夏といえばアロマ線香。 [商品紹介]
8/6(火)です。
燈花会も昨日から始まり、奈良のお盆が静かに動き出した感があります。
ACART LIFESTYLEも、本日よりお盆明けの8/18(日)まで13日間、お休みなく営業いたします。
人間スタッフは暑さと休みの無さでくたびれていることもあるかもしれませんが、どうぞお手柔らかに、温かい目で見守っていただけると幸いです。
でも頑張って営業しますので、遠くの方も近くの方も、ぜひ遊びにいらしてください!
猫は通常通り土日と祝日に参りますので、特にくたびれることはないかと思います。ぜひ遊んでやってください。
さて、夏真っ盛りの奈良ということで、夏にはずせない商品が入荷しました。
今や東京のアートディレクション界では飛ぶ鳥を落とす勢いの、ROKKANさんの煙がたたない「アロマ線香」。
本当は7月くらいから販売したかったのですが、入荷が間に合わず、8月になってしまいました。
この作品が当店に初めてやってきたのは2015年。
それから時々欠品しながらもお取り扱いを続け、もう4年以上になります。
ですので何度かご覧になった方もいらっしゃるかとは思いますが、もう一度おさらい。
虫が嫌う香りと言われているヒバの木を使用した「アロマ線香」。
形はあの有名な「蚊取り線香」によく似ていますが、火をつけるのではなく、渦巻の本体にヒバオイルを数滴たらして使います。
ヒバオイルの量は使う部屋の広さ、香りの強さのお好みに合わせて調整下さい。
火を使わないので煙がたたず、お子様やペットがいる場所でも安心してご使用いただけるのが特徴。
穏やかに虫除けしながら、ヒバの清々しい香りをお楽しみください。
ソックリさんの蚊取り線香ほどの殺傷能力はありませんが、優しい虫除け効果が期待できる「アロマ」とお考えいただければと思います。
ちなみにうずまきの形を作っているのは、北海道のCreation Studioさん。一点一点糸鋸で作っていただいているそうです。
そういう意味でも手作りでナチュラルな商品。
とても爽やかな木の香りですので、 ケミカルなものがあまり得意でない方にもオススメです。
ご愛用いただき、ヒバオイルが無くなった時は、市販のヒバオイルや、手に入らない場合はヒノキのオイルなどをご使用下さい。
日本人ならだれもがこの形を見ると「蚊」「夏」などの言葉が浮かんで来る、そんな夏らしい商品。価格は¥2,160(税込)です。
そしてROKKANさんといえば、先日グランドオープンを迎えたカフェ「ROKKAN ROOM」が夜営業を開始しました。
主に金・土のみ、当分の間は不定期での営業になるとのことです。
お昼は美しい奥様が変わらず営業されますが、夜はROKKANさんご本人とも会えるチャンスでもありますので、ぜひ足を運んでみてください。
美味しいお酒もたくさんあります!
燈花会期間中も何日かは夜営業される予定のようですが、いまのところ未定ですので、詳細はROKKAN ROOMさんのインスタグラム(https://www.instagram.com/rokkanroom/)にてご確認ください!
暑中見舞い、もうすぐ残暑見舞いになるからね。 [商品紹介]
8月4日、日曜日です。
本日もACART LIFESTYLEには猫スタッフが出勤しております。
「暑い」しか出ないような夏らしい屋外にも関わらず、長女は寒いようですね・・・。
外からいらっしゃるお客様に合わせて、店内のスタッフや猫には寒いくらいにエアコン効かせてますからねー。
猫にはちょっと申し訳ないけど、ブランケットかぶって、我慢してもらいましょう。寒いなんて、贅沢なことなんだから。
というのは「涼しいですよ」アピールだったようで。
そんな感じで店内は涼しくしておりますので、ぜひぜひ!とは言えない暑さですが、お越しいただけると幸いです。
さて、梅雨が明けてからというもの、昼間は外出するのもままならないほどの酷い暑さ。そんな中でも、わざわざ当店にお越しいただけるお客様には、感謝の気持ちしかありません。
ありがとうございます!
こんな暑い毎日に涼を求めて、当店前の鶴福院の通りでは、夏の恒例行事?打ち水を実施しています。
夏といえばやはり打ち水!
