休日のティータイムに。モデラート ハイカップ&ソーサー [商品紹介]
4月13日土曜日。
先日もお伝えしたとおり、奈良県庁の隣にできた「奈良公園バスターミナル」が今朝からオープンしています。
通勤時に少しだけ外から見たところ、たくさんのお客様で賑わっていました。
そしてこれまた先日お伝えしたとおり、奈良公園の桜はまだ今週も見頃です。
残念ながら明日日曜日はお天気が崩れるとの予報ですので、お花見は今日土曜日がおすすめです。
さて、そんな賑やかな奈良公園周辺とは打って変わって・・・ACART LIFESTYLEにはのんびりムードと猫スタッフがやってきています。
担当は長女。
ムクっと起きてやる気かと思いきや!?
寝返りして再び熟睡中。
さて、本日は新商品のご紹介です。
のんびりムードにぴったりのコーヒーカップとソーサーのセット。
「セラミックジャパン モデラート ハイカップ&ソーサー」です。
「せともの」という言葉が示すとおり、日本を代表する陶磁器の産地、愛知県瀬戸市で創業したセラミックジャパンは、古くから工業デザイナーとのコラボレーションで数多くの名作を生み出してきたデザインコンシャスなメーカーです。
当店では「ハーベスト」というコンテナ型の磁器の保存容器をお取り扱いさせていただいておりますが、久しぶりの新入荷。
当店にとっては新入荷ですが、製品自体は1996年発表のもの。もはや「名作」の部類。
デザイナーは、ハーベストと同じく荻野克彦(1944-)氏。1960年代後半から現在まで幅広く活躍し、たくさんのデザイン賞も受賞している大御所です。
今回入荷したのは「ハイカップ&ソーサー」という製品です。
カップは容量200mlで一見細身ですが高さがあるので、たっぷり入ります。
ソーサーはストレートな縁がある小鉢のような形状。カップを置くためのくぼみはないので、それ単体でお皿や小鉢として使うこともできますし、例えば少しカップを横にずらして、コーヒーとともにお菓子をのせるなどという使い方もできます。
カラーはホワイトとグレー。素材はともに磁器(透明釉)ですが、釉薬にあえてムラやタレを残した風合いで、特にグレーは緑がかったグレーが釉薬の薄い部分では赤茶色っぽい色になっており、陶器のような雰囲気を持っています。工業製品というよりは手仕事のぬくもりを感じさせる製品。
デザイン上の特徴は、カップのハンドルの上端。
カップの縁が薄く裏返しになってフラットなハンドルにつながるような、U字型のくぼみができています。
ストレートで安定したフォルムに、どことなく「ゆっくりと軽やか」という印象を加える見事な演出でだと思います。
カップを倒すとちょうどソーサーにすっぽりと収まり・・・
二組のセットならソーサー同士はスタッキングができる・・・日々の使い勝手も悪くありません。
もちろん、電子レンジや食洗機の使用も可能です。
たっぷり入って、ソーサーとカップでいろんな使い方ができ、片付けにも場所をとらない・・・、これはぜひ毎日使っていただきたい製品です。
そう、シリーズ名のモデラートとは、音楽用語でアレグロとアンダンテの中間の速度。あれ、習ったけど忘れました?言いかえると「控えめでゆっくりとした(中庸の)速度で」という意味です。
まさに休日のゆっくりとしたティータイムにぴったりの製品ですね。
価格はカップとソーサーのセットで¥2,916(税込)です。
モデラート ハイカップ&ソーサー ホワイト ¥2,916(税込)
モデラート ハイカップ&ソーサー グレー ¥2,916(税込)
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