オリジナルデザインを手にする喜び BRAUN トラベルアラームクロック [商品紹介]
今日はゴールデンウィーク最終日。
昨日は雨が止んだと思ったらどっとお客様がいらっしゃって、また降りだしたと思ったらぱったりと人が通らなくなるというわかりやすい一日でしたが、それでも当店は意外と沢山のお客様にご来店いただきました。
正直あまり期待できないなあ、と思っていたのですがさすがはゴールデンウィークですね。
足元の悪い中ご来店いただいたお客様、本当にありがとうございました。
ACARTのように連休はお仕事で明日からお休みという方は明日は張り切って寝坊できるかもしれませんが、
連休を満喫して明日から元気にお仕事の方は久しぶりに明朝しゃっきりお目覚め、の予定ですよね。
そこで本日は清々しい朝に欠かせない、グッドデザインの目覚まし時計をご紹介したいと思います。
工業製品のデザインは初期型に限る！というデザインマニアは多いと思います。
それはデザイナーの意向がそのまま正直に反映された「作品」としての価値があるから。
クルマや電気製品などでは、市場の反応を見てマイナーチェンジの際にデザインが変更されることがありますが、その結果出来上がった製品は当初のデザイナーの思いを無視したカタチになることもあるのです。イチから再設計できればまだいいのですが、作り変え易い部分だけが変えられ、挙句の果てに余計に評判が悪くなったり・・・。
ACARTスタッフも、最新型よりもあえて初期型を探して買うことがあります。しかし当然ながら少し古いものになるわけですから、問題もあります。機械モノなら初期トラブルが改善されぬまま残っていたり、新品では手に入らないので中古品となり細かな条件、オプションパーツ有無や色などで妥協せざるを得ないこともあります。
そんな時、カタチはそのままで中味が新しい新品出してくれたら買うのになーと作り手の事情も考えずにわがままなことを思うのですが、時としてそんなことが現実に起こることもあるのです。
2013年に発売されたドイツBRAUN社のアラームクロックBNC005は1995年の「AB 314 rsl」の復刻モデルです。同社の製品は販売終了から数年を経て復刻されることがあるのですが、他のモデルではデザインがかなり変更されているのです。（同社の製品に限ってはその変更も改悪というべきものではなく、デザイン的には見事に完成された素晴らしいモデルチェンジだと思うのですが。）
しかしこの製品はその中でも異例の「完全復刻版」なのです。
つまり形状も機能もオリジナルのAB314rslと全く同じ。事実上の再生産といえるモデル。
それまで程度のよい中古品を必死に探していたマニアが泣いて喜ぶ完全オリジナルデザインが新品で手に入るのです。
オリジナルのデビューは1995年ですから、そんなに古いものではありませんが、それでももう20年近く経っています。でもご覧のとおり全く古さを感じさせないデザインです。
デザイナーはディートリッヒ・ルブス。95年というと、まだあのディーター・ラムスが在籍していましたが、ちょうどこの年ルブスはラムスからチーフデザイナーの座を譲り受けています。そしてルブス自身1971年からBRAUNのクロック部門ではチーフを務めていましたから、世界中で高い評価を得ている歴代のBRAUNの時計たちのほとんどをルブスがデザインしています。
さて前置きが長くなりましたが、BNC005についてご紹介します。
正しい商品名は「Reflex controlled travel alarm clock」。その名の通り旅行用のめざまし時計です。
特徴的なのは文字盤部分を隠すフタがついていること。箱に入れて持ち歩かなくてもこのままフタを閉めて旅行カバンに放りこむという使い方をします。
アラームのon/offは緑と赤の大きなボタン。シーソー式にどちらかを押し込むともう一方が出てくる仕掛け。またカバンの中で誤って目覚ましが作動しないようoffの位置でロックするスイッチもついています。
ちなみに、このボタンを押した後数秒間は内蔵のライトが光ります。
旅先で夜明け前に宿を出る・・・そんなシチュエーションでも目覚ましが鳴った時に時間がわかり、また手元の灯りで部屋の電灯のスイッチを見つけられるということでしょうか。
フタの裏には時差の早見表。
イギリスロンドンのグリニッジ標準時を基準にプラスマイナスで世界各都市ごとの時差が書かれています。
また本体に収納された時刻調整ダイアルは軽く押すとポップアップするので使いやすく、旅先で時刻を頻繁に変更することを想定したつくりになっています。
最後に商品名にもあるReflex controllですが、これはモーションセンサースヌーズ機能のことで、アラームが3回以上鳴った後に文字盤に手をかざすと自動的にスヌーズ機能がはたらき、約40分後まで4分間隔でアラームが鳴りつづけます。二度寝の至福感を味わいたい方におすすめですね。
当店ではブラックとホワイトの2色をお取り扱いしています。
本当に世界中を飛び回っている方も、自宅でその気分に浸りたいという方も、朝イチの目覚めからグッドデザインに囲まれていたい方も、今のうちに手に入れておいたほうがよい逸品だと思います。
BRAUN Reflex controlled travel alarm clock BNC005
トラベルアラームクロック（ライト、モーションセンサースヌーズ機能付、電池付属、製造：中国）
税込￥5,616（本体￥5,200）
※ACART LIFESTYLE online storeでも近日中にお取り扱いを開始いたします。
