コロナでカエルがやってくる!?

6月と言えば梅雨。
観光地でお商売をしていると「雨が降ると客足がなあ･･･」とがっかりするものなのですが、ならまちの一部のお店に関しては、これまで「6月は忙しい時期」でした。
むしろ1年で一番の稼ぎ時、というお店もあったはずです。
というのも、去年までは「にゃらまち猫祭り」というイベントが1か月続けて開催されていたから。
今年はその16回目の開催となるはずでしたが、残念ながらあのウイルスの感染拡大防止のため、中止となってしまいました。


参加店ではない当店としてはあまり関係のない話ですが、とはいえこの時期に必ずやってくるというお客様もいらっしゃったので、そんな方に会えるのも楽しみの一つ。
また、当店の猫スタッフたちが「猫祭り」のお客様に見つかることはほとんどないのですが、時々「まさか本物の猫に会えるなんて！」という感動の出会いもあり、それもまた楽しかったのですが･･･。
今年は残念ですね。
猫祭りのお客様が居ない、例年とは違う6月になってしまいました。


そして猫といえば、我が家の三姉妹は相変わらずのステイホーム。
今はただ、低気圧のせいでダラダラしながら、庭にやってくる鹿さんを眺めています。

それにしても、最近は団体で来られます･･･。

そういえば、鹿さんがやってくるせい、かどうかはわかりませんが、最近はお庭で野良猫さんの姿をすっかり見なくなりました。

以前は我が家の庭も近所の猫さんの通り道になっていて、ときどき我が家の猫スタッフを外からイジってくれていたのですが、このところはさっぱりです。
もしかしたら知らないうちに来ているのかな？とも考えられますが･･･。

本当に居ないのかもしれません。
というのも、先日我が家の窓にカエルが張り付いていたのです。

たしかに、小さなカエルくらい居てもおかしくない庭なのですが、これまで何年間も、姿を見たことはありませんでした。
それがなぜ今？

思うに、アカートの庭、生態系が変わってるのでは？
鹿が来る→猫が来ない→猫から逃げていたカエル居残る、というのがアカートの仮説です。
きっとそうに違いない･･･。

生態系ってちょっとしたことで変わってしまうんですね。
次は一体何が出てきて何が出てこなくなるのか･･･。


それにしても庭に鹿さんがやってくるようになったのは、おそらく新型コロナで人が少なくなったため、だと思うのですが、そこから生態系が変わって我が家にカエルが出没するようになるなんて。
何がどう繋がっているのかわかりませんね。

いつもと違う風景の我が家の庭。
いつもと違う6月の奈良。

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