブジェやモザイクの壁画などが印象的で、外観もいかにも銭湯!って感じでとても素敵だったのですが・・・。
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写真:サトリデザイン
銭湯のご主人とお話をしたサトリデザインさんによると、お水を貯めるタンクに穴があいてしまい、その修理に莫大な費用がかかるので、止むを得ず閉店を決められたとか。
TV番組かなにかで見たのですが、お風呂屋さんの機器故障問題はけっこう深刻で、続けたいけど直すのにものすごい費用がかかるため、閉業するお店が多いと聞きます。
しかもそれは今回の扇湯さんのように突然使えないレベルにまで壊れ、突然閉業になるという、恐ろしさ。
普通のお店だったら、もっと前から「閉店します」と言って何ならセールでもできそうなものなのですが。ある意味壊れたらおしまい、お風呂屋さんって競走馬の前脚のように繊細なんだな、と思う次第でした。
当たり前の日常が当たり前でなくなる、そこにあったものが急になくなることもある、世知辛いですね・・・。

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写真:サトリデザイン
扇湯さん、今のところこの先のことは決まっていないそうなのですが、もうしばらくはそこにあると思います。
取り壊しか、残すのか、それすらもまだ決まっていない状況。なにせ1/29で閉店だったのですから。
今流行りの銭湯という場所を使った何かしらに生まれ変わるとか、とにかく残るといいのにな、と勝手ながら願うばかりです。
※写真はサトリデザインさんが昨年のイベント時に許可を得て撮らせていただいたものです。

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そんな中でも、先日見た満月はとてもキレイだったことや、これから先に予定しているあれやこれやが楽しみであること、長らく頓挫していたことがいよいよ動き出そうとしていること。
背中を丸めている場合ではないのだー!と気合いを入れ直します。
明日から2月。
来月もACART LIFESTYLEをどうぞよろしくお願いいたします。


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今年も青鬼がいない。鬼ワッペンと鬼スタッフ? [商品紹介]

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1月も明日で終わり。
あっという間に、2月がやってきます。
2月と言えば、昨日の奈良の行事予定でもご紹介した通り、節分です。
節分には欠かせないいつものアレを今年も入荷しております。

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京東都さんのワッペン、「赤鬼」「黒鬼」「緑鬼」「黄鬼」。
昨年現れなかった「黄鬼」はなんとか今年は間に合ってくれたのですが、残念ながら今年も「青鬼」のみ入荷することができませんでした。すみません。

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心の中の「怒り」を表すと云われる赤鬼。
心の中の「欲深さ」を表すと云われる青鬼。
心の中の「疑い」を表すと云われる黒鬼。
心の中の「愚痴や甘え」を表すと云われる黄鬼。
心の中の「おごり」を表すと云われる緑鬼。

すべてシール・アイロン両用タイプで、お値段は税込432円。
鬼なのに見た目がかわいい鬼ワッペン。
毎回入荷してもすぐに売り切れる人気商品です。
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しかも入荷のタイミングがギリギリなので、毎年確保できる数も少なめ。
そんなわけで気になる鬼がいましたら、ぜひお早目に手に入れてください。

ほんとに青鬼さんはどこに行ってしまったのか・・・。
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いた!
末っ子がかぶって逃走中!?

昨年赤鬼のかぶりもの(というかミニ顔はめ)が好評だったので、欠席の青鬼さんもつくってみました。
次女も末っ子も今年はやる気満々でコスプレしてますね。

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実は緑鬼も・・・
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そして黄鬼に黒鬼もいるのでした。

というわけで、今週末は、鬼コスプレの猫スタッフ、通称「鬼スタッフ」がお店にやってきます。
日曜日は各地で節分行事が行われますが、鬼スタッフには豆を撒かずにぜひかわいがってやってください!
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もちろん長女もかぶります。


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節分に瑠璃絵。二月の奈良の催し [商品紹介]

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今年の1月は少し暖かい?と思ったものの、最後の週末はとても寒かったですね。
幸い先日の若草山焼きも開催され、無事に1月を終えることができそうです。
それでも巷ではインフルエンザが大流行して、ACARTの周辺にも罹患した方が何人もいらっしゃいます。
まだ今後もインフルエンザの流行は続きそうですし、寒い日がしばらくは続くようです。みなさま寒さ対策はしっかりとしてお過ごしください。

