素敵な風見鶏が届きました

本日は今のところ快晴で蒸し暑い日になっています。

このところ天気予報も数時間おきにころころ変わるので、午後も降るのか降らないのかわかりません。
明日日曜日も雨予報となっておりますが、どうなのでしょう？
そんな土曜日。今月はにゃらまち猫祭り月間ということで、本日も猫スタッフが出勤しています。


朝早くから蝶ネクタイをつけてそわそわしていましたが・・・案の定お店に着くやいなやお店の前で道行く人を捕まえて甘えています。あげくそのまま一緒にどこかへ行こうとするものだから全く目が離せません。
今日も長い一日になりそうです。


そんなことはさておいて、本日も入荷商品のご紹介です。
約1ヶ月ほど前、このブログで「売れてしまった」とお伝えしたもの。

店内のディスプレイとして愛していた、南部鉄器の「オーナメント 魚」。

注文してもなかなか届かないことで有名な（←って書くと怠け者なのかと思われますが、とにかく日本国内だけでなく世界中で大人気の製品なので、製造が追いつかず、常に数カ月待ちの状況が続いているそうなのです）釜定の商品ということで、後任が派遣されるのはかなり先かと思っていたのですが、思いの外早く届きました。
ただ残念ながらやはり同じ「魚」はなく、今回は別のモチーフとなりました。


「オーナメント　風見鶏」です。

何度かご紹介しているかと思いますが、「釜定」は岩手県盛岡市の老舗鋳物屋さん。
フィンランド在住経験もある三代目、宮伸穂氏の手によるこのオーナメントのデザインは洗練されていてどこか北欧風。
大胆にかつバランス良くデフォルメされた南部鉄の風見鶏は、シンプルな中に愛らしさがあり、ホッとするような存在感です。
鉄という重い材料を使っているにもかかわらず、すっきりと軽やかでモダンなオーナメントとなっています。


ベースには美しい天然木を使用。
サイズは幅85×奥行60×高さ170mmですのでそれほど大きくありませんが、なんといってもこの佇まいは素晴らしい！
贈り物にも喜ばれそうです。


ちなみに風見鶏とは、ヨーロッパなどで屋根の上に取り付けられている鶏をかたどった風向計。
ですが実際は風向計としてよりも魔除けとして取り付けられることが多いそうです。
日本では比喩表現として「自分の意見をもたず、周囲の状況を眺めて、都合のよい側にばかりつく人のこと」なんていう「日和見主義」的な意味もありますね。
また逆に、風見鶏が風向きの強い方を向くことから「逆風から逃げずに立ち向かう姿」という良いイメージもあるそうです。
風見鶏を誰かにプレゼントする際には後者の意味を推した方が良さそうですね。
釜定　オーナメント　風見鶏　￥5,400(税込)


さて明日も猫スタッフがやって来ます。明日の担当は長女。ACARTに抗い立ち向かう元気いっぱいです。

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