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最後だけでも。十二月の奈良の催し [奈良のこと]

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もうすぐ12月。今年最後の1か月がやってきます。
「来年こそ穏やかな年に・・・」と思ってやってきた感のある2020年ですが、来年になったからといって自動的に何かが変わるわけでも問題が解決するわけでもなさそうだな、と気付き始めた(遅い)今日この頃。
それでも2021年はやってくるわけですから、来年への希望を抱きつつ、今年最後の1か月はせめて穏やかに過ごせますように。
そんな気持ちもこめて、12月のイベントと行事をご紹介します。

と、その前に・・・
本日は日曜日でACART LIFESTYLEには猫スタッフが出勤しています。
昨日土曜日、猫スタッフ長女はお休みさせていただきましたが、本日の担当は次女と末っ子。
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やはりこの週末ならまちは人も少なく静かです。
紅葉の見頃が過ぎたことと、やはり新型コロナ感染拡大による自粛でしょうか。なんとなく不安な毎日。次女もちょっと神妙な面持ちです。
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ほんとうね。と末っ子。あれ?なんで帽子かぶってるの?
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ふざけてる・・・というより和ませようという努力のようです。
さすが空気読める子。
というわけで、本日も慎重にふたりがご来店をお待ちしています。

さて、本題に戻って、12月の奈良の注目の催しのご紹介です。

クリスマスPOP UP SHOP
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11月25日(水) ~12月27日(日)
奈良 蔦屋書店 1階 POP UP スペース
今年の8月にお世話になった蔦屋書店さんのPOPUPスペースで、今度はクリスマスのフェアです。
当店がいつも作品を提供いただいているnokkonicoさんも出店されています!

奈良ノ空カラ
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12月5日(日) 10時~18時
JR 奈良駅旧駅舎前広場
JR奈良駅前で毎月第一日曜日に開催のクラフトイベント「奈良ノ空カラ」。

奈良マラソン ONLINE 2020
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12月5日(土)0時~12月20日(日)23時59分
「奈良マラソン2020」の代替イベントのスマートフォンを使った「奈良マラソンONLINE(オンライン)2020」
「ONLINE2020」はフルマラソン、ハーフマラソン、10キロの3種目。12月5日午前0時から20日午後11時59分までの間に、スマートフォンに指定のアプリをダウンロードして選択した距離を走るそうです。
奈良マラソンもオンラインか・・・。

奈良マラソン KONOIKE 2020
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12月12日(土)12月13日(日)
「KONOIKE2020」は12月12、13日に奈良電力鴻ノ池パーク内で実施。12日はフルマラソンの10分の1の距離の約4・2キロを特設コースで走ります。13日はリレーマラソンで、(1)フル約42キロ(2)ハーフ約21キロ―の2部門。
こちらはリアルですが、距離は短いようですね。

奈良市アートプロジェクト「古都祝奈良2020-2021」
EAT&ART TARO「動く石」
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12月11日(金)~20日(日) 10時 ~16時
会場:鶴の茶屋
食をテーマに作品を作り続ける現代美術アーティストのEAT&ART TAROが奈良の地で展開する新たなプロジェクト。
特設会場に石をお持ちいただくと、お菓子と交換できます。 ご来場の際に石のエピソードも記入いただきますので、思い入れのある石をお持ちください。
*入場は無料です。

奈良 蚤の市
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12月12日(土) 9時~16時
奈良県コンベンションセンター 天平広場
1回めも2回めも大好評だった蚤の市。今回も、火と実coffeeさんやsoraniwaさん、日本酒と○○。さん、ごはんやハレさん、käsiさんなど、たくさんの出店者さんが予定されています。

~奈良の冬景~「鹿寄せ」
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12月1日(火)~12月14日(月)(予定)
ホルンの音色で鹿たちが一斉にあつまる鹿寄せ。観覧無料です。

二月堂 仏名会
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12月14日(月) 10時?~
東大寺二月堂
その年に犯した罪障を懺悔し、滅罪生善を祈る法会。二月堂本堂正面の局から格子越しに聴聞・見学できます。
例年朝8時半からなのですが、某東大寺の事情通の方によると、今年は10時から、とのこと。

唐招提寺「お身拭い」
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12月15日(火) 9時~
唐招提寺 
金堂をはじめ諸仏につもった一年間の埃を拭い清めます。

東大寺開山堂 良弁忌
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12月16日(水) 8時半~
東大寺開山堂(四月堂となり)/法華堂(三月堂)
この日は東大寺開山 良弁僧正の開山忌であり、また来年の修二会に参籠される練行衆が発表される日でもあります。

春日若宮「おん祭」
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12月15日(火)~18日(金) 
先日お知らせしたとおり、今年は縮小して行われます。

薬師寺「お身拭い」
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12月29日(火) 13時~
薬師寺
新年を迎えるにあたり、本尊の薬師如来、日光・月光菩薩、聖観音菩薩等のお見拭いが行われます。

県内各寺社の「年越大祓式」や越年行事
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12月31日(木)
奈良市周辺の「除夜の鐘」情報はまた改めてご紹介します。
今年はどうなるのか・・・。

行事やイベントは全て予定です。今後の状況によっては、中止や延期、時間の変更などになる可能性もありますので、お出かけの際は最新の情報をご確認ください。


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2021年の修二会、お松明拝観について基本方針が発表されました。 [奈良のこと]

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来年、令和3年の修二会につきまして、東大寺さんより正式なアナウンスがありました。
以下に引用させていただきますが、どうやら来年の修二会は例年通りの拝観とはいかないようです。