さてもうすぐ2月ですので、奈良で行われるイベントについてご紹介します。
2月と言えばやはり節分です。
各地の節分行事のほか、さまざまな催しが予定されています。


第10回 ならスイーツコンテスト
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2月2日(土)
奈良ホテル


<節分行事あれこれ:2月3日(日)>

手向山八幡宮 御田植祭
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11時~


東大寺二月堂 節分豆まき
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14時~
二月堂の舞台の上から福鈴と福寿の豆まきが行われます。


元興寺 節分会
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極楽堂内 法要 12時~
柴灯大護摩供・火渡り 13時~
豆まき 15時~


興福寺 追儺会(ついなえ/鬼追い式)
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法要:18時30分~ 東金堂  
鬼追式:19時15分頃~ 東金堂舞台
*福引入り豆は13時頃より販売


春日大社 節分万燈籠
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18時~20時30分
春日大社の境内3000基にも及ぶ燈籠全てに火が入れられます。


この他、節分行事は西大寺、大和神社(天理市)、長谷寺(桜井市)、大神神社(桜井市)、金峯山寺(吉野町)など、各地の寺社仏閣で行われます。


節分・立春厄除祭 松尾山七福神祭
2月3日(日)~4日(月)
8時~17時
松尾寺(奈良県大和郡山市)
※先着3,000名に松尾山七福神豆(年越豆)を無料授与


珠光茶会
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2月6日(水)~2月10日(日)
「わび茶」を創始した奈良出身の村田珠光にちなんだ「珠光茶会」。
世界遺産を含む八社寺や「ならまち」のお茶室を会場にした、冬の古都ならではのお茶会。
お茶券は前売り、すでに完売のお茶席券もありますので、ご注意ください。


第10回しあわせ回廊 なら瑠璃絵
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2月8日(金)~14日(木)
場所:奈良公園一帯
点灯時間:18時~21時(雨天決行・荒天中止)
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春日大社、興福寺、東大寺という奈良を代表する三社寺を幻想的な光の道でつなぎ美しい瑠璃絵の世界に皆さまを誘います。
最終日の2月14日には奈良公園のお誕生日を祝ってバースデー花火も上がります。
またイベント詳細は別の機会にご紹介します。


鹿寄せ
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2月9日(土)~3月13日(水) 10時~約15分間
奈良公園飛火野
ナチュラルホルンの音で鹿たちを呼び寄せるおなじみの鹿寄せ。月曜日はお休みです。


ネパール・ドダウリ村のキルト展
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2月5日(火)~3月3日(日)
奈良県立図書情報館

<プレイベント>上映会「世界でいちばん美しい村」&ネパール民族楽器ライブ
<第一部> 
映画「世界で一番美しい村」上映会
2月2日(土) 11:30~13:30(開場11:00)奈良県立図書情報館1F交流ホール
参加費:一口500円(「ネパールの毛糸帽子を東北の被災地へ」プロジェクトへの寄付金

<第二部>
ネパール民族楽器ライブ
2月2日(土)15:00~16:00(開場14:30)@奈良県立図書情報館1F交流ホール
参加費:無料
(出演者)
ラニ・マハラジャン(ネパールの笛バンスリ奏者)
藤澤幸生(タブラ・打楽器奏者)

<アジアンマーケット>
2月9日(土)、10(日)、11(月・祝)
10時~16時
奈良県立図書情報館2Fエントランス


第14回あるくん奈良まちなかバル
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2月22日(金)昼12時~/23日(土)昼12時~
※あとバル:2月24日(日)~3月5日(火)までの10日間
近鉄奈良駅~JR奈良駅周辺の飲食店等

飲食店が自慢の料理一品とワンドリンクを用意し、お客さんがそれらの店を、事前に購入したバルチケットを片手に「はしご」する、飲み食べ歩きイベントです。


おんだ祭(菅原天満宮)
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2月25日(月)
菅原天満宮
祈年祭 13時~
おんだ祭 14時~


2月は冬の燈花会とも言われる「なら瑠璃絵」も始まります。
寒い中ではありますが、どうぞお越しください。



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忍びの習性。忍者ワッペン再び。 [商品紹介]

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昨日は朝から雪が降った影響で、どうなることかと思った若草山焼き。
今朝はこんな様子です。
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マーブルケーキ?これは今年も「焼き直しあり」でしょうか・・・。
山麓のまさに燃え盛っている現場ならまだ火の勢いで暖かく感じたかもしれませんが、県庁の屋上やその他の場所など、観覧された方は寒くて大変だったことと思います。
昨晩しっかり体を冷やしてしまったせいで、体調を崩されないよう、ご注意ください。

さて、寒い寒い今週末ですが、猫スタッフは昨日も今日もきちんと出勤しています。
本日は16歳ながら元気いっぱいの長女。いつものとおり開店早々お客様に癒してもらいながら、知らないうちにお客様を癒やしてしまう、そんな魔法(これも忍術?)を使っています。
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本日も19時まで頑張っていますので・・・
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皆様もぜひ!

