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プラ美は本日からはじまってます [奈良のこと]

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1/30(土)です。
昨日お伝えしたとおり、本日からプライベート美術館がはじまります。
会期は1/30(土)~2/14(日)の半月。
新型コロナ感染状況も少し落ち着いてくれることを祈りつつ、状況をみてお出かけいただければ幸いです。

プライベート美術館
2021年1月30日(土)~2月14日(日)

さてそんな土曜日ですが、今週も猫スタッフの出勤はお休みとなっています。
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自宅では次女も末っ子も元気にやっております。ふたりで仲良くお庭をじっと見ています。
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もちろん長女も。
あ、どうやらお庭の監視を妹たちに任せて、自分はお昼寝中のようです。
こんな感じですので、ご安心ください。

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なお明日1/31(日)は都合により臨時休業とさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

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さて、昨日の続き、絞りきれずに無理を言って4作品を借りてきた今年のACART。本日は後半の2作品をご紹介します。
<関連記事>
プラ美は明日からはじまります(2021/1/29)

まずはこちら。
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「オレンジ ミカン」
青木 優さん作/アクリル・ペン・キャンバス

作家さんの名前で選ぶことはないと昨日も書いたところですが、この作品もまったく気付かず、なんなら前回のプラ美のブログを読み返していて、同じ作家さんだったことに気づいたくらいです。
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水色の背景に浮かび上がる「ミカン」オレンジ色の断面に紫とも茶色ともとれるようなエンジ色は皮の外側なのでしょうか?いずれも白のインクで細かく点や水玉が差し入れられ、細かな質感がみずみずしさを感じさせる作品です。
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実は前回2019年10月のプラ美で当店に展示させていただいた青木さんの作品も「アイイロ・ミカン」というミカンが題材の作品だったのですが、大胆な色使いや元気な筆使いは同じながら、今回の作品は白色の描き込みが加わったことで、緻密さが増し、ぐっとリアリティを高めた感じがします。
しかしながら大胆さは変わらず、不思議な色使いも作品の魅力を一層際立たせているように感じます。
ミステリアスなミカン。見れば見るほど引き込まれます。
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お次は・・・
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「故郷」
田井克典さん作/水彩・墨・和紙

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色鮮やかな家々が並ぶ風景。色使いから感じられるのは古い町並みではなく、新興住宅地のような現代的な街。ただ色の賑やかさに反して感じられる静けさ・・・。そして少し離れた高台から見下ろすような構図は、世界と作者との距離を感じさせる、そんな不思議な印象を与えてくれる作品です。

ちなみに作者の田井克典さんという方、前回2019年10月の当店に展示させていただいた田井 勝さんとは関係無い方だと、たんぽぽの家のスタッフさんから聞きました。あの時もたくさんの家が緻密に書き込まれた町並みの作品だったので・・・。

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さてこの「故郷」は和紙の上に墨と絵の具で描かれていて、色彩の美しさに加え、和紙ならではのにじみやかすれが美しいのです。技工の素晴らしさや手慣れた感じの筆致から、作者の田井さんは若い方というよりかそこそこ大人の方と予想してみました。実際のところはお会いしてないのでわかりません・・・。もしお会いできれば、またご報告しますね。


このイベントのもうひとつの醍醐味は、作者本人が遊びに来てくださったり、ご本人が来られないときでもお友達やご家族の方が見に来られる機会があるところなのです。
時には「内向的な方なのに、こんなに大胆な絵を描かれるんだ」とか「作品のイメージどおり明るく元気な方なんだなぁ」などということもあります。
今年は4人の作家さんということになりますので、お会いできる機会も増えるかな?と勝手に期待しております。
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また今回も作品のプラカードにあるQRコードを読み込むと、作品の感想や作家さんへのメッセージを書き込めるフォームが立ち上がります。
ぜひ皆さんもじっくり作品をご覧になって、作家さんにメッセージを送ってくださいね。


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