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明日から三月。修二会が始まります [奈良のこと]

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2月29日(土)、うるう年の2月最終日です。
本日もACART LIFESTYLEには猫スタッフが出勤しています。担当は、おそらくこれが5度目のうるう年となる長女。生まれた年がはっきりしないので、4回目だったらごめんなさい。
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なんか毎週人が少ないと書いている気がしますが、日に日に悪いニュースが飛び交い、また一段と街が静かになった気がします。

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全身で感謝の気持ちを表しているはずなのですが、首が若干上がっただけに見えます。
ぜひご来店・・・と書きたい気持ちはいっぱいですが、みなさまご無理のないよう、ご来店の際はくれぐれもお気をつけください。

さてそんな感じで明日から3月です。3月といえば、1日から始まる東大寺二月堂の修二会。
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今月15日からは初めて修二会に参篭する僧侶が心身を清める修行「別火」に入りました。その後20日からそのほかの僧侶も別火に入り、今頃はさらに厳しい惣別火に入っています。
修二会好きとしては、この別火が始まったり、二月堂周辺に結界が張られたりするとなんだかソワソワ。
ああ、今年もこの季節がやってきたのか、今年はどれだけ修二会を見られるだろう、そんな気持ちになります。
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そして 今年もいろいろな和菓子店の店先に並ぶ「糊こぼし」を見るとこれまたさらにワクワク。
今年はどこの糊こぼしを食べようか・・・。

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さて、毎年このブログ等でお知らせしている修二会。
奈良に春を呼ぶ東大寺二月堂の伝統行事です。
752年に始まって以来、一度も途絶えることなく続けられてきた行事で、今年で1269回を数えます。

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修二会といえば見どころはたくさんたくさんあるのですが、多くの人が気になるのはやはりお松明ですよね。期間中は毎日行われますが、日によって時間と登る本数が違います。
3月1日~11日、13日 19時~ 10本(約20分間)
3月12日 19時半~ 11本(45分間)
3月14日 18時半~ 10本(約10分間)
また、3月12日(木)はこの行事の通称「お水取り」の由来とも言える行法「お水取り」が行われます。その他詳細な修二会の行法や日時については、東大寺の公式サイトをご覧ください。

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そして今年の修二会、配役は以下の通り。
和上=狹川普文・北林院住職
大導師=上司永照・持寳院住職
咒師=森本公穣・清涼院住職
堂司=上野周真・真言院住職
北座衆之一=尾上徳峰・祥明寺住職
南座衆之一=池田圭誠・金龍寺住職
北座衆之二=佐保山曉祥・寶珠院住職
南座衆之二=筒井英賢・龍松院住職
中灯=平岡慎紹・上之坊住職
権処世界=北河原公慈・中性院住職
処世界=望月大仙・普賢光明寺住職

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昨年はインフルエンザで参籠できなかった方もいらっしゃったとか。今年はどうでしょうか。
インフルエンザよりも新型コロナウイルスの方が心配な今日このごろ。
見学する方も例年より少ないかもしれませんね。
もしかしたら無観客試合みたいに、観覧は無しで行だけが行われる、ということもあるのかも?なんて囁かれたりもしていますが、果たして・・・。

もし観覧することができたとしても、暖冬とはいえ夜間の屋外ですから、体を冷やさないようにご注意ください。
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名作絵画がワッペンに。相馬の古内裏ほかいろいろ入荷 [商品紹介]

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定休日に続けて2日間臨時休業をいただき、お客様にはご不便をおかけいたしました。
本日より通常通りの営業をさせていただきます。
と、言ってもすでに金曜日。
そして休んでいる間に、今月も残すところあと2日となりました。

つい先日節分が終わったような気がして、時間の流れについていけていない感じもしますが、「人少ないな~(売上も)」と言っている間にもう月末。
2月もやっぱり早いですね。

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さて、お休みに入る前にご紹介していた京東都のワッペン、まだまだあります。
今回は日本の名作絵画をワッペンにしたものをご紹介します。

まずは当店初登場のこちら。
いつも通り京東都さんの説明とともにご覧ください。

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京東都 ワッペン 相馬の古内裏 ¥1,100(¥1,000+税)
江戸時代の浮世絵師、歌川国芳。山東京伝による読本「忠義伝」の一場面、源頼信の家老大宅光国と平将門の遺児で妖術を操る滝夜叉姫との対決の場面。
御簾を破って大きく半身を乗り出す巨大な骸骨は、妖怪「がしゃどくろ」のイメージと重なっている。

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サイズは4cmx5cmと、このインパクトにしてはちょっと小ぶりに感じるかもしれません。
ただ、骸骨のワッペンはかなり存在感あります。