実は最近、インスタグラムの方で動画なども公開しており、フォローしてくださっている方からもご好評いただいております。
とはいえそれだといつもブログをご覧の方には見ていただけないので、大変申し訳なく思っております。
https://www.instagram.com/p/BtCt3enHth4/
もしお時間ございましたら、こちらよりご覧いただければと思います。
ちなみにこちらの動画はお外にやってきた野良猫さんに末っ子と一緒に興奮する長女の様子です。
普段店では寝てばかりの長女ですが、意外にも家ではよく走ります。

よく走る、といえば。
家でも店でもよく走る末っ子そっくり?の京東都さんの「忍者ワッペン」が、「シール・アイロン両用タイプ」になって、久しぶりに入荷しました。
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前回ご紹介したのは2017年の8月でしたので、かなり長らくご無沙汰だった気忍者たち。
そのときのブログは、猫と忍者があまりに似ているのでワッペンを猫と比べてご紹介していました。
<関連記事>
はじめまして、忍者です!(2017/8/2)
そのとき比べさせていただいたのは、やはり最も忍者に近い末っ子。
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足音がないばかりか、本当に気配を消すことが上手いのです。
人間と一緒にどこかの部屋に入って、あまりに気配がないので居ることに気付かず閉じ込めてしまったことが何度もあります。
幸い家にいるときだったのですぐに救出したのですが、そのまま外出してしまったら大変!
猫は少しの間一室に居るくらい平気でしょうけど、部屋の中が恐ろしいことになりそうです。
そんなわけで、出かける前は末っ子の点呼は欠かせません。
本日も自宅を出るときにはバッチリ彼女の無事(?)を確認してきました。今ごろ元気に忍びの任務を遂行しているのでしょうか・・・。

さて、話が明後日の方向に逸れてしまいましたが、戻します。
前回ご紹介したのがだいぶ昔だったので、忍者のご説明から。
京東都さんによると、
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「飛鳥時代から活躍していたといわれる忍者。大名や領主に仕え、諜報活動、破壊活動、浸透戦術、謀術、暗殺などを仕事としていた」という職業。
歴史ある仕事なんですね。

それぞれのワッペンも京東都さんの解説とともにご紹介します。

「忍者走り」
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忍者走りは両手をさげて腕を振らずに走る走法。手をふらないことで、音を立てず、狭い場所を素早く走ることができた。

「火遁の術」
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五遁のうちのひとつ火遁(かとん)は火を使い敵の注意をそらす術。火薬を使うこともある。

「金遁の術」
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五遁のうちのひとつ金遁(きんとん)は金属を使った術。手裏剣を打ったり、撒菱をまいたり、鉦をうち音をたてて、敵の気をそらしたりもした。

上記の忍術は「主に逃走するための手段であり、遁術(とんじゅつ)とよばれ、第一の任務は生き残ることにあった」 とのこと。
やはり生きてナンボ、ということですね。
末っ子も危ない遊びはやめて、安全に暮らして欲しいものです。
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とにかく忍者ワッペンは各¥432(税込)。ぜひ店頭でお買い求めください。


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本日、若草山焼きは開催決定。次女イチオシの猫の箸置きも登場! [商品紹介]

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1/26(土)。
未明に奈良市内に降ったみぞれのような雪は、夜明けすぎには解けました。でも若草山はうっすら雪化粧。
今日は若草山焼きなのですが・・・朝9時の発表では「開催決定」だそうです。
18時15分頃からは花火も上がりますので、奈良にお越しの方はぜひ18時過ぎまでは滞在していただけると良いかと思います。

そんな本日もACART LIFESTYLEには猫スタッフが出勤していますので、花火や山焼きまでの暇潰しにぴったりではないでしょうか。と言っても当店からは花火も山焼きも見えません。
一番近くだと興福寺あたりからいい感じには見えますので、猫と戯れすぎて遅れないように、早めに移動してくださいね。