8月の間は毎日、17時半に鶴福院町で水を撒いております。
当店のような店舗や個人のお宅も参加して、「暑いですね~」なんて言いながら水を撒くのはちょっと楽しみでもあります。雨が降ったのかと思うくらいジャバジャバ打ち水しておりますので、17時半頃に通る方はどうぞお気をつけください。
暑さ極まる今日この頃ですが、少しでも鶴福院で涼を感じていただければと思います。
そして毎日暑い暑いと言っていますが、もうすぐ・・・というか、あと数日で立秋になります。
暦の上では秋、なんて想像もつかないくらいに毎日高温になってますが、今年の立秋は8月8日。
夏のご挨拶も、立秋以降は「残暑見舞い」になってしまいますので、暑中見舞いを出される方はお早めに。
当店にはございませんが、特に「暑中見舞い」とプリントしてしまってるようなポストカードをお持ちの方は、なんとしてでも(っていうのは大袈裟ですが)8月8日までに出したいところ。
諦めて残暑見舞いにする、という方はぜひ当店で夏らしいポストカードをお買い求めください!
おなじみROKKANさんの「ぽいぶみ」(プラタイプ税込562円/針金タイプ税込886円)や、当店とサトリデザインさんのオリジナル商品「奈良てがみ」(柿の葉寿司/奈良漬 ともに税込324円)、そして京都烏丸六七堂さんの貼り絵のポストカード(税込324円)などなどがございます。
暑い日は外に出たくない!と思ったら、家でゆっくりアイスでも食べながら暑中見舞いや残暑見舞いを書く、というのもおすすめです。
Suuunグラス、朱だけじゃなく白と淡紫もあります。 [商品紹介]
8月3日(土)、今日も暑くなりそうです。
雨や雪でもぜんぜん気にせず過ごしている奈良公園の鹿たちも、さすがに暑いのはつらいのか、日中は木陰で休憩する姿をよく見かける今日このごろ。
え!?鹿も150円/30分?シェア自転車の充電スタンドで休む姿がありました。
そんな感じで本日もなかなかの暑さになりそうですが、あまり無理のない範囲で、お立ち寄りいただけると幸いです。冷たいドリンクも何もありませんが、せめて店内冷やしてお待ちしております。
本日は土曜日、ACART LIFESTYLEは猫スタッフの出勤日です。
担当は次女と末っ子です。
暑いのに日向ぼっこをしてみたり
お店の隅っこで毛づくろいをはじめたりと自由気ままな次女。
末っ子はレジ台の端っこからそれを見ています。
こんなふたりで本日は皆様のお越しをお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
実は最近、あまりに暑いので「爽やかで涼し気な商品」をご紹介しているACART。
昨日の竹製品やその前の柳宗理底上げグラスなど、目にも爽やかで使って涼しい商品だったのではないかと思います。
本日も、暑い夏の食卓に使いやすい軽やかなグラス。
グラスと言っても、昨日の底上げグラスのような「ガラス製」ではなく、磁器のグラスです。
先日ご紹介したショットグラスと同じmiyamaのsuuunですが、今回はもう少し大きいサイズ。
容量は約200㏄の6オールドグラス、という商品です。
サイズはφ70×高さ70mm、暑い日でも氷を入れてお酒やお茶を飲むのにぴったりなロックグラス。
太陽をモチーフとした軽やかなデザインが大変人気です。
店頭にはしばらく朱赤という色のみになっておりましたが、久しぶりに淡紫と白磁の2色を追加してみました。
一番の人気はやはりかわいらしい朱赤ですが、青にも見える淡紫もちょっと渋くて素敵です。
一方、白磁は一見真っ白に見えますが、釉薬の模様の部分が控えめにキラキラと輝くのが素敵です。
そんなキラキラと美しい模様は、ショットグラスでもご紹介した「釉薬銅版転写」という技法が使われていて、焼成する前に手作業で施されます。
もちろん使っているうちに薄くなるようなことはなく、食洗器にも入れられるのが普段使いにも嬉しい点です。
ご自宅用にもたくさんお買い求めいただいてますが、ご結婚や記念日、お誕生日などのプレゼントにも人気です。
もちろんラッピングは1個から承りますが、2個セットなどの場合は箱に入れることもできます(箱代は別途324円頂きます)。
大切な方へのギフトにも、ぜひご利用ください。
涼やかな暮らしに竹製品。 [商品紹介]
7月の末から、連日35℃を超える暑い暑い日が続いています。
これだけ暑いと、涼しげなものに心惹かれますね。
涼やかな場所、涼やかな人、涼やかな家の涼やかな食卓・・・。
そんな今の時期にぜひ使いたいのが、竹製品。
やはり見た目が夏らしくて涼しげで、使うだけで清々しい気分になります。
たとえば、先日ご紹介した猫用のかご・・・、ではなく、山菜かごの小さいサイズたち。
通気性が高いので、キッチンでお野菜を保存しておくのにぴったりです。
家庭菜園で収穫したお野菜だけでなく、せっかく買ったお野菜もビニールの袋などに入れたままにしておくとこの時期はすぐに傷んでしまいます。
買ったりもらったり、収穫したり・・・夏の野菜はこんなかごに入れておくとすっきり涼し気に収納できますね。
あれ?これは野菜ではなく猫のかぶりものでは!?もちろんこんな小道具の収納にも!
