SSブログ

空気の器はあの服部一成デザインです [商品紹介]

DSC01319m.jpg
7/20土曜日になりました。
冒頭から末っ子が夢中で読んでいるのは「流行通信」という雑誌。年頃なのでオシャレに興味が出てきたのでしょうか。

そんな感じで本日も商品のご紹介です。
DSC01282m.jpg
本日ご紹介するのは昨日に引き続いてかみの工作所さんからやってきた、お馴染み「空気の器」。新作というわけではありませんが、ACART LIFESTYLEには初登場の「match by 服部一成 3枚入 ¥1,620(税込)」です。

空気の器といえば、ゴールデンウイーク明けにお店の天井から吊るしたたくさんのディスプレイ。その評判についてそういえばあまりお伝えしていませんでしたが、これが上々なのです。
DSC01333m.jpg
空中をゆらゆらと漂い、ときどき照明や外の光をうけてきらきら輝く姿が美しく、店内で一番目を引く存在になっています。
初めて来られたお客様はもちろん、何度も来ていただいているお馴染みのお客様からも、今まであまり興味がなかったけど、ちょっと欲しくなった、というお言葉をたくさんいただいております。

その結果、空気の器がどんどん売れる。
あ、正しくは空気の器しか売れない・・・かな?助けてー!ドラえも・・・

と、感極まってしまったところで、落ち着いて本日土曜日の猫スタッフのご紹介です。
DSC01228mc.jpg
こちらがそのドラえ・・・じゃなかった猫型ロボットこと次女。
寝てる間に耳がかじられた!といわんばかりのびっくり顔ですが、

DSC01228m2c.jpg
よく見るとペタンとなってるだけですね。
とにかく表情豊かな人気者は、本日もたくさんのお客様に遊んでいただいています。

そしてもうひとり。短歌の先生?
落ち着いた表情でレジ台に座る末っ子は、日に日に夏毛に変わって顔つきがシャープになっていきます。
DSC01189mcc.jpg
確かに冬毛のほうがほっこりふっくらして可愛らしいようにも見えますが、夏毛だって捨てたものではありません。
とくに後頭部や襟足(?)のあたりのサッパリ感は言いようがないほどに夏らしく懐かしく。
虫取り網を持った少年を彷彿とさせますので、ぜひ後ろからも見てやってください。

こんなふたりで本日は19時まで皆様のご来店をお待ちしております。


さて空気の器の話ですね。
とにかくディスプレイの影響もあってよく売れている空気の器。定期的に入荷している「かみの工作所」さんの製品の中でも、一番最初に売り切れてしまっているというのが現状です。
そんな状態なので、売れるものだけじゃなくACARTが個人的に好きなものを入荷してみよう、というのが今回の趣旨。
なにせ当店で常時お取り扱いしている空気の器は、だいたい15種類ほどなのですが、メーカーさんのラインナップ上は45種類ほど(空気の器メッセージカードという製品を含めると70種類弱も!)存在するのです。

DSC01266m.jpg
というわけで今回少量ですがチャレンジしたのがこの「macth by 服部一成」です。
ビビットな蛍光色で表裏に描かれたマッチ棒。片方は火がつていて、空気の器を広げるとその炎も一緒に伸びていくというデザインです。

DSC01278m.jpg
製品は3枚組。
今回撮影できた見本の白/黒のほかに、ピンク/青、黒/黄、CMYKそのままの鮮やかな3枚が入っています。
DSC01252m.jpg
地色には方眼紙のようなグラフチェックの模様が入り、マッチや炎はCMYの3原色のストライプが重なったり隣合わさったりすることで、緑やオレンジ、紫を表現するというシンプルなようで技巧的なグラフィックになっています。

DSC01280m.jpg
パッケージも同様のテイスト。おそらく知ってる方なら「あ、KAZUNARI HATTORIっぽいなー、なんだKAZUNARI HATTORIじゃん」ってなること請け合いの、「らしい」デザインになっています。


そんな今回のデザイナーは服部一成さん。
1964年生まれのグラフィックデザイナー、アートディレクターとして活躍されている方です。
代表的な作品としては「キューピーハーフ」の広告ディレクションや、冒頭の末っ子が一所懸命読んでいた雑誌「流行通信」のアートディレクションなど。
DSC01317m.jpg
キューピーの赤バッテンを手書きにし、青い空や海のスナップ写真と並べ合わせたあのデザイン。一生懸命作り込んだデザインというよりは、さらっと並べて偶然できたような「軽さ」が、時代の感覚にフィットし、2000年代以降の日本のグラッフィック界を牽引してきた人です。実はACARTもこの「流行通信」を毎号買って「かっこいいなー」「オシャレだなー」と眺めていた世代です。

世代?そう。まだあったかなーと思って引っ張り出したこの服部一成時代の流行通信は2002年とか2003年とかの号でした。改めて調べたら服部氏がアートディレクションをしていたのは2002年から2004年の期間、そして2007年末に雑誌自体は休刊していたのでした。
ということは・・・末っ子が一生懸命勉強していたのは、今から16~7年前の流行ってこと!?
長女が生まれた頃のやつだったのですね。

DSC01304m.jpg
というわけですっかり散らかってしまいましたが、「match by 服部一成」が入荷した、というお話でした。

そしてお知らせ。
明日日曜日の猫スタッフは、その16~7年前に生まれた長女です。
DSC01326mc.jpg
都合により17時ごろまでの営業となりますので、お間違えのないようよろしくお願いいたします。


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:インテリア・雑貨

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

インテリア雑貨店ACART LIFESTYLE/アカートライフスタイルのオフィシャルブログ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。