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レジ台の上でずっと入り口の方を見ている末っ子。
その奥に椅子の上には次女。いつものフォーメーションですが・・・

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次女は居眠りしながら、よく見ると小さく謎のガッツポーズ!?
どうやら仕入れ担当として、今回の新商品にはかなり自信があるようなのです。

というわけでご紹介するのは・・・
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当店でも根強い人気の京東都 猫飼好五十三疋シリーズ。江戸時代の浮世絵師、歌川国芳による茶目っ気たっぷりの猫たちです。すでにワッペンやぬいぐるみ、がま口やハンドタオルなどさまざまな商品となってファンの心をつかんでいます。

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それがなんと!ついに立体になったのです!京東都さんの商品で最近ではすっかりお馴染みとなった、瀬戸焼の箸置きです。
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ご覧ください、この躍動感。
もちろんモフモフではありませんが、つるんとした質感もかわいいではありませんか。

種類は3種類。
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背を低くして前方をじっとみすえた「とら」。
尻尾をあげて獲物を狙う「みけ」。
にっこりほほえんだ「たま」。どっしりとうずくまる背に箸を預けられます。

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今回も瀬戸の陶磁器メーカー「中外陶園」さんの技術の粋を集めて作られていますので、クオリティは圧倒的!
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表情や体の丸み、肉付きなど、浮世絵の中から飛び出した本物の猫のようです。
アノ角度からしか知らなかったけど、おしりはこんな感じなのね~。
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箸置きとしてはもちろん、ちょっとした置物として飾っておきたいかわいさ。
猫好きならきっと手に入れたいはずです。

そんなわけで、これは絶対売れる!と思い、ACARTの初回仕入にしては結構多めに入荷しています。
とはいえ、めちゃくちゃ人気になると思うので、すぐに完売してしまかも。
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お気に入りの猫がいたら、ぜひお早目に保護してあげてください。

京東都 箸置き たま (猫) ¥1,944(税込)
京東都 箸置き みけ (猫) ¥1,944(税込)
京東都 箸置き とら (猫) ¥1,944(税込)


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縁起のいい瓢箪型の茶さじ [商品紹介]

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1月最後の金曜日になりました。
今年最初のプレミアムフライデー(この取り組みまだやってるんですかね?)。
早く退社して、ぜひACARTにお越しください!

本日も商品のご紹介です。
あんたー!こんなに茶さじばっかり!ええかげんにしーやー!!!
とお母さん(おかん)に叱られそうですが・・・。
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またしてもちょっとした出来心で茶さじのラインナップを増やしてしまいました。
これまでのステンレス製があまりにもよく売れるので、今度は木製です。

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小柳産業 木製茶さじひさご ¥486(税込)

小柳産業と書いてOYANAGI、またもや新潟県三条市にある、木製の調理器具を得意とするメーカーさん。主力製品は木製のまな板や木製フレームに金属の刃がついたおろし器や野菜用カッター、鰹節削り器など。四角い木の箱に角棒を突っ込むタイプの「ところてん突き」なんかもあります。

このメーカーさんの商品ラインナップには、自社製品以外にも大小様々なメーカーの商品を集めた「日本の心」というシリーズがあり、そこには木製の箸や椀やカトラリー、鍋敷きにザルにカゴ、果てはホウキや熊手まで、いろんな製品があるのです。必ずしも日本製というわけではないのですが、どれも職人さんによる手作りにこだわった製品ばかりで、カタログを眺めるだけで時間を忘れそうになります。
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そんな製品の中で目が止まったのがこの茶さじ。

なんの変哲のない木製のさじなのですが、ひさご・・・つまり瓢箪の姿をしています。
左右非対称で少し曲がったいびつなひょうたん型がなんともかわいい。
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瓢箪はむかしからその末広がりの姿にちなんで縁起の良いかたちとされてきました。運気をため、金運をもたらすものなのだそうです。お財布に入れておく小さなひょうたん型の金運のお守りなんてものもありますね。
また瓢箪をくり抜いた容器は昔から薬入れとして用いられたこともあり、健康や医療のお守りというような意味もあるそうです。
とにかく縁起物なのです。

そんな縁起の良い瓢箪の小物がキッチンにあるだけで、なぜかちょっと気分がいい。その可愛らしい佇まいを見るだけで少し心がなごむ・・・。そんな製品のような気がして、つい取寄せてしまいました。

