アカートの庭便り、9月号。 [その他]
9月11日(金)。
昨日と一昨日は雨が降ると言って降らない、ちょっと降る、と思ったらドカンと降るというややこしいお天気でした。
日中はほとんど降らず、降るとしたら夜~朝方にかけてかな?と思ったら昨日の夕方にはどしゃ降り・・・。
雨具の準備万端で出かけると降らないのに、傘置いて出たら雨に降られて!という方もいらしたのではないでしょうか。
お天気のことはどうにもなりませんからね・・・。
今週末もあまり暑くならず、かといって雨も降らずにお願いしたいものです。
ところで、最近とんとご無沙汰だった「アカートの庭」のお話を、久しぶりにいたしましょう。
商品の入荷がないときはヘヴィにお伝えしていましたが、最近はPOPUPのおかげで商品とブログネタに困ることがなかったもので、すっかり庭の鹿さんのことは放ったらかしでした。
でもアカートの庭ファンの皆さま、ご安心ください。
お庭の鹿さんたち、ちゃんと居ます。
しかも来るメンバーはどうも決まってきたみたいで、大人の雌(通称:お母さん)とその子供(通称:チビ)、そして若い雄(通称:お兄ちゃん)がほぼ固定。
この子たちが日がな一日、奈良公園と我が家を行ったり来たりしているようです。
日によっては一日中我が家のどこかにいることも。もうすっかり奈良公園の一部だと思っているのかもしれません。
そんなチビもすっかり大きくなりました。
もしかして別の子鹿か?と思うものの、相変わらず、何故かすぐ座るという傾向があるので、たぶん人違い、いや鹿違いではないはず。
また固定客の鹿さん以外にも別の鹿さんたちがやってくることもあります。
ただあまり長居はしないようで、ものの数分、忙しいサラリーマンのランチのように立ち食いで蕎麦を・・・いや、草をむしゃむしゃ食べて、すぐに出て行ってしまいます。
口の端からはみ出た草は、さながらおじさんの爪楊枝のよう。
基本的にはそんな感じで、相変わらずの我が家の庭。
鹿さんたちのおかげで今年は庭の雑草がすっかり減っていて大助かりです。
普段であればうんざりするほどのスピードで伸びる雑草も、鹿さんの食欲には追い付かず、不毛な庭でちょっと申し訳ないくらい。
先日などはこれまで手を出していなかった月桂樹の枝が折れて下に落ちていたので、チャレンジャーの鹿さんがきっと食べてみたのでしょう。
でもそれ以上は食べられず、折った枝も地面に落ちていて誰も手を付けなかったようなので、きっとおいしくなかったのですね・・・。
「食べる」「食べない」が気持ち良いくらいにはっきりしています。
新しい木でも植えようかしらと思う今日この頃(なんのために?)。
鹿さんが食べないナンキンハゼなどはまだまだモリモリと茂ってるんですけど・・・。
ちなみにそんなことになっている我が家の庭、最近は雑草がなくて一部の地面がむき出しになり、謎の陶器のカケラのようなものが出土する始末です。
父母か祖父母(もしくはもっと前の代の誰か)が粗相をした食器を庭に撒いたのか?何かわかりませんがそんなものが庭に埋まっていることすら気付いてなかったのに・・・。
なんたることでしょう。鹿さんのおかげでいろんな発見がありますね。
これからもどんどんお庭の草を食べてくれるといいなと思いますが、お天気と一緒で鹿さんの行動は私たちにはどうすることもできませんので、ただ見守るばかりです。
さて、明日は土曜日ですので、猫スタッフが出勤します。
先週は日曜日だった次女と末っ子が、今週は土曜日です。
そして日曜日は長女が出勤します。
こちらの写真はハリボテですが、もちろんやってくるのは本物です。
どうぞよろしくお願いいたします。