柳宗理の鉄器ミニパンだ。 [商品紹介]
このところ続いておりますが、本日も柳宗理の名作をご紹介します。
本日ご紹介するのは「鉄器ミニパン」です。
深い黒、
吸い込まれるような緑の瞳・・・ってオイ。写真違ってるよ!
というわけで写り込んでしまったのでご紹介します。
本日土曜日に出勤しているミニパンダこと猫スタッフ末っ子です。
そして見事な登場を称賛する?次女も一緒です。
今週末、猫スタッフの出勤はは今日土曜日だけ。明日はお休みとなっておりますので、近くにお越しの際はぜひ会いに来てください。
よろしくお願いしまーす。
なぜイカミミ!?
と、猫スタッフの紹介が終わったところで、本日の商品、柳宗理 鉄器ミニパンです。
柳宗理の他のお鍋やフライパンと同じ、独特の形をした小さなフライパンは、そのままテーブルに出したくなるかわいらしさ。
しかも南部鉄でできているので 保温性も高く、温かいお料理を熱々でいただくことができます。
ハンバーグなどのチキンソテーなどお肉料理をそのままテーブルに出すと、美味しい上に外食のような気分が味わえますね。
厚みがあって均一に火が通る南部鉄はふっくら美味しく調理できるので、お野菜をただ焼いただけなど、素材の味を生かしたお料理もより美味しくなりそう。
フライパンと同じ形でピタッと密閉できる蓋も付いているので、目玉焼きや焼き野菜などを蒸し焼きするのもおすすめです。
ちなみに、こちらの蓋は同じ形をした柳宗理のステンレスミルクパンにも使えます。
そしてフライパンとして調理に使うだけでなく、グラタンやアヒージョ、焼きカレーなんかを作るときの器としてもちょうどよい大きさ。
ガスコンロやIHはもちろん、小さくて柄の部分も短いのでオーブン、グリルにも入りますね。オーブントースターでもだいたいの機種に入るのではないでしょうか。
柳宗理 鉄器ミニパン(フタ付き) ¥5,500(¥5,000+税)
ご使用の前に油をしっかり馴染ませることや、使用後はしっかりと水分を拭き取るなど、簡単なことさえ守って使えば一生モノになる南部鉄。
新生活にひとつ、いかがでしょうか?
柳宗理のステンレストングもあります [商品紹介]
先日は柳宗理の名作「ステンレスカトラリー」と「ステンレスケトル」をご紹介しました。
実はほかにもいろいろ入荷しており、追ってご紹介したいと思います。
本日ご紹介するのは、柳宗理の名作「ステンレストング」です。
何年かに一度大ブレイクする(?)気がするトング。お店をオープンして間もない頃も確かテレビで紹介されたとのことで、沢山の方がこのトングをご覧になって「これ見た!」とご購入されました。
こんなに売れるものなんだー!と勘違い(?)したことを懐かしく思い出しました・・・。
日本にはトングの他に「菜箸」という、混ぜる、掴む、ひっくり返す、救う、刺す!などなどいろんな用途に使えるものすごく便利なキッチンツールがあり、実はアカートも菜箸は大好きです。
ただ、その菜箸でも残念ながら時々うまく行かないことがあります。
たとえば、パスタを作るときにフライパンの中で混ぜ、そしてお皿に移すときにソースを一緒にすくう瞬間。
なかなか、お箸ではソースをすくうのは難しい。
でもパスタは盛り付けるときに掴む必要があるから、ゴムや木のヘラだけだとちょっと不便で、あとで菜箸のように掴むツールが必要になります。
その中間というか、どちらも可能なのがトングなのです。
パスタをほぐしながら炒め、 ソースをすくってお皿に移し、美味しそうに見えるように高さを出しながら盛り付ける、そんな一連の動きがこれ一本で可能。しかもちょっとだけスプーンのようなくぼみがついたこの柳宗理のトングなら、ソースをすくうのがより簡単というわけです。
もちろんパスタを作るときだけじゃなく、炒め物でも同じことが言えますし、お肉やお魚をひっくり返すときも広い面積をカバーできます。
とにかく「掴みたいとき」と「すくいたいとき」、かなり便利に使えるというわけです。
ほかにもこのトングは調理だけでなく、テーブルの上での取り分けなどにもよく使われます。