別に茶さじとしてじゃなくても、ディップや自家製マヨネーズのスプーンにしたり、豆皿的に薬味を入れたり、裏返しなら箸置きになるかもしれませんし、会社のデスクでイヤリングを置く場所に決めてもいいかもしれません。
とにかく身近に瓢箪。運気がUPしそうです。
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そんなにたくさん入荷していませんし、店頭ではあまり目立たないと思います。
でもちょっとかわいいから連れて帰ろう、と心の琴線に触れた方に、ぜひお買上げいただければと思います。

さて話は変わって、最後は明日土曜日のにゃん・・・猫スタッフです。
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明日はまた次女&末っ子コンビです。
よろしくおねがいします!

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祝ぐ寿ぐまつりと山焼きと。 [奈良のこと]

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今週末、若草山では伝統の 「若草山焼き」が、飛火野では恒例の「大とんど」が、そして・・・。
平城宮跡歴史公園朱雀門ひろばでは「奈良ちとせ祝ぐ寿ぐまつり(ならちとせほぐほぐまつり)」が開催されます。


はて?「奈良ちとせ祝ぐ寿ぐまつり」とは??
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昨年まで平城宮跡で開かれていた「大立山まつり」を核として、県内の伝統行催事を平城宮跡周辺に集結させ「1年のはじまりに奈良で無病息災を祈る」ことをテーマとした大規模なイベント。
「古代と今が出会う2日間 奈良のいいとこ冬祭り」をコンセプトに、県内各地の伝統行事の披露や奈良県39市町村のあったか献立と特産品の販売、こども縁日、伝統・風習についての講話、お香やかんざし、銅鏡チョコレートを作るワークショップなどが行われ、多彩な奈良を体験することができます。

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また会場である朱雀門広場も昨年3月に開園した魅力的な施設です。このブログでも昨年11月にご紹介しましたが、まだ体験していない方はこの機会にいろいろのぞいてみても楽しいと思います。
<関連記事>
平城宮跡歴史公園 と いつものイチョウ(2018/11/28)

なお大立山の巡行は今年は無く、点灯のみとなりますが、その他のコンテンツがかなりパワーアップしています。詳細はぜひ公式HPやパンフレットをご覧ください。

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奈良ちとせ祝ぐ寿ぐまつり
1月26日~27日
日程:【26日】11:00~19:00  【27日】11:00~18:00
場所: 奈良市 平城宮跡 朱雀門ひろば
アクセス:近鉄大和西大寺駅から徒歩15分
    JR奈良駅・近鉄大和西大寺駅から無料シャトルバス運行


そして同じく1月26日には奈良の冬の風物詩、「若草山焼き」も開催されます。
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古いお守りや御札をお焚き上げできる大とんどや聖火行列などの後、18時15分頃から大花火が打ち上げられ、33ヘクタールの草地に一斉に点火されます。

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若草山山麓会場は炎が近くて迫力満点。
毎年恒例の鹿せんべい飛ばし大会が開催されるほか、温食ブースや音楽奉納などもあるので、山焼きまでの時間も楽しめるはず。

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もちろんもっと遠くからもご覧いただけます。
先程ご紹介した「奈良ちとせ祝ぐ寿ぐまつり」の会場になっている平城宮跡からも、若草山はきれいに見えますので、イベントも花火も山焼きも全部見たい!という方はこちらもおすすめ。

ほかにも土曜日には飛火野の「大とんど」、県庁の回廊では「奈良にぎわい味わい回廊」があります。どうやら各所で「寒いけどあったかい」が楽しめそう。

大とんど
日時:1月26日(土)13時~
場所:春日大社境内 飛火野
※天候により中止の場合は、1/29(日)

若草山焼き
日時:1月26日(土)
18時15分~大花火打ち上げ(予定)
18時30分~山焼き一斉点火(予定)

奈良にぎわい味わい回廊
日時:1月26日(土) 12時~19時半
場所:奈良県庁 西側回廊
今回は県内各地の美味しい食べ物など(24店舗出店予定)を集め、子どもたちに人気のゲームなどもあるとのこと。体の温まるお料理を食べながら、奈良の冬を楽しめます。

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冬の奈良を代表する「若草山焼き」や新しいお祭り「 奈良ちとせ祝ぐ寿ぐまつり 」。
ぜひ週末は奈良にお越しください。

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本日のメニューは鯛とフグ(ただし食べられません)。 [商品紹介]