今が新型コロナウイルスの第3波という状況で、来年3月がどうなっているか、わからないのは誰も同じ。事態は沈静化されているかもしれませんし、第4派や第5派の真っ只中、という可能性ももちろんあります。

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そういった状況を踏まえて、決定された来年の修二会の拝観方法変更。
ざっくり言うと、3/1~3/11は人数を制限してお松明を公開、3/12~3/14は非公開になります。

修二会ファンというほどではないにしても、毎年楽しみにしている者としては残念でなりません。
他にも残念に思っている人、多いだろうな~、とあの人やこの人のお顔が目に浮かびます。

とはいえ、完全に修二会を見ることができない、というわけではありませんので、東大寺さんの決定に従い、制限を守って拝観しましょう。

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【新型コロナウイルス感染症下におけるお松明等の拝観方法変更について】

新型コロナ禍に対し、東大寺では医師など専門家の皆さまのご助言も参考にし、信仰を寄せていただいている皆様、並びに参籠する練行衆や寺職員等の安全と感染拡大防止のため、修二会のお松明拝観を下記の通り一部制限させていただくことと致しました。

<3月1日〜11日>
お松明は基本的にご覧いただけますが、二月堂下芝生や広場の人数が一定数以上になれば、以降お越しの方は第2拝観所へ誘導 します。第2拝観所も同様になれば、以降はお松明がご覧いただけないことがあります。

<3月12日〜14日>
どなたもお松明を二月堂下芝生や広場でご覧いただくことは出来ません。
夕方5時以降、二月堂周辺の事前に設定された区域内に滞在することも出来ません。
奈良公園内の春日野園地に設置する大型ビジョンに、映画監督の河瀨直美さんが撮影したお松明の様子などをライブ配信し、どなたでもご覧いただけます。映像は一部の旅館やホテルにも配信する予定です。

何れの日も予約の必要はありませんが、堂内や局(つぼね)での聴聞も出来ません。
全ては信仰を寄せていただいている皆様と法会に関わる練行衆・参籠衆の感染予防、並びに1270回目の修二会の無事遂行・満行のためですので、今年はなるべく拝観をお控えください。
歴史を途絶えさせることのないよう努めますので、皆さまのご理解とご協力をお願い致します。

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観覧する人の一番多い3/12~3/14は、夕方になると二月堂に近づくこともできないようですね。
ひときわ大きなお松明である籠松明や、3/14のどんどんお松明が上がっていく尻つけ松明は今年は見られないのか・・・。

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ただ3/1~3/11までの普通のお松明は観覧する人の人数にもよりますが、見られそう。
とはいえ場合によっては見られないこともありますし、そもそも「今年はなるべく拝観をお控えください」とありますので、遠慮すべきなのでしょう。

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それともう一つ、お局や堂内で聴聞できない、というのは非常に残念ですね。
残念がっている方、多いはずです。

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個人的には、今年3/14の達陀や破壇を拝観しておいて本当に良かったな、と思いますが、同時に次回の修二会は尻つけ松明見よう!なんてのんきに思っていたので、そこは残念。
なんにしても、来年も当たり前に見ることができると思っていたものが、見られなくなるとは夢にも思いませんでした…。世の中何があるかわかりませんね。

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まだ年末年始の除夜の鐘や初詣についても情報が無い中での、来年の修二会に関する発表。
みんなのため、そして修二会のためです。
春日野園地でのライブ配信など、代替措置もありますので、そちらを楽しみにしましょう。

次の修二会を例年通り拝観するためにも、この我慢が必要。
少々寂しい来年の3月になりそうですが、1270回目の修二会は心静かにおうちで祈ることになりそうですね。

それにしても、こうなると初詣や除夜の鐘がどうなるのか、ますます気になります・・・。
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奈良の紅葉、今見頃(~ちょっと過ぎた頃?)です! [奈良のこと]

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11/19(木)、11月も下旬にさしかかろうというのに、秋の始まりのような暖かい日が続いています。
日中は上着がいらないくらいの陽気で、外を歩く人の中には半袖という方も。
アカートは無類の寒がりなのでさすがに半袖は無理ですが、それでもTシャツにカーディガンという格好で外を歩ける暖かさです。
季節外れとはこのことか、というような日中の気温ですが、それでも秋は確実に深まっていて、奈良公園はどこも紅葉が見頃を迎えています。

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こちらは近年人気の東大寺大仏殿北側。大仏池の大きなイチョウやモミジがとても見事です。
紅葉と池と大仏殿の屋根、という構図は最近インスタグラムなどでもよく見るようになりました。

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大仏池のほとりには大きなイチョウがあって、カメラを持った人で静かに賑わって(?)いました。
お目当てはシカさんとイチョウの落ち葉でできた黄色い絨毯。絵本のなかの1ページのようなイチョウとシカさんの共演です。
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皆さん撮影するだけなのでなかなかに静かなのですが、無言かヒソヒソ話の人々がワラワラ居るというなんとも不思議な光景・・・。
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近くの保育園や幼稚園のこどもたちは賑やかに落ち葉拾いみたいでした。