見た目が美しいのはもちろん、全長がそれほど長くなく開きが小さめなので、テーブルの上で邪魔になりにくいのです。
柳宗理 ステンレストング 穴なし ¥1,980(¥1,800+税)
さらにこのトングのデザインで優れているのが、テーブルに直に置いたり、お皿に置いたりしたときに、先端部分が宙に浮いたかたちになるため、机やお皿を汚さないということ。
また基本的なところですが、先端部分がぴったりと合い、まるでトゲヌキのように細かなものでも逃さずつかめるのはもちろん、全体のフォルムが手に馴染み、軽い力でしっかりつかめるという部分は、柳宗理と燕三条の職人の見事なコラボで実現した逸品と言えます。
ところでこのトング、実は「穴あき」と「穴なし」があります。ですので店頭では「どっちがいいの?」とよくご質問いただきます。
「穴あき」は油やソースをすくうのではなく、逆にあまりすくいたくないときに使うのに向いています。
たとえば揚げ物をあげるときは普通のトングより穴あきのほうが油をきりながらあげられます。
パスタも、ある程度湯切りをしながらお湯から引きあげることができるので、ボウルとザルを出すのが面倒な時は穴あきトングでパスタをつかんでお湯から出し、そのまま隣のフライパンに移す、というのも可能(面倒くさがり屋な人限定ですが)。
盛り付けるときはトングのスプーンの部分ではすくえませんが、フライパンにそってこするように動かせば、ソースをお皿に移すことはできます。
それと食卓でとりわけをするときも、穴があれば「何を掴んでいるのか」が穴の間からクイズのようになんとなく見えます。
いろんな食材の混ざった炒め物やサラダなんかは、穴無しだと「何が掴めているのか」意外とわかりづらく、お皿に盛ってきて「あれ?レーズンはいってる・・・」みたいなことになりますが、穴あきだとなんとなくそれが見えるというわけです。嫌いな食材を掴んでしまったのがわかれば、もう一度掴みなおしてふるい落とすことも可能なんです(お行儀が良いかどうかは別として)。
一方、穴なしの場合はというと、調理の時も取り分けの時も、やはりソースやクリームを一緒にすくいたいときにはこっち。
とはいえ、まったく「湯切りができない」かというとそういうわけでもないので、「穴あきか穴なしか、迷ったらこっち」という方も多いです。
水や油を切りながら使いたい、というよりは一緒にすくいたい、という需要のほうが多いのも事実です。
お値段も穴あきが税込2,200円(税抜2,000円)、穴なしが税込1,980円(税抜1,800円)と、穴なしの方が少しだけお安いのも理由かもしれませんね。
柳宗理 ステンレストング 穴あき ¥2,200(¥2,000+税)
どちらにしても活躍しそうな柳宗理のトング。一度使ってみてたら、お料理や食卓の悩みを意外と簡単に解決してくれるかもしれません。
そして穴あきと穴なしがどうしても決めきれないという方は、ぜひとも両方を・・・。
柳宗理のカトラリーやケトルも入荷しています [商品紹介]
3月6日土曜日です。
今週末は日曜日だけ猫スタッフの次女と末っ子が出勤する予定となっておりますので、今日は猫はおりません。
今週出番の無い長女は今日もおうちでゆっくりお昼寝。
まあ仮にお店にやってきたとしても、結局お店でお昼寝になるだけなんですけど・・・。
そしてこちらは昨日が二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」だったことにちなみ、恒例の「虫ごっこ」をする次女。啓蟄とは「冬ごもりしていた虫が這い出てくる」という意味で、毎年その日に次女の虫写真をアップしていたのですが、昨日はすっかり忘れてしまっておりました。
末っ子も今日は自宅でゆっくり。
明日は久しぶりに出勤しますので、お楽しみに。
さて本日も商品のご紹介です。
長らく品薄になっていた、柳宗理の製品が久しぶりに入荷しました。
やってきたのはカトラリーをはじめ、ケトル、鉄器ミニパン、それからトング。
特にカトラリーは、欠品中に「あれ?ないの?」と言われることが多かったように思います。
