働き者の「蚊帳ふきん」。働く姿とメンテの様子をお見せします! [商品紹介]
昨日は予想通りご来店のお客様も街を歩く方も少なくて、のんびりした一日でした。
ただそんな中でもいつも通りお越しくださる方やお買い物をしに来てくださる方、猫スタッフに会いに来てくださる方も、本当にありがとうございました!
いつもありがたく思っておりますが、こんなときはさらに有り難さが増して感じられますね。
本日も、そろそろ節分の準備(写真のですが)などしながら、のんびりと猫スタッフともどもお待ちしております!
ちなみに本日の担当は・・・
外を歩く人々が全員マスクを装着していることに驚く末っ子と
いつの間にかマスクをしている?(もちろん合成写真です)次女。
裏切られた感じ・・・まぁまぁ。
そしてタネ明かし。
と、茶番・・・じゃなかった恒例のコントが完了したところで、本日も商品のお話に参ります。
吉岡商店 蚊帳ふきん 3枚入 ¥880(¥800+税)
奈良に観光に来られる方が少ない今日この頃ではありますが、お土産やお家用にものすごくオススメなのが奈良の「蚊帳」でできたふきんです。
当店で販売している蚊帳ふきんは、きたまちにある吉岡商店さんのもの。
使い心地の良さには定評があり、これを使っていて他のふきんを使うと「全然違った!」や「こんなにも良いものだったのか!」という驚きの声を頂くことが多々あります。
これしか使ったことがないとこれが「普通」だと思って当然なのですが、たまたま頂き物なんかで違うのを使うと・・・あらびっくり、というわけですね。
もちろん奈良の蚊帳生地ふきんはどれも高品質なので粗悪品などもないはずなのですが、やはり配合している生地や重ねている枚数で、好みや使い心地に差がでてしまうようです。
また、ときどき類似品もあるようでして、そういったものがあまり好ましくないものだった、ということも。
そんな中でも、奈良のしかも吉岡商店さんの蚊帳ふきんはとにかく使いやすくてお値段もお手頃、非常に良い商品だと思います。
生地の話になりましたので一応補足しておきますと、このふきんはレーヨンと綿が50%ずつ使われています。
それぞれを半分含んでいることで綿だけよりも乾きやすくて、レーヨンだけよりも丈夫、ということです。またレーヨンには消臭効果もあるらしいので、より気持ちよく使えますね。
もちろんACARTも年がら年中このふきんを愛用しています。
いつ使い始めたか忘れたのですが、多分半年以上キッチンで使っている「台ふきん」を、本日はお見せしましょう。
あまりきれいなものではないので少し恥ずかしいのですが・・・。
ちなみに、「半年」というのは台拭きとして使っておそらく半年以上、です。
その前はお皿を拭く用でしたし、もっと前、おろしたては野菜の水切りやお出汁を漉すために使っていました。
それらの役目を終えて徐々に使う用途を下に下におろし、今は台拭き、というわけです。
新品と比べるとどうでしょう。
目が粗くなり、ところどころほころんでいます。
これは、使ったばかりの熱いIHヒーターをゴシゴシ拭いたため、だと思われます。
他にも色々と「ゴシゴシ」やっているので、やはり繊維がところどころモロモロしちゃってます。
穴が空くのも時間の問題か?
ところで話は少し逸れますが、こちらは皆様にお見せするにあたって「煮洗い」という方法で洗ってみました。
洗うまでは黄ばんでかなり汚かったので、漂白しようと思ったのですが・・・。
漂白剤を使うのが嫌いな方もいらっしゃいますし、ナチュラル系の奥様がよくやっている「煮洗い」というのをやってみたい、とふと思いついたのです。
煮洗い、色々やり方はあるようですがお鍋に洗いたいものと洗濯石鹸などを入れて、ぐつぐつと煮るだけ。
洗濯石鹸以外にも漂白剤や重曹などを入れる方法もあるようです。
煮るのは弱火で10~20分。
途中、トングか菜箸でシャバシャバしてました。
するとびっくりするくらいお湯の中に汚れが出てきます。
もう出ないかな、ふきん白くなったな、と思った頃に取り出します。
お鍋と言いながら深めのフライパンを使うなど、思いつきだけにかなり適当にやってみたのですが、驚くほどきれいになりました。
これなら漂白できない色柄のふきんもきれいにできるし、「煮洗い」おススメです!
実はそろそろ雑巾にしようかな、と思っていましたが、煮洗いできれいになると臭いもまったくしませんし、まだまだいけそうですね。
もう少し、台拭きとしてがんばってもらいますか・・・。