楕円の大と小、そして丸の小があります。
サイズ感がちょっとわかりづらいと思いますので、ぜひ実物を店頭でご覧ください。
雅竹 青竹小判かご小 ¥1,512(税込)
雅竹 青竹小判かご大 ¥1,944(税込)
雅竹 青竹山菜かご小 ¥1,836(税込)
そして竹の「手つき盆ざる」もあるときっと活躍する夏の竹グッズ!
そうめんやお蕎麦を盛り付けて食卓に出せば、見た目も涼しくて気分も上がりますし、麺類だけでなくおにぎりなどもこの上に乗せれば一気におしゃれに夏らしく。
夏休みの子供たちのお昼御飯も、ちょっと雰囲気が変わって楽しいですね!
洗うのはさっと水洗いで。手がついているので吊るして乾かせます。
これを愛用してくださっている火と実coffeeさんによると、今流行りの酵素ジュースを作るのにも便利なんだそうです。
雅竹 手付き盆ざる(9寸) ¥2,862(税込)
そんな竹の盆ざるを使用した食卓には、カトラリーも竹のカトラリーケースで。
アジロ編みでしっかり編まれたカトラリーケースは、丈夫で使うほどに愛着もわいてきます。
長さがしっかりととられているので、長めのお箸やナイフ・フォークなども入ります。
蓋つきなので埃なども防ぐことができますし、そのまま収納したり食卓に出したりも便利。
探すと意外と見つからない、蓋つきの竹カトラリーケースですが、お値段もお求め安くておススメです!
雅竹 すす竹アジロ編カトラリーケース ¥3,240(税込)
最後は根強い人気の籐鍋敷き。
竹・・・ではないですが、とても人気なのでご紹介しておきます。
サイズは中・大・特大とありますが、特大と大が鍋敷きらしいサイズで、中はコースターほどのサイズ。
ちなみに一番人気は特大です。
夏場はあまりお鍋料理をすることもありませんが、お出汁をとったり麦茶を沸かしたり、意外とお鍋やヤカンを冷ましたいこともあるかと思います。
お値段もお手頃ですし、落としたり投げたりしてもすぐに傷むことがないので、気軽に使えますね。
こちらも手つき盆ざるのように、使わないときは引っかけておくことができます。
雅竹 籐鍋敷き(特大) ¥486(税込)
雅竹 籐鍋敷き(大) ¥389(税込)
雅竹 籐鍋敷き(中) ¥324(税込)
暑い夏ですが、竹製品でさわやかに乗り切りましょう!
さて、最後はいつものアレ。
コレとコレです。
・・・ではちょっと説明不足なので改めてお伝えしますと、明日土曜日の猫スタッフは、次女と末っ子です。連日の猛暑でも三姉妹とも体調は良好なようです。エアコンをつけてもわざわざ一番暑い部屋でゴロゴロするのはやめてほしいのですが・・・。
祝・40周年!柳宗理の底上げグラス! [商品紹介]
7月の最後は一気に暑くなり、ヤバいヤバい夏だなぁ、と思っていたらあっという間に8月。
夏本番、そりゃあ、暑いはずですね。
各地で猛暑日になってしまっているようですが、皆さま暑さにやられて体調を崩してはいませんでしょうか?外での作業や外出は無理をせず、水分補給はしっかりと。熱中症には十分お気をつけください。
8/1ということで、「7月中にはなんとか・・・」と言っていたオンラインストアですが、少しだけ再開が遅れています。すみません。猛暑のせいで・・・は、ありません。
そういえば、本日8/1は「水の日」。
1年を通して一番水を使う月が8月なので、その最初の日に節水を呼びかけようと、この日を記念日にしたのだそうです。
制定されたのは今から42年前の1977年・・・。
本日は、この「1977年」と「水の日」にちなんで、こちらの名作をご紹介したいと思います。
柳宗理の底上げグラスです。
デザインされたのは1979年ですので、水の日より2年後輩、ということになります。
今年でちょうど40周年ということは、余談ですがガンダムと一緒ですね。めでたい!
特徴は、ACARTとほぼ同い年とは思えない(?)美しいボディライン!
名前の通り、底の部分を肉厚にすることで、持ちやすさに加えて安定感もあるようにデザインされています。
持つと少し重く感じるかもしれませんが、テーブルに近い下の方に重心があるので、飲み物を入れても通常のグラスより安定し、ビールなどアルコールを入れるのにもピッタリ。
酔っ払っても倒しにくいのは嬉しいですね!
