今年も燈花会がはじまります。 [奈良のこと]
奈良の夏の風物詩、燈花会が明日8月5日(水)から始まります。
1999年に始まった燈花会は今年でもう17回目。興福寺や猿沢池、奈良国立博物館など奈良公園一帯が約2万本以上のろうそくで彩られる灯りのイベントです。ここ数年では70万人を超える方が来場されるそうで、奈良の夏の一大イベントとしてすっかり定着しています。
なら燈火会2015
開催日時 8月5日~14日 (点灯時間)19時~21時45分
開催エリア(8箇所)
浮雲園地・春日野園地・奈良春日野国際フォーラム甍~I・RA・KA~・浅茅ヶ原・猿沢池と五十二段・浮見堂・興福寺・ 奈良国立博物館・東大寺鏡池(13・14日のみ) ・春日大社(14日のみ)
東大寺での開催は13・14日のみ、春日大社は14日のみですのでお間違いなく。その他は期間中全日の開催ですが、興福寺のみ点灯時間が早めで18時30分~20時です。こちらもご注意ください。
一番遠い春日大社を除いても奈良公園のこれらのポイントを単純に歩くだけで1時間以上はかかります。しかもすごい混雑ですしゆっくり見学したりお買い物したりの時間を考えると最低でも2時間はかかりそう。
各会場の特徴や場所を燈花会の公式ホームページなどでご確認いただくか、駅などにあるパンフレットを見て、あらかじめ計画を立ててから歩き出すことをオススメします。
と言うわけで燈花会がいよいよはじまります。
昨年は見ているだけでしたが、今年はなんとACARTも「勝手に」参加します。
実は当店だけが(勝手に)参加するのではなく、ご近所のギャラリー一風さんやデザートのお店Karamellさんと一緒に、当店付近からKaramellさんあたりを小さな灯りで光の小道にします。
とはいえ住宅地ですし狭い道なのでロウソクだとちょっと危険・・・、そこで。灯すのは興福寺国宝館であの阿修羅さまも照らしているイマドキの光源LED!それを一風さんがとあるルートから入手してくださったぴったりの燈花会ふうカップに入れて完成です。
また通常だと暗くなった頃には閉店時間となってしまう当店とご近所さんですが、燈花会期間中は各店舗とも営業時間を少しだけ延長することとなりました。
ACART LIFESTYLE 燈花会期間中の営業
一風さんとKaramellさんはまだ確定ではないのでここでのご紹介は控えますが、当店に関しては燈花会期間中の平日は1時間延長して20時まで営業、8日、9日までの土日は21時まで営業することとなりました。ちょっと長いですが燈花会からの帰りにお立ち寄りいただけるよう、がんばってまいりたいと思います。
もちろん燈火会のついでだけでなくお仕事帰りなどにもぜひご利用ください。
ろうそくの灯心の先にできる花の形をしたろうのかたまりを「燈花」といい、これができると縁起が良いとされています。
「なら燈花会」を訪れた人々が幸せになりますように。
そんな願いを込めて当店もLED一つ一つに灯りをともします。
ちなみに期間中も猫スタッフは日曜日のみの出勤です。
果たして21時まで頑張れるでしょうか・・・。
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