おそらく何度か当店に足をお運びいただき、「ここにあるわ」と思われていたお客様が買いたいタイミングでやってこられた、という感じ。にもかかわらず、欠品していて申し訳ありませんでした。
もう何度もご紹介していますが、柳宗理先生が使いやすさと美しさを求めてデザインされた究極ともいえるカトラリー。
現在当店でお取り扱いしているカトラリーの種類は・・・
①テーブルナイフ ¥1,210(¥1,100+税)
②テーブルフォーク ¥825(¥750+税)
③テーブルスプーン ¥825(¥750+税)
④パスタフォーク ¥825(¥750+税)
⑤アイスクリームスプーン ¥495(¥450+税)
⑥ティースプーン ¥495(¥450+税)
⑦コーヒースプーン ¥473(¥430+税)
⑧ヒメフォーク ¥473(¥430+税)
⑨バターナイフ ¥770(¥700+税)
となっております。
初めから艶消しのヘアライン加工がされていますので、使っているとどうしてもついてしまう小さな傷なども目立ちません。
しかもお値段もお手頃、18‐8ステンレスでお手入れもしやすいので、そういう意味での使いやすさも抜群です。
よく「何と何があればとりあえずはいいかな?」とご質問いただくのですが、アカート的にはテーブルスプーンとテーブルフォーク、できればテーブルナイフがあればいいかな、というところ。
もちろん他にも必要であればヒメフォークやコーヒースプーンなどがあるとさらに便利ですね。
当店でお取り扱いしているのは柳宗理カトラリーのごく一部ですが、これだけ全部揃える方も滅多にいらっしゃらないかと思います。
「全部揃えないと意味ないよね~」というお声もたまに聞かれますが、まったくそんなことはございません。
一度に全部揃える、というよりも、初めは1種類2種類を使ってみて、気に入ってもし必要になれば少しずつご準備いただく、というのでも構わない、とアカートは思います。
当店では欠品してしまっておりましたが、オンラインなども含めるとかなり広範囲で売られているので、そうして「いつでも買える」というのも日常の道具としての魅力の一つです。
そしてこれまた久しぶりのケトル!そうおヤカンです。
当店の次女のようにどっしりとしたフォルム(!)で底が平たいのが特徴です。ガスでもIHでも熱源に当たる面積が広いので、お湯が早く沸きます。
満水で2.5Lと大容量なので、夏場に麦茶をたくさん沸かしておく、という方や大家族向きかもしれません。
もちろんこのヤカンにも柳宗理先生のこだわりが詰まっていて、使いやすさには偉大な工夫が。
蓋の側面に小さな穴が二つ。実はこれ、蒸気が逃げるための穴なんです。
蓋の上部に穴がついていると、その蒸気が上に逃げて持ち手や蓋のつまみが熱くなることがありますが、こうして横から蒸気が逃げると、その心配はありません(その代わりヤカンの横で作業をする際にはご注意ください)。
持ち手や蓋のつまみには樹脂が使われているので、沸騰したあとも熱くならないのはもちろん、持ち手のかたちも人間工学に基づいてデザインされているので、水をたくさん入れて重くなっても、持ちやすいと言われます。
まさに家事をする人の目線に立ったデザイン。しかも美しいのですから、言うことなしですね。
カトラリーもケトルも、どちらも春からの新生活にぴったりの製品。一人暮らしを始める方へのプレゼントやお祝いにもおすすめです!
ちょっと長くなりましたので、鉄器ミニパンとトングについてはまた次回ご紹介します!
プシプシーナ珈琲さんの「がま口」もあります [商品紹介]
プシプシーナ珈琲さんより、久しぶりにがま口が届いています。
以前より人気のある商品で、そういえばしばらく欠品させてしまっていたのですが、ふと思い出して先日再入荷をさせていただきました。
下の部分の色、以前は赤と青もあったのですが、残念ながらどちらも今は製造しておらず、この黒のみとなっています。とはいえ、黒でも十分かわいいプシ猫刺繍のがま口。
ちょっとだけサイズも大きめなので、小銭だけと言わず折りたたんだお札やカード、クーポン券なども入るかと思います。
また、お財布としてではなくおうちの鍵やお薬、ちょっとした小物入れにもお使いください!