もちろんお水や、お茶、コーヒーなどを入れても普通のグラスと少し違って雰囲気があり、素敵です。
素材はソーダ石灰ガラスという、多くの食器類などに使われている一般的なガラス。
8oz(250ml)と6oz(200ml)、2つのサイズがありますので、用途に応じてお使いください。
今回、このブログを書くにあたって久しぶりに調べてみると、当店がお店を始めた5年ほど前に比べて、このグラスを扱っているお店も少なくなったように思います。
確かにグラスとしては安い方ではないですし、あまり沢山売れるものではありませんから、少しずつ市場から減ってきているのかもしれません。
ただ、ACARTはこういった長年愛される名品は、きちんと大切にしていきたい!
単なるグラスとはいえ、そこには日本を代表するプロダクトデザイナー柳宗理のフィロソフィーがきちんと息づいています。
そんなわけで、当店には底上げグラスだけでなく、柳宗理の在庫がいろいろございます!
相変わらずオンラインストアはお休み中ですが、ぜひ店頭でご覧ください。
底上げグラス 6oz/φ72x113 mm 200ml ¥2052
底上げグラス 8oz/φ78x128 mm 250ml¥2376
暑い夏、ご自宅で寛ぐときのとっておきのグラスに、いかがでしょうか?
ひらりとつまむ美濃焼の小皿。kowake [商品紹介]
昨日は台風というあいにくすぎるお天気で、ご来店のお客様も少なくとても静かな一日でした。
インスタグラムをご覧の方は薄々感じてくださったかと思いますが、長女も退屈だったようです。
お客様に遊んでもらうのが大好きな長女にとってはちょっと残念な週末だったかもしれませんが・・・。
猫ってその状況を「これはこれ」と受け入れるうつわを持っているように思うのです。
ですので、昨日は諦めて早々に「寝る日」と決めていたような・・・。
もちろん、真偽の程はわかりませんけど。
本日は次女と末っ子がお店番です。
春から夏にかけて何度かお伝えしている末っ子の毛問題もそろそろ収束しそうな予感。
肩や頭のあたりは短い毛がうっすらと生えているだけで涼しげなグレーになりました。
ボディはまだ黒いですが、こんなもんでしょう。
コロコロと大きく見えた冬に比べて、やはり夏はすっきりとスレンダーに見えますね。
と、次女はどうやらそんな末っ子が羨ましくて、「スッキリ見えるように」姿勢を工夫しているようです。
そういう問題じゃないからね、無理ですよ。
君は地道にダイエットしましょう。
今日はたくさんのお客様に来てもらえるといいね(←人間スタッフの願望)。
さて、先日から少しずつご紹介していますとおり、miyamaさんの美濃焼のうつわが他にも届いています。
こちらは久しぶりの「kowake(コワケ) 手付き小皿」。税込648円です。
カラーは上品で優しい印象の艶のある白磁。
サイズは87×87×高さ42mmですから、小さめの深い小皿、という感じでしょうか。
特徴はなんと言っても「手付き小皿」の「手」の部分。四角の端っこを持ってニュッと伸ばしたような形がポイントです。
柔らかなカーブが作り出す窪みには、和洋中どんなお料理を盛り付けてもしっくりと馴染みます。
一人に一つの小鉢としてはもちろん、違ったお料理を盛り付けて、好きなものを選んでもらう、というちょっとしたビュッフェ形式の使い方も楽しいですね。
他にも、ソースやお薬味など、いろいろなものにお使いください。
かなり前にご紹介したかと思いますが、kowakeって実はシリーズになってまして、これはそのうちの1つ。
他にもこの小皿が2つ合体したような形のもの、3つのもの、9つのもの、などなどございます。
当店はいちばん使うシーンが多くて買いやすそうなこの1個だけのタイプを取り扱っておりますが、他の商品も含めた「kowakeシリーズ」は、2004年度グッドデザイン賞を受賞しています。
かなり前のグッドデザイン賞ではありますが、それだけ長期に渡って愛されるロングセラーの逸品というわけです。
ぜひ、店頭でごらんください。
涼しげなクジラの箸置き。新色も [商品紹介]
今日の猫スタッフは16歳の長女です。
今年の終わりにはきっと17歳くらいになる長女。
長年の経験で蓄積された暑さ対策でもあるのか、夏の暑さも雨もなんのその、元気に出勤しています。
とにかく人が好き。そしてお首のまわりをごしごしされるのが好き。
ごろんと寝っ転がってもごしごし。
お天気はいまひとつですが、ぜひごしごししにいらしてください。
本日もどうぞよろしくお願いいたします。
さて7/27(土)、すっかり忘れていましたが、お子様や学生さんはもう夏休みなんですね。
夏休みの思い出にぜひ奈良へ・・・って、ちょっと渋いですが、今日は14時から下御門商店街でながーい流しそうめんがあります。
つゆは1杯100円で食べ放題!
