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ようやく春。三月の奈良 [奈良のこと]

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2/28(日)2月も最終日となりました。
今日も日曜日ですが、猫スタッフは自宅待機でお休みです。
近隣府県の緊急事態宣言も解除されるということですし、そろそろ出勤再開も視野に入れたいと思いますが、とりあえず今週はご容赦ください。

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ちなみに次女は出勤再開に向けいつでも準備OKとのこと。
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末っ子は「考えてあげてもいいわ」とツンデレです。

さて本日は恒例の3月の奈良の催しについて。
ふと昨年のアカートブログを見ると、なんと3月のイベント予定は記事にしていなかったことが判明。
そうでしたっけ?
いよいよ新型コロナの感染拡大が深刻となり、学校の休校やテレワークの導入、ステイホームが本格的になっていた模様。そんな中、イベントもどんどん中止が発表されたため「何もないよねえ」ということで行事をお伝えする気にならなかった、ということのようです。
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(写真は昨年の様子です。奈良公園の桜はまだです)
あれから1年。
ワクチンの接種は始まったものの、状況は大して良くはなってないような・・・。
とはいえまた「イベントの予定はありません」というわけにもいきませんし、工夫や対策をしながら行われるイベントや行事もありますので、お知らせします。


東大寺二月堂 修二会(お水取り)
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※日程、行事により見学不可など制限がございます。
3月1日(月)~3月14日(日)
東大寺二月堂

だったん帽いただかせ
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3月15日(月) 10時頃~
東大寺二月堂
修二会の業のひとつ達陀(だったん)の際に練行衆がかぶる帽を子供にかぶせ、一年間無病息災で過ごせることを祈る行事。

春日大社 春日祭(申祭)
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3月13日(土)
平安時代に始まり、葵祭、石清水祭と共に三大勅祭の1つ。今年は原則拝観不可ですが、二之鳥居前参道での祭事のみ拝観でるそうです。

春日大社 御田植祭/御田植神事
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3月15日(月)
10時からの御田植祭に続き、11時から八乙女たちが田植舞を行う御田植神事が行われます。

若草山開山
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3月16日(土)~12月8日(日)

奈良赤レンガFESTIVAL2021
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3月19日(金)~4月11日(日)の金土日
旧奈良監獄
建築見学会のほか、コンサートや赤レンガマルシェも開催されます。

薬師寺 花会式(修二会)
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3月25日(木)~31日(水)
薬師寺
金堂薬師三尊像の前に10種の造花を供え、国家の繁栄と五穀豊穣、万民豊楽などを祈る行事。
※奉納行事・稚児行列・聞香席・拝服席・野点席・参籠など一部の行事が中止になっています。

文殊お会式
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3月25日(月)・3月26日(火) 9時~17時 
安部文殊院
ご本尊文殊菩薩を奉賛する年に最大の法要。昨年は智恵のお餅まきが中止となりましたので、今年も?かもしれません。

第16回あるくん奈良まちなかバル
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3月26日(金)・27日(土)
もともと2月26日(金)・27日(土)の開催予定だったまちなかバル。今のところは暫定ではありますが上記日程で開催予定、とのこと。
「但し、収束の目処が経たない情勢も踏まえ、日程のみスライドという形ではなく、更なる感染予防対策(テイクアウト対応等)を参加店舗と共に検討し「少しでも安心・安全な開催」に向けて努めて参ります」だそうです。

佐保川桜まつり燈火会
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3月28日(土)~4月9日(金)
奈良市の佐保川沿いの桜並木に手作りのあんどんを並べ夜桜を楽しむ恒例のお祭りです。


毎月お伝えしておりますとおり、こちらはあくまで予定です。
今後の状況次第では中止や延期も考えられますので、お出かけの際はお気をつけください。

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今年は生中継!修二会2021 [奈良のこと]

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三寒四温を繰り返しながら春に向かう今日このごろ。
先日は修二会の前に行われる社参や注連撒きについてご紹介しましたが、修二会に限らずいろいろなことが動き出す3月。なんとなくソワソワしてしまいますよね。

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そんな2月最後の週末も猫スタッフはお休みとなっています。
すっかり自宅で寛ぐことに慣れた長女。おヒゲのパーマも少し落ちてきたでしょうか。

そういえば2月の半ばを過ぎた頃、「修二会行法の放送及び配信について」というお知らせが東大寺より正式に出されました。
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今年の修二会はお松明見学も堂内聴聞についても、様々な制限がかかることはすでに皆さまご存知の通り。
修二会ファンの当店のお客様もそしてアカートも「まさか今年の修二会がこんなことになるとは」と肩を落としたのは昨年末のことでした。
そこからさらに逆(?)のちょっとうれしい「まさか」が。なんと修二会の行法の一部を生放送及び配信するというのです。