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1月23日です。数字だけ並べると0123。
だから何?って感じですが、早いもので1月ももう終盤です。
お正月が過ぎ、小正月が過ぎ、そしてもうすぐ1月が行ってしまいます。
新しい年が始まった期待感や、何かをしなければという焦燥感、「平成が終わる」というちょっとした騒ぎに紛れて、なんだかあたふたしてしまいますね。
とはいえ、ACARTは今年も地道に、コツコツとたんたんと。皆様に安心していただけるお店であるように、相変わらずの商品を再入荷しております。
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鯛とフグ、どちらも食べられません。

まずは鉄の健康鯛。
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ヘビーローテーションで入荷しているので、もう何度もご紹介していますが、鉄分補給のためにヤカンに入れてお湯を沸かすほか、お漬物の色どめや黒豆を煮るとき、貝の砂だしに使います。

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店頭の目立つところに置いてしまうとすぐに売り切れてしまうので、なるべく目立たないところに置いているという変わった商品です。
沢山の方に手に取っていただくのですが、果たしてこれをお買い上げになって何人の方が本気でお使いなのか?と疑ってしまう今日この頃。
別にACARTが疑り深いとか物事を斜めから見ている、というわけではなく、商品のご説明やお会計をしているそばから、「使わなくても飾っておくだけでもかわいいよね」とおっしゃる方が多いのです。
中には「お漬物も貝も食べないし、黒豆も煮ない」という方が「でも欲しい」と買われることも(そんなに?!)。
「いやいや、そこは使ってください」と言うものの、果たしてその後は・・・。
まあ、飾って良し、というのも当店の販売する商品の大切な条件の一つなので、いいんですけどね。

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とにかく「キッチンに飾るだけでもかわいい」ことと「本気出せば優秀」という点が女性の心をガッチリつかむようです。
そう、やはり鉄分補給やお漬物に入れる、という用途だけあって圧倒的に女性が多く買われます。
もしかしたら男性はあまり心惹かれないのでしょうか?もし買われた方がいらっしゃったら、使われた感想もぜひお聞きしたいところです。
鳥部製作所 鉄の健康鯛 ¥864(税込)


そしてもう一つ。ミニオロシのフグ。
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ショウガやニンニクなどの薬味をちょっとだけすりおろしたいときに使う小さなオロシ金。
形がかわいらしいので、すりおろしたらそのままテーブルの上に置くのもおススメです。
もちろん単純に「ほんの少しだから大きなおろし金を出すほどでもない」というときにも便利ですね。

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店頭には「ヒラメ」と「タイ」のミニオロシがあったのですが、プライスカードの「タイ、ヒラメ、フグ」という表記を目ざとくご覧になって「フグも見たかった」とおっしゃる方、結構多いんです。
こちらとしては「3種類ラインナップしてるけど、機能はほとんど変わらないし2種類でもちょっとの間くらい大丈夫だろう」と思っていたのですが、そうでも無いようですね。
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全部を見て選びたいという方が多いのと、「無いとなるとほしくなる」というようなことでしょうか。
とにかく、無いとやたら聞かれるのです。
欲張りなみなさま、やっと3種類そろいましたので、どうぞ店頭でご覧ください。
工房アイザワ ミニオロシ フグ ¥918(税込)

食べられない鯛とフグ。
でもどちらも食卓を楽しく豊かにしてくれる優秀な商品です。

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ようやく勢揃い。人気のボデガタンブラー [商品紹介]

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1月22日火曜日です。
定休日だった昨日はスーパームーンだったのですが、ちょうど平城宮跡のあたりで月の出に遭遇することができました。
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写真ではいまひとつ伝わりませんが、東北東の空からどんどん上る月はとても大きく燃えるようなオレンジ色。まるで夕日のようで、とても幻想的でした。

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そんな美しい大きな満月とはエラく違う話になりますが、本日1/22(火)はカレーライスの日だそうです。
1982年に社団法人 全国学校栄養士協議会が1/22の給食のメニューをカレーにすることを決め、全国の小中学校で一斉にカレー給食が出されたことにちなんで定められたとか。
ACARTもその時カレーを食べたんだろうか・・・。もちろん覚えているはずはありません。
なかなかマイナーな日ではありますが、ぜひ本日はカレーを食べましょう!

