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もちろんあります。新作青衣のポーチやソックス [商品紹介]

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土曜日になりました。
昨日の夕方から夜中にかけての本格的な雨は上がりましたが、すっきりしないお天気。・・・というか、寒っ!風が強くてしかもとても冷たいので、冬に戻ったような寒さです。
外出の際は暖かくしてお出かけください。

こちらはACART恒例、今朝の「おかっぱ桜」@正倉院です。
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冷蔵保存のおかげでここ数日ほとんど変化なく「満開ちょい過ぎ」を維持しています。
もちろん海外のお客様がウエディング撮影をされるほど、まだまだ絵になります。
こちらもぜひ週末のうちに。

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そんな季節外れに寒い本日も猫スタッフ長女が出勤しています。
春になって店内を歩き回ることが増えた長女ですが、今日は少し寒いのかあまり動きがありません。
猫の付近はエアコンからの温風で温めていますので、人間にとっては少々「暑!」となるかもしれませんが、高齢の彼女のためですのでどうかご勘弁ください。

さて本日も青衣の新作のご紹介です。
まずは満月ポーチ(税込2,700円)。
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新作は「白さぎ」「目白押し」「九条ねぎ」「たまごサンド」の4柄が入荷。実は昨日ご紹介した大判ストールにあった「鹿ヶ谷かぼちゃ」は、この満月ポーチにはもとからラインナップされていないのです。
当店が青衣をお取り扱いさせていただいた当初(もう4年以上前!)は、まだ初期の柄だけだったため、バッグやポーチはもちろんワンピースやパンツといったお洋服などほとんどのアイテムに全ての柄があったのですが、それから新しい柄が追加され続けて今回で6回目ともなると、さすがに全ての柄をラインナップしているアイテムは無く、それぞれの製品や生地などの都合で最適な振り分けが行われています。
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お財布とスマホだけ入れてお散歩するのにぴったりの満月ポーチは、大胆な柄でもはっきりと見せることができます。「白さぎ」もスラリと背筋を伸ばしたな姿が格好いいですね。


お次は半月ポーチ(税込2,160円)。
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こちらも新柄は「白さぎ」「目白押し」「九条ねぎ」「たまごサンド」の4柄だけがラインナップされており「鹿ヶ谷かぼちゃ」は設定されていません。

お化粧ポーチなどの用途でバッグの中に入れて持ち歩くことの多い半月ポーチは、派手なものや個性的なものでも問題なく使えます。
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個性的と言えば「九条ねぎ」。残念ながら半月サイズではネギの長い姿が入り切らず、ちょっとスイカのようにも見えますが、余計にお友達から「これ何?」と尋ねられる機会が増えそう。自慢げに「ネギ!」と答えてください。

そして寝待月ポーチ・・・といきたいところですが、今回寝待月ポーチ、および満月コインケースには新柄がラインナップされませんでした。今回はあまり小さめのアイテムを想定していない柄なのでしょうか。

というわけで最後はソックス(税込1,296円)。
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こちらの新柄は「目白押し」と「たまごサンド」の2柄だけです。
淡いパステルカラーで描かれた2柄はどちらも可愛らしいイメージですが、独特の色合いの組み合わせは十分個性的で、履きこなすにはそれなりのセンスが求められそうです。個人的には「九条ねぎ」も見てみたかった気もします。
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ところで新柄ではないのですが、このタイミングで新作ソックスが登場しています。柄は「とんびに油揚げ」。青衣らしいはっきりとした色合いでこちらも個性的。隣に写っているのは藍染の満月底バッグ(税込9,504円)です。ぜひセットで身につけてみてください。

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また新作以外のソックスもいろいろ再入荷しています。
鮮やかな色をとり入れたくなるこれからの季節にぴったりの色とりどりのソックスは、このところ売れ行き好調ですので、ぜひお早めにお買い求めください!

ACART LIFESTYLE online store 「青衣」商品一覧


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解禁!青衣2018。 [商品紹介]

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相変わらず外国人観光客の方々で賑やかな奈良公園。
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多くの桜が散ってしまう中、少し遅れて咲いた木にはたくさんの人たち。そしてその人々を目当てに鹿が集まると、鹿目当ての人々が・・・。

そんな桜の季節がそろそろ終わろうかという時期。
桜が終わると春が終わるような気分になってしまいますが、ちょっとお待ちください。
春が行く前に、春の新作をご紹介します。
miyamaの美しいうつわに続いて、本日は青衣の美しいテキスタイル。
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青衣ファンの皆様、お待たせをいたしました。