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(写真はイメージです)
まず一番大きな話題としては「3/13の修二会生中継」ではないでしょうか。
参拝に制限のある今年の修二会を、特別な許可を得て衛星3波同時に生放送するというのです。
「奈良時代から連綿と受け継がれてきた深夜の秘儀を生中継するのは、史上初めて」とのこと。  
中継の詳細は以下の通り。

  <3月13日>
第一部 18時30分~19時30分「お松明」
第二部 22時30分~午前1時15分「走り」から「達陀」「晨朝」まで
NHKのBSプレミアム(BS3ch)及びBS4K・BS8Kにて  

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二度と見られない貴重な映像を8Kの高精細画像で届けるため、なんと撮影クルーの一部は1か月の隔離生活に入っているそうです。童子さん並みに気合が入ってますね。
お松明だけでなく、深夜の「走り」「達陀」「晨朝」をテレビで見られるなんて!これは本当に必見です。

また、上記の他にも中継の予定があるようです。

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<3月1日〜15日>
ニコニコ動画にて遠景から二月堂を24時間ライブ配信。

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<3月12日〜14日>
映画監督の河瀬直美さんがお松明の様子を撮影し、奈良公園内の春日野園地に設置する大型ビジョンにライブ配信。また、同映像を東大寺の公式YouTubeチャンネルでも配信。映像は一部の旅館やホテルにも配信する予定。

こちらも要チェックですね。

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今年は画面の前で修二会、目が離せません。


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2021修二会ウォッチの始まりは社参から [奈良のこと]

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もうすぐ始まる二月堂修二会。
先日ちょうどタイミングが合ってしまったので、練行衆が行中の無事を祈願して境内諸堂を参拝する「社参」を見に行ってきました。
もちろん、マスク着用、密を避けて、そして余計なものに触らず、消毒もあればあっただけ励行。邪魔にならないように、満を持して。

すでに前日から別火に入っている練行衆が別火坊を出発するのが2月21日の13時。
その時間に間に合うように行きたかったのですが、残念ながら少し遅刻でした。
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大仏殿や天皇殿、開山堂をお参りするところには間に合わなかったのですが、なんとか二月堂の下の湯屋の前での「出待ち」には間に合いました。

「湯屋」という名の通り、この場所で練行衆の皆さまは参籠の意思を確認する「試みの湯」に入るのだそうです。実際にこの中でどんなふうにされているかはわかりませんが、たまに管長さんの「はっはっは」という小気味良い笑い声が聞こえます。
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アカートより前にこの湯屋で張り込みをされていた修二会マイスターの方によると、練行衆は約30分ちょっと、湯屋にいらしたとか。そしてなぜかその間、湯屋の前には子鹿さん。じっと座って、練行衆を待っているかのようでした。
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出てきた練行衆たちも「えっ!?」という感じで見ていかれます。これから始まる厳しい修二会の期間を前に、なんとも微笑ましい光景ですね。
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ちなみにたくさんの見物人の輪の中心でじっと座っていた子鹿さんでしたが、練行衆が行ってしまうと見物人もぞろぞろとそれを追いかけ二月堂のほうに移動してしまったので、すっかり寂しそう。
「僕を見てたんじゃなかったのかー」って表情です。

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さて、湯屋から出た練行衆、法螺貝の音をバックにいよいよ二月堂舞台へ。要所要所で吹かれる平衆たちの法螺貝も今年はマスクの下からというスタイルでした。
ちなみに二月堂の登廊は2/28~3/15まで、一般の方は通行できなくなりますので、ご注意を。

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二月堂に上がった練行衆の皆さん、舞台の角っこから聖武天皇陵を遥拝します。アカートは知らなかったのですが、この角にある菱灯籠が掛けられると、修二会の時期が近付いたよ、という合図(?)なんだそうです。
ただ過去の写真を見ると、修二会期間中はこちら側の菱灯籠は無く、片方だけになっています。
そして二月堂を降りた練行衆の方々は三々五々解散されました。どうやら一度自坊へ帰るなどされるようです。
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ここまで拝見したらせっかくなので注連撒きまで様子をうかがうことに。
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「注連撒き(しめまき)」と「注連掛け(しめかけ)」は二月堂周辺に結界を張る際に行われるものだそうです。
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まずは輪になった注連縄「輪注連」の束を遠敷神社と飯道神社に堂童子さんがお供えし、お祓いをします。
そのあと、それぞれの神社の石段から「輪注連」を投げ、下に居る童子さんがこれを受け取る(奪い合う?)というもの。
受け取れず下に落ちたものは「塵(ちり)」と言われ使用されないので、この塵を運が良ければもらえる、なんてこともあるのだとか。
ただ例年、注連輪をバラバラと投げるようなのですが、今年は童子さん達の密を避けるためなのか、束にした状態で軽く投げるという感じでした。そんなわけで童子さんが受け取れずに地面に落ちてしまった「塵」は今年は無し!