次はこれまでも入荷した名画たち。

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京東都 ワッペン 彪虎図 ¥1,320(¥1,200+税)
安土桃山時代の京狩野家(京都の狩野派)の始祖である狩野山楽の代表作。
六曲一双の屏風絵で左隻に虎、右隻に龍を配する。竹林の中へ二頭一対の虎を配し、中央の雄虎は牙を剥き出しにして右隻の龍を睨みつけている。当時、彪は雌の虎と考えられていた。


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京東都 ワッペン 朝顔狗子図 ¥1,320(¥1,200+税)
後ろ足で顎の下をかこうとしている白犬、飛び跳ねて遊ぶ茶色い犬、丸くうずくまる黒犬の、子犬三匹セットです。江戸時代の絵師、円山応挙の「朝顔狗子図(あさがおくしず)」より。


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京東都 ワッペン 風神雷神 ¥1,320(¥1,200+税)
風神、雷神それぞれの顔を和片にしました。向かい合わせで使っても。
背に担いだ風袋から風雨を吹き出す緑色の風神と、輪になった太鼓を叩いて雷鳴を轟かせ稲妻を起こす白い雷神。江戸時代に描かれた俵屋宗達の屏風画が有名で、代々琳派の絵師によっても描かれている。モデルとなったのは、三十三間堂にある鎌倉時代に湛慶によって作られたとされる半裸鬼面の風神・雷神像。


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京東都 ワッペン 孔雀 ¥770(¥700+税)
江戸時代に京で活躍した絵師、伊藤若冲による孔雀と鳳凰の一対の掛け軸。
松や牡丹を背景に孔雀と鳳凰が精密に描かれた作品。83年ぶりに発見され幻の名作として話題となった。


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名作絵画がこの大きさで、あなたのそばに。
ぜひ、お気に入りのバッグやスマホなどに貼り付けてください!

最後に、明日土曜日は猫スタッフ長女がやってきます。
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写真はお昼間に寒くなったのか、あまり仲良くないはずの次女で暖を取る長女です。
次女は長女のことが大好きなので、思わぬ出来事に、変な表情になっています。

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岩戸(?)に篭もった猫スタッフと古事記のワッペン [商品紹介]

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あっという間に3連休も最終日です。
巷では例のウイルス騒ぎも相変わらず収まりませんが、昨日と一昨日は奈良にも少し人が戻ってきた感がありました。
もうどこへ行っても同じ、ということなのか、奈良は意外と安全、ということなのか、奈良の鹿かわいそう、ということなのか・・・。
何にしても、お越しくださった方やお買い物してくださった方にはお礼申し上げます。

当店には一昨日も出勤していた猫スタッフ次女と末っ子がおります。
おります・・・?どこに?
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あれ?隠れてる?何してるの?
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実は一昨日お越しになった興奮気味のお子様が少々怖かったようで、なんだかソワソワしているのです。一昨日家に帰ったときは妙に元気だったんですけどね。

「おーい、大丈夫ですよ」と言って引っ張り出そうとすると余計出てこない。
そう、そんなもんですよね。
まあ、放っておけばそのうちに「大丈夫」とわかって出てくると思うのですが。
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あ、わかった。こっちで楽しそうにおやつでも食べてれば(人間が?)、おやつ欲しさに出てくるはず。

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ほら。でてきた。

ん?これってなんかに似てますよね。
あ、そうそうこれこれ。
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京東都 ワッペン 天岩戸 ¥770(¥700+税)

古事記より。
太陽神である天照大神(アマテラスオオミカミ)が、弟の須佐之男命(スサノオノミコト)の乱暴に心を痛め、岩戸に篭ってしまう。世界は暗闇となり植物が枯れ病気が蔓延した。
困った八百万の神々が、芸能の女神で踊り子である天鈿女命(アメノウズメ)に岩戸の前で踊らせたところ、その楽しげな様子に岩戸の扉が少し開いた場面。
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・・・だそうです。
さすが太陽神の天照大神。ちょっと光ってる!