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大仏池からさらに東、二月堂への裏参道の更に裏というか、裏参道北側の普段あまり行かない方にもちょっと行ってみました。
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二月堂の裏参道はよく通るものの、そこから少し逸れたこちらは駐車場や人様のおうちがあるので、あまり通りませんけれど・・・。
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こちらもイチョウの絨毯がとてもきれいですね。
また日当たりがあまりよくないせいか、モミジの緑から赤へのグラデーションも素敵。
古い塀と紅葉がなんとも言えない風情です。
イチョウはかなり散っていましたが、地面に落ちた葉っぱがまだまだ美しくて楽しめます。

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そして大仏殿~南大門付近、こちらは修学旅行の生徒さんやら、お子様連れの観光客の方々がいっぱいなので、急いで通り抜けます。

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浮見堂の周辺は和装の婚礼衣装の撮影で大賑わい。
こちらも足早に通り抜けてしまいました。

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浮見堂から一気にお店の方に抜けるため、小高い丘の上の天神社を通過。
ここからはならまちを一望する眺めも最高です。

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そして本日の最終目的地。ならまちでは紅葉の名所となっている瑜伽神社へ。
こちらもカメラを手にした人がちらほら。やはりきれいですからねー。
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モミジに囲まれた神社は幻想的とも言えます。毎年楽しみにしていますが、今年はちょっとだけ遅かったかもしれません。
でも十分に美しくて素晴らしい光景でした。

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今年は大変な年になっていますが、いつもと同じように紅葉を見られてよかったなあ、と思います。
また来年もその次も、この光景が当然のように見られますように。


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いろんな行事が縮小される? [奈良のこと]

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昨日立冬を迎えたものの、少し寒さが緩んだ今週末。紅葉もこれからが見頃です。
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11月8日、本日は「いい歯の日」とか「いいお肌の日」だそうです。
11月は「11」なので「いい」という語呂になりがちですね。
今後も「いい〇〇の日」がありそう。

そんな本日の「いい」猫スタッフは長女です。
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体調は良好、冬毛のお陰で少しころんっ、として見えます。
お年寄りなので「いい歯」とはいかないのですが、決して不健康なわけではありません。
大人しいですし機嫌も悪くないはずですので、店頭で見つけたらぜひ見てやってください。


さて、最近のニュースで、来年の東大寺修二会の開催についての報道がありました。
修二会は古都・奈良に春の訪れを告げる東大寺の伝統行事で、別名「お水取り」とも言われます。
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東大寺はその「お水取り」の来年の公開方法について、「お松明」の一部の日程を非公開とする案を検討しているそうです。
理由はもちろん「新型コロナウイルス感染拡大防止のため」。
またもやコロナが、私たちの大事な行事を邪魔しようとしています・・・。

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二月堂修二会では3/1~3/14まで、燃え盛るたいまつを二月堂の欄干から突き出して振る「お松明」に多くの参拝者が訪れます。
東大寺は専門家の助言を受けて、特に大きなたいまつが使われ、多いときは1万人以上の人が訪れる3月12日と、例年混雑する13日と14日は「お松明」を非公開とする案を検討中だそうです。

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さらに、ほかの日も参拝を控えるよう呼びかけ、それでも密集が避けられないと判断した場合は、人数の制限も検討するとしています。
今後の感染状況などを踏まえたうえで今月中旬にも対応を公表する予定、とのこと。

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ここで重要なのが、検討しているのは「参拝を控えるよう呼びかける」ことや「一部を無観客で行う」ことです。
本行自体は感染に十分注意しながら例年通り行う予定とのことですので、「修二会自体が中止」と勘違いをしないようお願いいたします。

東大寺二月堂の修二会は、練行衆と呼ばれる僧侶たちが国の安泰や平和を願って法要などを行う伝統行事で、本行だけでも2週間、事前の精進潔斎から含めると1か月に及びます。
また、奈良時代から一度も絶えることなく続いていて、来年でなんと1270回目!
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練行衆の中から1人でも感染者が出てしまうと、ほかの僧侶も濃厚接触者として隔離が求められ、修二会を中断しなければならなくなる可能性があるとのことですので、そうなったら一大事!
そうならないように、現在徹底した対策を検討しているそうですので、ぜひ無事に3/14を迎えてほしいと思います。
来年はそんな意味でも祈りを捧げる修二会になりそうですね。


また、修二会だけではなく来月15日~18日に行われる春日大社摂社・若宮神社の例祭「春日若宮おん祭」も規模を縮小すると以前のニュースにありました。
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「春日若宮おん祭」は奈良の師走を彩る大きなお祭り。
小学校なんかもお休みになるほどで、平安時代以降続き、今年で885回目を迎えます。
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今回は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため時代行列の「お渡り式」は縮小する一方、神事は例年通り行い、新型コロナの早期収束を祈願するとのこと。

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各日程をざっくりご説明すると・・・。
・12月15日に大宿所で行う「御湯立神事」は例年の3回を1回とし、参拝者が大宿所境内に入るのは控える。
・12月17日正午からの「お渡り式」は通常の約千人規模から約20人に縮小し、一之鳥居からお旅所までの間のみを進む。
・「松の下式」などは中止。
・「お旅所祭」は時間を繰り上げて始め、芸能奉納は通常通り行う。
・参拝者が参道やお旅所などに入ることは控える。
・12月18日の「奉納相撲」と「後宴能」は中止。
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若宮様、今年はちょっと寂しいおん祭りで退屈されるのでは?と変な心配をしてしまいます。


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2020年のおん祭や来年の修二会、新型コロナ退散を願うことになりそうですね。


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それでも色づく。11月の奈良 [奈良のこと]