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ここで投げた「輪注連」は練行衆の塔頭の門などに掛けられ、また長い縄状の注連縄は舞台から下へ渡されます。アカートは注連縄が二月堂舞台から下へ張られるまでを見て、撤収。久しぶりに長時間(というほどでもないですが)外に居たのですが、暖かい日で良かったです。

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結界と上弦の月。なかなか良い眺めです。
修二会は来月3月1日から。今年はとにかく控えめに、参拝も控えて、ということですから、近くとはいえあまり近寄らないようにしようと思います(ほんとに?)。



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乗っ取りちゃんの話とプライベート美術館振り返り。 [奈良のこと]

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2/20(土)
昨日から数日間はまた暖かい日が続くようです。特に今日明日の土日は暑いくらい。
週明けもすぐ火曜日に祝日がありますし、こんな日は意味もなくウキウキしますね。

そんな週末ですが、明日2/21(日)は臨時休業をいただきます。また翌22(月)は通常通りの定休日です。そして本日と2/23(火・祝)も猫スタッフの出勤はありません。
新型コロナ感染拡大防止の観点から、もう少しだけお付き合いください。

もちろん猫スタッフたちは元気です。
先日なにげなく記事にした「次女のワルい話」が思いの外反響をいただいたので、本日は詳しい状況を写真でお伝えしようと思います。

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長女はすやすや機嫌よくリビングの黄色いブランケット(丸く輪にして置くと何故か中に入る)で睡眠中かと思いきや・・・
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次の瞬間には次女に入れ替わっています!乗っ取りちゃん、ど~ん。

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仕方なく今度は窓際の猫ベッドへ。ここでもすやすや。
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で、またしても乗っ取りちゃん。なかなかのボリューム感です。

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一部始終を離れたところから見ている末っ子もこの感想。
というわけで乗っ取りちゃんのワルい写真でした。

さて話は変わって、1月の末から好評頂いておりました「プライベート美術館」のお話。
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おかげさまでたくさんの方に楽しんでいただき、1/30(土)~2/14(日)の開催期間が無事に終了しました。
ただ数十店舗の展示場所がある関係で、当店の絵の回収はもう少し先。回収までは展示してもよいとお聞きしているので、実はまだお店でご覧いただくことができます。

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ブログ等SNSでご紹介すると当店のお客様からもたくさんの反響をいただき、コメントをくださる方はもちろん、わざわざ足を運んでご覧になる方もいらっしゃって大変ありがたく思いました。
当店も大好きなこのイベント、同じく「いつも楽しみにしている」というお客様にご来店いただき、作品について感じたことをお聞きしたり、作品との出会いやなぜ選んだのか?などをお話するのは、とても楽しい時間でした。
自分とは違う感想、違う見方をお聞きできるのもこのイベントの魅力ですね。
また、作品とお店との出会いの場「お見合い展示」についてはお客様は興味津々なようで、いろんな質問も頂きました。参加店のみが行くことのできるお見合い展示ですが、確かに贅沢な空間かもしれません。
とにかく皆さま、当店が展示させていただいた4つの作品をどれも気に入ってくださって、お褒めの言葉(作者の方への)もたくさん頂きました。
たくさんの方に楽しんでいただけて、当店もうれしく思います。

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それと、このイベントの楽しみの筆頭と言っても過言ではない、作者の方やその近しい方との交流について。
今回は2名の作者さんにお越しいただき、それ以外にも親類縁者の方やお知り合いの方、おなじ施設で働いている方など、いろんな方にお越しいただきました。
皆さま、当店に絵が飾られているのをとても喜んでくださって、記念撮影などもたくさんしていただき、我々もとても嬉しく思いました。
気にかけてくださった作者の皆様やご家族、お知り合いの方、事務局の方々、たんぽぽの家の方々にも、この場を借りてお礼申し上げます。

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今回、状況が状況だけに「行きたかったけど行けなかった」というお声も聞いております。
次回こそ、もっとたくさんの方にご来店いただける、不安のない世であるといいな、と思います。
先ほどもちらっと書きましたが作品はまだ店頭にございます。
見逃していた方もご覧いただき、よろしかったらQRコードより感想なども頂けましたら幸いです。


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鹿寄せが中止に。なら瑠璃絵もさらに縮小・・・。 [奈良のこと]

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2月6日土曜日です。
直前のお知らせで恐縮ですが、明日2/7(日)の営業時間は18:00までとさせていただくことになりました。ご迷惑おかけしますが、お間違えのないようよろしくお願いいたします。