この春夏の新柄は「白さぎ」「目白押し(メジロ)」「鹿ヶ谷かぼちゃ」「たまごサンド」「九条ねぎ」の5柄。
ただ、すべてのアイテムにこの5柄すべてのラインナップがある、というわけではなく、例えば「満月ポーチは」これとこれ、「半月ポーチ」はこれとこれ、なんなら「寝待月ポーチ」は新柄無し!というように、柄のラインナップはアイテムごとに異なります。
当店でも新柄につきましてはラインナップのあるものはできるだけ注文させていただいているのですが、その中でも生産が間に合わなかったものは第一便で届かなかった・・・などなど、在庫の有無がちょっと複雑です。
もちろん「この柄のこのアイテムは無いの?」とお尋ねいただければご対応させていただきますので、お気軽にお問合せください!

さて、話を戻して春の新柄です。
これまでの青衣はかわいくもどこか和の渋さが感じられる柄や色使いが多かったように思うのですが、今期は少しポップになったかな?という印象。
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「白さぎ」「九条ねぎ」なんかはかっこよくて大人っぽいイメージもあるのですが、「目白押し」や「たまごサンド」は明るいパステルカラーがとっても爽やか。
これまで青衣をお好きだったお客様にはもちろん、そうでないお客様にも喜んでいただけるデザインではないかと思います。

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「白さぎ」:青衣らしい濃い青色とクールな白さぎが大人っぽい印象です。シャープなラインも素敵で、ACART的にはかなり好きな柄。
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「目白押し(メジロ)」:春になると姿を見せるメジロ。その名の通り目の周りが白く、美しい緑色の鳥です。この柄もカラフルなメジロさんの目の周りがアルファベットの「C」みたいに白くなっているのがわかります。群れをつくって押し合うように木に留まる習性から、たくさんの人や物が一箇所に集まっている様子を指す言葉「目白押し」が生まれたそうです。

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「鹿ヶ谷かぼちゃ」:京野菜の鹿ヶ谷(ししがたに)かぼちゃ。鮮やかながらどこか奥ゆかしいオレンジとウエストがくぼんだようなその形がテキスタイルにも表現されています。

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「たまごサンド」:関東ではゆで卵のサラダを挟んだスタイルが主流のようですが、関西ではふわふわの厚切りパンに厚焼き玉子を挟むスタイルも人気です。中でも京都にはそんなたまごサンドの名店も多くあります。おいしそうなたまごサンドのを楽しく配置した柄です。


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「九条ねぎ」:鹿ヶ谷かぼちゃと同じく有名な京野菜をモチーフに。ねぎがランダムにリピートされるストイックさと何より「ねぎを身に着けている」という優越感(?)がたまりません。この柄のギャザースカートは「ねぎがプリーツに見える」というお声も。

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このすべての新柄がラインナップしていて、さらに当店にも届いているのが、「ストール(大判)」。
従来のストール長形より大きなサイズになっていますので、よりボリューミーにふんわりと首元に巻いていただけます。
また巻いてしまうと何の柄かよくわからなくなり、単に「幾何学模様」みたいになるのもストールの面白いところですね。
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そのほかにも、新柄の「満月ポーチ」「半月ポーチ」「くつ下」が入荷しています。また後日紹介させていただきます。

お洋服もいくつかラインナップはあるのですが、残念ながらデリバリーがゴールデンウィーク頃になるのと、当店では個別にカタログをご覧いただいてご注文、という形にさせていただいています。
詳細は店頭にてお問い合わせください。

春になると新しいお洋服やバッグでオシャレをしたくなりますね。
ぜひ「毎日が心地よく、楽しく過ごせるニッポンのテキスタイル」青衣を生活に取り入れてみてください。
ストールは本日よりオンラインストアでも販売させていただきます!
青衣 大判ストール 白さぎ ¥3,780(税込)
青衣 大判ストール 目白押し ¥3,780(税込)
青衣 大判ストール 九条ねぎ ¥3,780(税込)
青衣 大判ストール 鹿ヶ谷かぼちゃ ¥3,780(税込)
青衣 大判ストール たまごサンド ¥3,780(税込)

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最後に。明日からまた週末。猫スタッフがやってきます。
担当は今週も土曜日が長女(写真左)、日曜日が次女&末っ子です。
どうぞよろしくお願いいたします!