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11/1(日)、あっという間に今年も終盤戦。今日から11月です。
秋も深まり、観光シーズンとしてはまさに本番。
今週末のイベントについてはつい先日ご紹介しましたが、本日は今月11月の奈良の主な催しについて
ご紹介いたします。


とその前に・・・本日もACART LIFESTYLEには猫スタッフが出勤しています。
担当は次女と末っ子。
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昨日のブログで大人気のUber Cats、やはり次女は完璧な着こなしです。
さっそく配達と意気込んでいます。

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末っ子はそんな次女をお見送り。
もう注文来たんだ!おねえちゃんすごいね。

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あらら・・・。注文は来てないようですね。ちゃんちゃん。

それでは本題、11月の奈良の催しです。
奈良県コンベンションセンター まちびらきイベント
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10月31日(土) 9時30分~17時
11月1日(日) 10時~17時
会場:奈良県コンベンションセンター 施設全体
「奈良の歴史・魅力の再認識と新発見!」をテーマに館内各所でステージ、フードイベント、蔦乃葉市、展示・物産展、講演会や、新施設・新エリアのお披露目が行われます。


興福寺特別公開2020 中金堂 ~吉祥天倚像 御開帳~
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10月24日(土)~11月23日(月・祝)
拝観時間:9時~17時(最終受付16時45分)
拝観料:大人500円 高校・中学生300円 小学生100円
通常非公開としている「厨子入り木造吉祥天倚像(寛慶作・命尊筆)」が11月23日(月・祝)まで厨子を特別に開帳し、公開されています。
※吉祥天倚像の御開帳は11月23日までですが、中金堂のご拝観は24日以降も継続。


第72回正倉院展
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10月24日(土)~11月9日(月) 9時~18時
奈良国立博物館 東新館・西新館


平城京天平祭・秋~天平花絵巻~
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10月24日(土)~11月1日(日)10時~16時
【入場無料】


史跡 頭塔 秋の特別公開
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10月24日(土)~11月9日(月) 9時から17時(受付は午後4時30分まで)
場所:奈良市高畑町921番地 史跡頭塔地内
協力金:1人300円


秋夜の奈良旅 世界遺産の神社とお寺で夜の特別参拝と奈良若草山夜景観賞バス
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11月1日(日) ~ 11月30日(月)
11月の毎週末は、東大寺(金曜)、春日大社(土曜)、元興寺(金曜・土曜)で夜の特別参拝が行われます。
それぞれ曜日により異なりますので、ご確認の上お出かけください。


春日大社 国宝・御本殿夜間特別参拝と万燈籠特別開催
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日時:11月7日(土)、14日(土)、21日(土)、28日(土)17時30分~20時
特別参拝料:500円
場所:春日大社 御本社回廊
春日大社では、11月の毎週土曜日に国宝・御本殿夜間特別参拝と万燈籠が行われ、御本社回廊内にある約1,000基の釣燈籠に浄火が灯されます。


東大寺大仏殿 夜間特別参拝
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日時:11月6日(金)、13日(金)、20日(金)、27日(金) 17時~20時、
新型コロナウイルス終息祈願法要は18時~、奉納演奏は18時30分~19時頃
拝観料:大人(大学生以上)・高校生・中学生600円、小学生300円
場所:東大寺 大仏殿
東大寺大仏殿では、毎週金曜日には18:00から新型コロナウイルス終息を祈る読経、18:30から奉納演奏が行われ、特別な雰囲気のなかご参拝いただけます。


元興寺 夜間特別参拝
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日時:11月6日(金)、7日(土)、13日(金)、14日(土)、20日(金)、21日(土)、27日(金)、28日(土)
18時~20時(通常拝観時間は9時~17時)
特別拝観料:大人(12歳以上)500円、子ども(12歳未満)無料
11月の毎週金・土曜日の夜、元興寺では、暗闇に浮かぶ国宝・極楽堂(本堂)の堂内を特別に参拝できます。また、普段は非公開の国宝・禅室の一部の扉が開扉され、堂内に展示された秘蔵の須田剋太画伯の大作品が灯りに照らされます。


奈良若草山夜景観賞バス
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若草山山頂から望む夜景は、新日本三大夜景の1つ。11月中の金土日曜・祝日は、夜景が楽しめる時間帯に、山頂への特別バスが運行します。
日程:11月の金土日祝日
11月1日(日)、11月3日(祝・火)、6日(金)~8日(日)、13日(金)~15日(日)、20日(金)~23日(祝・月)、27日(金)~29日(日)
停留所・時間:JR奈良駅(東口4番のりば)17:10発→近鉄奈良駅(奈良交通20番のりば)17:15発→若草山山頂17:40着(観賞30分)→奈良県庁前18:33着→近鉄奈良駅18:35着→JR奈良駅18:40着
往復料金:大人600円、子ども300円(税込)
※予約なしで利用できます。
※雨天時も運行。荒天時は運休する場合があります。


平城京天平行列~東大寺参詣~
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11月3日(火・祝)13:30頃
天平装束の華やかな行列が、春日大社一之鳥居を出発し、東大寺まで練り歩きます。
聖武天皇役は、奈良市観光特別大使の 俳優 加藤雅也 さん。


正暦寺 秋季特別拝観
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11月3日(火・祝)~12月6日(日)
「錦の里」とも呼ばれる正暦寺での、秘仏 本尊薬師如来像のご開帳。
また、福寿院から見渡す庭の景色も見頃を迎えます。
※秋の精進料理の提供は停止。
※拝観所内が密の状態の場合、入場制限をかけることがございます。


