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風合いにこだわる大人のカトラリー 工房アイザワ純銅銀仕上げ [商品紹介]

本日木曜日の奈良市は曇り空。もちいどの商店街をはじめ周辺のお店が定休日なので人通りが少なめです。

さて本日ご紹介するのはACART LIFESTYLEの商品でとりわけ「いいもの感」の高い「純銅銀仕上げカトラリー」、
当店ではすでにお馴染みの、新潟県燕市工房アイザワの製品です。
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純銅でできた本体に白銀のメッキを施したこの製品、絶妙なカーブの先端からすらりと伸びた角断面の持ち手まで、
ずっと眺めていたくなるような美しさです。
加えてステンレス製品とは異なる銀の色合いや、持ち手の先だけ残された本来の銅の色合いも、どこか暖かみを感じられる表情で、食卓の風景を引き締める存在感を醸し出します。

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そして手に持った時のずっしりとした重量感とひんやりとした感触が、「いいもの」を使っているという満足感につながり・・・ああ欲しくてたまらない。思わずぎゅっと握りしめてしまうことでしょう。

そんな時、その握った手を開くと、銀の表面に残るのが・・・そう、あなたの指紋。ああまたやっちゃったよ。
そうなんです。銀も銅もしっかりお手入れしないと指紋が残ったり、置いておくだけでも表面がくすんでくるもの。
ですから、食後に食器を洗った後やしばらく使っていなかった時は、しっかりと乾いた布で磨いてあげなければいけません。面倒といえばそれまでですが、そういう時間を含めて楽しめるのも大人のライフスタイル。
ホテルのバーテンダーよろしく背筋を真っ直ぐに伸ばして、家族のおしゃべりに耳を傾けながら、そっとフォークを磨くお父さんなら、娘さんにも嫌われないと思います。

そんないいもの感漂うこのカトラリー、そのお値段も少しばかりいいもの感が出ています。

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当店でお取り扱いしているもので一番高いのがナイフ。一本2,400円+税。一番お安いデミダススプーンやヒメフォークでも一本1,100円+税。フルセットを家族全員分揃えるには少し勇気が必要です。

そのせいか、当店でもスプーン一本だけ購入するというようなお客様が結構いらっしゃいます。
確かに一本だけでも眺めてうっとり、握ってずっしり、背筋を伸ばしてピカピカという一連の行為は楽しめるはず。
素敵な楽しみ方だと思います。

またはお父さんに内緒で奥様が自分だけこっそり純銅製っていうのもいいじゃないですか。
そのことに気づかず、ずっとテレビを見ながらモグモグご飯を食べてるような旦那様には、プラスチックのスプーンで十分。お米だってランク下げても大丈夫でしょう。

一本だけ買って気に入れば(お金に余裕ができれば、もしくは旦那さんにバレたら)少しずつ買い足していけばいいんです。

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もちろん素材の性格上、使い込めばその風合いも変化していきます。
磨いても最初の澄んだ輝きは衰え、くすみや色合いもほんの少しだけですが黄ばんだような銀色に変わります。
そして使いこめば傷などもつくでしょう。

しかしそれは使い込み、そして磨き込めばより深みを増すといったほうが適当かもしれません。
もちろん一本ずつ買い足す方なら、その風合いの出方にも買った時期によりズレが出ることになりますが、そのズレ自体が自分の暮らしてきた歴史を表す年表となり、食卓に彩りを与える・・・といえば都合がよすぎるでしょうか。

まあ、一気にフルセット揃えたい方も、一本ずつ買いたい方も、ぜひご来店のうえこのカトラリーのいいもの感をお確かめください。もちろん指紋もつけてください。それもお店の年表ですから・・・。
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