念のためご注意いただきたいのですが、刺繍の部分は手作業なのでかなり個体差があります。
店頭であればいくつか在庫をお出ししてお気に入りのプシ猫を選んでいただくことも可能ですので、その際にはお声かけください。
ちなみに、プシプシーナさんからはこのほかに欠品していたタオルも届いています。
かなり前から取り扱いはしているのですが、なんのタイミングか前回Instagramにてご紹介したら大反響だったタオル。
一度欠品してすぐに再入荷したのですが、これまたすぐに欠品しておりました。
その後もお問い合わせをいただきましたので、今回も再入荷をしております。
ぜひお買い求めいただけたらと思います。
阿修羅さん、お帰りなさい! [商品紹介]
東京に旅立って約4ヶ月。
とうとう、皆さまお待ちかねの(?)あの子たちが帰ってきました。
都会の絵の具に染まって顔色を変えて、髪も流行りのカラーにしてるんじゃ・・・?なんて思っていましたが、実際のところはもちろんそのまま。
染まらないで帰ってくれたのね!
おかえりなさい、阿修羅さん!!
全6色ある阿修羅わっぺん、最近は欠品している色が多く、店頭にはピンクと青という初期値の阿修羅さんのみになっておりましたが、やっとカラーバリエーションも復活しました。
とはいえ、やはり代官山で売っていただいた分、お色によっては在庫があと少し、というものもございます。
「これ待ってたんだよ!」という色がありましたら、お取り置きも可能ですのでお問い合わせください。
また、もちろんブローチも健在。
店頭にはかなり前からなくなっておりましたが、ようやく販売を再開する運びとなりました!色によってはブローチのほうが在庫が充実していることもありますので、ぜひこちらもご検討ください。
ちなみに東京・代官山での戦績は輝かしい・・・ほどではなく、売れ行きとしてはそれほどでもなかったのですが、時期も時期ですし、「多くの方の目に触れた」というだけでもありがたいことです!
秋の終わりからずっと、東京は感染拡大がこれまで以上に深刻でしたからね・・・。
そのような状況下でも代官山で手に取ってくださったお客様には、ありがたい気持ちでいっぱいです。
もちろん、今回お声かけをくださった代官山蔦屋書店のご担当者様、そしてお話を繋いでくださった奈良の蔦屋書店の担当の方、皆さまにはこの場を借りて心よりお礼申し上げます。
今回の阿修羅さん東京出張がまた何か次のご縁を繋いでくれることをうっすらと期待して今後もがんばって販売していきたいと思います。
おかげさまでたくさんの在庫が復活しましたので、奈良や近隣にお住いの皆さま、また当店のオンラインストアをご覧の皆さまも、ぜひぜひご購入ください!
どうぞ今後とも阿修羅わっぺんをよろしくお願いいたします!
