人気の飯碗。今回は艶やかな墨呉須です。

コマのようなかたちで、思わず両手でふんわり包み込みたくなる、有田焼の飯碗。

ACART LIFESTYLEでも大ヒット商品となったARITA PORCELAIN LABの段付飯碗シリーズです。

真っ白いつや消しの本体に一本一本手で描かれた赤や呉須（青）のラインが繊細かつモダンで、さらに鉄が錆びたような茶色い錆釉の部分が全体を引き締めています。
現代的ながらもどこか伝統的な美を感じさせる、素晴らしいデザインのうつわです。

シリーズにはカップや蕎麦猪口、醤油差しなどありますが、とにかく飯碗は好評で気がつけば品薄に。
このデザインに一目惚れしてご自宅用にはもちろん、ご結婚やお誕生日のお祝いに、独り暮らしをする息子さんへのプレゼントなど、沢山ご購入いただいています。

補充は頻繁にしているのですが、そのたびに何か新しいものを試してみたくなる人気商品。
今回も当店初入荷のものがひとつあります。
前回初入荷だった刷毛巻の飯碗。まるで無釉のようなマットな質感がシンプルで優雅な表情をつくり出し、すぐに人気となった商品です。前回入荷したのは内側が青白磁だったのですが、今回は内側が深く艶のある墨色になった「外：刷毛巻／内：墨呉須」を新たにラインナップに加えてみました。

ARITA PORCELAIN LAB 段付飯碗 刷毛巻／墨呉須 ￥1,620(税込)



刷毛巻は熟練した職人さんが文字通り刷毛によってひとつずつ釉薬を塗って刷毛目をだす技法。真っ白なので刷毛巻でもそうでなくても一見違わないように思えますが、触るとほんの少しですが刷毛のデコボコ感が手に伝わります。

今回はその内側が墨呉須という深い紺色で、そのコントラストが斬新でカッコいい仕上がりとなっています。


ご飯をよそう茶碗としてはもちろん、美しい段付きの形状を生かした洋食器のような使い方もオススメ。両手で包み込むようなかたちは、お抹茶茶碗やカフェオレボウルなどとしても使っていただきたい商品です。
そろそろ寒くなってきたことですし、秋の夜長には両手をあたためながらゆっくり温かい飲み物をいただくのも良いですね。

特にこの刷毛巻／墨呉須は飯碗以外の使い方に向いているかもしれません。
色は青白磁と墨呉須をペアで揃えても素敵です。
ライフスタイルに合わせて、お好きな使い方でお楽しみください。



ちなみに飯碗は欠品していた呉須錆線文の赤と青も入荷しています。名前が少々難しいのですが、開店当初から下錆と人気を二分する商品です。

食欲の秋、新しいお茶碗で美味しいごはんを食べましょう。

ACART LIFESTYLE online store「ARITA PORCELAIN LAB」商品一覧

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