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ゆったりと漂う空気感を楽しむ。tempoのモビール [商品紹介]
本日いよいよクライマックスを迎える今年の燈火会。
前半の平日は学生さんぐらいの若い方が多かった印象で、中盤の週末は残念な台風でしたが、今週に入ってお天気にも恵まれ奈良公園はたくさんの人々で埋め尽くされています。
いよいよお盆休み。帰省の方も旅行の方も、炎の明かりに彩られる奈良の街で、夕涼みを楽しまれています。
もちろん燈火会が終わっても、昨日お伝えしたように、東大寺の万燈会、春日大社の万燈籠、大文字の送り火などまだまだイベントは続きます。後半はちょっとオトナの奈良をしっとりとお楽しみください。
さてさてそんな中ACART LIFESTYLEは新商品が続々入荷しています。
どうも奈良のイベントが盛りだくさんなのでお伝えする機会を逸してしまっておりますが、連日ご来店いただくお客様からも好評なのです。本日はそんな新顔をご紹介します。
「動く彫刻」と言われるモビール。
お部屋の中に漂う姿が美しく、風に揺らめきながら偶然生み出されるかたちが楽しいインテリアです。
このモビールを専門に扱う日本初の“モビールブランド”「tempo」。昨年秋にスタートした新しいブランドです。
tempoのプロジェクトには、複数の有名なプロダクトデザイナーや建築家が参加し、幾何学的で抽象的なモビールを生み出しました。それぞれの作品はそれぞれの作家が導き出した重力やバランスへの解答として、さまざまな素材を用いたユニークな作品が完成されています。
たとえばこちらは3つの同じパーツと1つのエンドパーツからなるモビール「brain(ブレーン)」。
各パーツはリングでつながっているだけなので、知恵の輪のように接点を移動させバランスよく止まる部分を見つけるといろいろなカタチをつくりだすことができます。
素材はステンレスとアルミニウム。デザインしたのは林裕輔と安西葉子によるデザインスタジオ「DRILL DESIGN」。
tempo mobile brain 税込¥9,180(本体¥8,500)
こちらは薄い金属の輪っかが3つぶら下がったモビール「circle waltz(サークル・ワルツ)」。
輪っかは糸の先についた磁石でつながっているので、取り外したり違う場所に付けなおすことができ、異なるカタチを楽しむことができます。金属の輪の重量感とたわみがみせる穏やかな動きがワルツのように空間を演出する素敵なモビール。デザインはイトウケンジとウミノタカヒロによるデザインユニット「MUTE(ミュート)」。当店では山中漆器「col.」のデザイナーとしてもお馴染みの存在です。
tempo mobile circle waltz 税込¥9,180(本体¥8,500)
こちらは窓枠に見立てた桧の四角形が連続したモビール「perspective(パースペクティブ)」。
角度や動きによって見る人の遠近感に不思議な錯覚を与えます。デザインはプロダクトメーカーのmother tool(マザーツール)。今回のtempoを運営するメーカーであり、さまざまな作家とともに色々な素材を用いて、その素材の特徴を最も生かすことができる産地や工場と組んで作品を送りだすメーカーです。
tempo mobile perspective 税込¥10,260(本体¥9,500)
これらのtempoのモビールたちは、ひとつひとつバランスを調整しながら手作業で製作されています。各製品は清潔感のあるデザインのシンプルなボックスに入っているのでギフトにも最適。新築祝いや結婚祝い、出産祝いなどでプレゼントすると単なるモノではなく空気感自体を贈るようで素敵だと思います。
透明のナイロン紐の先には厚紙でできた留め具がついており、フックにかけるだけでなく直接天井に画鋲やピンで留めることができるので、誰でも簡単に設置できます。
とりあえず今回ACART LIFESTYLEでは3種類のみ入荷しましたが、tempoでは他にもたくさんの魅力的なモビールがラインナップされていますので、次回入荷時には別の作品も試してみたいと思います。
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