ACART LIFESTYLE online store 「阿修羅わっぺん/ブローチ」
あひろ屋手ぬぐい。最後は「つぼつぼ」と「牡丹」です [商品紹介]
2/25(木)です。
あっという間に2月も逃げてしまいそうです。
すっかり遅くなってしまったのですが、あひろ屋さんの手ぬぐいのご紹介がまだ残っています。
とりあえず2月中には済ませないと・・・(特に理由はありませんが)。
「つぼつぼ」
茶道柄のひとつ。もともとは素焼きの小さな壺型のうつわ、だそうです。
江戸時代には伏見稲荷のお土産物として売られていたというもので、豊作や商売繁盛を祈願する縁起物でもあるとか。
伏見稲荷を信仰し、さらにそのつぼつぼを好んだ千利休の孫の千宗旦がお土産の「つぼつぼ」を三千家の替え紋としたそうです。
茶道を知っている方なら、このかたちを目にしたことがあるかもしれませんね。
柄についてはそんな感じですが、手ぬぐいの地色はお抹茶のような色です。
あひろ屋てぬぐい つぼつぼ ¥1,320(¥1,200+税)
「牡丹 紫」
14個の牡丹の花が白抜きでデザインされた手ぬぐいです。
ボタンは美しさを象徴する植物であり、古くからさまざまな工芸品や絵画の意匠としても用いられています。
また、美しい女性の容姿や立ち居振る舞いが、「立てば芍薬、座れば牡丹・・・」と形容されてきました。
地色は渋い紫。お花に色を付けるのではなく、お花はあくまで白で、地色を変えている、というのがあひろ屋さんらしいな、と思います。
個性的ですが決して奇をてらうわけでもない、モダンなデザインと色合い。
あひろ屋てぬぐい 牡丹 紫色 ¥1,210(¥1,100+税)
というわけでようやくすべてご紹介できました。
本日の2つもオンラインストアでお買い求めいただけますので、ぜひご利用ください。
あひろ屋手ぬぐい「滝縞」「綾杉」「眠る鳥」 [商品紹介]
2月23日火曜日ですが天皇誕生日の祝日です。
2日間のお休みを頂き、定休日明け、週明けが祝日・・・というのも変な感じがします。
また昨日までは夏のような暖かさでしたが、今日は少し季節が戻って春のような暖かさくらいでしょうか。気持ちの良い休日になりそうです。
そんなせっかくの祝日ですが、先日よりお伝えしていますとおり猫スタッフ本日もお休み。
昨日は猫の日ということで、なるべく猫たちの邪魔をしないように、そっと観察していましたが、やっぱり昼間はずっと寝てばかりでしたね。
長女は午前中少しだけベランダに出て、おひさまの光を楽しんでいました。
次女と末っ子は仲良くお昼寝。
末っ子が次女に甘える姿は、見ていて心が和みます。
皆さまはどんな猫の日をお過ごしでしたでしょうか?
さて本日も商品紹介です。
到着から少し時間がたってしまいましたが、あひろ屋さんの素敵な手ぬぐいはまだ他にも届いています。本日はとびきり粋な柄を3つご紹介します。
「滝縞 空色ぼかし」
涼やかな色のぼがし染めと縞で滝を表現した柄。色は空色です。
太い筋から次第に細い筋になる並行の縞文様で、縞の連続が滝のように見えることから、このように呼ばれるのだそうです。
着物などにも多く使われる伝統的な模様。
それにしても線とぼかしでこんなにも表情豊かで素敵なデザインができることに驚きます。
とっても粋で大人っぽい、洗練された柄です。
あひろ屋てぬぐい 滝縞 空色ぼかし ¥1,320(¥1,200+税)
「綾杉 緑」
お箸袋やコースターではお取り扱いしていましたが、今回手ぬぐいとしては初めて入荷しました。
ニシン(herring)の骨(bone)に似ていることから「ヘリンボーン」とも呼ばれるジグザグ模様。
最初に地色を染めて、その後ジグザグ模様の部分の色を抜き(抜染)、もう一度その部分に染料を入れる(注染)という手の込んだ染め方なんだそうです。
男性にもおすすめの柄です。
あひろ屋てぬぐい 綾杉 緑 ¥1,650(¥1,500+税)
「眠る鳥」
10羽の鳥たちが背中に嘴をうずめて眠っている様子。
鳥を飼ったことがある方はよくお分かりになると思いますが、寝るときは毛がフワッとして、そこに嘴を突っ込んでますよね。
アカートもそんな鳥を初めて見たときは「頭どこいった?!」と驚いたものの、その姿がとてもかわいらしくてうれしくなりました。
鳥がお好きなあひろ屋さんらしい柄、と言えるかもしれません。