その後、天手力雄神(あめのたぢからお)が外にひっぱり出して、完全に岩戸から出られたので、世界に光が戻ったそうです。

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猫が出てきたACARTにも、光が戻りました。
めでたしめでたし。

実はこの神話、奈良にも少し縁があるようで、天照大御神が隠れた天岩戸と言われる巨石がご神体となっている神社が、橿原市にあるんです。
ぜひ行ってみたい。
ともかく、そんな神話の一部を表現したワッペンが入荷してございます。

他にも・・・
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京東都 ワッペン 八岐大蛇 ¥1,100(¥1,000+税)

古事記より。悪行により高天原を追放された須佐之男命(スサノオノミコト)が出雲を通りかかったところ、美しい娘、櫛名田比売(クシナダヒメ)と老夫婦が泣いていた。
夫婦には元々8人の娘がいたのだが、1年ごとにやってくる怪物に順番に食べられてしまったのだという。
その怪物とは、火を吹く8つの頭と8本の尾を持つ八岐大蛇(ヤマタノオロチ)。
今年もオロチがやってくる時期が迫っていて、このままでは最後の娘もオロチの餌食となってしまう…とのこと。
娘との結婚を条件に退治を請け負った須佐之男命は、八岐大蛇に酒を飲ませて酔わせ、見事勝利。約束通り姫を妻として迎えた。
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八岐大蛇がチンアナゴっぽい、という話もありますが・・・。

めっちゃハッピーエンドじゃないですか!
また須佐之男命はこのオロチ退治の際に草薙剣(後に ヤマトタケルが使用し三種の神器の一つとなる)を手に入れたそうです。

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それにしても須佐之男命って結構したたかですね。
最初にご紹介した「天岩戸」では天照大神を困らせ、さらに何かの悪行で追放されたにも関わらず、大蛇を退治してキレイなお嫁さんと剣をゲット。
そんなもんかもしれませんね、人生って。

というわけで、2つの神話ワッペン、どうぞよろしくお願いいたします!


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明日、三連休最終日は注目イベントが2つ! [奈良のこと]

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鹿も退屈している奈良ですが・・・まあ例年よりは少ないものの、連休のせいか国内旅行のお客様が結構いらしゃっているようです。
昨日も雨のなか、思いの外たくさんのお客様にご来店いただきました。
お越しくださった方、お買い上げの方、皆様本当にありがとうございました!

さて本日2/23(日)、ACART LIFESTYLEには猫スタッフの長女が出勤しています。猫の日は終わってしまいましたが・・・。
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お、やる気満々?

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何するの!?

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本気で寝てしまいました・・・。
というわけで、ご旅行の方も、ご近所の方も、ぜひ長女の寝顔を見にいらしてください。本日もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、そんな連休、奈良はいろいろ楽しいですよということで、明日行われるイベントのお知らせです。どちらも当店がいつもお世話になっている方々が関係しているので、ぜひ多くの方に足を運んでいただけたらと思います。

まずはお近くから。
元林院のROKKAN ROOMさんで、マシュロバさんが開催するDJイベントです。
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仏下の日・DJイベント あ、うん。仏しタイム
2月24日(月・祝) 11時~16時(15時30分ラストオーダー)
チャージ¥500、再入場可能。(チャージ代とは別に1ドリンクオーダー制)
※フードは別途料金が必要です/中学生以下はチャージ代は無料
<出演>
Yoshiyuki Takeda(As Usual)
DJ FUJI(P2P)
makiko(fanhouse)
1/fゆらぎ/Michiyo Takahashi
<物販>
マシュロバ

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会場は先日テレビに出たことでさらに人気上昇中の、防空壕。畳が敷かれた部屋ですので、正座でのプレイも披露されます。僧侶のお説教もあるそうです!お昼開催なのでお子様の参加もOK。

DJ僧侶こと、Yoshiyuki Takedaさんとは、僧侶であり、DJでもある生き様が注目され、テレビでも特集された注目度◎の僧侶でDJです!
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この日会場で仏下をお買い上げの方にはノベルティもあるそうです。また、すでに仏下をお持ちの方は履いていくとこれまた特典があるとか。

さらに今回、マシュロバさんが丹精込めて作った「十一面観音になれる帽子」が初披露されます!!
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マシュロバさんによると…
「昨年末から構想し、お正月からチクチクと羊毛フェルトに針を刺し、自分の指も刺し、流血しながらやっとの想いで作り上げました
とにかく、自分でかぶりたい、仏像好きの人たちにかぶってもらいたい、その想いを胸にようやく完成の時を迎え感無量。かぶってみたい方はぜひお越しください」だそうです。
世界に一つしかない「十一面観音になれる帽子」を、ぜひお見逃しなく!
受付時に再入場リストバンドをもらえるので、一度外に出てならまちを散策し、また戻って踊る!というのも可能です!

