ちょうどいい 竹のスプーン [商品紹介]
昨日、ブログをあっさりさせる計画をお使えしましたが、日によっては「こってり」の日もございます。本日はその「こってり」バージョンで、新入荷商品のご紹介です。
大分の竹製品工房「雅竹」から届いたのは、竹製のスプーン。
以前も何種類かお取り扱いしたことがある「えくぼ」というシリーズのカトラリーで、今回は「雑炊スプーン」というものを取り寄せてみました。
大きさは17.5cm。少しだけ幅が狭くスリムな形状となっています。
テーブルセットの中でメインのスプーンとなるテーブルスプーンは20cm前後を指し、それより少し小さい18cm前後のものをデザートスプーンと呼びます。
日本では一般家庭や洋食屋さんなどで使われることが多いのはこのデザートスプーンのほうなので、それと大体同じサイズだと言えます。
「雑炊スプーン」という名前ですが、雑炊専用ということはなく、何でも使えるメインのスプーンとして持っておいてもよさそう。雑炊だけでなく、お粥やお茶漬けはもちろん、チャーハンやピラフなどのご飯もの、カレーライスやオムライスといった洋食にもちょうどいい使い心地と言えそうです。
えくぼシリーズのフルサイズのスプーンとしては、この雑炊スプーンのほかに、カレースプーンとスープスプーンというものがあるのですが、この中で最も汎用性が高いのがこの雑炊スプーンなのではないかと思います。
先端のフォルムは先に書いたとおり少しスリムで、すくう部分(=正式には"つぼ”と言います)はそれほど深く湾曲しているわけではありません。ですので完全に液状のスープなどでは少しすくえる量が少ないかもしれませんが、雑炊程度ならほどよくすくえるはず。
また先端のスリムさが絶妙で、大口を開けなくても、スプーン全体をぱくりと口に運ぶことができるので、女性やお子様でも無理せずお使いいただけるでしょう。
また厚みは少なく、ほどよい薄さが舌触りよく快適な使い心地を提供してくれます。
素材はもちろん竹。
雑炊やお粥などの場合、金属製のカトラリーでは唇を火傷してしまうほど熱くなりますが、竹製や木製だと熱々のお料理でも安心して使えます。プラスチック製だと少し味気ないですしね。また金属が歯に当たるのが嫌という方もけっこう多くいらっしゃいますし、しなやかで強く軽い竹製のスプーンなら、普段使いにもちょうど良いかもしれません。
また表面にはウレタン樹脂で塗装がされているので、水分が染み込んで不衛生になったり、味の濃いものが染み込んでしまう心配もありません。
また柄の部分は立体的。丸い断面でほどよい厚みがあり、中程にくぼみがあるのが特徴です。これがシリーズ名「えくぼ」の由来なのですが、このくぼみが指への引っ掛かりを良くし、滑らず使いやすいのです。
もちろんデザイン的にもちょっとした個性になっています。
雅竹 すす竹カトラリー 雑炊スプーン えくぼ クリア ¥770(¥700+税)
雑炊スプーンと名乗ってしまったことで、シングルパーパスな感じになってしまっていますが、これは「ちょうどいい、ふつうのスプーン」だと思います。
価格は税込770円。
うん。確かに。ちょうどいい。