猫スタッフ後ろー!忍び寄る黒い影? [その他]
11/8、雨の日曜日。
猫スタッフはいつも通り元気に出勤しています。
が、午前中はお客様もあまりいらっしゃらなかったので、ちょっと不満そう・・・。というか暇そう。
雨にもかかわらず脱走を試みたものの敢え無く失敗し、諦めて早くも専用ベッドで「寝ようかな・・・」という態勢です。
さて、先日この場でチラ見せいたしました黒い影。
当然のことながら猫ファンの方からは「あの子は誰?!」と問い合わせ殺到・・・、というほどではありませんが、まぁ数件の「何?なに?」というお声をいただきました。
ちょっと引っ張ってしまいましたが、本日はその種明かしです。
大方の予想通り、単純にACART家に猫が増えたのです。種明かしでも何でもないですね。
黒といいながら、ベースは白でまだらっぽい感じです。
今回は拾ったのではなく、譲り受けました。すでに2匹もいるのに好き好んでまた子猫を貰うなんて、ブログのネタに困ったにしてはやり過ぎ。子猫商法か?と思われても仕方ありません。
いやいや、もちろん違います。でも実際「猫いりません?」と言われることって少なくなくて、大体の場合は「いや、2匹いるんで」ってお断りするんですが、今回は何故か断れなかったんですよね。
遡ること1ヶ月前。
とあるお客様の「猫いりません?」から始まりました。
このお客様ははじめてではなく以前にも当店にいらした方で、「猫のぬいぐるみをお気に召している」ということは記憶していました。
でもまさかこの方に猫ぬいぐるみを買っていただく前に、本物の猫を託されるとは・・・。
話を戻しますが、久しぶりにやってこられたこのお客様、突然の「猫いりません?」です。
聞くとその猫は野良猫の母親から生まれてお客様が保護したまだ生後1ヶ月とちょっとの子猫。
もちろんいつも通り「いや、2匹いるんで」と言うはずだったのですが、なぜか言えなかったんですね。保護猫カレンダーの幸せそうな猫たちの姿がちらりと目の端にうつります。
その一瞬の躊躇から話は進み、写真を拝見したり里親探しの訳を聞いたりメールをいただいたり、畳み掛けるように実物がやってきたり・・・。
そんなこんなで、結局その方の保護猫は「うちの子」となった訳です。
でもまぁ、これも何かの縁。
幸いこの子猫は妹猫と大変相性がよく、いつでもどこでも仲良く取っ組み合いをしています。ソファの上でゴロンゴロン、床におりてもゴニョゴニョ、部屋中をビューン、バタバタ。
妹猫もそろそろキレるか?と思って見ていても一向に嫌になる様子もなく、少し疲れながらもいつまでもいつまでも子猫の相手をしています。おかげで少しダイエットになるかもしれません。何より妹猫がこんなにも優しい子だったなんて!とちょっと手前味噌ですがこの妹猫を見直すことになりました。
そしてお馴染みの猫スタッフもこの妹猫と子猫の仲の良さに感化されたのか、今まであまり近寄らなかった妹猫にもちょっと優しく、子猫のこともちょっと愛おしそうに見守ります。妹が新入りに夢中で猫スタッフにイタズラをしなくなったのが、きっと快適なのでしょう。こちらも思ってもみなかった変化です。
思ってもみなかったことずくしの子猫新入荷でしたが、このような大切なご縁をくださったお客様に感謝しなければいけない結果となりました。
というわけで、当店の猫に仲間入りした末っ子。まだまだ小さいので大変なことも多々あるのですが、これから大切に育てていきたいと思っております。ブログにもときどき登場するかと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
タグ:看板猫 奈良
きゃー
これはイカンわ
お店デビューはまだまだでしょうけど、グラビアデビューは早そうですね
このコは彼かしら‥彼女かしら…
【日曜日のお留守番】も寂しくなくなったのよね
by 無事生還したぷー (2015-11-08 13:56)
ぷー さま
コメントと久しぶりのご来店ありがとうございました。
まだお体が本調子でないにもかかわらず足を運んでいただき、猫スタッフも喜んでいることと思います。
妹たちの成長が著しい今日このごろですが、12歳の猫スタッフもまだまだ頑張っておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
by acart (2015-11-09 14:20)