風海月に新作登場。想像よりいい! [商品紹介]
空気が冷たくてピリッと寒い2月18日(火)。
今週もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、週のはじめのブログも商品紹介です。
ACART LIFESTYLEでもかなり上位の売上を誇るあの商品に、待望の新作が加わりました。
かみの工作所(福永紙工)さんの「風海月(かぜくらげ)」。くらげをモチーフにしたペーパークラフトのモビールです。
今回加わったのは新たに2種類。
平たい形状で動きの美しい「ひらひら」と、てるてる坊主のようなシルエットの「ぽよぽよ」。
今回の2つに共通する最大のセールスポイントは、組み立て不要ということ。
早速詳しく見ていきたいと思います。
まずは平たい形状の「ひらひら」
何かに似ている?
そう、同じくデザインスタジオ point代表の長岡 勉 氏による製品「デスクトップクラゲ」の「ムシクラゲ」に似たシルエットです。
こちらがデスクトップクラゲ(の、左側がムシクラゲ)。
デスクトップクラゲは吸盤の付いたワイヤーでオフィスのPCのモニターに取り付けるのがぴったりの製品なのですが、サイズは約10cmとコンパクト。仕事の手が止まったときにワイヤーをピンッと弾くと、クラゲの足がまるでウェーブのように揺れる姿が可愛くて人気です。
風海月 ひらひら ¥1,430(¥1,300+税)
一方新作の風海月は、付属のテグス(吊り糸)で窓際などに天井からぶら下げて、風を受けて空気中を漂うという製品です。そしてこの「ひらひら」のサイズは約18cmと2倍近い大きさ。
この大きさと質量の違いからくる動き方の差が想像以上に大きいのです。
「ひらひら」の動きは「ムシ~」と比べて圧倒的にゆったり、優雅といえばよいでしょうか。
文字で表すと「ひらひら」というより「ひ~ら~ひ~ら~」!?皆さんが最初に想像した速度の3倍ぐらいスローだと思ってください。
また大きくなった分の重さ(と言っても所詮は紙なのですが)のせいで、全体のシルエットが美しいカーブを描いています。
とにかく思ったよりもいい。ぜひ店頭で見比べてください。
そしてもう一つ、こちらは見たことのない形状の「ぽよぽよ」。
見た目は不思議なギザギザがいっぱいで、なんだか硬い印象を受けるかもしれません。でもこれがまた違うんです。
こちらは組み立て工程を見ていただいたほうが面白いかもしれません。
組み立て不要と書きましたが、厳密に言うと「ぽよぽよ」は6箇所折り目をつけるという作業が発生します。
パッケージから取り出すと最初は雪の結晶のようなかたち。
この6本のスポークには実は切れ目が入っており、中心近くの丸い部分をつまんで外側へ。
お、触手の形が見えてきました。
そして180度開いたところでギュッと折り目をつけてしまいます。これを6箇所。
さらに中心部分の穴に、付属のテグス(吊り糸)を通せば出来上がり。
いよいよテグスを引いて「離陸」。ズズズ・・・と持ち上がると紙の重みで勝手にてるてる坊主形に持ち上がるではないですか!
個人的にはこの離陸、そして着陸の動きがツボです。
ギザギザ、ゲジゲジした姿とは違って、こちらもゆったりした動きで「ぽよぽよ」いや、「ぽよ~ん。ぽよ~ん。」と動きます。
風海月 ぽよぽよ ¥1,430(¥1,300+税)
もちろん天井から吊るせば、陸地がなくても「ぽよ~ん。ぽよ~ん。」とひとりで揺れ続ける姿はなぜか愛おしさすら感じるほど。
ぜひこちらも店頭でお触りしてください。
ちなみに従来からの「ゆらゆら」「くるくる」も継続して販売されるのですが、今回の新作追加に伴いパッケージが一新されました。価格もほんの少し改定されちゃってますが・・・。
風海月 ゆらゆら ¥1,430(¥1,300+税)
風海月 くるくる ¥1,430(¥1,300+税)
4種類に増殖した風海月。デスクトップクラゲを含めると6種類。クラゲ屋さんと化した店頭でぜひ比べて選んでください。
もちろんオンラインストアでもお買い求めいただけます。