摘草と蒲公英 [商品紹介]

今日4月20日は二十四節気の「穀雨(こくう)」です。
春季の最後の節気で、このあと立夏になります。

天からの恵みの雨が穀物を潤す、という時期。
農家さんではこの日を目安に田植えや種まきなどの準備をする、と昔から言われているそうですが、気候がおかしなここ最近はどうなのでしょうか・・・。
ともかく、これからさらに暖かくなるのは間違いないので、そろそろ冬の上着やお布団、ストーブなどは片づける時期ですね。
そういえば、先週土曜日もしっとりとした春雨が降りました。草も花も育ちそう・・・。
というわけで、なんとなく季節に合いそうなあひろ屋さんの手ぬぐいをご紹介します。
摘草(つみくさ)

よもぎ、せり、わらびの3種類の春の草を美しく図案化した「摘草」。
少々「春の草」という季節は過ぎてしまいましたが、柄としてはこれから夏にかけても使えるとても爽やかな柄です。
一つ一つの草には丁寧にグラデーションがかかっていて、濃い緑から薄い緑へ、美しい表情を見せています。

決して派手ではなく、控えめながらもこのみずみずしい季節を表現できる手ぬぐいですね。

あひろ屋 手ぬぐい 摘草 ¥1,320(¥1,200+税)
そしてもうひとつは蒲公英(たんぽぽ)

相変わらず厳しい状況が続いていますが、そんな中でも気持ちをちょっと元気にしてくれそうなのが、この「蒲公英(たんぽぽ) うこん色」の手ぬぐい。

こちらは新作ではないのですが、4年前に発売された頃から何度かお取り扱いしている人気の柄。
発注サイクルの長い当店で何度も入荷する柄ってそれほど多くないのですが、どうやら蒲公英とはタイミングが合うのか、ご縁があります。
タンポポの花のほうではなく、地色がきれいな黄色で、売り場でもお客様の目を一段と引きます。

あひろ屋手ぬぐい 蒲公英(たんぽぽ) うこん色 ¥1,430(¥1,300+税)
本日はこの時期に合わせて使いたい2種類の手ぬぐいをご紹介しました。
春はいつの間にか去っていき、夏がやってくるんですね。
今年は我が家のタンポポが咲かなかったような・・・。
つくしの姿もほとんど見なかったし、おかっぱ桜だけでなく、ほかの草花もちょっと開花時期を逃した感があるのかもしれません。
来年に期待・・・。
2021-04-20 11:01
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