そしてもうひとつは、新大宮のヘアサロンLiC @lic_lifeincolors_ さんと、the Blend @the_blend_by_lic さんのイベント。
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L&B Room for Choice
2月24日(祝・月) 10時~17時
ヘアサロン Lic/the' Blend(ともに奈良市大宮町6丁目)
◆LiC “ZAKKA ROOM”
VERT DE GRIS (ジャム・ドライフラワー)
stolo (植物)
見野大介 (器)
nokkonico (アクセサリー)

◆the' Blend “FOOD ROOM”
木色 (パン)
pieni blanc (焼き菓子)
熟成鶏 とことこ (鶏炭火焼き弁当)
健一自然農園 (自然栽培茶)

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ヘアサロンLiCさんの6周年& ティースタンド併設のヘアサロンthe' Blendさん2周年を記念した周年イベントです。選りすぐりのFOODや雑貨が並ぶ一日限りの特別なマーケット。
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当店で人気のnokkonicoさんもこの日のために特別なアクセサリーを沢山用意されているようです。
他にも、奈良で今注目のお店が出店されます。周年イベントですが、どなたでも参加できるとのこと。

ノベルティーグッズ(数量限定)や抽選でのプレゼント企画(LiC or the' Blendのお客様限定)もあるそうです。ぜひ、お近くへお越しの際にはお立ち寄りください。

ACARTも参加したいくらいに魅力的な二つのイベント。少し距離はありますが、二つのハシゴも無理ではありません!ぜひ、明日は奈良でお過ごしください。


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猫の日なのに、お天気悪い。 [奈良のこと]

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2月22日、本日は猫の日ですね。
だからというわけではもちろんありませんが、猫スタッフが出勤しています。
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猫の日担当と聞いていたのに、こんなお天気だとは・・・騙されたという顔の末っ子。

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どうせそんなことだろうと思ったわ、と結局今日もゆっくり寝てしまおうという次女。
こんなふたりですが、本日もよろしくお願いいたします。

ところで話はガラッと変わりますが、明日は「お相撲ワッペン」の時に話題にさせていただいた、徳勝龍関の祝賀パレードが行われるそうです。
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ルートはJR奈良駅から三条通りを東へ上三条交差点まで。
人混みを嫌うこの時期なので、どれくらい多くの人が集まるかはわかりませんが、もしお近くへお越しになる際にはぜひ一緒にお祝いをしてみてください。
パレードですのでもちろん無料で観覧できますが、プレゼントを渡したり握手したりというのはできないようですので、ご注意ください。
なお、この模様はYouTubeの「奈良市動画チャンネル」でライブ配信されるそうです。


明日のパレードのお知らせもできたところで、もう一つお知らせです。
ちょっと急ですが、ACART LIFESTYLEは2/25(火)~2/27(木)をお休みさせていただきます。
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2/25は厳密に言うと振替の定休日なのですが、その後の26日と27日は臨時休業。
どこかへ行くわけではなく、もちろん例のウイルスに感染したわけでもなく。

家庭の事情というか、私用です。
普段あまり臨時休業などをしない店なので、こうしてまとめて休みを取ると「猫スタッフに何かあったのでは?!」と心配してくださるお客様もいらっしゃって、少々恐縮なのですが、猫はすこぶる元気です。
特にのっぴきならない用事があるわけではありませんので、どうぞご心配なく。
もしご来店予定のお客様がいらっしゃいましたら、ご不便をおかけしてしまい申し訳ありません。
コーヒーなどの消耗品のお買い上げはぜひ今週末にお済ませください。
どうぞよろしくお願いいたします。


お知らせばかり続きましたが、猫の日なので一応猫の話題も。
本日お店にいるのは次女と末っ子。

シマシマで大きな体、ぎょろっとした目が特徴の次女。
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甘えん坊でのんびり屋、おおらかな性格で誰でも仲良くしたがります。
長女と末っ子に挟まれてなにかと我慢することが多いので、聞き分け良く育ったように思います。
ただ、ちょっと怖がりというかびっくりしやすい部分があるので、店頭ではあまり驚かさないようにしていただけると幸いです。

そしてもう一匹の本日の猫、末っ子。
黒いけれどよく見ると毛の生え際は白、というちょっと珍しい色の猫です。
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ちょっとだけシマがあるので、「ブラックタビー」なんてオシャレな呼び方もしていただくことがあります。
次女と違ってスレンダーでちょっと小さめ。
丸くて青い目は「きれい」と言ってもらうことが多いです。
イタズラ好きで食いしん坊、ワガママで自由気まま、まさに末っ子。
こちらも次女以上に怖がりで警戒心が強いので、店頭では大きな声などは控えていただけると助かります。

最後に明日登場する予定の長女。
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人が好きで構われるのが好き。ちょっと頑固なおばあちゃん(推定16歳)です。
見た目は「麦わら」「キジ」「サビ」などと言われるごちゃっとした茶色。
年とともに痩せてはきていますが、まだまだ元気です。
何をしても動じない、大きな音も比較的平気で、いつも通常運転。
実は甘えん坊で人にすり寄ってファンにする技術は猫スタッフで一番かもしれません。
長生きの秘訣はいつも子供のような好奇心を持つこと。揉め事なんかは大好物です。
ぜひ店頭で仲良くしてあげてください。

