お月見。祭りにススキにだんごと猫。 [奈良のこと]
昨日は夕方から雨が降り、このブログでお知らせした第4回なら奈良まつりも20時過ぎに中止となり、ACARTが密かに楽しみにしていた花火も中止。順延も無いそうでざんねん・・・。
今朝の朝市やラジオ体操も中止になっていたようですが、本日はその他の催しはやっているみたい。
今年は雨でこのような「中止」が多かったように感じます。
本日は猫さんの出勤日です。
開店少し前から路地を通るお客様を呼び込んでいましたが、一定の成果に満足したのかレジ台のチェアの上に隠れてしまいました。
どうやら眠いようですね・・・。
管絃船の体験乗船は本日15時まで。
天平時代の衣装を着たお姉さんが一緒に乗船して采女祭について説明をしてくれるそうですよ。
ちなみに采女神社はとても小さな神社で、ふだんは門が閉まっています。采女伝説については先日のブログでご紹介した通りなのですが、その采女を祀る神社は観光客も地元の人も素通りしてしまうほど、さりげなく建っています。
ACARTの記憶が確かならばお正月と采女祭くらいしか門の開かない神社ですので、この機会にぜひお参りしてみてはいかがでしょうか。
そして采女祭が行われる明日は中秋の名月です。
采女祭以外にも同じ奈良では桜井市の大神神社で観月祭があり、他にも日本各地でお月見行事が開かれる日。
いわゆるお月見は旧暦の8月15日に月を鑑賞する行事で、この日の月のことを「中秋の名月」、「十五夜」などと呼ぶそうです。お月見には、おだんごやススキ、特に関西ではサトイモをお供えして月を眺めます。ちなみに十五夜の月は必ずしも満月ではありません。今年の満月は仲秋の名月の翌日、9月9日です。
仲秋の十五夜に月見をする風習は中国から伝わり、平安時代には貴族の間で観月の宴や、水面に揺れる月を楽しむ舟遊びが流行したそうです。その当時は月を直接見ることをせず、杯や池にそれを映して楽しんだとか。なんて風流なんでしょう。
水面に揺れる月といえば、青衣の満月バッグも、実はバッグの底は水に映る満月に見立ててデザインされています。
それ以外にも満月ポーチや満月コインケースなど、お月様のかたちをしたアイテムが色々あります!秋冬にも活躍しそうな美しい藍色が基本となっていますので、ぜひ店頭でご覧ください。
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コラ~
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