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妖怪以外のワッペンも新入荷なのです [商品紹介]

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妖怪HOLiCでたくさんの妖怪ワッペンたちに埋め尽くされているACART LIFESTYLE。お馴染みのお客様からは、これがあのイベントなのねと一定のご理解をいただけていると思うのですが、冬の奈良を訪れる観光客の方や、ならまち散策の途中で偶然お立ち寄りいただいたお客様からは、いつも以上に訝しげな視線をいただいております。
それでも偶然いらっしゃったお客様の中にも、このワッペンのマニアックなラインナップに感動してくださる方も結構いらっしゃいます。そう、京東都さんの製品は、マニア受けが凄いのです。

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そんなマニアックな京東都さんのワッペンに、さらに新しいシリーズが誕生しました。それが本日ご紹介する「鳥獣人物戯画シリーズ」なのです。

本物と同じくモノクロの力強い線で描かれた動物たち。
鳥獣人物戯画とは平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて制作された墨画の絵巻物です。京都の高山寺に伝わり国宝に指定されています。

今回当店にやってきたのは、とりあえず3種類。京東都さんのラインナップはもう少し種類があるので、また近いうちに他のものも入荷し、オンラインストアでも販売する予定です。

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「鹿をひく兎」¥1,620(税込)
袈裟を着た猿のお坊さんのところに、兎が鹿をつれていく場面が描かれています。
猿と兎は人間のような仕草なのですが、鹿があまりに普通の動物っぽいのが面白いですね。現代のアニメで「アンパンが犬を飼っている」シーンを思い出しました。

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「ひっくり蛙」¥1,080(税込)
鳥獣人物戯画で一番有名なシーンが兎と蛙が相撲をとる場面。これは全4巻ある鳥獣人物戯画の中で最初の巻(甲巻)にあるものです。このワッペンでは蛙が倒され、兎たちに心配されているように見えます。

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「遅れてきた兎」¥1,296(税込)
弓をかついだ兎たち。そのうち1匹は一生懸命走っています。遅刻してしまったのでしょうか。

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どれも本当にユニークな仕草です。
自在な筆さばきで単純かつ勢い良く描かれた兎や蛙は、人間のような仕草で生き生きと動き回っています。
「日本最古の漫画」と言われる鳥獣人物戯画が、京東都さんの高い技術で忠実に再現された結果、今まで以上に高いクオリティの刺繍ワッペンとなって、再び生命を吹き込まれたようです。

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シャツの胸元や帽子やバッグに、気軽にアイロンで貼り付けることができる、オトナなワッペンをぜひお楽しみください。


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