「飛んで火にいる秋の」ぽち袋は羅工房さんから [商品紹介]
本日の猫スタッフは長女です。
昨日までより少しだけ暖かく感じる土曜日。紅葉のベストシーズンだけあって、たくさんのお客様に遊んでいただいてます。
あ、また叱られた。
という感じでやってますので、ぜひ遊びにきてください。
さて12月が近づくからか、最近よく店頭でお問い合わせいただくのが「ぽち袋」のこと。
実はこのところ「ご紹介したい!」と思うようなぽち袋が少なくなってしまい、商品が品薄になっていたのが、ちょっとした悩みでした。
そんな慢性的な「ぽち袋不足」の原因は、これまで当店で好評だったスタイリッシュなぽち袋が、相次いで廃盤やデザイン変更になってしまったこと。入荷したくても入荷できない、というわけです。
またかわいいぽち袋なら、京都烏丸六七堂さんの商品も人気はあるのですが、こちらは手作りの貼り絵が施されていることもあり、一枚300円以上と、少々高価。
これはこれで需要はあるのですが、一般的な価格帯で探されている方からはちょっと贅沢かな?という声がありました。
そんなわけでずっと探していたぽち袋。
いいのないかな~と思っていたところ、なんととあるメーカーさんから「うちのぽち袋どうですか?」とお声かけいただいたのです!
飛んで火にいる夏の虫、いや「飛んで火にいる秋のぽち」とはこのことではないですか!
拝見したらなかなか素敵なので、早速入荷してみました。
ACARTに飛び込んでくださったのは、京都にある「羅工房」さま。
ぽち袋だけでなく、はがきや金封、タペストリーなどさまざまな紙ものを作られているメーカーさんです。実は六七堂さんの一部のアイテムも手掛けているということで、知らぬ間に当店もお世話になっていたようです。
かなり有名なメーカーさんなので、奈良にもいくつかお取引先があり、当店のご近所だと餅飯殿センター街でもこちらの商品を取り扱うお店さんがあるようです。
そんなわけで「どこにもない当店だけのぽち袋!」というわけではないですが、たくさんのラインナップの中からACARTらしい商品をいくつかセレクトしてみました。
ちょっと渋いものは「古典柄シリーズ」。
あひろ屋さんの手ぬぐいにも通じるような粋な伝統柄になっています。
サイズが11x7cmと少しだけ大きめ、価格は3枚入で¥550(¥500+税)となります。
ACARTくらいの年になると親や祖父母にもお年玉を、という方がいらっしゃるかと思うので、そういった方には渋くておめでたい感じの柄などいかがでしょうか。
そしてかわいらしいほうは通常の手摺りぽち袋。
こちらのサイズは10x6cmとひとまわり小さく、やはり3枚入。
価格は¥440(¥400+税)とリーズナブルです。
もちろん、お子様にはかわいい干支のねずみさんや
ほっこりしたタッチの富士山柄などおススメです。
あ、やっぱり猫の柄も少しだけ入れてみました。
手摺りなので少しずつ個体差があるようですが、和紙の温かみある風合いとマッチしてどれも素敵です。
生産は100%日本というわけではなく、紙の製造などをタイで行っているとのこと。
最近では「タイ和紙」という名前が一般的になりつつあるほど品質は申し分ありませんが、とにかく価格がお手頃なのがいいですね。
コンビニや100円ショップでも売っているぽち袋ですが、それではちょっと味気ないな、でもあんまり高いのもな・・・という方に、まさに「ちょうど良い」ぽち袋です。
また、ついでといっては何ですがぽち袋だけでなく「金封」も入荷しています。
こちらはお札を折らずに入れられる大きさ、17x9cm。価格は古典柄ぽち袋と同じで3枚入りで¥550(¥500+税)。
ぽち袋ではちょっとフランク過ぎる、かといってご祝儀袋というほどではない、というとき、お金や商品券を包むのに便利です。
ぽち袋と金封、店頭にもちろん並べてみましたが、実は今回たくさんの種類を入荷しているので、展示は一部となっております。
もしご興味あるお客様がいらっしゃいましたら、「他のどんなの?」とぜひお声かけください!
また本日より当店オンラインストアにも掲載しましたので、詳しくご確認いただけます。
ACART LIFESTYLE online store 「羅工房」商品一覧