ちなみに地色のグレーは染めるたびに若干変わるそうで、今回はほんの少しだけですが茶色というかカーキ寄りになっているようにも感じます。
単純に白と黒を混ぜただけではない、趣あるねずみ色だと思います。
あひろ屋てぬぐい 眠る鳥 ¥1,320(¥1,200+税)
今回のアイテムもオンライストアでお買い求めいただけます。
ぜひご利用ください。
あひろ屋手ぬぐい「南天とくさ色」と「延段黒緑色」 [商品紹介]
今週に入ってまた寒くなりました。
今晩あたりは気温もぐっと下がり、久しぶりにマイナスになるとの予報です。
また週末に向けては暖かくなるそうですが、なかなか春も焦らすのが上手なようで・・・。我が家の猫たちは年明けくらいから冬毛が完成形になったようで、抜け毛の量が落ち着いていますが、奈良公園の鹿さんの中にはそろそろあのどす黒い冬毛を脱ぎかけてしまった子たちもいるようです。
ちょっと早まったみたいね。
さて、本日も商品紹介です。
あひろ屋さんの手ぬぐい、鉄瓶のみかん茶色も素敵でしたが、他にも久しぶりの手ぬぐいが届いています。
今日ご紹介するのは・・・
「南天 とくさ色」
南天は古くから「難転」に通じるとされる縁起の良い木。
そんな南天を細い細い線でデザインした手ぬぐいです。
色は木賊(とくさ)のような濃く渋い緑色。鎌倉以前からある日本の伝統色だそうです。
トクサは多年生の常緑シダ植物。日本庭園なんかで時々目にするので、「ああ、あれか」と思う方もいるかもしれません。
茎に節があり竹に似ていますが大きさは竹より小さく、密集して生えていることが多いですね。
調べてみるとツクシと同じ仲間なんだそうです。
確かに、なるほど。竹というよりつくしですね。
って、トクサの説明になってしまいましたが、そんなトクサの色をした南天の手ぬぐい。
渋いけれど華やかで、人気のある柄です。
あひろ屋てぬぐい 南天 とくさ色 ¥1,320(¥1,200+税)
「延段 黒緑色」
延べ段とは庭に設けられた敷石の通路のこと。
大小の平らな石を一定の幅で細長く敷きつめ、直線や曲線状に延びる様子を、誰でも一度はみたことあるかと思います。
より歩き易くするという目的をかなえるだけでなく、いろんなかたちの石なのにきちんと敷き詰められている、整然とした美しさも兼ね備えます。
庭の景色に静かに変化をもたらす延段をデザインした手ぬぐい。
モチーフとしてはかなり渋めですが、カッコいいので個人的に大好きな手ぬぐいです。
あひろ屋てぬぐい 延段 黒緑色 ¥1,320(¥1,200+税)
どちらもオンラインストアでも販売しています。
遠くの方も近くの方もぜひ。
竹製品の〆は麺すくい [商品紹介]
本日も商品紹介です。
このところ数回にわけて大分の竹製品工房「雅竹」の製品をご紹介しておりますが、「雑炊スプーン」、「すくえる竹べら」に続いて本日の製品で一旦「〆」となります。〆といえばやっぱりうどん!?
その前に、今日は土曜日です。
一昨日よりこの時期の恒例イベント「なら瑠璃絵」がはじまっております。例年にくらべるとかなり規模が縮小されていますが、いくつかの場所では美しいイルミネーションが見られますので、機会があれば覗いてみてください。
そして何度もお伝えしているとおり、こちらも新型コロナ感染拡大防止の観点から、週末の猫スタッフはお休み中なのです。というわけで自宅待機の猫スタッフの近況を。
本日は長女。「パーマかけた事件」がちょうどお正月頃だったのでひと月ちょっと、依然おヒゲとマユゲのパーマは健在。通常の生え変わりのサイクル的には初夏くらいまでこのままということになるかもしれません。
ちなみに近づきすぎたストーブは現在使用を見合わせていますので、ご安心ください。
というわけで、今回は「曲がり麺すくい」。
お鍋の〆のうどんを家族みんなでとりわけるとき、すべりやすいお箸では特にお子さまも扱いにくい・・・。そんなときに麺すくいというわけです。
素材は天然竹をすす竹加工したもの。汚れや匂いが残りにくく、衛生的に使える工夫がされています。
独特のかたち、少し曲がったこの形状が麺をすくうのにちょうどいいのだそうです。
左利きだとちょっと使いにくいかもしれませんが。
柄の部分にあえて残した竹の節が、茶道の茶さじの止節(とめぶし)のようで味わいがあります。「千利休の歯ブラシです」って言われたら信じるかも!?
