テキスタイル古今東西－－青衣とHOSSOGEさん

今日も朝から気温が上がり、夏のような気候の奈良市内です。
水分補給と紫外線対策は念入りにしないと危険かも・・・と思わせるほどのお天気。
それもそのはず。本日は春から夏に移る節目の日、八十八夜です。
八十八夜は、立春から数えて88日目をいいます。"八十八"という字を組み合わせると「米」という字になることから、この日は農業に従事する人にとっては特別重要な日とされてきたそうです。
ACARTスタッフは農業にはあまり関わりのないところで生きていますが、ここ最近夜になるとお店の照明めがけて小さな虫が飛んでくるのが悩みの種でもあり、季節が夏になるという実感にも繋がっています。
そして家に帰ると庭では「ジーッ」という謎の虫の声。田舎か。田舎ですけど。
まあ、季節感は人それぞれって感じですね。

さてそんな季節の変わり目に、夏らしい「青・藍色」で作られたテキスタイルブランドの商品はいかがでしょうか。

日本の懐かしい風景をモチーフにしたテキスタイルとコットンやガーゼなどの心地よい素材が人気の「青衣」。
斬新な柄や色遣いが人気で、いくつか品切れになっていたものもあったので、追加で入荷いたしました。
やはりあまり斬新過ぎる柄よりも身につけやすいデザインのほうが若干人気ではあるのですが、アイテムによって人気のある柄が違うのもこのブランドの面白いところ。
以下、品切れしてしまったもの再入荷のお知らせです。

満月ポーチの菜の花

鴨ぬいぐるみ富士山

ストール菊と蝶

他にも在庫があと少しになっていた各アイテムを補充いたしました。
先日入荷した文學堂と同じく、最近色々なメディアや見本市に出ているせいかとても人気の「青衣」。
実は新しい柄やアイテムも発売されているので、少し先になるりそうですがまた入荷できればと思っております。


Exhibition HOSSOGE 5/2(Fri)・5/3(Sat)11:30～17:00 at Swing Heat
テキスタイルといえば、先日このブログでお伝えしましたACART LIFESTYLEのお隣、ギャラリー「Swing Heart」で開催されているHOSSOGEさんの展示会の様子をちょっとご紹介します。
シルクロードからやってきた文様の絹のルームシューズやバッグなど、どれもアジアな雰囲気満点です。


HOSSOGEと書いて「ほっそうげ」。名前の由来となっている「宝相華」とは
パルメット、ザクロ、蓮華、牡丹の花々の美しい要素だけを組み合わせた空想上の花だそうです。


この花と同様に、西ヨーロッパからインド、中国を経て日本にもたらされた伝統文様が
新たな製品に生まれかわる・・・シルクロードの終着点である奈良にふさわしい雑貨がいっぱいです。
模様の美しさだけでなく、その奥にある歴史まで感じられる素敵な作品は、本日と明日5/3(土)の2日間のみ展示販売されているので、ぜひ一度ご覧になってはいかがでしょうか。

タグ：青衣 シルクロード文様 満月ポーチ HOSSOGE 鴨ぬいぐるみ

コメント 1

先日の展示期間中は、大変お世話になりました。
素敵なご紹介もありがとうございます(^-^)
ACART さんと同じく奈良を盛り上げて行けるよう頑張ります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします！
by HOSSOGE (2014-05-06 10:13)