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明日は中秋の名月。果たして月にうさぎは? [商品紹介]

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お伝えしたように明日は采女祭です。
采女神社でも着々と準備が進んでいる模様です。
猿沢池付近はもちろんのこと、三条通も夕方から車の通行ができなくなりますので、お出かけの際などは交通規制にご注意ください。
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車通勤の猫スタッフもいつもとは少し違うルートで出勤となります。
が、もちろんきちんとやってきますので、猫好きの方はどうぞお楽しみに。


さて今年の中秋の名月は9月27日、そして翌28日は月と地球が近づくことにより今年一番大きな月を見ることができるスーパームーンです。
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采女祭の翌日となるスーパームーンですが、9月28日は午前10時46分に月が地球に今年もっとも近づき、午前11時51分に満月の瞬間を迎えるそうです。その瞬間は日本では見ることができませんが、前日の中秋の名月や28日には大きくてきれいなお月様を見ることができそうですね。
ちなみに上の写真は満月ではなく先日ご紹介したモルタルのコースターです。
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お月様といえば子供の頃「うさぎがいて餅をついている」と聞いていた気がしますが、それってどういう訳なんでしたっけ?気になったのでちょっと調べてみました。

まず月の影の模様がうさぎに見えることからそう言われるようなのですが、そもそも兎に見える、見立てるのはこんな説があるからなんだそうです。

昔、あるところに兎と狐と猿が暮らしていました。
ある日3匹は疲れ果てた老人に出会います。お腹が空いて動けない老人のために、3匹は食べ物を集めに出かけました。
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猿は木の実を集め、狐は川から魚を捕って老人に与えましたが、兎はどんなにがんばっても、何も採ってくることができませんでした。
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自分の非力さを嘆いた兎は、老人を助けたいと悩んだ末、猿と狐に火を焚いてもらい、自らが火に飛び込んで自分の身を食料として老人に捧げました。
ところが。
実はその老人は帝釈天という神様で、もとの姿に戻った帝釈天は兎の捨て身の行為をあわれみ、兎を月に蘇らせました。月に見える兎の姿の周囲に煙状の影が見えるのは、兎が自らの身を焼いた際の煙だということです。


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ちょうど妖怪ワッペンに猿、狐、兎があったので登場させてみましたが、ワッペンとこのお話とはこれまた関係はありません。

仏教説話からきているお話だそうですが、結構恐い話ですね。
兎の自己犠牲がスゴイです。きっと猿と狐もかなり引いたでしょう。
今年は月の影をみてこのお話の優しいうさぎを偲んでみてはいかがでしょうか。
いつもとはちょっと違った気持ちでお月見ができるかもしれません。

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