たくさん入荷！1616/arita japanの使用レポート（プレート編）

昨夜からの弱い雨は上がりましたが、今にも降り出しそうな鬱陶しい空模様の木曜の奈良市内です。
今のところ日中も時々弱雨、明日の明け方ごろにも少し降るという予報ですが、明後日の山焼きまでに芝は乾くのでしょうか？

さてACART LIFESTYLEではまたまた入荷が続いています。
ちょっと久しぶりになりましたが、1616/arita japan　が追加で入ってまいりました。

「1年ほど前に見てどうしても忘れられなくて買いに来た」なんて方がいらっしゃるほど美しい「TY Palace」を始め、使い勝手の良いTYシリーズのプレートや色使いが素晴らしいSBシリーズ。どれも在庫が少なくなってきたので再入荷としたわけですが、他にも欠品していたミニボウルもやっと入荷。


こちらの直径7cmのミニボウル、実は隠れた人気で何個かまとめて買われる方も多いのです。ちょうどこの大きさを探していたけどなかなか無い、やっと見つけた！といったところなのでしょうか。ACART的にはタルタルソースやディップ、お漬物やお薬味を入れるのにちょうど良いサイズかと思います。
1616/arita japan S&B “Colour Porcelain”ミニボウル φ70 Plain White　￥432(税込)
1616/arita japan S&B “Colour Porcelain”ミニボウル φ70 Blue　￥648(税込)

さて、かなり前のブログで1616aritajapanの商品を実際に使用してみて、というお話をご紹介したかと思います。その時は主にコーヒーカップについての記事でしたが、今回はプレートについて。同じくTYシリーズのグレーです。


このシリーズについてお客様から多く聞かれる質問は、コーヒーカップと同じく汚れ落ちについての心配。やはり釉薬を使っていない仕上げですので、どうしても実際の使い勝手は皆様気になるようですね。
カップの場合は茶渋の心配でしたが、プレートの場合は「油汚れや色素が染み込んで残ってしまうのでは？」という心配。

まずその点をメーカーの方にお聞きしたところ、磁器というのは吸水性が全くと言っていいほど無い素材ですので、水や油分を吸収してそこがそのままじっとりと染みになる、ということは無いそうです。
もちろん洗いやすさも申し分なく、和食も洋食もオイルたっぷりの食事を乗せても問題なく汚れは落ちますし色も付きません。表面はマットだけれどうす～いコーティングがしてあるかのような、撥水加工のような、そんな感じです。この磁器を作る最後の工程で研磨をしていることも関係しているのかもしれません。

というわけで洗い辛いということはないのですが、ナイフとフォークをメインに使う方にはグレーより白が良いかもしれません。なぜかと言うとお肉等を切るときにナイフで「ガリガリ」とやってしまうと、グレーの方にはナイフの跡がうっすら付いてしまいます。


写真の丸く囲んだ部分がかなり強めにナイフを擦りつけた跡。黒い線がついています。
実はコレお皿が傷ついたのではなく、ナイフがわずかに削れた跡なのです。
ですのでお皿の方は洗えば跡形もなく線は消えます。またナイフの方も削れた跡はほとんど無し。
（ちなみに撮影に用いたものは私物ですのでご安心を）

結果的に両方とも無事ではあるのですが、釉薬が塗られた白に比べると、ザラッとしたグレーの方が使用時の音が若干大きいですし、長く使い続ければカトラリーの痛みが早くなる可能性が考えられます。
とはいえ、グレーはオーブンにも入れていただけますし、TYシリーズの折り紙のようにシャープな美しさが際立つのはグレーの方かと思います。

まだ買って1年弱で毎日欠かさず使っているわけではありませんので経年の変化についてはわかりませんが、今のところ汚れが付着したり色が残ったまま、ということはありません。

白もグレーも甲乙つけ難い1616/arita japan　のTYシリーズ。ぜひライフスタイルやお好みに合わせてお選びください。

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