昨日は雨が止んだと思ったらどっとお客様がいらっしゃって、また降りだしたと思ったらぱったりと人が通らなくなるというわかりやすい一日でしたが、それでも当店は意外と沢山のお客様にご来店いただきました。
正直あまり期待できないなあ、と思っていたのですがさすがはゴールデンウィークですね。
足元の悪い中ご来店いただいたお客様、本当にありがとうございました。
ACARTのように連休はお仕事で明日からお休みという方は明日は張り切って寝坊できるかもしれませんが、
連休を満喫して明日から元気にお仕事の方は久しぶりに明朝しゃっきりお目覚め、の予定ですよね。
そこで本日は清々しい朝に欠かせない、グッドデザインの目覚まし時計をご紹介したいと思います。
工業製品のデザインは初期型に限る！というデザインマニアは多いと思います。
それはデザイナーの意向がそのまま正直に反映された「作品」としての価値があるから。
クルマや電気製品などでは、市場の反応を見てマイナーチェンジの際にデザインが変更されることがありますが、その結果出来上がった製品は当初のデザイナーの思いを無視したカタチになることもあるのです。イチから再設計できればまだいいのですが、作り変え易い部分だけが変えられ、挙句の果てに余計に評判が悪くなったり・・・。
ACARTスタッフも、最新型よりもあえて初期型を探して買うことがあります。しかし当然ながら少し古いものになるわけですから、問題もあります。機械モノなら初期トラブルが改善されぬまま残っていたり、新品では手に入らないので中古品となり細かな条件、オプションパーツ有無や色などで妥協せざるを得ないこともあります。
そんな時、カタチはそのままで中味が新しい新品出してくれたら買うのになーと作り手の事情も考えずにわがままなことを思うのですが、時としてそんなことが現実に起こることもあるのです。
2013年に発売されたドイツBRAUN社のアラームクロックBNC005は1995年の「AB 314 rsl」の復刻モデルです。同社の製品は販売終了から数年を経て復刻されることがあるのですが、他のモデルではデザインがかなり変更されているのです。（同社の製品に限ってはその変更も改悪というべきものではなく、デザイン的には見事に完成された素晴らしいモデルチェンジだと思うのですが。）
しかしこの製品はその中でも異例の「完全復刻版」なのです。
つまり形状も機能もオリジナルのAB314rslと全く同じ。事実上の再生産といえるモデル。
それまで程度のよい中古品を必死に探していたマニアが泣いて喜ぶ完全オリジナルデザインが新品で手に入るのです。
オリジナルのデビューは1995年ですから、そんなに古いものではありませんが、それでももう20年近く経っています。でもご覧のとおり全く古さを感じさせないデザインです。
デザイナーはディートリッヒ・ルブス。95年というと、まだあのディーター・ラムスが在籍していましたが、ちょうどこの年ルブスはラムスからチーフデザイナーの座を譲り受けています。そしてルブス自身1971年からBRAUNのクロック部門ではチーフを務めていましたから、世界中で高い評価を得ている歴代のBRAUNの時計たちのほとんどをルブスがデザインしています。
さて前置きが長くなりましたが、BNC005についてご紹介します。
正しい商品名は「Reflex controlled travel alarm clock」。その名の通り旅行用のめざまし時計です。
特徴的なのは文字盤部分を隠すフタがついていること。箱に入れて持ち歩かなくてもこのままフタを閉めて旅行カバンに放りこむという使い方をします。
アラームのon/offは緑と赤の大きなボタン。シーソー式にどちらかを押し込むともう一方が出てくる仕掛け。またカバンの中で誤って目覚ましが作動しないようoffの位置でロックするスイッチもついています。
ちなみに、このボタンを押した後数秒間は内蔵のライトが光ります。
旅先で夜明け前に宿を出る・・・そんなシチュエーションでも目覚ましが鳴った時に時間がわかり、また手元の灯りで部屋の電灯のスイッチを見つけられるということでしょうか。
フタの裏には時差の早見表。
イギリスロンドンのグリニッジ標準時を基準にプラスマイナスで世界各都市ごとの時差が書かれています。
また本体に収納された時刻調整ダイアルは軽く押すとポップアップするので使いやすく、旅先で時刻を頻繁に変更することを想定したつくりになっています。
最後に商品名にもあるReflex controllですが、これはモーションセンサースヌーズ機能のことで、アラームが3回以上鳴った後に文字盤に手をかざすと自動的にスヌーズ機能がはたらき、約40分後まで4分間隔でアラームが鳴りつづけます。二度寝の至福感を味わいたい方におすすめですね。
当店ではブラックとホワイトの2色をお取り扱いしています。
本当に世界中を飛び回っている方も、自宅でその気分に浸りたいという方も、朝イチの目覚めからグッドデザインに囲まれていたい方も、今のうちに手に入れておいたほうがよい逸品だと思います。
BRAUN Reflex controlled travel alarm clock BNC005
トラベルアラームクロック（ライト、モーションセンサースヌーズ機能付、電池付属、製造：中国）
税込￥5,616（本体￥5,200）
※ACART LIFESTYLE online storeでも近日中にお取り扱いを開始いたします。
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