当店にはおなじみの海軍のカレー皿がありますので、こちらのご紹介を・・・と言いたいところですが、ちょっと安直すぎるので、やめます。
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そのかわり、カレーを食すときに欠かせない、お冷を入れる「グラス」について。

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実はかなり長らく欠品しておりましたボデガタンブラーが再入荷し、200、370、500mlの3サイズ全て揃ったのです。
特に370mlと200mlの2サイズについては昨年の秋頃から入荷できていなかったので、とても久しぶり。

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3サイズの中でも370mlと500mlは、お水のほかお茶やアイスコーヒー、アイスティー、ビールなどやはり飲み物が基本となるかと思いますが、200mlについては固形物も大歓迎な形。

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アイスクリームやフルーツなどのデザートやヨーグルトのほか、おつまみなんかもかわいく入れられます。

またおつまみに限らず、ちょっとしたおかずを入れる小鉢の代わりとして使ったり、今の季節はちょっと合わないかもしれませんが、お蕎麦などのめんつゆを入れたりと、いろいろ使えます。
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ホームパーティーなんかをするご家庭だったら、こちらに前菜やフィンガーフードを入れてテーブルに並べ、グラスごと取っていただく、という使い方も素敵です。
そうするとたくさんのグラスが必要になりますが、お求めやすい価格なので大丈夫!
ぜひ楽しい使い方をお考えいただければと思います。
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もちろん200mlだけでなく370、500mlも使い勝手は抜群で、しかも驚きの低価格。
3サイズとも、よろしくお願いいたします!

Bormioli Rocco ボデガタンブラー 200ml ¥346(税込)
Bormioli Rocco ボデガタンブラー 370ml ¥443(税込)
Bormioli Rocco ボデガタンブラー 500ml ¥529(税込)

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大寒の猫より琺瑯で寒仕込み [商品紹介]

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1月20日、予報通り朝から冷たい雨となりましたが、昼過ぎにはお天気回復するのでしょうか。
本日は二十四節気の大寒です。
小寒から立春までの間を寒の内といい、大寒はその真ん中。寒さがいっそう厳しくなり、1年中で最も寒い頃です。
寒稽古など、耐寒のためのいろいろな行事が行われます。

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ACARTLIFESTYLEには、自宅でいつも寒稽古?に励む細マッチョな末っ子と、寒さがめっぽう苦手な次女が出勤しています。
細マッチョ・・・とはいえ、今の時期は少々ふっくらしているように見える末っ子。
全体的に黒々とし、特に顔周りがモッフモフになります。
夏場の末っ子と比べるとこんな感じ・・・。

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別猫か?というくらい毛量が違います。
念の為お伝えしておきますが、蝶ネクタイは同じものです。
夏はスッキリとしていて、ちょっと白っぽいのが特徴。
対して冬は全体にみっしりと毛が生えて黒っぽくなり、表情まで老成したよう。
寒さから身を守る知恵なのだと思いますが、すごいですね。外で暮らす野良猫さんみたいです。まさに生命の神秘。
そしてこのふかふかの冬毛が夏頃には大量の抜け毛となって、毛玉になるというわけですね。
ちなみに、末っ子はこんな感じで夏と冬で見た目が変わりますが、次女はほとんど変わりません。
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年がら年中ふかふか、もふもふ。そして寒がり。まさに家猫。
同じ家の中で生きているのに、全然違うのが面白いです。

さて、そんな猫の違いに季節を感じておりますが、大寒の話です。
大寒のころは「寒仕込み」といって、寒気を利用した食べ物を仕込むのに最もよい時期とされています。
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そのなかでも、「寒の水」という寒の内の間に汲んだ水は雑菌が少なく体にも良いと言われ、長期保存に向いているので、お味噌やお醤油を仕込むのにも良いのだとか。
ご家庭で手作り味噌を作る方は、ぜひこの時期に!

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そういえば、当店にはお味噌やお漬物を仕込むのにぴったりな野田琺瑯のレクタングルが再入荷しています。
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S・M・Lの3サイズあり、どれもお味噌などの仕込みのほか、もちろん作り置きにも便利です。
琺瑯は雑菌が繁殖しにくいので、安心して使えますね。
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店頭とオンラインストアでぜひご覧ください。

野田琺瑯 レクタングル 深型/シール蓋/Sサイズ ¥1,350(税込)
野田琺瑯 レクタングル 深型/シール蓋/Mサイズ ¥1,836(税込)
野田琺瑯 レクタングル 深型/シール蓋/Lサイズ ¥2,106(税込)

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