シェフフェスタ カレーキャラバン
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11/4~
近鉄百貨店奈良店 食料品フロア
奈良を中心に活躍する名シェフのカレーが楽しめるイベント。2019年度は19.8万人も動員する人気野外イベントへと成長した『奈良フードフェスティバル シェフェスタ』のスピンオフ編。
約6カ月間にわたって約10名のシェフが、奈良の食材を使って趣向を凝らし、ほかでは味わえないメニューを手掛ける予定だそうです。


関西文化の日
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11月14日(土)、11月15日(日)
11月21日(土)、11月22日(日)
奈良県立美術館、奈良国立博物館、 入江泰吉旧居 、 入江泰吉記念奈良市写真美術館 ほか
「関西文化の日」は、関西一円の文化施設で関西の文化をもっと知っていただくために11月の一定期間の入場料を無料でご利用いただく日を設定したもの。奈良市内でもいくつかの施設が無料になります。


新嘗祭
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11月23日(土・祝) 10時~
春日大社
その年の稲の収穫を感謝し、翌年の豊穣を祈願するお祭りです。
春日大社では、神田で収穫した新穀を献じ、社前に懸税(かけぢから)という稲穂がかけられます。


やはり今月も、オンライン開催や中止のイベントがありますので念のためお伝えします。
奈良女子大学学園祭 第69回恋都祭
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11月1日(日)~11月3日(火・祝)
奈良女子大学
恒例の奈良女子大学学園祭、ですが今年はオンライン開催だそうです。

【中止】文化の日萬葉雅楽会
【延期】きたまちマルシェ
という感じになっています。

「秋夜の奈良旅」では東大寺や春日大社、元興寺の夜間拝観、奈良若草山夜景観賞バスという例年とは違った催しがあります。
かなり寒くなってきましたので、参加される方は暖かくしてお出かけください。


長くなりましたが最後にお知らせです。
明日11/2(月)は通常どおり定休日となりますが、明けの11/3(火)は祝日です。
というわけで、またしても猫スタッフが出勤します。
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担当は、昨日18時までの短縮営業でパワーを温存していた長女です。
お楽しみにー。

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補足あり!今週末の奈良のイベント [奈良のこと]

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10/30(金)、このところ爽やかな秋晴れの日が続いていますね。
おなじみ東大寺の東、正倉院前のイチョウの木々にはたくさんのギンナンの実がなっています。
まだ葉っぱの紅葉も穏やかで、あのワイルドな香りは強くありませんが、これから一気に秋が深まっていきそう。今週末も奈良は旅行にお散歩にぴったりのいいお天気になりそうです。
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さて、月末の時点で、翌月のイベントや伝統行事の情報をお伝えしていますが、先月末の時点でわかっていなかったイベントがいくつかあります。すでに開催中のイベントも含めて、この週末、10/31(土)と11/1(日)にお出かけできそうな催しをご紹介します。

奈良県コンベンションセンター まちびらきイベント
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10月31日(土) 9時30分~17時
11月1日(日) 10時~17時
会場:奈良県コンベンションセンター 施設全体

「奈良の歴史・魅力の再認識と新発見!」をテーマに館内各所でステージ、フードイベント、蔦乃葉市、展示・物産展、講演会や、新施設・新エリアのお披露目が行われます。
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【ステージ:コンベンションホール】
10/31(土)
9:30~10:00 挨拶・くす玉開披・吹奏楽演奏、せんとくん登場
10:10~10:30 奈良市立一条高等学校吹奏楽部
11:00~12:00 総合型地域スポーツクラブによる ダンス&音楽ステージ
12:45~13:00 せんとくんステージ
14:00~14:15 奈良クラブステージ
11/1(日)
10:00~10:20 音楽ステージ「和六区」
10:30~10:50 せんとくんステージ
11:00~12:00 総合型地域スポーツクラブによる ダンス&音楽ステージ
13:00~13:30 音楽ステージ「和六区」
14:00~15:30 大和獅子太鼓、大和郡山こども和太鼓クラブ童

【観光・物産展:コンベンションホール】
<奈良県>観光プロモーション課、なら歴史芸術文化村整備推進室、うだ・アニマルパーク振興室、税務課、人権施策課、消費・生活安全課、産業政策課、農村振興課、豊かな食と農の振興課、リニア推進・地域交通対策課(順不同)
<市町村>
天理市、御所市、宇陀市、斑鳩町、三宅町、曽爾村、高取町、広陵町、河合町、黒滝村、天川村、上北山村、川上村、大和郡山市観光協会
<その他>2025年日本国際博覧会協会、奈良クラブ(順不同)

【ワークショップ~スペシャルハンドメイド18~:コンベンションホール】
モルタルワールド スタジオM、『さいさい』、Yasukoフラワーサロン、花いろいろ華あそび、カラフルフラワー、DECO QUARANTA、フラワーガーデン花音、ウッドオヴジェクトアート、組ひも香久山教室、fragrance collection、デコ アメリカンフラワー、手作り工房 ぱぴいはうす、アトリエ Sweet Sue、G-craft、fleur misaki、plaisir、工房グラシアス、コットンハウス フレンズ(順不同)