そして今週末も猫スタッフは自宅待機となっております。
せっかくの週末、日中は晴れて暖かそうなお散歩日和ですが、不要不急の外出は引き続き慎むべき今日このごろ、何卒ご了承ください。

もちろん猫スタッフたちは元気です。
機嫌よく寝ている姉ふたりと違って、末っ子は寝る間を惜しんで遊ぶタイプなのでしょうか・・・。お休みの日なんかは人間スタッフがごそごそ何かを始めると、ずっと傍らで一生懸命その姿を眺めたり、時にはちょっと邪魔したりします。
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そして人間が出かけてしまったり、相手にされないときは、仕方なくこうやって座ったまま寝ているのか、ただ目を閉じているのか・・・。
とにかく自宅待機の週末、今頃きっとこんな感じでしょうか。

さて、つい先日ご紹介したイベント情報ですが、さっそく少し変更がありましたのでお知らせいたします。
ちなみに変更となったのは、冬の鹿寄せとなら瑠璃絵。
どちらも2月7日に終わると言われていた近隣県の緊急事態宣言が、1か月延長になったことが大きな要因だと思われます。
まだ当店がご紹介してから1週間も経っていませんが、どうぞご了承ください。 
残念ですが以下の通りですので、ご参考にしていただければと思います。


冬の鹿寄せ
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全日程を中止。
当初予定開催日:令和3年1月8日(金)~3月6日(土) 金~日・祝 


第12回 なら瑠璃絵
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2月11日(木)~2月14日(日)
・点灯時間変更:当初予定17時~21時を17時~20時に時間短縮。
・春日大社御本殿夜間特別参拝:中止。二之鳥居からの参拝となります。
・祈願祭:新型コロナウイルス終息祈願に変更。期間中は18時から二之鳥居前にて執り行われます。
・夜参り提灯:中止
・興福寺や東大寺の夜間拝観も20時までですのでご注意ください。
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なら瑠璃絵、20時消灯というのはかなり早いですね。ただこれも仕方のないこと。
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そして鹿寄せは1月のみ中止のはずだったのが、全日程が中止となってしまいました。

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どちらも残念ではありますが、またいつか自由にお出かけできるその日まで、待つことにしましょう。縮小開催ですがなら瑠璃絵は来週2/11(木・祝)から。
帰り道で少しだけでも見ることができたら、また写真など撮りたいと思います。


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2月の行事とイベント予定 [奈良のこと]

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昨日は定休日、そしてその前の1/31(日)は臨時休業を頂き、お客様にはご迷惑をおかけしました。
休んでいる間に1月は行ってしまい、2月がやってきました。
そして今年は2月3日が立春ということで、本日2月2日は節分です。
各地の豆まきが軒並み中止で、こんな寂しい節分があるだろうか?と悔しいやらかなしいやら。
今年は家でしんみりと節分をやって、立春に備えようと思います。

ともかく、2月になりましたので恒例のイベント・行事紹介です。
アカートは普段、お店からあまり遠くない、奈良市内やその付近の行事をご紹介していますが、奈良は広く深い。それ以外にもいろいろな行事があります。
特に2月は節分や立春の関係か、新しい年を喜んだり占ったりするような特徴ある行事が市内各地で開かれます。毎年ご紹介はしていませんでしたが、とても興味深いそれらの行事、今年は開催が縮小されたり中止されたり。実際に自分が行けないにしても、やはり残念という気持ちが強くなりますね。
またいつかなんの問題もなく開催される日がくることを願って、今月もご紹介します。


手向山八幡宮 御田植祭
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2月2日(火) 11時~
穀物への感謝を捧げ、五穀豊穣を祈願するお祭り。農作業を能楽の舞と謡で表現する、古式ゆかしい祭典です。

冬の鹿寄せ
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ナチュラルホルンの音で鹿たちを呼び寄せるおなじみの鹿寄せ。月曜日はお休みです。
2月5日(金)~3月6日(土)の金、土、日、祝日のみ、10時~約15分間
奈良公園飛火野
2月5、6、7、11、12、13、14、19、20、21、23、26、27、28日(計14日)
3月5、6日(計2日)
※雨天決行・荒天中止
【2/5追記】
2月~3月の全日程が中止となりました

第12回しあわせ回廊 なら瑠璃絵
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2月11日(木・祝)~14日(日)
場所:奈良公園一帯
点灯時間:17時~21時(雨天決行・荒天中止)毎年恒例になった冬の奈良を彩る光のイベント。
バースデー花火は中止
奈良春日野国際フォーラムでの庭園イルミネーションは中止ですが、三社寺の夜間拝観や夜間特別法要・祈願祭は行われます。
【2/5追記】
点灯時間が20時までになりました。また春日大社の夜間拝観、夜参り提灯などの催しも中止となりました。

