新作も!文學堂入りました [商品紹介]
台風一過の奈良市内は朝からの雨はあがりましたが、お天気はイマイチです。
奈良公園もACART LIFESTYLEのご近所もどこから飛んできたのかよくわからない枝や枯れ葉があちこちに散乱しています。そんな台風の先週末、雨にも負けずご来店くださったみなさま、本当にありがとうございました。
おっと、雨にも負けず・・・といえば、「雨ニモマケズ」ですね。そういえば、ACART LIFESTYLEで密かな人気、文學堂の新商品が入りました。
文學堂の商品はほとんどが手作業のため、製作期間を考慮して早めに発注をしております。ですので今回納品分を発注したのも欠品商品が出始める少し前。
最近になって「そろそろ少なくなってきたなー」と思っていたら8月末に納品予定だった発注分を、なんと2週間以上前倒しでいただくことができました。嬉しい誤算です。文學堂さん、ありがとうございます。
が、「次の入荷は8月末です」とお伝えしてしまったお客様、大変申し訳ありません。思いの外早く入荷してしまいました。もしよろしかったら新商品たちを見にいらしてください!
さて、今回の納品。和綴じノートと鉛筆、消しゴム、ペンケースに足袋ソックスというアイテムはそのままに、作品数をいくつか増やしてみました。というのも、「この作品は無いの?」というお客様のご質問が多いからです。
やはり文學堂に心惹かれるお客様は作品に対する思い入れも強いようです。
今回はそのようなご要望にお応えした形で作品選びをし、また自分で読んでみて面白かった作品についても増やしてみました。
今回新たに入荷した作品は
太宰治「女生徒」「ろまん灯籠」のノート、夏目漱石「文鳥」のノートとペンケース。
宮沢賢治「雨ニモマケズ」はノートとペンケース、足袋ソックスも入荷しました。
そして夏目漱石、太宰治、宮沢賢治、の3人の文豪に加えて、文學堂さんの最新作
小川未明、坂口安吾
のシリーズも新たにラインナップに入れてみました。
小川未明は「赤い蝋燭と人魚」のノートとペンケース、坂口安吾は「白痴」、「おもちゃ箱」のそれぞれノートとペンケース、足袋ソックスがあります。
個人的なオススメはやはりメジャーな「赤い蝋燭と人魚」でしょうか。
内容は知っていたものの懐かしいので最近また読み直しましたが、美しくて哀しいお話・・・。読んで良かった。もう一度読むきっかけを与えてくれた文學堂さんに感謝です。
この作品をモチーフにしたノートやペンケースは、写真で見ただけだと青い鱗のデザインが若干怖いかな、と思ったのですが実物はそんなこともなく、鱗部分も意外とかわいいのでさらにオススメしたくなります。
贈りたいお相手の好きな作品をモチーフにしたものをプレゼントするのも良いですし、「おもしろいから読んでみて」という意味をこめてご自分の好きな作品モチーフのものを選ぶのもアリだと思います。
きっとそれをきっかけに「じゃあ読んでみようかな」と思うはず。
そんな不思議な力のある文學堂ですが、全て少量ずつの入荷となっていますので、気になる作品がある方はぜひお早めにご来店ください。
ACART LIFESTYLE online store 「文學堂」 商品一覧
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