SSブログ

乙女と男。美しい祝儀袋が届きました。 [商品紹介]

本日は新商品のご紹介です。
お正月目前のこの時期にピークとなるぽち袋と並んで、こちらもよく売れる祝儀袋。
11月末にデリバリーが開始された新しい祝儀袋です。

DSC02517.JPG
鮮やかな赤と青の模様が入った粋な祝儀袋。
今回もお馴染みの美濃和紙製品メーカー、岐阜県の古川紙工さんの「紙々」というラインナップの製品です。
豪華というよりはアーティスティックな雰囲気の水引は変型のあわじ結びで、全国的には婚礼用に最も多く用いられる形式です。※西日本ではあわじ結びを婚礼の他に、出産・進学・昇進などにも用いる場合があります。

DSC02503.JPG
ポイントは祝儀袋本体に入った赤と青の模様。
ACART LIFESTYLEの実店舗をご利用の方には見覚えのある模様・・・当店のショッパーでも使っている波の模様、青海波(せいがいは)です。
末広がりに広がっていく様から、縁起が良いとされるこの模様は、麻ノ葉や七宝などと並んで伝統工芸などでは多く用いられています。

DSC02513.JPG
鮮やかなこの印刷は、シルク印刷によるもの。
インクのしっかりした厚みや模様のキワの部分のシャープなエッジなど、手仕事っぽい風合いでとても味のある風情を醸し出しています。

DSC02499.JPG
そして何よりこのネーミング。
赤いほうが「乙女の祝儀袋」、青いほうが「男の祝儀袋」という名前です。
とても個性的な名前ですが、販売する側としては、良くも悪くも売れ行きに影響しそうな気がします。
これはもちろん単なる名前だけの問題で、違うのは色合いだけ。特に女性用・男性用の区別があるわけではありません。
古川紙工さんとしては、あえてエッジを効かせたネーミングで強い印象を与えることを狙ったそうですが、ただでさえ婚礼には難しいマナーやしきたりがあって若い方などは不安に思いがちな場です。ちょっとエッジが効きすぎて逆に不安を感じさせてしまわないか心配なので、あえてここでは男女問わずお使いいただける製品であることを明言させていただきます。

DSC02515.JPG
そんな名前はともかく、今回の祝儀袋もとてもクオリティの高い素敵な製品だと思います。
百貨店や文具店では外国産の安価な祝儀袋が最も売れていると聞きますが、水引などの細かな部品にいたるまで国産にこだわる古川紙工さんならではの美しい祝儀袋は、ぜひこだわりのある方に選んでいただきたい製品です。
特に最近の「紙々」のラインナップは、日本の紙の伝統を守り、和紙の魅力を最大限に表現するというコンセプトを見事に成し遂げた良品が揃っていると思います。

一方では先日お伝えしたようにヨーロピアンなテイストを折衷した「セントジャポニズム」というラインナップは大幅に縮小されることが決定しているようです。
DSC08174.JPG
例えばこのGIFT NOSHIというのし袋は、当店の在庫も完売してしまいました。
こちらは他の和紙製品メーカーに無い独自の路線だっただけにとても残念です。祝儀袋などはまだ在庫がございますのでお早めにお買い求めいただければと思います。

DSC02501.JPG
とにかくまたひとつ美しい祝儀袋が登場したのは嬉しい限りです。ぜひ大切な方のハレの日に使っていただきたいと思います。

古川紙工 祝儀袋 紙々 乙女の祝儀袋 ¥864(税込)
古川紙工 祝儀袋 紙々男の祝儀袋 ¥864(税込)


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:インテリア・雑貨

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

インテリア雑貨店ACART LIFESTYLE/アカートライフスタイルのオフィシャルブログ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。