あひろ屋さんの手ぬぐいが入荷しました(後編)

ここ数日すっかり冬らしい寒さになってきました。

紅葉は例年より進みが遅いような気もしますが、ところどころ木の葉の落ちた木々も目立つようになりましたし、奈良公園の鹿も夏場の赤茶色からすっかりどす黒い茶色に変わってしまいました。

そんな寒い奈良ですが、あの暑かった夏の「みなも で あひろ屋 展」を思い出しながら、昨日に引き続きあひろ屋さんの手ぬぐいをご紹介します。
本日は新柄と久しぶりの柄です。

撫子(墨色･柿茶色)

今年の秋、ちょうど奈良での個展が終わったあとに発表された新柄です。
清楚な日本人女性を褒める「大和撫子」という言葉も有名ですが、近年では「なでしこJapan」など、強くて美しい女性のプロスポーツプレイヤーを指す言葉としても使われますね。
可憐なナデシコの花が白抜きで、地色はかっこいい墨色と珍しい柿茶色。
すでにあひろ屋さんのほうでは在庫僅少、次回はまた来年の夏ごろに染める(予定ですので未定)、とのことです。

撫子 墨色　¥1,320(￥1,200+税)

撫子 柿茶色　¥1,320(￥1,200+税)

蓮花果托

ものすごく久しぶりの手ぬぐいですが、当店では開店当初からお取り扱いしており、ACARTも大好きな柄です。
果托の縁取りがオレンジのような色になっていますが、以前はここまで鮮やかではなかったと思うので、これは今回のロットの特徴のようです。
毎回違う染まり方なのも、面白いですね(あひろ屋さんは品質を安定させるのが大変、と言っていましたが)。
蓮花果托　¥1,430(￥1,300+税)

箸格子(赤色)

赤色は以前からあったのですが、前の赤色に比べて少しくすんだような色になりました。
赤い色がこんなにも際立った手ぬぐいって珍しいのではないでしょうか。
クリスマスらしいのでプレゼントにも。
箸格子 赤　¥1,320(￥1,200+税)

六花 (紺色)

発売から18年という長く愛されている柄。
「一つとして同じ形はない」といわれる雪の結晶ですので、2011年のリデザインの際に結晶の種類を増やしたとか。
常に探求心をもって仕事をされるあひろ屋さんらしいです。
白地に紺色がビシッとした冬の寒さを思わせます。
六花 紺色　¥1,320(￥1,200+税)

鉄瓶(黒色)

あひろ屋さんの手ぬぐいの中で一番人気の鉄瓶。
一番初めにデザインされた柄ですが、何度も入荷して何度も完売しています。
鉄瓶 黒　¥1,210(￥1,100+税)

最近柄の種類が増えてきたあひろ屋さん。
今現在で58種類、さらにそれぞれ1～3色くらいは展開しているので、色の組み合わせも含めるとかなりの数になります。
そんなわけで、それぞれの手ぬぐいは多くても半年に1度～1年に1度、2～3年に1度しか染めない柄もあるようです。

当店に入荷できるかどうかというよりも、あひろ屋さんのほうに在庫が無い場合もございます。
「また今度」と思っていたら長らく手に入らない、ということも多々ありますので、気になる柄はどうぞ在庫があるうちにお買い求めください。

ACART LIFESTYLE online store 「あひろ屋 手ぬぐい」商品一覧

タグ：鉄瓶 あひろ屋 撫子 注染てぬぐい