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【フードイベント:天平広場】
■生活協同組合コープ自然派奈良 ・豚丼 ・無添加ホットドッグ ・国産小麦のパン ・有機ジュース ・野菜販売 ・キッチンカー
■JWマリオット・ホテル奈良・キッチンカー・ビール
■曽爾村・曽爾高原ビール
■五ふしの草(11/1のみ)・ANY COFFEE(コーヒー)・米澤農園(野菜)・羽間農園(野菜、米、茶)・紡生(草木染、布ナプ等雑貨)・五ふしの草(野菜)・はちまつ養蜂場(生はちみつ)・海月夜(スイーツ)・Somi&sweets(スイーツ)・Bioscape(べジ弁当)・ピーナッツピーナッツ(カレー)・GLUTEN FREE is THE NEW BLACK(グルテンフリーケーキ)
■食の語り部プロジェクト ・奈良県物産展示販売、金魚すくいコーナー
■奈良 蔦屋書店 ・蔦乃葉市(ツタノハイチ)

【事前申込制イベント:講演会/天平ホール】
有森裕子×齋藤浩哉講演会、チコちゃんに叱られる!ステージなど
詳しくは 奈良県コンベンションセンターホームページ内のお知らせをご覧ください。
http://www.nara-cc.jp/archives/event/200930.html


興福寺特別公開2020 中金堂 ~吉祥天倚像 御開帳~
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10月24日(土)~11月23日(月・祝)
拝観時間:9時~17時(最終受付16時45分)
拝観料:大人500円 高校・中学生300円 小学生100円
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通常非公開としている「厨子入り木造吉祥天倚像(寛慶作・命尊筆)」が11月23日(月・祝)まで厨子を特別に開帳し、公開されています。
※吉祥天倚像の御開帳は11月23日までですが、中金堂のご拝観は24日以降も継続。


第72回正倉院展
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10月24日(土)~11月9日(月) 9時~18時
奈良国立博物館 東新館・西新館


平城京天平祭・秋~天平花絵巻~
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10月24日(土)~11月1日(日)10時~16時
入場無料
遣唐使船や衛士隊など平城京をテーマに、約4万株の花々が朱雀大路一帯を彩ります。
豪華景品が当たるSNSフォトキャンペーンも!


史跡 頭塔 秋の特別公開
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10月24日(土)~11月9日(月) 9時から17時(受付は午後4時30分まで)
場所:奈良市高畑町921番地 史跡頭塔地内
協力金:1人300円
今年は無いのかな?と思っていた頭塔の特別公開、なんだかあるんだそうです。そして見学の記念に、先着でオリジナルのクリアファイルがもらえるそうです。


特に「奈良県コンベンションセンター まちびらきイベント」はたくさんの人で賑わいそうですね。楽しそうですがもちろんアカートは行けません!
行かれる方はぜひぜひ楽しんでいただき、お話聞かせていただけたらと思います。

ちなみにACART LIFESTYLEには、今週末も猫スタッフが出勤します。
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担当は・・・
10/31(土):長女
11/1(日):次女&末っ子 の予定です。
また昨日もお伝えしましたが、明日10/31(土)は18時までの営業とさせていただきます。
お客様にはご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

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SAVVYに(ちゃっかり)掲載いただきました。 [奈良のこと]

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10/25(日)です。
正倉院展が始まって、初めての週末。
やはり例年に比べると「正倉院展を観に」というお客様は少ないのかな?という印象です。
前売りチケットの枚数もかなり少なかったようですので、しかたないですね。
そういえば毎年「正倉院展行ってきたよ!」というお客様から、展示の内容や感想をお聞きするのが、この時期の楽しい恒例行事(?)でした。
あれはキレイだった、あれはイマイチだった、すごく人が多かった・・・、並んでた!などなど。
偶然居合わせた「すでに行かれたお客様」と「これから行かれるお客様」が情報交換されることもあり、秋のこの時期ならではの光景でした。

今年はそういったお客様も少ないのかな、と思うと少し残念ですね。
来年は当日券も発売され、これまで通りの正倉院展が開催されることを祈ります。
運よく前売りを手にされ、正倉院展をご覧になった方、いらっしゃいましたらぜひアカートでお話を聞かせてください!

さて、日曜日ですので猫スタッフのご紹介です。
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本日は次女と末っ子。
あれ?なんか次女はご機嫌ナナメですかね・・・。
どうしたの??

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あ、SAVVY!見たのね。
実は10/23(金)発売のSAVVYは久しぶりの奈良特集。
そちらに、アカートも載せていただいたのです。
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それにしても末っ子がちょっとひいてしまうほどのリアクション・・・。

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テーマは「あたらしい奈良」ですから、当店のような老舗でもなければ新しくもない中途半端な店は載らない予定だったのですが、ある作家さんのお陰でギリギリ滑り込み、ちゃっかり掲載していただくことになったのです!

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当店をSAVVYの誌面に導いてくださったありがたい作家さんとは・・・。
ネッコネコこと次女が勝手にライバル視している、nokkonicoさんです。
偶然、他の取材でnokkonicoさんがご自身のアクセサリーを着けているのをご覧になった編集者さんが、「それも載せたい!どこで売ってるの?」となり、当店をご紹介いただいた、というわけです。

取材もほぼ終わっていたのに、最後に撮影をねじ込んでくださったSAVVYさんはもちろん、お取り扱い店としてご紹介くださったnokkonicoさんには深くお礼申し上げます!
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nokkonikoさんの作品だけでなく、店内や当店の看板まで、キッチリ掲載いただき、とっても嬉しいです。
もちろん、nokkonicoさんのアクセサリーも大きく写ってますね!
素敵すてき。
三角のピアスは撮影後すぐにお客様のところに旅立ってしまいましたが、それ以外はまだございますし、イヤリングももちろんございます。
今や人気作家になってしまったnokkonicoさんの作品、ぜひ店頭でごらんください!