すべて保護猫の当店の猫たち。
どこにでもいそうな普通の猫ですが、みなさまにかわいがっていただき、本当にありがたく思います。
猫へのお土産など、いつもお気遣いくださるお客様にはこの場をお借りして改めてお礼申し上げます。
当店で猫を触って猫に興味を持っていただいたり、猫を飼い始める方がいらっしゃったりするのは、こうして猫を連れてきていてうれしく思うことです。
これからも1匹でも幸せになる猫が増えるといいなあ、と思います。
また、猫を飼っているお客様との出会いや貴重なご縁も、とてもありがたいことです。

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いつも店頭でも申しております通り、猫たちは土日祝日だけ出勤しています。
ぜひ、お買い物と合わせて猫とも遊んでやっていただけると幸いです。


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家内安全を願う身代わり申。京東都のかわいいお守りいろいろ [商品紹介]

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あっという間に金曜日です。
いつの間にか2月も終わりに近づいていますね。
今年は閏年なので2月は1日多いのですが、やはりちょっと短く感じる2月。

相変わらず人が少ない奈良の街ですが、今や奈良だけでなく京都も大阪も、どこも人の出は少ないという噂ですね。
このご時世なので仕方ない、とは思いますが、こんなときだからこそ(?)の「家内安全」に関連する商品のご紹介です。

最近続けてご紹介している京東都さんの商品から「お守り」です。
この製品はもともと京都八坂の塔のすぐ近くにある八坂庚申堂の「くくり申」がモチーフです。
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ご存知の通り、ならまちにも同じような庚申堂があり、「くくり申」に似た「身代わり申」があります。ほぼ同じ形だから、という理由で、ACARTはこの京東都の「お守り」を開店当初からお取り扱いしています。

6年以上前から売っているものではあるのですが、実は昔と比べて生地の種類が増えています。
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お猿さんが刺繍されたものや、和菓子(栗絞り)の模様、蛸唐草や梅鶴などなど。
以前販売していた赤と白の丸や三角、四角も人気だったのですが、こんなふうにいろんな柄もとてもかわいいですね。

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こちらは蛸唐草。金色の刺繍模様が入って縁起が良さそうです。

ところで、くくり申と身代わり申についてちょっとご説明しましょう。
見た目の形状はほぼ同じ。
お猿さんが手と足を一つにくくられて、吊り下げられているという「しんどい格好」をしています。
違うのは、奈良の身代わり申は赤と白の生地でできていますが、京都のくくり申は色とりどり。

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こちらは奈良の身代わり申に近い赤色のもの。お猿さんの刺繍が可愛らしいです。

そしてくくり申と身代わり申では、意味合いというか役割も少し違っています。
京都のほうはくくり申の背中にお願い事を書いて、欲を一つ我慢するとその願いが叶えられる、と言われています。
それに対して奈良は特に願掛けをするものではなく、家族の人数分の身代わり申を玄関先に吊るすと、災いから家族を守ってくれる、と言われています。しんどい格好のお猿さんが家族の代わりに災いを受けてくれる、なんて言い方もしますね。

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こちらは栗絞りの和菓子柄と洛中洛外図模様。黄色い身代わり申というのは見たことがないので、くくり申に近いイメージと言えますね。

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最後にこちらは「かちんシリーズ」の金魚柄と同じ模様。でも墨色ではなく淡いグリーンで水草模様が入っています。こんな柄もあったのですね。

さて、そんな感じで似て非なるもの「くくり申」と「身代わり申」。
今回ご紹介するこちらはインテリアですが、家内安全を願って家に吊るすとなんかかわいくて家庭円満になりそうです。
ぜひ、奈良を訪れた記念にもいかがでしょうか。

最後に今週末は3連休ですので、猫スタッフがやってきます。
3日間ありますので、まず明日土曜日は次女と末っ子、日曜日が長女、月曜祝日が次女と末っ子です。
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今週末はまた少し暖かくなる?という予報なので、ぜひならまちへお越しください。


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遅れて来た鬼たち [商品紹介]

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2020年2月20日です。
2と0がいっぱい。何かしらの日っぽいですが、この2と0にちなんだそれっぽい日は特になさそうでした。
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とはいえ、個人的には20時20分がちょっと楽しみです。
ぜひ覚えておいてスマホの画面をスクショしたいものです。

さてそんな2と0ばっかりの日ですがそれとは関係なく、昨日に引き続き、本日も京東都さんのワッペンのご紹介です。
実は、京東都さんより納品があり、新作から従来人気の商品まで、ワッペンからその他商品までいろいろと届いております。
そのため、しばらくチョイチョイとワッペンのご紹介が続く予定です。
新作もありますので、どうぞお楽しみに!

