長女のベランダ大作戦。 [その他]
5月13日、水曜日。人も車もほとんどいない奈良。
明日で一部の地域では緊急事態宣言が解除の方向になる?という話ですね。
奈良県は緊急事態宣言が解除されても休業要請は継続するという少し変わった地域として報道されていますが・・・それによって私たちの生活にどんな影響があるのか、先の見えない状況を見守るばかりです。
ちなみに一年前、方向は違いますが同じ場所の写真。そういえば本来なら今は遠足のシーズンなんですね。今は授業すらできないんですから、遠足どころじゃないですね。
当店は今のところ、このまま5/15以降も「控えめに営業」を続けるつもりです。お越しいただく方には、引き続きご協力をお願いいたします。
もし何か変更点などありましたら、早めにお知らせいたします。
さて、相変わらず大した入荷も無く、イベントなんてあるわけないので、本日も猫の話です。
本日は高齢ゆえ「元気?」と一番心配されやすい長女。
はい、相変わらず元気です。
もう17年近くも生きているので、どんなことがあってもだいたい受け入れ、常に通常運転。
ですので縮小営業中でほんの少しだけ(1日1時間ほどですが)家にいることが多くなったACARTのことも、特に疑問も持たず受け入れてくれているようです。
とはいえこのところ少し暖かくなったせいか、家にいるときは行動する量が増えたように思います。
特に最近の流行りはベランダ。
彼女はもともとガラス越しではなく直接に太陽の光を浴びるのが大好きなのですが、それができるベランダでしみじみ過ごすのがお気に入りなのです。
でもベランダには、自分ひとりの力では行けません。生暖かいでくのぼう(人間)にベランダへのドアを開けさせなければならないのです。
そこで長女の作戦は・・・。
ただひたすら待つ!
自分がベランダに行きたくなったら、2階への階段をとことこ登り、その前でじぃっと待ちます。
もちろん、ACARTが2階へ行くときにすかさず付いてくる、ということもあるのですが、そんなに度々タイミングが合うわけでもないので、彼女が「行きたい」と思ったら、勝手にベランダの前へ。
そこでただただ待つのです。
そしてそれをたまたま階段の下で発見したACARTが、「これはこれは!」と急いで階段を掛け上がり、ドアを開けて差し上げる。
そうすると・・・軽快に大空のもとへ飛び出して行くのです。
ご覧ください。この軽やかな左足!
このようなことが、休みの日には何度か行われます。
おそらく、ACARTが居ないときは「開ける奴が居ない」ということもわかっているので、階段の上で待つこともしないでしょう。
人間が居るときは好きにベランダに行ける、そう思ってちょっとだけワガママをする長女。
よくご存知ですなぁ、と感心するのでした。