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蚊帳ふきん、プチギフトにもおすすめです。 [商品紹介]

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いつもの大仏殿の裏。そろそろソメイヨシノは見納めでしょうか。淡いピンクの桜にばかり気を取られていましたが、いつのまにかモミジをはじめ「新緑」が鮮やかになっています。そして鹿さんも冬毛から夏毛にかわりはじめました。

もちろんソメイヨシノが散っても、ナラノヤエザクラなどこれから楽しめる桜はまだまだあります。
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そんな桜のひとつ、ACARTが毎朝チェックしている鼓阪小学校前の御衣黄(ぎょいこう)も、いくつか花が開きはじめました。
いつもひっそりしているのですが、どうやらこの御衣黄がテレビで紹介されたらしく、今朝は「緑色の桜」を探す人々の姿がありました。

さて本日も商品のお話です。
ありがたいことに最近ちょっと増えたのが、「多めの数」のご注文。
と、言っても小さな店舗ですので100個、200個というわけではないのですが、例えば同じ商品を10個以上になると当店では「おお!」となります。
以前からそのようなご注文もたまーに頂くことはあったのですが、季節柄か最近ちょっと続いていたのでとても嬉しく思っています。
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特にこの時期多いのが送別やご退職のご挨拶。
色々な商品がある中で、お客様がご挨拶の品に選ばれるものも本当にさまざまです。
もちろんとてもありがたいのですが、 贈られる用途はもちろんのこと商品に合わせたラッピングを考え、お熨斗を作り、一個ずつラッピングをしてお渡しする(またはお送りする)というのはなかなかに大変な作業ではあります。ノートや靴下など、袋に入れやすいものは簡単なのですが、中にはレードル15個!など「さて、どうしたものか?」と悩む商品もあります。ちなみにラッピングは無料ラッピングの範疇で承ることが多いため、もちろん別料金もありません(ものすごく特殊な場合はご相談させていただきます)。

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そんなこんなで決して簡単な作業ではないのですが、それでもとても嬉しく思うのは、そういった「特別な場面」で当店を選んで頂いたこと。お客様の大切な節目に関わることができるのは、やはり大変ありがたく感じます。これはどんなお仕事でもきっと同じだと思います。
ですので当店も、心をこめて喜びや悲しみ、感謝のお気持ちに寄り添えるように全力でご対応させていただいています。

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こちらは最近ご依頼のあったウエディングパーティーのプチギフト用。
配送前に急いで撮影したのでダンボールの中から失礼します。
ラッピングはお客様のお好きな黄色の3120包装紙を使い、水引をあわじ結びで。商品は奈良名産「吉岡商店の蚊帳ふきん」です。
また蚊帳ふきんのご説明を中にも入れさせていただいております。

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蚊帳ふきんはいろいろなご挨拶に使っていただく事が多いので、こんなバージョンもありました。

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また、別の商品でプチギフトとしてこんな形も。

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どれもバタバタと出荷やお渡しの間際に撮影することが多かったので、写真があまり上手に撮れていないのが残念なところ。
次回からこのような機会がありましたら、早めにご準備させていただいて、余裕を持って撮影できるようにしたいな、というのが反省点。
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大量のご注文の場合は入荷とラッピングにお時間を頂く場合がありますが、「頼んでみようかな」と思われたら、ぜひご相談ください。
お客様のご要望に沿った商品、ラッピングを一緒にお作りできればと思っております。
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こちらも繊細。miyama gaku 線刻小皿。 [商品紹介]

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猿沢池の脇、三条通り沿いの桜はほとんど散ってしまいましたが、奈良公園はまだまだ見頃が続いています。平日はほとんど外国の方ばかりですが、気持ちの良い気候と桜と鹿。皆さんとても楽しそう。
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さて本日は昨日のつづき。当店で大人気の美濃焼ブランドmiyamaの「楽-gaku-」シリーズより、伝統的な図案をかたちにした、美しくそして写真に撮りづらい・・・小さなうつわたちです。
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「線刻小皿」という名前の直径10cmの小皿です。
昨日ご紹介した釉彩小鉢と同じ「楽-gaku-」というシリーズですが、製法は釉薬銅版ではなく、通常の釉薬を用いた磁器になります。

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とても小さなお皿ですので、お茶とともにいただく小さなお菓子を盛り付けたり、いろんなオードブルを載せた小皿を大皿にのせて出したり、ケーキバイキングのように小さなケーキをお皿ごと取り分けたり・・・いろんな楽しい使い方ができそうです。

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線刻という名前のとおり、線で描かれた模様が入っており、刻まれた線の部分に釉薬がたまることで、意図的にムラを出したような艷やかな表面が美しいのですが・・・うまく写りませんね。


