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三連休は鹿の角切りと御霊神社例祭ですよ [奈良のこと]

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ニュースなどですでにご存知の方も多いかと思いますが、明日10月8日(水)は、月が地球の影に全て入りこむ
「皆既月食」。
先週の十三夜と言い、月の話題の多いACARTブログですが、日本のほぼ全ての地域で見られるのは、約3年ぶりだそうですし、やはりお伝えしたい。
今回の皆既月食、18時15分から徐々に欠け始め、月が地球の影にすっぽり隠れるのは、19時25分から20時25分。その後、また徐々に出てきてもとの満月の姿に戻るのは21時35分というスケジュール(?)です。
方角は東から南東の空のようですが、欠け始める18時15分は月が登ったばかりで高度が低いので、場所によっては見え辛いかもしれません。欠け始めから見たいという方は、東に開けた場所で待ち構えましょう。

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月が地球の影の中にすべて入り込む皆既月食ですが、影に隠れた時、月がまったく見えなくなるわけではないんだそうです。太陽の赤い光がかすかに月を照らすため、いつもより月が赤っぽく見えるのだとか。
どんな感じなのでしょうか・・・。明日は晴れていろんな場所から見えると良いですね。


さて、今週末は3連休。
秋の行楽シーズンを迎えた奈良では、いくつかのイベントが有ります。


■鹿の角きり
10月11(土)・12日(日)・13日(月) 12:00~15:00(最終入場14:30)
場所:春日大社境内「鹿苑」
観覧料:おとな1000円、こども(小学生)500円
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江戸時代にはじまった奈良の秋を彩る「鹿の角きり」。雄鹿にとって大切なシンボルでもある角を切るのは残念なことにも思えますが、人に危害を与えたり、お互いに突きあって怪我をしたりするのを防ぐため、また文化財の保護という意味もあってはじめたそうです。人との共生の歴史の中でうまれた奈良ならではの伝統行事というわけですね。
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「鹿の角きり」は、「赤旗」を持った勢子と呼ばれる人達が、角きり場に鹿を追い込み、十字という捕獲具を持った勢子が鹿の角に縄をかけます。そうして捕まえた鹿をゴザの上に寝かせ、神官役がノコギリで角を切る、というのが一連の流れだそうです。実はACARTは見たことがなく、今年もお店の営業時間ですので行けなさそう・・・。
走り回る鹿をロープで捕まえるさまは見る価値あり!だそうですので、ぜひお時間のある方は行ってみてください。


■御霊神社 「秋季例祭」
宵宮 10月12日(日) 17:00~
例祭 10月13日(月) 10:00~
渡御祭 10月13日(月) 12:00~
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御霊神社は古来、疫病退散の神として知れ渡ったていましたが、最近は縁結びのご神徳が話題になってます。
境内に願掛けをすると恋が実ると言われる「出世稲荷社」があり、かわいい恋みくじなんかもあるそうです。
宵宮では神社周辺に屋台が出店し、13日の渡御祭では花笠と神輿と氏子さんたちと獅子舞が練り歩く、かなり派手なお祭りのようです。昔懐かしい、「秋のお祭り」という風景が見られそう。できればACARTもちらっとでも見に行きたいところです。

他にも何か有りそうな、無さそうな・・・。
また何か発見しましたら追加でお知らせしていきたいと思います。
関西圏の人には日帰りやちょっとした遠出にもってこい、関東やもっと遠くからでしたら京都のついでに、また大阪の喧騒を逃れて来るのにもってこい。秋の澄んだ空気が気持ち良い奈良へぜひお越しください。

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また月・・・?いや、モルタルっぽい質感。
いよいよあの新商品が登場します。お楽しみに。


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