興福寺 涅槃会
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2月15日(土)  10時~
興福寺本坊
お釈迦様の入滅の日に行われる法要。ふだんは非公開となっている本坊・北客殿で行われ誰でも参拝・聴聞することができます。

第16回あるくん奈良まちなかバル
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2月26日(金)/27日(土) 12時~
近鉄奈良駅~JR奈良駅周辺の飲食店等
飲食店が自慢の料理一品とワンドリンクを用意し、お客様にそれらの店を「はしご」してもらう、飲み食べ歩きイベントです。事前にバルチケットの購入が必要です。

令和3年 信貴山寅まつり
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2月27日(土) ~ 2月28日(日) 9時~17時
信貴山朝護孫子寺
ご本尊「毘沙門天」と縁の深い「寅」にあやかった関西最大級のお祭りで、勝縁の月「寅の月(2月)」のご利益にあやかっていただこうと家内安全や厄除け祈願・心願成就など現世利益を祈る法要が盛大に営まれます。
また信貴山寅まつりは、張り子の寅の絵付け体験(有料)・地域参加型のコンサー卜・奈良県内外から約30店が出店するフードフェスなども開催。

おんだ祭(菅原天満宮)
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2月25日(木) 10時~15時
菅原天満宮
2/7~3/7は盆梅展も行われています。

【縮小や中止】
東大寺(二月堂) 節分豆まき 中止
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2月2日(火)
14時頃からの本堂内での法要の後、舞台の上から豆まきは行われますが、例年の特設ステージからの豆まきと福豆・福鈴の配布はありません。
なお「福豆は二月堂本堂、福鈴は二月堂本堂・二月堂受納所・四月堂にて1月19日より、お求め頂けます・・・」とのことです。

また以下の行事は例年通り行われるようです。
10時~ 古札焚き上げ
18時~ 星供養

興福寺 追儺会 縮小
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2月2日(火)14時~ 東金堂にて薬師悔過法要
例年、薬師悔過法要後に開催される鬼追い式と豆撒きは中止。
また、福豆の販売もありません。

元興寺 節分会 縮小
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9時 通常拝観(拝観料500円 福豆が授与されます) 法輪館開館
12時 極楽堂内 法要・特別祈願 お練り
13時 極楽堂前 柴灯大護摩供・火生三昧護摩供(当日の火渡りお札1000円・・・拝観料を含みます)
※福豆まき・福豆手渡しは中止


春日大社 節分万燈籠
2月3日(月) 18時~20時30分 一般非公開


二月堂竹送り 縮小
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2月11日(木・祝)
京田辺市の観音寺から二月堂修二会(お水取り)のお松明として使われる竹を運ぶ行事。
※例年の転害門前の「竹送りお迎え式」は中止となります。
※10時~南大門から竹2本を関係者のみで担いで奉納。


  ■珠光茶会 中止
 

上記は今確認できている奈良市内でのイベントや伝統行事です。
今後の状況次第では変更や中止・参拝不可ということも考えられますので、お出かけになる際はお気を付けください。
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また、参拝される際には寒さ対策はもちろん、感染症予防対策や体調管理をしっかりしてお参り下さい。

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プラ美は本日からはじまってます [奈良のこと]

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1/30(土)です。
昨日お伝えしたとおり、本日からプライベート美術館がはじまります。
会期は1/30(土)~2/14(日)の半月。
新型コロナ感染状況も少し落ち着いてくれることを祈りつつ、状況をみてお出かけいただければ幸いです。

プライベート美術館
2021年1月30日(土)~2月14日(日)

さてそんな土曜日ですが、今週も猫スタッフの出勤はお休みとなっています。
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自宅では次女も末っ子も元気にやっております。ふたりで仲良くお庭をじっと見ています。
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もちろん長女も。
あ、どうやらお庭の監視を妹たちに任せて、自分はお昼寝中のようです。
こんな感じですので、ご安心ください。

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なお明日1/31(日)は都合により臨時休業とさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

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さて、昨日の続き、絞りきれずに無理を言って4作品を借りてきた今年のACART。本日は後半の2作品をご紹介します。
<関連記事>
プラ美は明日からはじまります(2021/1/29)

まずはこちら。
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「オレンジ ミカン」
青木 優さん作/アクリル・ペン・キャンバス

