豆まきツアー2020 [奈良のこと]
昨日2月3日は定休日を頂いておりましたので、予告通り二月堂の豆まきに行ってまいりました。
初めて行ったのは6年前の2014年。このときも2月3日が月曜日だったんですね。
豆まきというより豆拾い、さらに舞台から投げられるあんぱんを巡る仁義なき戦いに、そのとき大きな衝撃を受けたことを覚えています。あれから6年・・・。あんぱん拾いに勝つための考えうる限りのトレーニングを積み(ウソ)、本日に至ります。すべてはあんぱんのため・・・。
その前に。
やはりどうしても見過ごすことはできず、二月堂豆まきの始まる前に少しだけ元興寺と興福寺へ。
豆の販売は、元興寺は何時からかわかりませんが、興福寺は13時から。14時からの二月堂を考えると少々タイトなスケジュールです。
急いでゲットした福豆は、元興寺のものが豆だけで100円。
興福寺は豆と枡のセットが1,000円、豆だけが200円でした。
特に興福寺の豆には200円でも1,000円でも福引きが付いています。今回ACARTはどちらも1個ずつ頂きました。
さて、福引きは・・・1,000円の方は5等でしたが、200円の方はなんと3等!
くじ引きに弱いACARTにしてはなかなかの出来!5等では干支の置物、そして3等では興福寺エコバッグとなんと「興福寺×三島食品 ゆかり」を5個も!このゆかり欲しかったんですが、こんなに貰えるとは。驚きつつもホクホクで急いで帰宅し、次は本命の(?)二月堂へ。
二月堂豆まきは14時から。と、思って行きましたが13時40分くらいに着くとすでにかなりの人!
しかも14時頃からは二月堂の上から儀式的に豆が撒かれるのを見るだけで、豆まき係の人々が降りてきて私たちに撒いてくださるのは、だいたい14時20分頃から。
「今年は新型コロナの影響であんぱん無いんじゃないの?」というよくわからない心配もありましたが・・・。あんぱん、無事に撒かれてました!
豆まきが始まってしまうと、もうほとんどもみくちゃです。
降ってくるアレコレを必死で追いかけて、なんとか落ちてた鈴2個と豆を拾うことに成功。
そして念願のあんぱんも・・・なんとゲットできました!苦節6年、やっとこの日がやってきました。生きてて良かった。
もちろん怪我人もなく、待機していた救急車も出番無く終われて何よりでした。
そうして朝から走り回った節分の一日。
お供はなんと言っても「仏下 邪鬼ソックス」と「金剛力士あうんソックス」。お陰で良い節分になりました。
最後にコネタ。実は福鈴が一つ、ACARTの撮影担当の方の上着のフードに引っ掛かっておりました。しかもしばらく気づかず転害門まで戻ってきて「なんかチリチリうるさいなあ」とフードを調べてビックリ!
会場にいながらにして早々に豆やあんぱんを取ることを諦め、ブログのために写真ばかり撮っていた撮影担当を、神様が不憫に思ったのでしょうか?
ありがたいですねー。無欲の勝利、ってことかもしれません。