屋根があるので雨でも大丈夫!
今年は2部制ではなく、14時~15時半の1回だけなので、参加したい方はタイミングを逃さないようにしましょう!
流しそうめんもお子様にとても喜ばれそうですが、夏休みといえば海!
ご存知の通り奈良には海がありませんので、海への憧れは強い!という方も多いのではないでしょうか?
ACARTもガンガン泳ぐというわけではないにしても、海は好きです。
でも行きたいな~と思いつつ休みの都合や距離を考えるとなかなか行けない、というのが現状。
ひと夏に1回くらい、海行きたいですよね・・・。
ACARTのように海は好きだけどすぐには行けない!という方に。
毎年夏に入荷して大人気の「クジラの箸置き」が届きました。
つくっているのは先日ご紹介した「suuunショットグラス」と同じ、深山さん。
もちろん美濃焼です。
夏の食卓に涼やかな色と、クジラのかわいらしい造形がとても素敵。
お値段もお手頃なので、5個~6個などご家族の人数分買われる方もいらっしゃいます。
クジラの形だけでなく、このうっすらとした青白磁色がとても涼しげですが、実はほかの食器にも使われている色。
瑞々の青白磁やgaku線刻小皿の雪花などでもおなじみの隠れた人気色で、「この青白い色が大好き」という熱烈なファンの方もいらっしゃいます。
そして今回はこの従来のクジラ(青白磁)ともう1色、藍色が新しく加わりました。
薄くて控えめな青白磁色に対して、こちらは濃い藍色がとてもきれい。
本物のクジラにより近い?色になりました。
どちらの色も素敵ですので、一緒に買って気分を変えて使ったり、ご家族の中でそれぞれ色を決めて、同じ食卓で混ぜて使うのも素敵ですね。
箸置きあんまり使わない!という方もこの可愛さについつい手が伸びてしまうのではないでしょうか。
食卓を泳ぐクジラ、ぜひ店頭でご覧ください!
価格はどちらも¥540(税込)です。
ぐいっとひと口。美濃焼のショットグラス [商品紹介]
梅雨が明けて夏本番になりそうな今週末。
気付けばもう金曜日ですね。
とても蒸し暑い日が続き、外を歩くお客様もみなさん大変そう・・・。
店内涼しくしてお待ちしておりますので、ぜひお立ち寄りください。
7月はそもそもお客様のご来店も少なめ、さらにオンラインストアのほうはお休みを頂いている関係で、在庫の動きも緩やか、そんなわけで入荷も緩くやっておりますが、久しぶりの商品をご紹介します。
当店でも人気の高い食器メーカー深山さんから届いた、美濃焼のショットグラスです。
模様はまさに夏の主役「太陽」をモチーフにしていて、その名も「Suuun」。
もう何度もご紹介していますが、釉薬をシール状にしたものを焼成する前のグラスに貼り付ける「釉薬銅板版転写」という技法が使われています。
ときどき、これをご覧になって「洗っているうちに模様が消えてしまうことはないかしら?」と心配されるお客様もいらっしゃるのですが、もちろんそんなことはありません。
あとから貼り付けたり描いたりするのではなく、グラス本体と一緒に焼成することで、模様が削れたり消えたりすることがないような頑丈さになっています。
またこの「釉薬銅版転写」で貼り付けることで、グラスの表面が少しだけポコポコと凹凸になり、手触りにも変化が。
下地のマットなさらさら感と、つるっとした凸凹の模様が気持ちよく、ずっと触っていたいような心地さえします。
さらにこのグラスの特徴は美しい模様だけでなくその薄さ。
光にかざすと透き通るほど薄く薄くつくられているので、見た目も軽やか。もちろん、実際に持っても軽いので、店頭で手に取ったお客様の多くが驚かれます。
今の季節でしたら冷たく冷やした日本酒などを飲むのに本当にぴったり。
ショットグラスなので非常に小さいですが、お酒だけでなく煎茶などにもおススメです。
いつもと違うきれいなグラスにするだけで、食事や晩酌の時間が少しだけ豊かになりますね。
冷酒好きの方への粋なギフトにも、いかがでしょうか?