作家さんの名前で選ぶことはないと昨日も書いたところですが、この作品もまったく気付かず、なんなら前回のプラ美のブログを読み返していて、同じ作家さんだったことに気づいたくらいです。
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水色の背景に浮かび上がる「ミカン」オレンジ色の断面に紫とも茶色ともとれるようなエンジ色は皮の外側なのでしょうか?いずれも白のインクで細かく点や水玉が差し入れられ、細かな質感がみずみずしさを感じさせる作品です。
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実は前回2019年10月のプラ美で当店に展示させていただいた青木さんの作品も「アイイロ・ミカン」というミカンが題材の作品だったのですが、大胆な色使いや元気な筆使いは同じながら、今回の作品は白色の描き込みが加わったことで、緻密さが増し、ぐっとリアリティを高めた感じがします。
しかしながら大胆さは変わらず、不思議な色使いも作品の魅力を一層際立たせているように感じます。
ミステリアスなミカン。見れば見るほど引き込まれます。
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お次は・・・
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「故郷」
田井克典さん作/水彩・墨・和紙

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色鮮やかな家々が並ぶ風景。色使いから感じられるのは古い町並みではなく、新興住宅地のような現代的な街。ただ色の賑やかさに反して感じられる静けさ・・・。そして少し離れた高台から見下ろすような構図は、世界と作者との距離を感じさせる、そんな不思議な印象を与えてくれる作品です。

ちなみに作者の田井克典さんという方、前回2019年10月の当店に展示させていただいた田井 勝さんとは関係無い方だと、たんぽぽの家のスタッフさんから聞きました。あの時もたくさんの家が緻密に書き込まれた町並みの作品だったので・・・。

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さてこの「故郷」は和紙の上に墨と絵の具で描かれていて、色彩の美しさに加え、和紙ならではのにじみやかすれが美しいのです。技工の素晴らしさや手慣れた感じの筆致から、作者の田井さんは若い方というよりかそこそこ大人の方と予想してみました。実際のところはお会いしてないのでわかりません・・・。もしお会いできれば、またご報告しますね。


このイベントのもうひとつの醍醐味は、作者本人が遊びに来てくださったり、ご本人が来られないときでもお友達やご家族の方が見に来られる機会があるところなのです。
時には「内向的な方なのに、こんなに大胆な絵を描かれるんだ」とか「作品のイメージどおり明るく元気な方なんだなぁ」などということもあります。
今年は4人の作家さんということになりますので、お会いできる機会も増えるかな?と勝手に期待しております。
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また今回も作品のプラカードにあるQRコードを読み込むと、作品の感想や作家さんへのメッセージを書き込めるフォームが立ち上がります。
ぜひ皆さんもじっくり作品をご覧になって、作家さんにメッセージを送ってくださいね。


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プラ美は明日からはじまります [奈良のこと]

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1/29(金)。時折晴間ものぞきますが、また少し寒くなったようです。
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ただ春は確実に近づいてきているようで、国立博物館の南側、片岡梅林の梅も見頃になりつつあります。

そんなならまちでは、明日1/30(土)からいよいよプラ美がはじまります。
今年もACART LIFESTYLEは「プラ美」こと「プライベート美術館」に参加させていただくことになりました。今回で5回目となります。

プライベート美術館とは、公募によって集まった奈良県内の障害のある人のアート作品を、日常のなかで楽しむプロジェクトです。ならまちを中心に、当店のような雑貨店やカフェなどがスペースを提供し、期間中に素敵なアート作品を展示します。
こちらのイベントも今年で10回目。今回も「奈良県大芸術祭」「奈良県障害者大芸術祭」の一環として開催されました。
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プライベート美術館
2021年1月30日(土)~2月14日(日)

ACART LIFESTYLEは例年このイベントを楽しみにしています。
昨年11月末にいつものように「お見合い展示」という参加店舗の担当者向けのイベントがあり、そこで実際に作品を見て今年の展示作品を選んで来ました。
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ただ、困ったことにいい作品が多すぎる・・・。
というわけで、今回は運営の方に無理を言って、貸し出し作品数を増やしていただきました。

悩みに悩んで厳選したのは4つの作品です。
今年もひとつずつご紹介したいと思います。

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「おんなの子と、どうぶつ。」
富丸風香さん作/ペン・新聞紙

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まずはこちらの作品。会場で比較的最初に目に飛び込んできたのがこの作品でした。
他にもいろいろ見たいと思い何度も前を通り過ぎるのですが、気になって仕方がない・・・。
気に入った作品はその作品名が書かれたカードを持っていくというシステムなのですが、前を通るたびカードが無くなっていたら諦めようと思うのですが、ある・・・。

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作品は新聞か何かの記事、雑誌の表紙について書かれたものの上に、作者がコラージュで描いたもの。
その表紙には関西、いやもはや日本が誇るクリエイター集団、grafの若いスタッフさんたちが、おそらくアトリエに集まって撮られた写真。センターには代表であるクリエイティブ・ディレクターの服部滋樹さんも立っています。