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本日のワッペンは、新作ではないもののあえてお知らせしたい理由があります。
これまで全部揃えたいな、と思っていた「鬼ワッペン」がついに全色揃って納品されたのです!
毎年、節分の頃に入荷していた鬼のワッペン。大体何かしらが欠品していて、何色かの鬼がいつも不在。たしか昨年は青鬼さんが欠席でしたね。

でもなんと!
今年は全色揃ってしまったのです!
これはめでたい!

ただ・・・残念なことに節分には間に合いませんでした。
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実は今年も節分の前の週末などは、お店で猫スタッフたちが自作の鬼のかぶりものをつけて皆様を楽しませていたのですが、肝心の商品が無いので、ブログやSNSでそんな画像の露出をひかえていたのでした。
2週間ほど過ぎた今!鬼ワッペンの到着とともにやっと解禁です。

と、随分大げさに言いましたが、とにかく初めて全員集合した鬼ワッペン。
全部まとめてどこかに付けるとなかなか圧巻ですが、もちろん一個ずつでも。
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ご兄弟がいらっしゃるお子様なら、色違いでお洋服やバッグに付けてもかわいいですね。
ご家族みんなで5鬼すべてをどこかにつけてもとても素敵です。

ちなみに、鬼にはすべて特徴というか持っている意味があるようです。
京東都さんの商品紹介よりお借りすると・・・。
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心の中の「怒り」を表すと云われる赤鬼。
心の中の「欲深さ」を表すと云われる青鬼。
心の中の「疑い」を表すと云われる黒鬼。
心の中の「愚痴や甘え」を表すと云われる黄鬼。
心の中の「おごり」を表すと云われる緑鬼。
どれもこれも自分の中に居そうなヤツばかり・・・。

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「甘えん坊の次女には黄色の鬼」など、鬼の意味に合わせて付ける人を選ぶ、というのもいいですね。
入りたい、食べたい、遊びたい、かまわれたい、そんな欲求にはとことん貪欲な末っ子は「青鬼」ですかね・・・。

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毎年人気の鬼ワッペン。
節分は過ぎてしまいましたが、鬼は年がら年中自分の中、そして日常のあちこちに潜んでいます!
ぜひそれらを戒める意味でも、鬼ワッペン、いかがでしょうか?


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雨水(うすい)に「にはかあめんぼう」 [商品紹介]

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立春から早くも2週間が過ぎ、暦の上では春が少しずつ近づいている今日このごろ。
本日2月19日は二十四節気の一つ『雨水(うすい)』です。
降っていた雪は雨に変わり、氷は解けて水になる頃、という意味だそうです。

「ちょっと早すぎないか?」と思うほど暖かい日があったかと思えば、西日本では雪が降るなど真冬の寒さの日もあり、まさに三寒四温。
今年は暖冬のせいか梅の花も少し早いようですし、冬にしては雨が多かったように思いますが、こうして春は近づいてくるのですね。
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ちなみにこの日に雛人形を飾ると良縁に恵まれる、と言われる地方もあるそうです。
女の子がいらっしゃるご家庭はぜひ、本日(急に言われても無理ですかね)!

そういえば当店も少し前からこっそりお雛様とお内裏様を飾っています。もちろんこちらはワッペン。
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我が家は三人娘がおりますが、自宅にはお雛様はありませんので、こちらで我慢です。とはいえこれは売り物です。同じようにお雛様がない、という方、いかがでしょうか?

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さて、雨水といえば先程も書きましたが、「雨」ですので、雨にちなんだ商品をご紹介します。
傘、とか単純なものではございません!


江戸時代に活躍した絵師、歌川国芳(うたがわくによし)による浮世絵「にはかあめんぼう」のワッペンが京東都さんより入荷したのです!
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京東都 ワッペンにはかあめんぼう ¥1,980(¥1,800+税)
金魚を擬人化した戯画「にはかあめんぼう」。
タイトルは「にわか雨」と「あめんぼう」をかけたシャレなんだそうです。


それではワッペンをよく見てみましょう。
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金魚たちは水草の傘をさしたり、自分の尾びれのようなもの頭に被ったりして(!)雨をしのいでいますね。
緑色の小さい子はどうやらカエルです。おたまじゃくしの尻尾が残ったような幼いカエルのようです。

