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采女祭はとっても程よい、素敵なお祭りでした。 [奈良のこと]

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定休日あけ火曜日です。
よく晴れてジリジリとくる日射しは相変わらずですが、冷たく乾いた空気が秋を感じさせます。
でも日焼けしそう・・・。

そういえば本日9/9(火)は近鉄奈良駅前でさんまの無料配布が行われます。
14時配布開始で例年30分ぐらいで終了するとか。
しかも12時ごろから行列ができ始めるとのことです。

急げば間に合う!?
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さて昨日は定休日、夕方に猿沢池の采女祭りを見てきました。
平日にもかかわらず、ものすごい人出で、お店を閉めたことを少し後悔。
周辺の月曜定休のお店でも臨時で営業するというところがいくつかあったのですが、確かにアリかもと思いました。

さて采女祭。夕方17時にJR奈良駅を出発した花扇を始めとするお渡り式の一行は、18時前には猿沢池のほとりの采女神社に到着。18時から例祭が始まりました。

前にも書きましたが采女神社は小さな社殿なので、見物客は例祭を見るために中には入れません。
今年は大型液晶モニターがお社の外に設置され、中の様子が中継されていました。
その間も猿沢池のまわりには見物の人がどんどん増え続けます。
池のまわりには沢山の屋台も出ていて、イカ焼き、牛串、焼きそば、から揚げなどを食べる人、夕暮れの猿沢池を写真におさめる人・・・、みなさま思い思いに管絃船が池に漕ぎ出すまでの時間をゆったりと過ごしています。

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都会の祭りと違って、人が多すぎて何も見えないという状況でもなく、屋台に何十分も並ばないといけないという状況でもない・・・まさに程よい規模感。
いや、奈良でしかも平日ということを考えるとものすごい人出なんですけど。

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そしていよいよ管絃船が動き始める頃には日が暮れてあたりは暗くなってきます。
先ほどまで大きかった月も徐々に天高くのぼっていき、少し小さくでもひときわ明るく輝きます。
これまた程よいスケジュール設定。

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19時。待ちに待った管絃船が猿沢池のまわりをゆっくりとした速度で2周めぐります。
雅楽の調べの中、天平衣装を身に纏った女性たちが月明かりに照らされてめぐる姿はまさに雅な情景。
月明かりと提灯の灯りに照らされた管絃船を見てうっとりする人々の数もこの時が多分ピーク。

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そして最後は再び池の真ん中まで漕ぎだした管絃船から、大きな大きな花扇が池に投げ込まれ、采女の霊に捧げられます。秋の夜風が心地よい、これまた程よい気温の中、長すぎず短すぎず、程よい時間で祭りは終わってゆきました。


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縁結びの神社ということもあり、若い女性も目立つ采女祭。
社殿の周りでは月明かりの中「糸占い」をする乙女がたくさん。
仲秋の名月の明かりの下で縫い針に赤い糸が通れば願いが叶うという言い伝えがあり、なかなか通らず眉間にシワを寄せる女性、ついに通って大はしゃぎのカップルらの中で、ACARTもひとつ挑戦してみました。
結果、あっさりと一瞬で糸が通ってしまいました。
正直願い事をする間もなかったので逆に焦りましたが、ACARTの願いはもっともっとたくさんのお客様に喜んでもらえるお店になること。
これから秋本番。奈良も観光のお客様で最も賑わう季節が始まります。
飛躍の秋になるといいなと思いながら、やけに明るい月明かりのもと家路についたのでした。

ちなみに仲秋の名月は昨日でしたが、本当の満月は今夜、しかも今年最後のスーパームーン。
お天気もよいので、各地できれいな満月が見られそうです。

猫は満月の夜に子供を産むと言われます。
ACARTにも、えええっ・・・!?子猫が散乱しているではないですか!!
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この続きは後日。

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