お色は白、赤、紫があります。
白と赤はほとんど個体差ありませんが、紫は微妙に色味が違うことがあります。
紫そのものだったり、青みがかっていたり、という違いもお楽しみください。
お値段は税込1,080円です。
最後に、明日は土曜日なので、猫スタッフの出勤日です。
先週「うちのこ記念日」のエピソードをご紹介し、たくさんの反響を頂いた長女が出勤します。
今回の写真も懐かしいひとこま。
東京に住んでいた頃、おうちの近所の住宅街をお散歩する長女です。日付はざっと8年前。
木登りは最近やってませんが、ちゅーるは嗜むようになった16歳と半年の彼女。
ぜひ遊びに来てやってください。
クリームソーダ、パフェに!工房アイザワのソーダスプーン3選 [商品紹介]
一昨日が大暑、その後を追うようにして昨日梅雨が明け、名実ともに夏になった近畿地方。
奈良も梅雨明けの発表があったと思ったらどんどん気温が上がり、暑い暑い一日になりました。
そういえば、本日7/25はかき氷の日、なんだそうですね。
7(な)2(つ)5(ご)おり(夏氷)の語呂合わせと、以前の最高気温記録だった山形市の40.8℃を記録した日(1933年)に因んで、日本かき氷協会が制定したのだそうです。
暑くなると外を歩く人も自動的に少なくなり、「暑さ寒さに弱いならまち」を痛感することになるのですが、こんな時でも賑わうのがかき氷屋さん。
奈良のかき氷は今とても有名になっているそうで、休日になると遠方からも多くの人が訪れます。
人気者のかき氷以外にも、この暑い時期になると喫茶店やカフェ、ファストフード店などでは冷たいドリンクやデザートメニューが多くなりますね。
よくあるのがクリームソーダやパフェ。
ドリンクも含めて長いグラスに入って出てくることが多いように思います。
そんな冷たいデザートやドリンクの相棒とも言えるのが、長いスプーン。
みじかい普通のスプーンだと届かないグラスの底にも届くし、ながーいハンドルがマドラー代わりにもなり、そしてかっこいい。
パフェなどを食べる以外にもグラスをこれでかき混ぜると、氷とぶつかってなんとも涼しげな音。
見た目も耳にも清涼感を運んできます。
当店には、この時期大活躍のソーダスプーンが2種類あります。
工房アイザワ WHITE&BLACK ソーダスプーン ¥1,080(税込)
こちらは黒くてマットな質感が特長のソーダスプーン。
長くて先に小さめのツール部分がついています。
工房アイザワのホワイト&ブラックというシリーズで、このソーダスプーンだけをお買い求めになる方もいらっしゃるなど、なかなかの人気者です。
また個人のお客様の他にも、きたまちのカフェ「火と実coffee」さんでも酵素ジュースや長いグラスで提供するデザート用にお使いいただいています。
このときはコーヒーゼリーに。
ちなみに、残念ながら今の時期はコーヒーゼリーはお休みですが、桃のクリームソーダにこの黒いソーダスプーンを使ってくださっているとのこと。こちらも季節限定の人気メニューですので、ぜひ!
ホワイト&ブラックの商品説明にもありますが、この黒い塗装は長く使い続けると、少しずつ剥げてきてしまいます。
約2年間使っていただいている火と実coffeeさんでも、角っこからすこーし下地のステンレスが・・・。
火と実さんは「使い方が荒いのか?」と心配しておられましたが、そんなことはありません!お店で使っていて、普通のご家庭よりは使用頻度が高いはずなのにこれくらいならむしろキレイなほうでは?とACARTは思います。
ステンレスの下地が見えていてもそれほど気になりませんし、むしろいい味になっていて素敵です。
次に、同じく工房アイザワさんの、純銅銀仕上げソーダスプーン。
工房アイザワ 純銅洋食器 銀仕上 ソーダスプーン 丸 ¥1,782(税込)
工房アイザワ 純銅洋食器 銀仕上 ソーダスプーン 角 ¥1,782(税込)
こちらには四角と丸、2種類あります。
柄の断面はほぼ正方形というのも個性的ですが、その端っこ2センチほどが、銀で塗装する前の銅の素材のまま、というデザインが特徴。
ステンレスとはまた違った上品なシルバーの輝きと、銅の茶色がなんとも言えずかっこよくて、初めて見たときから大好きな商品です。
こちらは、時々磨いてあげないとシルバーが黒ずんできますし、そのシルバーの塗装もやはり少しずつ剥がれてくることがあります。
また、写真のように銅の部分も10円玉と同じように少しずつ色が変わってきます。
とはいえ、熱伝導の良い銅を使っていることでアイスクリームなどを溶かしやすくする点や、メッキの銀がクリームと非常に相性が良い点など、優秀なところはデザイン以外にも沢山あります。
お手入れや経年変化も含めて楽しんでいただけると幸いです。
今のところ当店の近くでこちらをお使いいただいているお店様はありませんので、使ってくださる方、絶賛募集中です!
