燈花会2014 8月5日（火）から

昨日の「しもみかど流しそうめん」、ACARTも気になって途中で偵察に行ってみました。
下御門商店街を利用したなが～い流しそうめんは小雨の中いらっしゃった沢山の人で賑わっていましたよ。


残念ながら「早食い大会」は見ることができなかったのですが、どんな方が優勝されたのでしょうかね？ていうか、早食いはさすがに流れてはなかったんですかね？来年は見たいと思います。
それにしても・・・楽しそうでした。食べられたみなさまがとてもうらやましいです。


さてさて、流しそうめんが終わると「なら燈花会　8/5（火）～8/14（木）」です。
「なら燈花会」とは、1999年から始まった夏の奈良を彩る一大イベント。
奈良公園一帯の各会場には、約2万本のろうそくを使った灯篭が灯されます。
今年は新たに新公会堂も会場に加わり、ますます広範囲に。
また、関連イベントも年々増え、「ほのあかりライブ」や京都アニメーション製作の作品「境界の彼方」とのタイアップ企画「燈花会の彼方」、「文化服装学院×なら燈花会コラボレーションファッションショー 縷縷」などなど。
いろいろありすぎて、全てお伝えすると逆にわかり辛くなるかも・・・。
というわけで、一応毎年出かけている地元民のACART的、おすすめスポットをご紹介したいと思います。
燈花会の詳細についてはオフィシャルHP等をご覧ください。


まずは駅から歩いて浮雲園地会場へ。一面ろうそくの灯りが広がっていますので燈花会気分も一気に盛り上がります。浮雲園地の前のお土産物屋さんが並んでいる通りには毎年出店が多く出ていますし、恒例の「燈cafe」があるのもここからすぐ近くの新公会堂会場や春日野園地会場。燈花会グッズを買ったり燈cafeで限定グルメを食べたりと楽しみもたくさんです。とりあえず燈花会が初めてという方はこちらに行くのが王道かと思いますが、毎年かなりの人で混雑します。多分去年どこかで流行った「DJポリス」みたいな人も現れるでしょう。

異常な混雑を避けたい方や浮雲園地や春日野園地は前に行った、という方は浅茅ヶ原会場や浮見堂会場はいかがでしょう？もちろんこちらもかなりの人出にはなりますがろうそくの火で闇夜に浮かぶ浮見堂は格別です。
橋をわたって浮見堂まで行くのも良いですが、おそらくすごい行列ですので、鷺池に浮かぶ浮見堂を池のほとりから眺めるというのも楽しみ方のひとつですね。

お昼間～夕方までならまちを散策して19時過ぎには浮見堂まで足を伸ばし、その後猿沢池と五十二段会場を見て興福寺会場へ行き、駅へ戻る、というのも良いと思います。
期間は色々ですが、下御門や西寺林などならまちのいくつかのエリアでも灯りが灯るみたいですので、夜までのんびりならまちにいて、少し遅くなってから燈花会会場に行くと少し混雑を避けられるかもしれませんね。
ならまちにいらした際には19時まで営業しているACART LIFESTYLEにもお立ち寄りいただけると幸いです。

さらに今年は最先端の映像投影技術と電子制御、モバイル連動によって、 会場内に光の広場を作り出す『system of the east』という新たな試みもあるとか。
燈花会は毎年行っている、という方にも楽しみですね。

ちょっとした注意点としては燈花会自体は8/5（火）～8/14（木）ですが東大寺鏡池会場は13、14日のみの点灯で、春日大社参道会場は14日のみ。
また、同 じイベントと勘違いされがちな春日大社の中元万燈籠は14、15日、東大寺の万灯供養会と奈良大文字送り火は15日、と「あれもこれも一緒にみたい」とい う方にとっては日程が少々複雑かもしれません。15日の大文字送り火に照準を合わせて奈良にお越しいただいて「燈花会も見られると思ったのに」なんてこと のないように、スケジュールは気をつけてお立てください。

そしてこの時期急な雷雨もあります。ACARTは一昨年せっかく浴衣を着て行ったにもかかわらずひどい雨に遭い、南大門で雨宿りをしましたが結局止まず、濡れそぼって家に帰りました。できれば折りたたみの傘があると安心ですね。


ちなみに『燈花』とは、灯心の先にできる花の形のかたまりだそうです。これができると縁起が良いのだそうですよ。

おすすめスポット、という割にはかなり王道な楽しみ方しかご紹介できませんでしたが、とにかく見応えたっぷりだと思いますので、ぜひ足をお運びください。

最後になりましたが今日も猫さん出勤しております。
今のところ8月も日曜日は出勤日の予定ですので、今月もどうぞよろしくお願いいたします！

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