でもよく考えるとカエルも金魚も、水の中の生き物。
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そもそも雨なんか降ってきても大丈夫なはずでは?というのがこの浮世絵のおもしろさ、なんだそうです。
ちなみに、「にはかあめんぼう」の本物の浮世絵ではあめんぼの長い足を雨脚に見立てて描いています。
あめんぼの足=雨脚、なんともシャレがきいてますね。
この京東都のワッペンでは残念ながらそれがわかりませんが、気になる方はぜひ浮世絵もチェックしてみてください。

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今年はほとんど雪も降らないうちに雨水を迎えてしまいました。
次の節気は3月5日の啓蟄です。虫たちが動き出すまであと少し・・・。

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風海月に新作登場。想像よりいい! [商品紹介]

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空気が冷たくてピリッと寒い2月18日(火)。
今週もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、週のはじめのブログも商品紹介です。
ACART LIFESTYLEでもかなり上位の売上を誇るあの商品に、待望の新作が加わりました。
かみの工作所(福永紙工)さんの「風海月(かぜくらげ)」。くらげをモチーフにしたペーパークラフトのモビールです。

今回加わったのは新たに2種類。
平たい形状で動きの美しい「ひらひら」と、てるてる坊主のようなシルエットの「ぽよぽよ」。
今回の2つに共通する最大のセールスポイントは、組み立て不要ということ。
早速詳しく見ていきたいと思います。

まずは平たい形状の「ひらひら」
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何かに似ている?
そう、同じくデザインスタジオ point代表の長岡 勉 氏による製品「デスクトップクラゲ」の「ムシクラゲ」に似たシルエットです。
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こちらがデスクトップクラゲ(の、左側がムシクラゲ)。
デスクトップクラゲは吸盤の付いたワイヤーでオフィスのPCのモニターに取り付けるのがぴったりの製品なのですが、サイズは約10cmとコンパクト。仕事の手が止まったときにワイヤーをピンッと弾くと、クラゲの足がまるでウェーブのように揺れる姿が可愛くて人気です。

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風海月 ひらひら ¥1,430(¥1,300+税)
一方新作の風海月は、付属のテグス(吊り糸)で窓際などに天井からぶら下げて、風を受けて空気中を漂うという製品です。そしてこの「ひらひら」のサイズは約18cmと2倍近い大きさ。


この大きさと質量の違いからくる動き方の差が想像以上に大きいのです。
「ひらひら」の動きは「ムシ~」と比べて圧倒的にゆったり、優雅といえばよいでしょうか。
文字で表すと「ひらひら」というより「ひ~ら~ひ~ら~」!?皆さんが最初に想像した速度の3倍ぐらいスローだと思ってください。
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また大きくなった分の重さ(と言っても所詮は紙なのですが)のせいで、全体のシルエットが美しいカーブを描いています。
とにかく思ったよりもいい。ぜひ店頭で見比べてください。


そしてもう一つ、こちらは見たことのない形状の「ぽよぽよ」。
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見た目は不思議なギザギザがいっぱいで、なんだか硬い印象を受けるかもしれません。でもこれがまた違うんです。

こちらは組み立て工程を見ていただいたほうが面白いかもしれません。
組み立て不要と書きましたが、厳密に言うと「ぽよぽよ」は6箇所折り目をつけるという作業が発生します。
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パッケージから取り出すと最初は雪の結晶のようなかたち。
この6本のスポークには実は切れ目が入っており、中心近くの丸い部分をつまんで外側へ。

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お、触手の形が見えてきました。

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そして180度開いたところでギュッと折り目をつけてしまいます。これを6箇所。
さらに中心部分の穴に、付属のテグス(吊り糸)を通せば出来上がり。

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いよいよテグスを引いて「離陸」。ズズズ・・・と持ち上がると紙の重みで勝手にてるてる坊主形に持ち上がるではないですか!
個人的にはこの離陸、そして着陸の動きがツボです。
ギザギザ、ゲジゲジした姿とは違って、こちらもゆったりした動きで「ぽよぽよ」いや、「ぽよ~ん。ぽよ~ん。」と動きます。

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風海月 ぽよぽよ ¥1,430(¥1,300+税)
もちろん天井から吊るせば、陸地がなくても「ぽよ~ん。ぽよ~ん。」とひとりで揺れ続ける姿はなぜか愛おしさすら感じるほど。
ぜひこちらも店頭でお触りしてください。


ちなみに従来からの「ゆらゆら」「くるくる」も継続して販売されるのですが、今回の新作追加に伴いパッケージが一新されました。価格もほんの少し改定されちゃってますが・・・。
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風海月 ゆらゆら ¥1,430(¥1,300+税)
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風海月 くるくる ¥1,430(¥1,300+税)

4種類に増殖した風海月。デスクトップクラゲを含めると6種類。クラゲ屋さんと化した店頭でぜひ比べて選んでください。
もちろんオンラインストアでもお買い求めいただけます。