雅竹さんの説明によると、お鍋のうどんはもちろん、そばやそうめん、スパゲティなど麺類ならなんでも使えるのだそうです。お料理は得意じゃないけどパスタなら、という独身男性や、夏になるとお昼はいつもそうめん、というご家庭にも、あると便利じゃないでしょうか。
肝心の使い心地は?・・・すみません。アカートはまだ使ってみることができていないので、この場できちんとご説明できません。機会があれば後日いろいろ実験してみたいと思います。
とにかくなんか見てるだけで使いたくなる麺すくい。ぜひお試しください。価格は税込715円です。
あひろ屋さんの限定品「鉄瓶 みかん茶色」 [商品紹介]
2月11日、本日は木曜日ですが「建国記念日」で祝日です。
奈良公園では恒例の「なら瑠璃絵」が規模縮小ながら今日から週末まで開催されますし、当店を含めたならまち周辺のカフェや雑貨店などでは、「プライベート美術館」も開催中です。
暖かくお天気も良さそうなので、感染拡大防止に最大限ご注意いただきながら、お出かけください。
祝日ということですが、残念ながら昨日ご報告したとおり、猫スタッフは今週も自宅待機となっています。なるべく日々の姿をご紹介しようと思うのですが、予想通りお見せするほどでもない日常です。
某ネット通販最大手さんから届いた日用品のダンボール。
ちょっとよそ見した瞬間に、もう末っ子のお気に入りになっていました。
猫グッズより猫グッズの入っていたダンボールを気に入る・・・というのは代表的な猫あるあるですが、猫グッスでは全くないものでも、やはりダンボールはすぐに盗られます。
さすがにテーブルの上に居られても邪魔なので、窓際にそっと移動しておくと、やはり日がな一日そこからお庭を眺めて過ごしていました。
さてそんな他愛もない話はさておき、本日も商品のご紹介です。
あひろ屋さんより、手ぬぐいがいくつか届いているのです。
いちばんにご紹介したいのは、見慣れた手ぬぐい「鉄瓶」の、見慣れない色。
「みかん茶色」といいます。
こちらは新色ではなく、2020年春から行われた「鉄瓶 手ぬぐい20周年フェア」という企画での限定色なんです。
「鉄瓶 手ぬぐい20周年フェア」とは、その名の通り「鉄瓶」の手ぬぐいが発売から20年になるのを記念して、今まで染めたことのない色合いで・・・と数量限定で染められたもの。
第一弾が萌黄色で、残念ながら当店はそのタイミングで発注できず、未入荷のまま販売終了。
そして第二弾がこちらの「みかん茶色」。
こちらはお客様からのリクエストもあり、またアカートも大変気になっていたので、満を持して発注させていただきました。
本当に美味しい時期のお蜜柑のような、渋くてコクのある色合いが、とても素敵です。
ミカン=オレンジというと夏の太陽のような元気なイメージですが、この色は冬の炬燵が似合う、温かみのある落ち着いた色合い。
さすがあひろ屋さん、そしてこの微妙な色で染め上げた注染の職人さんにも脱帽です。
さて。
この手ぬぐい「鉄瓶」のみかん茶色、すでにあひろ屋さんのほうでも完売しており、当店にも卸販売の最大数である5枚しか入荷しておりません。
そんなわけで大変申し訳ございませんが、限定品のため店頭のみの販売とさせていただきます。
また店頭でのご購入もお一人様1枚とさせていただきますので、何卒ご容赦ください。
こんなにカワイイので、できるだけ多くのお客様にお買い求めいただきたいのですが、本当に残念です・・・。
余談ですが、そういえば今開催中のプライベート美術館で、当店に飾っている絵も「ミカン」でした。
この絵のミカンも、茶色に近い濃いオレンジでとてもおいしそう。
なんだかミカンに縁のある今日この頃です。