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他にもあのお店やこのお店、知っている人や仲良くしていただいているカフェなどが掲載されています。
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最近奈良での活動をすっかりサボっているアカートがまだ行ったことのないお店もたくさん!
すごい情報量。これは買うしか無いですね!
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で、話がSAVVYで盛り上がってしまいましたが、ネッコネコは・・・。
今回、撮影が平日でしたし、メインは当店ではなくnokkonicoさんの作品だったので、当然猫は掲載されていません。
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もちろんネッコネコの作品も載ってません。
女優、作家、最近は歌手?として、どうやらメディア露出をしていきたかったようですね。
アカートの力及ばずでごめんよ、次女。
かわいい表紙のカレンダー、頑張って売ろうね・・・。

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鹿?来てますよ。アカートの庭 [奈良のこと]

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10月23日、二十四節気は「霜降(そうこう)」です。
寒さが一段と増して朝露が霜に変わる時期。文字通り霜が降りる頃、という意味です。
秋が深まるというより朝晩が冬みたいに冷たい日も増えてきましたが、次の二十四節気は立冬ですので、無理もありませんね。
昼の時間がえぐられるように短くなり、夜が早くなったなあ、と日々実感します。

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外は今キンモクセイの香りに溢れていて、どこを通ってもキンモクセイ。あの角を曲がったところ、あのお宅の前を通りすぎるとき。とうとう家まで甘い匂いがついてきた!と思ったら、自宅にもキンモクセイ。何年も住んでいるのに、実は今年まで気が付きませんでした。
一体どんな鼻をしているのか。節穴でしょうか?

さて、季節を感じると言えば、最近少しご無沙汰していたアカートの庭便りです。
よくお客様や友人に「まだ鹿きてるの?」と聞かれます。はい、来てます。
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でも、奈良公園に観光客が増えているのと関係があるのかないのか、最近は鹿さんを我が家の庭で見る機会がかなり減った気がします。
もちろん、我が家だけでなく道路をウロウロしたりよそのお庭に入ったりする鹿さんの頭数も、少なくなったような・・・。
きちんと数えているわけではないのであくまでアカートの体感ですが、奈良公園外に一番多かった時期の半分以下ではないでしょうか。秋になって公園内にドングリや落ち葉など食べ物が増えたからなのか?鹿せんべいが少しもらえるようになったからなのか?
何にしても一時期に比べるとお出かけ鹿さんは減っている、と感じます。

ただ、それでも我が家にやってくる子がいます。
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今年の春に生まれ、まだバンビの頃から我が家の庭を満喫していた通称「チビ」。
春~夏に比べると随分色が黒くなり、体は小さいものの大人っぽくなりました。
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こんな短い間ですが、すくすくと成長してるんですね。

そして以前と変わったことがもう一点。いつも一緒に来ていたお母さんやお兄ちゃんは、最近あまり一緒ではありません。
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これはたまたま台風がひどかった数日後。庭の隅に落ちた木の枝や葉っぱを置いておいたら、鹿さんがたくさんやってきて一瞬で枝だけになりました。
でもこれを最後に、チビはいつ見てもひとりぼっち。
独り立ちしたのでしょうか?

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もしかして「お兄ちゃん」だと思っていたのはお母さんの若い恋人だったのか?!
一人で庭にやってきて、ときどき鳴く少し寂しそうなチビをみると、こちらまでなんだか物悲しい気分になります。
と、言っても相変わらず人間は少し怖いようなので、なるべく近寄らないようにはしていますが。
がんばって、大きくなりなさい。生きていくのは、結局は一人なのだよ。

また、チビ以外にもたまに謎の立派な雄がいることもあります。
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こちらはほんとに大きくてけっこう怖いので、特に夜なんかは出会うとギョッとします。
できるだけ刺激しないようにそーっとやり過ごすのですが、我が家なのになぜこんなに遠慮しなければいけないのか?と思うこともしばしば。
まあ、草刈りをしてくださっているのですから、仕方ないですね。

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そんなわけで相変わらずのアカートの庭。
時の流れや季節の移ろい、そして鹿の成長をしみじみと感じます。
また気が向いたときに、様子をお伝えしたいと思います。

最後に、明日は土曜日ですので猫の出勤日です。
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庭と言えば監視の目を緩めない長女が、一旦庭を離れて明日は出勤させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
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監視疲れか?


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2020年の正倉院展、前売り券は完売です! [奈良のこと]

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奈良時代に建立された東大寺の倉庫である正倉院。
聖武天皇の遺愛品を中心に約9,000件の宝物が眠っているそうです。
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毎年倉庫の扉を開けて中の宝物を整理したり虫干ししたりするついでに、その中から60件ほどを選び公開する展覧会が「正倉院展」。
今年は新型コロナの影響でどうなることかと思いましたが、一応開催されます。

一応、というのは・・・今年は観覧には「前売日時指定券」の予約・発券が必要で、当日券の販売はありません。毎年密かな人気の、閉館前に入ると安くなる「オータムレイトチケット」も今年は無いようですね。
しかも前売券はすでに完売。開館時間から原則1時間毎に、各時間約260名という、かなり少ない枚数だったので、無理もないかもしれません。

まさかこんなにすぐに完売するなんて、ちょっと驚きです。
アカートもかなりのんきに構えていたので、もちろん購入できていません!
そんなこんなで正倉院展に行かれる方、少ないかもしれませんが、2020年はこんな感じだそうです。