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相撲人気にのっかりたくて。 [商品紹介]

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2月16日(日)、相変わらずいつになく静かな奈良。しかも本日は雨模様です。
そんな日曜日、ACART LIFESTYLEには猫スタッフが出勤しています。

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担当はすっかりテンション下がり気味の末っ子と・・・

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おっ、予想外のソリューションを提示する次女。さすが。

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ガシッって、一応末っ子も付き合うのね・・・。
急に舞台が自宅になっていますが、気にしないでください。
そんなふたりが本日も退屈しております。

さて相撲といえば・・・
コロナウイルス騒ぎですっかり皆さまお忘れかもしれませんが、先月末に奈良県民が歓喜した出来事がありました。
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大相撲の平幕 徳勝龍が初場所千秋楽の26日に、14勝1敗という好成績で初優勝を果たしたのです。
奈良市役所ではパブリックビューイングの会場が設けられ、およそ200人がこの瞬間を見守ったとか。 
本当におめでたい、喜ばしい出来事でしたが、このように幕内最下位の力士が優勝するのは20年ぶり。そして我が奈良県出身力士の優勝は大正11年春場所の鶴ヶ浜以来98年ぶりだったそうです。約1世紀ぶり!

さらに記録といえば、33歳5か月での初優勝は、年6場所制が定着した昭和33年以降では旭天鵬、玉鷲に次ぐ3番目の年長記録。
大相撲でまさかまさかの奈良県出身力士が優勝、しかも徳勝龍は幕内でも一番下の番付、ということでかなり大きな話題になりました。
諦めずに相撲を取り続けたことはもちろん、優勝インタビューやその後のテレビ出演などで見せた飾らないお人柄も素敵でしたね。
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この徳勝龍効果で奈良県が盛り上がるかな?と思ったところに例のウイルスの話があり、盛り上がるどころか街から人が消えてしまった奈良市内。これが2月の奈良、といえばそれまでなんですが、なんだかんだでちょっと水を差された感のある、相撲と奈良の関係。

徳勝龍さんの優勝を今一度喜びましょう!ということで、京東都さんより相撲ワッペンを入荷してみました。
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実は以前にも一瞬お取り扱いしたことがあった相撲ワッペン。あのときは「海外の方が買ってくれるかも?」と思いながら入荷しましたが、今はその海外の方もほとんど来店されませんし、徳勝龍さん効果で日本の方のお買い上げももちろん期待しています!
ワッペンといえば、いつも通り京東都さんの説明をお借りします。

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四股(しこ)
「土俵の上で片足を高くあげ、力強く地を踏む所作。膝の上に手を添え、開脚状態から脚を交互に上げたり下ろしたりする。 日本の神事における相撲では四股によって大地の邪気を踏み鎮め、また春先の大地を目ざめさせ豊作を祈るという意味も持つ。」

そんな意味もあったんですね。相撲は子供の頃から割とよく見ていますが、知りませんでした。

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立合い
「両力士が蹲踞(そんきょ/しゃがんだ状態)の姿勢から、立ち上がって取組を開始する瞬間。目を合わせながら腰を落とし、まず片手をつき、両者の合意の時点でもう片方の手をついて相手にぶつかって行く。これにあわせて行司が「はっきょい(発気揚々)、残った」の掛け声を発する。 」

昔、この立合いは「ヨーイドン」みたいな合図があって成立してるのかと思っていたのですが、特にそういうことではなく、相手の間合いを図って呼吸を合わせて立ち合うのだ、と知って驚いたことを思い出します。「待った」とか合わないこともありますよねー。

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突っ張り
「平手で相手を突く技。両手を使い手を広げ下から上に回すように胸などを突き飛ばすように何度も繰り出す。下から突っ張ることによって相手を起こして重心を高くし、差し手を払い除ける。そのまま相手を土俵の外にだせば「突き出し」、土俵内で倒せば「突き倒し」の決まり手となる。」

相撲の技や決まり手はあまり詳しくないのですが、そういうことなんですね。ワッペン、勉強になりますね。

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そういえば、一説によると相撲の発祥の地でもあるという奈良。今後ますます相撲人気と共に盛り上がるといいな、と思います。

ちなみに、3/30(月)には、
「桜井市立芝運動公園総合体育館にて大相撲巡業 相撲発祥の地 大相撲桜井場所」
が行われます。
今現在チケットも発売中のようなので、興味のある方はぜひ調べてみてください!

お相撲が好きな方も、徳勝龍さんのことで改めて相撲に注目している方も、ぜひ相撲ワッペンをよろしくお願いいたします!

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