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ACART、和菓子作りにチャレンジ。 [奈良のこと]

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去る修二会最終日でホワイトデーだった3/14(火)の夜、閉店後に「艸茶道部」さんの開催する「和菓子職人と作る和菓子の会」に参加しました。
ちなみに「艸」、と書いて「ソウ」と読みます。
実はこの艸茶道部を主催する方、「艸さん」は当店によく来てくださる方で、表千家のお茶の先生。お茶の先生以外にも大変経験豊かな方なので、いつも色々なお話しを聞かせてくださいます。また出不精で社交性に欠けるACARTを気遣ってか、何かとお茶関連のお誘いをしてくださるのです。


今回は某老舗有名和菓子店の職人さんを先生に招いての和菓子を作る会。

もちろんACARTはお茶のたしなみも無ければ和菓子を作った経験もありません。
ですのでお茶のお稽古となるとかなり緊張しますが、今回はみんなで楽しく和菓子を作ろう、という気軽なノリでしたので、参加してみることにしました。


場所は三条通りとやすらぎの道の交差点にある、中部公民館。
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1階が奈良市観光センターなのですが、6月のリニューアルに向けて現在工事中です。
ちなみに6月には「観光案内や特産品PRなど多角的機能を持つレストラン&カフェ」として生まれ変わる予定です。かなりオシャレな感じになるようで大注目です。

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実はこの2階には茶室があるのです。
公民館なんて利用したこともないし、知りませんでした!
2階の奥、ビルの1室とは思えないしっかりとした室礼の茶室があります。まるで別世界。

茶室にばかり感心していないで、お稽古です。今回作った和菓子は3種。
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早蕨(さわらび/干菓子)
桜餅(道明寺)
菜の花きんとん(上生菓子)

蕨(わらび)は「すはま」というものでできています。「すはま」は青大豆のきな粉にハチミツやぎゅうひなどをまぜたもの、だそうです。既に非日常です。
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蕨の形、なかなか難しくて苦戦していたら、残念なACARTのためにより簡単な「そら豆」の形も教えてくださいました。が、これも残念な感じです…。

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また菜の花のきんとんは本当の職人さんが使う道具はなかなか高価なので、目の粗いふるいで代用。実はこれ砂利をふるいにかけるものなんだそうです。

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またこれで作ったきんとんを盛り付けるのに使うお箸も先生自らが割り箸を細く尖った形に作ってくださったもの。すごいです!キャラ弁なんかにも使えそうです。

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すべて初心者にもわかるようにとても丁寧に説明してくださったので、不器用なACARTでもなんとかできました(できてますよね?)。

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最後は艸さんの点ててくださったお抹茶とともに作ったお菓子を頂きます。

材料はすでに用意していただいていたとはいえ、自分で作った和菓子、しかもできたてはとても美味しかったです!

艸茶道部さんでは、お茶のお稽古はもちろん、こうした催しを今後も予定しているそうです。
興味のある方はぜひ、お問い合わせください。


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