今年の夏は、ながーいソーダスプーンで冷たいデザートを頂きましょう。
奈良も梅雨明けの発表があったと思ったらどんどん気温が上がり、暑い暑い一日になりました。
そういえば、本日7/25はかき氷の日、なんだそうですね。
7(な)2(つ)5(ご)おり(夏氷)の語呂合わせと、以前の最高気温記録だった山形市の40.8℃を記録した日(1933年)に因んで、日本かき氷協会が制定したのだそうです。
暑くなると外を歩く人も自動的に少なくなり、「暑さ寒さに弱いならまち」を痛感することになるのですが、こんな時でも賑わうのがかき氷屋さん。
奈良のかき氷は今とても有名になっているそうで、休日になると遠方からも多くの人が訪れます。
人気者のかき氷以外にも、この暑い時期になると喫茶店やカフェ、ファストフード店などでは冷たいドリンクやデザートメニューが多くなりますね。
よくあるのがクリームソーダやパフェ。
ドリンクも含めて長いグラスに入って出てくることが多いように思います。
そんな冷たいデザートやドリンクの相棒とも言えるのが、長いスプーン。
みじかい普通のスプーンだと届かないグラスの底にも届くし、ながーいハンドルがマドラー代わりにもなり、そしてかっこいい。
パフェなどを食べる以外にもグラスをこれでかき混ぜると、氷とぶつかってなんとも涼しげな音。
見た目も耳にも清涼感を運んできます。
当店には、この時期大活躍のソーダスプーンが2種類あります。
工房アイザワ WHITE&BLACK ソーダスプーン ¥1,080(税込)
こちらは黒くてマットな質感が特長のソーダスプーン。
長くて先に小さめのツール部分がついています。
工房アイザワのホワイト&ブラックというシリーズで、このソーダスプーンだけをお買い求めになる方もいらっしゃるなど、なかなかの人気者です。
また個人のお客様の他にも、きたまちのカフェ「火と実coffee」さんでも酵素ジュースや長いグラスで提供するデザート用にお使いいただいています。
このときはコーヒーゼリーに。
ちなみに、残念ながら今の時期はコーヒーゼリーはお休みですが、桃のクリームソーダにこの黒いソーダスプーンを使ってくださっているとのこと。こちらも季節限定の人気メニューですので、ぜひ!
ホワイト&ブラックの商品説明にもありますが、この黒い塗装は長く使い続けると、少しずつ剥げてきてしまいます。
約2年間使っていただいている火と実coffeeさんでも、角っこからすこーし下地のステンレスが・・・。
火と実さんは「使い方が荒いのか?」と心配しておられましたが、そんなことはありません!お店で使っていて、普通のご家庭よりは使用頻度が高いはずなのにこれくらいならむしろキレイなほうでは?とACARTは思います。
ステンレスの下地が見えていてもそれほど気になりませんし、むしろいい味になっていて素敵です。
次に、同じく工房アイザワさんの、純銅銀仕上げソーダスプーン。
工房アイザワ 純銅洋食器 銀仕上 ソーダスプーン 丸 ¥1,782(税込)
工房アイザワ 純銅洋食器 銀仕上 ソーダスプーン 角 ¥1,782(税込)
こちらには四角と丸、2種類あります。
柄の断面はほぼ正方形というのも個性的ですが、その端っこ2センチほどが、銀で塗装する前の銅の素材のまま、というデザインが特徴。
ステンレスとはまた違った上品なシルバーの輝きと、銅の茶色がなんとも言えずかっこよくて、初めて見たときから大好きな商品です。
こちらは、時々磨いてあげないとシルバーが黒ずんできますし、そのシルバーの塗装もやはり少しずつ剥がれてくることがあります。
また、写真のように銅の部分も10円玉と同じように少しずつ色が変わってきます。
とはいえ、熱伝導の良い銅を使っていることでアイスクリームなどを溶かしやすくする点や、メッキの銀がクリームと非常に相性が良い点など、優秀なところはデザイン以外にも沢山あります。
お手入れや経年変化も含めて楽しんでいただけると幸いです。
今のところ当店の近くでこちらをお使いいただいているお店様はありませんので、使ってくださる方、絶賛募集中です!
