アイスが美味しくなるクリームスプーン

少し前にいらしたお客様にこんなことを聞かれました。
「前にテレビで見たんだけど、アイスクリームを溶かしながら食べられるすごいスプーンってないの？」


あぁ、あれですね。
熱伝導の良い無垢のアルミニウムを使ったデザインも素敵なスプーン、確かにありますね。テレビや雑誌でも一時期話題になってました。
冷凍庫から出したばかりのカッチカチアイスを、すぐにすくって食べることができるスグレモノなんですよね。

アルミニウムの熱伝導率の高さを利用したもので、手の体温がスプーンに伝わりその熱でアイスを溶かしながらすくい出すことができるのだそうです。
ACARTも何かで見てへぇ～、すごいと思ったので覚えてます。
そう、もちろんすごいのですが、当店では残念ながらお取り扱いしておりません。理由は、当店の想定している価格帯から若干外れていることと、同じくらいの機能を持ち、かつ、美しい商品がすでにあるからです。


それがこちら。当店自慢の純銅銀仕上げクリームスプーン。

工房アイザワ　純銅洋食器　銀仕上クリームスプーン　丸　￥1,296(税込)
他にもこのシリーズには種類が沢山ありますが、クリーム用はアイスをすくいやすいようにつぼ（すくう部分）が浅く角張っているのが特徴です。



こちらは外側が銀でメッキしてあり、中は純銅製。柄のエンド部分だけ銅を露出させてあります。
何度かブログにも登場していますし、開店以来ずっとお取り扱いしていますのでお馴染みの方も多いですよね。


アルミニウムも熱伝導は良いのですが、実は銅の方が更に良く、もっと言うと外側に施された銀も熱伝導はより良い素材なのです。
ですので純銅銀仕上げのクリームスプーンもカチカチに凍ったアイスクリームに手から体温が伝わり、少しずつ溶かしながらすくうことができます。
そして逆にスプーンを口に運んだときには、冷たさもスプーンに伝わっているので冷え冷えのアイスがいただけるというわけです。



また、味わいにも影響があります。
敏感な方はステンレスのスプーンなどを口に入れたときに「金臭さ」を感じることがあるのではないでしょうか？
銀にはその金属臭がないので飲み物やバニラの味を損なわず、美味しくいただけるのです。
ホテルや高級店で銀のカトラリーが多く使われるのもそんな理由からなんだとか。

以上のことから熱伝導の良さと金属臭のなさ、その組み合わせである純銅銀仕上げはアイスクリーム用には最適のスプーンなんです。
ちなみに銀には抗菌性もあるので清潔さも嬉しいですね。

同じシリーズで柄の長い「ソーダスプーン(角／丸)」もあります。
柄が長い分手の熱は届きづらいですが、その名の通りクリームソーダやパフェ等にお使いいただけます。
工房アイザワ　純銅洋食器　銀仕上ソーダスプーン　角　￥1,620(税込)
工房アイザワ　純銅洋食器　銀仕上ソーダスプーン　丸　￥1,620(税込)

夏が終わる前にちょっと贅沢なアイスクリーム用のスプーン、いかがですか？

1616/arita japan TY ティーカップ グレー　￥864(税込)
1616/arita japan TY ラウンドプレート120 グレー　￥972(税込)

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