日本のデザインやアートを牽引する作家と、これからの日本のクリエイティブを担う存在を目指す若者の鋭い眼差し。そしてその上に塗り重ねられたおんなの子、そしてユニークな動物・・・。
それらがあたかも「ぜんぶ同じ生き物じゃないか」と言わんばかりに同じ地平にフラットに存在するというこのメッセージに強く心を揺さぶられる思いがしました。


お次の作品。
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「葉っぱと花」
西ノ園有紀さん作/色鉛筆

画面いっぱいに描かれた植物。赤、ピンク、黄色、緑、グレー、わずか5色のみを使って生き生きとした花・・・アンスリウムか何かでしょうか?・・・を描いた西ノ園さん。
あれ?なんか聞いたことがあるぞ、と思う方もいらっしゃるかもしれません。
そう、西ノ園有紀さんの作品がACARTにやってくるのはこれで3回目なのです。
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もちろん作者の名前で作品で選ぶことはなく、純粋に作品を選んでから、あれこの人だとなるのですが、正直この作品は遠くから「あ、あれ西ノ園さんのじゃないかな?」と感じてしまいました。

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とにかくこのあふれる生命力、極彩色ではなく、あくまで日本的な美意識を感じさせる大胆な色彩感覚・・・作者のこのあたりの絶妙な匙加減や感覚をACARTが気に入っているんだと思います。
そして当店のお客様にも西ノ園さんの作品のファンが多いんです。
皆さん今年もあります。ぜひ御覧くださいね。

と、4作品中2つをご紹介したところで、すっかり長くなってしまいました。
続きは明日にさせていただこうと思います。
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明日は1/30(土)は猫スタッフは引き続き自宅待機のためお店にやって参りません。
また明後日は臨時休業とさせていただきます。


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若草山焼き、ちとせ祝ぐ寿ぐまつりもオンラインで [奈良のこと]

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1/23(土)、本日は若草山の山焼きの日です。
昨日から雨が続いていますが、今朝の発表では予定通り実施するとのことです。
新型コロナ感染拡大をうけ、大幅に規模を縮小して行われる今年の若草山焼き。しかも一日中雨という状況の中、はたしてどんな様子なのでしょう・・・?

と、その前に・・・
本日は土曜日ですが、ACART LIFESTYLEも新型コロナ感染拡大防止のため、今週末も猫スタッフの出勤を取りやめております。
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とにかくお店もお客さんも大好きな次女は朝から落ち込んでおります。

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そんな次女を見かねてやってきた末っ子は、無言でそっと添い寝。
人見知りの末っ子としては、内心お家でゆっくりできてちょっとうれしいのかもしれませんが・・・。

というわけで、本日は人間スタッフのみとなりますが、お店は一応(!?)開いてますので、御用の方はご来店ください。


さて若草山焼きです。
さきほどもお伝えしましたが、今年は規模縮小となっています。
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メインの山焼き自体は実施するのですが、点火範囲は縮小され「一重目西側斜面のみ」だそうです。ちなみに若草山は一重目から三重目まであり、三重目が山頂。つまり今回の山焼きは下の方だけ、ということですね。時間は18時からとなっています。

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そして残念ながら恒例の「花火」はありません。
いつもなら山が本格的に燃え上がる前、盛大な花火があがり、ならまち界隈をはじめ、奈良市内のいたるところで皆さん足を止め眺めるところですが・・・。

その他、例年山麓で行われる奉納演奏や飲食ブース、鹿せんべい飛ばし大会などのイベントは中止。山麓特別観覧席も今年は用意されません。
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山焼き行事の無事を祈願する「野神神社祭典」は行われますが、関係者のみのため一般の観覧はできません。

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さらに奈良公園周辺でも密が発生しそうな場所は規制や誘導を行い、一定の人数を超えると、大仏殿前交差点から東方面への入園が規制されるそうです。

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と、無い無いずくめの今年の山焼きですが、実は唯一「ある」のがライブ配信!
野神神社の祭典から山焼きまでの一連の行事のほか、準備風景や豆知識なども公式YouTubeチャンネルで配信されるのです。
ライブ配信といえば昨年末の「春日若宮おん祭」の深夜の例祭も配信され、ファンからは大好評でした。何より快適なお部屋で、特等席から見れるのですから。寒くないし、真っ暗な夜道で鹿に驚かされることもない!
おん祭と同じく今年の若草山焼きも特等席からしっかり見れます。炎の熱を肌で感じることができないのは残念ですが、髪の毛や上着が煙臭くなることも、灰をかぶって真っ黒になることもないのです。
どうしても煙の匂いが恋しければ、奈良市内なら窓を開けて換気するだけで、十分感じることができるはず。

奈良公園室のYoutubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCgEFOL0G80GJvGBS7TagkHw


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とかいいながら、雨で中止になったりして。
中止にならなくてもやっぱり平日昼間の「焼き直し」はありそうですね。
こちらもライブ配信希望します!