今年の夏は、ながーいソーダスプーンで冷たいデザートを頂きましょう。
空気の器はあの服部一成デザインです [商品紹介]
7/20土曜日になりました。
冒頭から末っ子が夢中で読んでいるのは「流行通信」という雑誌。年頃なのでオシャレに興味が出てきたのでしょうか。
そんな感じで本日も商品のご紹介です。
本日ご紹介するのは昨日に引き続いてかみの工作所さんからやってきた、お馴染み「空気の器」。新作というわけではありませんが、ACART LIFESTYLEには初登場の「match by 服部一成 3枚入 ¥1,620(税込)」です。
空気の器といえば、ゴールデンウイーク明けにお店の天井から吊るしたたくさんのディスプレイ。その評判についてそういえばあまりお伝えしていませんでしたが、これが上々なのです。
空中をゆらゆらと漂い、ときどき照明や外の光をうけてきらきら輝く姿が美しく、店内で一番目を引く存在になっています。
初めて来られたお客様はもちろん、何度も来ていただいているお馴染みのお客様からも、今まであまり興味がなかったけど、ちょっと欲しくなった、というお言葉をたくさんいただいております。
その結果、空気の器がどんどん売れる。
あ、正しくは空気の器しか売れない・・・かな?助けてー!ドラえも・・・
と、感極まってしまったところで、落ち着いて本日土曜日の猫スタッフのご紹介です。
こちらがそのドラえ・・・じゃなかった猫型ロボットこと次女。
寝てる間に耳がかじられた!といわんばかりのびっくり顔ですが、
よく見るとペタンとなってるだけですね。
とにかく表情豊かな人気者は、本日もたくさんのお客様に遊んでいただいています。
そしてもうひとり。短歌の先生?
落ち着いた表情でレジ台に座る末っ子は、日に日に夏毛に変わって顔つきがシャープになっていきます。
確かに冬毛のほうがほっこりふっくらして可愛らしいようにも見えますが、夏毛だって捨てたものではありません。
とくに後頭部や襟足(?)のあたりのサッパリ感は言いようがないほどに夏らしく懐かしく。
虫取り網を持った少年を彷彿とさせますので、ぜひ後ろからも見てやってください。
こんなふたりで本日は19時まで皆様のご来店をお待ちしております。
さて空気の器の話ですね。
とにかくディスプレイの影響もあってよく売れている空気の器。定期的に入荷している「かみの工作所」さんの製品の中でも、一番最初に売り切れてしまっているというのが現状です。
そんな状態なので、売れるものだけじゃなくACARTが個人的に好きなものを入荷してみよう、というのが今回の趣旨。
なにせ当店で常時お取り扱いしている空気の器は、だいたい15種類ほどなのですが、メーカーさんのラインナップ上は45種類ほど(空気の器メッセージカードという製品を含めると70種類弱も!)存在するのです。
というわけで今回少量ですがチャレンジしたのがこの「macth by 服部一成」です。
ビビットな蛍光色で表裏に描かれたマッチ棒。片方は火がつていて、空気の器を広げるとその炎も一緒に伸びていくというデザインです。
製品は3枚組。
今回撮影できた見本の白/黒のほかに、ピンク/青、黒/黄、CMYKそのままの鮮やかな3枚が入っています。
地色には方眼紙のようなグラフチェックの模様が入り、マッチや炎はCMYの3原色のストライプが重なったり隣合わさったりすることで、緑やオレンジ、紫を表現するというシンプルなようで技巧的なグラフィックになっています。
パッケージも同様のテイスト。おそらく知ってる方なら「あ、KAZUNARI HATTORIっぽいなー、なんだKAZUNARI HATTORIじゃん」ってなること請け合いの、「らしい」デザインになっています。
そんな今回のデザイナーは服部一成さん。
1964年生まれのグラフィックデザイナー、アートディレクターとして活躍されている方です。
代表的な作品としては「キューピーハーフ」の広告ディレクションや、冒頭の末っ子が一所懸命読んでいた雑誌「流行通信」のアートディレクションなど。
キューピーの赤バッテンを手書きにし、青い空や海のスナップ写真と並べ合わせたあのデザイン。一生懸命作り込んだデザインというよりは、さらっと並べて偶然できたような「軽さ」が、時代の感覚にフィットし、2000年代以降の日本のグラッフィック界を牽引してきた人です。実はACARTもこの「流行通信」を毎号買って「かっこいいなー」「オシャレだなー」と眺めていた世代です。
世代?そう。まだあったかなーと思って引っ張り出したこの服部一成時代の流行通信は2002年とか2003年とかの号でした。改めて調べたら服部氏がアートディレクションをしていたのは2002年から2004年の期間、そして2007年末に雑誌自体は休刊していたのでした。
ということは・・・末っ子が一生懸命勉強していたのは、今から16~7年前の流行ってこと!?
長女が生まれた頃のやつだったのですね。
というわけですっかり散らかってしまいましたが、「match by 服部一成」が入荷した、というお話でした。
そしてお知らせ。
明日日曜日の猫スタッフは、その16~7年前に生まれた長女です。
都合により17時ごろまでの営業となりますので、お間違えのないようよろしくお願いいたします。