今度は青と黄色が欠席！鬼わっぺん。

昨日のブログでお伝えしたように、奈良の桜は散りかけてはいるもののまだ満開の状態を保って週末を迎えました。
そんな本日の猫スタッフは次女と末っ子。
久しぶりに土曜日に出勤です。


冬の間ナリを潜めていた次女の中の「外に出たい欲求」が、春になって虫や草が動き出したのと同じようにモゾモゾと姿を現しはじめました。
冬場あまりに静かだったので、てっきり外の世界のことは忘れたと思ったのですが、そう簡単ではなく先週も先々週もキッチリ脱走を企てた次女。
いや、本当に危ないから・・・。だめ！



というわけで今日は「北風と太陽」的な逆の発想で「好きなだけ外へ出してみて飽きさせる」作戦です。

もちろんただ野放図に遊ばせるわけではなく、次女にはリードを付けてそれをACARTが手に持つ、「お散歩スタイル」で彼女の好きなように行きたいところへ行ってみます。
「付いてくるんなら行かない！」となるのか気の済むまで外で遊んで「もう飽きた～」となるのかはわかりませんが、この方法で少し様子を見たいと思います。

もしお店の付近でACARTと次女が散歩をしていても決して遊んでいるわけではありませんので、見つけた方はどうぞ温かい目で見守っていただけると幸いです。

末っ子は今日もインドア派です。


さて黒鬼・・・ではなくて黒ネコの末っ子と鬼のパンツみたいなシマシマの次女を見ていて思い出しましたが、節分の後にはじめて入荷して、思いのほか人気だった鬼ワッペンが少しだけ届いたのでした。
かなりかわいくて人気があることがわかったので、発注の際には毎回全色の鬼さんをお願いしているのですが、入荷時には誰かが欠けてしまい、かつ少量でやってきます。
全員集合できるのはいつなんだろう…、と思いつつ、今回はこの3色の鬼さんを招集することができました！


「黒鬼」
心の中の「疑い」を表すと云われる黒鬼。じろりと鋭い眼差しです。
疑心暗鬼、というやつでしょうか。


「緑鬼」
心の中の「おごり」を表すと云われる緑鬼。ツンとおすまし顔です。


「赤鬼」
心の中の「怒り」を表すと云われる赤鬼。力強さ満点です。


名詞の頭につけて鬼嫁や鬼教師、など怖い人を示したり、鬼に金棒（おににかなぼう） 、鬼の居ぬ間に洗濯（おにのいぬまにせんたく） 、鬼の霍乱（おにのかくらん） 、鬼の目にも涙（おにのめにもなみだ）・・・などなど、日常に意外と潜む鬼。
こんな鬼ならあまり怖くないので上手に付き合えそうですね。
お子様の持ち物にくっつけて魔除けにする、というのはいかがでしょうか。


さて、最後になりましたが明日は長女がやってきます。
鬼の形相ではなく穏やかにみなさまをお待ちしますので、お花見のついでにどうぞお立ち寄りください！

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