今年出陣されるのは、楽器、伎楽面(ぎがくめん)、遊戯具(ゆうぎぐ)、調度品、佩飾品(はいしょくひん)、染織品、文書・経巻など、正倉院宝物の主要なジャンルの名品。
平螺鈿背円鏡(へいらでんはいのえんきょう)、墨絵弾弓(すみえのだんきゅう)、花氈(かせん)など、美術としての魅力を有する品も数多く展示されます。
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また、大刀(たち)、胡禄(ころく)と弓箭(ゆみや)、鉾(ほこ)などの武器のほか、馬具も出陳され、さらに光明皇后が東大寺に献納した薬物も出陣されるのが今年の特徴だそうです。

光明皇后は今日の病院に当たる施設を作るなど救済事業に尽力された方。薬物は奈良時代における疫病との闘いを伝える品としても、コロナ禍の今年は特に興味深く感じます。
出陳品は59件(北倉17件、中倉23件、南倉16件、聖語蔵3件)、うち4件は初出陳だそうです。

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正倉院展
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令和2年10月24日(土)~11月9日(月)
奈良国立博物館 東新館・西新館
会期中無休
午前9時~午後6時
※金曜日、土曜日、日曜日、祝日(11月3日)は午後8時まで
※入館は閉館の60分前まで

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※前売りチケットは販売を終了しています。
※指定された日時以外の入館はできません。
※入館待ち列にお並びいただけるのは、指定された時間の30分前からです。
※入れ替え制ではありませんが、展示会場内の混雑を避けるため、鑑賞は1時間程度を目処に。

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とか言っても前売りが完売してしまった今年の正倉院展。
まだ見られる可能性があるとしたら、ホテルや旅館の「正倉院展チケット付きプラン」、くらいでしょうか?
詳しくは調べていませんが、日によってはまだ宿泊プランに空きがあるホテルもあるようですので、どうしても見たい!という方はチケット付きの宿泊プラン、探してみてはいかがでしょうか?

やはり例年に比べるとお越しになる方も少ないかと思いますが、それでも奈良に来てくださるという方、ぜひACART LIFESTYLEにもお立ち寄りください。
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さらに、プレミアム商品券も使えます [奈良のこと]

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10/18(日)お天気が持ち直した日曜日です。
本日もACART LIFESTYLEには猫スタッフが出勤しています。担当は長女。
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長女も猫スタッフカレンダーを頑張って販売しています。
ただ、昨日の末っ子のように身を乗り出すのではなく、ただ優しくほほえみ続けるのみ。
さすがの貫禄です。
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あれ?
やっぱりダメみたい・・・。しかたないね。ゆっくりやろう。
という具合で19時まで、皆様のお越しをお待ちしております。
本日もどうぞよろしくお願いいたします。

最近よくお客様や近所のお店の方とお話していて思うのが、「いろんなお得がありすぎてわからない!」ということ。
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例えば、国が推し進める「GoToキャンペーン」はニュースなどで話題ですが、忙しくてあまりニュースを見られない店主さんなんかは「飲食店や宿泊施設だけの政策で、自分には関係ないと思った」と言っていたり、そもそもそのクーポンのことをすっかり忘れていたり。
国からの助け舟に乗り損なうなんてちょっと残念な話ですが、一人で何もかもやってると手が回らなくなるのはある意味仕方ないことかも・・・。
手続きにはそれなりに時間もかかりますし、また登録してからお客さまにクーポンを使っていただいても、それで終わりではありませんので。

また「GoTo・・・」で言うと、奈良でももうすぐ「GoToイート」という、今度こそ飲食店だけに関係のあるキャンペーンも始まります。これまたややこしい。

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そして奈良県だけの「いまならキャンペーン」。こちらは宿泊施設のためのものですが、日帰りでも使えますしとってもお得なのでお客様や近所の店主さんも「使いたい!」というお声が多いですね。
申し込み方や券種が少々ややこしいので、アカートも使いたいな、と思いながらまだ応募はしていません。
お得に乗り遅れたくない、とは思いますが、これだけでもすでに頭が混乱しそう・・・。
ありがたい話ではあるのですが、なかなかこれらを駆使するには時間的余裕が必要ですね。

DSC06997m.jpgそして最後にもう一つ、奈良市プレミアム商品券、というのもあります。
こちらはかなり前にすでに発売されているものなのですが、最初は「子育て世帯限定」で購入できる商品券でした。
かなりお得ではあるのですが、子育て世帯のお客様って当店にはあまりご縁が無かったため、当店は利用できるお店に登録はしていませんでした。
もちろん子育てしてませんので、購入もできませんでしたし。
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ところが、第二次販売では子育て世帯以外も購入できるようになったのです。
ご存知ないお客様もいらっしゃいましたし、利用できる店舗になっているお店の方でさえ「使う人少ないですよ~。子供いる人しか持ってないから」なんて言ってましたが・・・。

今後はもっと多くの人が使うようになるということですね。
なんと!
「それだったら申し込むわ!当たったらここで使うわね!」というお客様も何名かいらっしゃったため、アカートも満を持して利用できる店舗に登録しました!

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ちなみにこちらは京東都のワッペン「洛中洛外図」の「子守女」です。
「こもり」の他に「もりっこ」「こもりをんな」とも読めるそうです。
子守女の方も、そうでない方も、ぜひお使いください!

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