それとイベント関連でもうひとつ。
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来週末。1/30(土)・31(日)に予定されていた「大立山まつり2021 奈良ちとせ祝ぐ寿ぐ(ほぐほぐ)まつり」ですが、こちらも新型コロナウィルス感染拡大の影響で、会場開催のプログラムの中止が決定しました。
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こちらもオンラインでの映像配信プラグラムのみ実施とのことですので、残念ですが自宅でお楽しみください。

大立山まつり2021 奈良ちとせ祝ぐ寿ぐまつり
映像配信プログラム(期間限定配信も多数あり)
http://hoguhogunara.jp/video2/

インドア派のアカート的には、自宅で楽しむプログラムが増えるのは嬉しいのですが、何年もたったときに、あの時寒かったなーとか、煙臭くて大変だったとか、そういう思い出がつくれないのは寂しいですね。
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とにかく一日も早く状況が改善することを願って、今は感染しないよう、感染させないよう、おとなしくしていようと思います。


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名宿の味。古白さんのすき焼き [奈良のこと]

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かつて「日吉館」という宿がありました。
場所は国立博物館の前あたり。県庁から氷室神社に向かう途中、人気の釜飯屋さんの並び・・・といったところでしょうか。
大正3年(1914)の創業から平成7年(1995)までの約80年間、そこは奈良を訪れる文人・芸術家・学者らに愛され、文化的サロンとも言えました。格安の宿泊料は奈良を学ぶ探究心・向学心のある若者の強い味方だったのだそうです。
そんな日吉館の名物といえば、NHKの連続ドラマのモデルになった女将、田村キヨノさんと、奈良を学ぶ人々の胃袋を支えた「すき焼き」だったと言います。
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その建物も多くの人々により保存が検討されたものの老朽化から2009年に取り壊されてしまい、今ではかつての日吉館の面影を残すものはありません。
ただ在りし日の「すき焼き」を継承しているお店があるのです。


そのお店とは、旅宿 古白さん。そうあの古白さんです。
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<関連記事>
昨日の「夜の古白で福笑い」は大盛況!(2019/3/29)
旅宿 古白で極上の一杯。(2019/3/19)

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実は先日ようやくこのすき焼きをいただくことができました。
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古白さんのすき焼きは予約制。喫茶スペースの奥の個室でいただきます。「秘密倶楽部奥座敷」・・・店内のあちこちに素敵なセンスの貼り紙が。

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ほらこんな注意書きもこっそりと。

古白さんのご主人は、まだまだ若い方なのですが、仏像や美術をはじめ奈良に関する知識と博学さでは随一と評判です。仏像講座などのイベントをはじめ、その宿も奈良を愛し全国から訪れる方々に人気なのです。そのお話も面白く、つい時間を忘れて聞き入ってしまいます。

奈良を学ぶうちに日吉館を知り、自らの宿も奈良を愛し学ぶ人達の支えとなるような宿にしたい、そして日吉館のすき焼きのように安くて味の良い食事を提供したいと考えていたところ、なんと、かつて日吉館で実際にすき焼きをつくっていた方と知り合うことができ、直接指導していただけたのだそうです。

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お肉は宮崎産。

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長ねぎではなく、玉ねぎを使うのが最大の特徴です。

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割り下を用いるのではなく、砂糖と醤油で味をつける関西風です。
砂糖はザラメ。コクがあり味に深みが増します。

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とにかくとろけるようなお肉の柔らかさ、そして香ばしい風味が絶品。
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たっぷりと卵にからめていただくと、多くの文人たちや学生たちが集った宿の熱い語らいが聞こえてきそう。

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最初はお肉だけ、続いてたくさんのお野菜でぐつぐつと沸くお鍋を楽しみます。白菜や玉ねぎ、春菊にもお肉や甘辛いつゆがしみて箸がとまりません。

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ついでに美味しい日本酒もとまりません。

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最後は古白さん自慢のネルドリップの珈琲を堪能します。

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ついつい食べすぎてお腹もいっぱいなのですが、お代も驚きのお手頃価格で、こちらもしっかり往年の名宿の系譜を継いでいる・・・と言えるかもしれません。
現代の日吉館になるにはまだ少し月日がかかるかもしれませんが、いつかきっとそうなるだろうと思わせる、素敵な体験をさせていただきました。

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旅宿 古白
奈良市鳴川町10
http://nara-kohaku.com/

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