今回当店に入荷したのは、2種類のかたちに色がそれぞれ2色、計4種類となります。
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「八稜鏡(はちりょうきょう)」は縁の8箇所がとがった花びらのようになっています。これは奈良時代や平南時代などに中国から伝わった鏡を模してつくられた銅の鏡をモデルにしています。
色はどちらも単体ではほとんど白のようですが、並べると片方が真っ白の「白磁」、もう片方が淡い黄褐色であることがわかります・・・わかります?すみません撮影の技術的な問題です。この少し黄色いほうが「鳥の子釉」。鳥の子色とは日本の伝統色で「鶏の卵殻の色」なのだそうです。

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もうひとつは「雪花」。線で刻まれる模様は雪の結晶です。
色はこちらも真っ白な「白磁」と「青白磁」。雪モチーフらしく冷たく氷のような淡い青です。

線で刻まれた模様への釉薬の溜まりは、やはり白磁より「鳥の子釉」や「青白磁」が顕著で、繊細な模様は見つけやすいと思います。ただ手にとって肉眼でいろんな角度から見れば、白磁の極めて僅かな色の変化もとても素敵なのです。

こちらもぜひ店頭で手にとって見ていただきたいと思います。
こちらも一応、念のためオンラインストアでもお取り扱いいたします。

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miyama gaku 線刻小皿 八稜鏡 白磁 ¥648(税込)

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miyama gaku 線刻小皿 八稜鏡 鳥の子釉 ¥756(税込)

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miyama gaku 線刻小皿 雪花 白磁 ¥648(税込)

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miyama gaku 線刻小皿 雪花 青白磁 ¥756(税込)



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写真では伝えきれない美しさ。miyama gaku 釉彩小鉢。 [商品紹介]

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定休日明けの火曜日です。
まずは今朝の桜チェックから。正倉院前「おかっぱ桜」はほぼ満開。
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そして鼓阪小学校前「御衣黄」はようやく蕾が膨らみ開花一歩手前でした。

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また駅前から興福寺あたりのソメイヨシノはそろそろ見頃も過ぎつつありますが、東大寺近辺はまだまだ見頃です。週末までは厳しいかもしれませんが、現時点では金曜日に雨、土日は気温が低くなるという予報ですので、また引き続き様子を見ておきたいと思います。

さて、本日もたまっている新製品のご紹介です。
店舗が移転してから、より売れ行きを伸ばし続けている美濃焼ミヤマの「釉薬銅版の器」に、新しく「楽-gaku-」というシリーズが加わりました。
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本日ご紹介するのはその中の「釉彩小鉢」という名前の小さなうつわ。

と、ご紹介の前に「釉薬銅版」という技術を簡単におさらいです。釉薬銅版とは釉薬で描いた模様をシール状にプリントし、それを磁器のうつわに転写してから焼き上げるという製法のこと。
「なんだプリント柄か・・・」と侮ってはいけません。焼成する前の素地に繊細な柄のシートを高い精度で貼り付けるのは、一つ一つ、もちろんすべて手作業。にもかかわらずこの美しさでこの価格を実現できるのは本当にすごいな、と思います。
また真っ白の磁器自体がガラス質の多い土で高温焼成されているため、釉薬がなくても十分なめらかで硬い性格となっており、あくまで柄を描くために釉薬を用いています。

ちなみにこのシリーズの代表作としては、ロングセラーとなっているSuuunシリーズ、そして比較的新しいシリーズながら当店でも人気を二分するjanomeシリーズの「刺繍ストライプ」や「華さしこ」など。当店のうつわの中でも大変人気の商品です。


今回届いた新作は「小鉢」。直径7.5cm、高さ5cmというサイズなのですが、お馴染みのお客様にとっては既存の製品と並べたほおうがイメージしやすいと思います。
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手前の白い2つが新製品の「釉彩小鉢」、後ろの右側が当店の累計販売数では圧倒的な「Suuun6オールドグラス(朱赤)」、左がここ1年ほどの販売数でそれを凌ぐ「janomeそば猪口刺繍ストライプ(黄)」です。既存のうつわよりひとまわり小さめ、というか浅めのシルエットであることがわかります。


そして当店に入荷したのは2種類の柄です。
ともに白地に白の模様となるため、写真では非常に見えづらいのですが・・・
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こちらが「紗綾形」。読みはミヤマでは「さやかた」。一般的には濁点つきの「さやがた」と表記する場合が多く、「さあやがた」と読むこともあるようです。
意味は「卍」を連ねたもの。「不断長久」の意味を持ち、長寿や子孫繁栄などと結び付けられる吉祥文様のひとつ。着物の柄などに多く用いられます。

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もうひとつは「組亀甲」。文字通り亀の甲羅を組み合わせた模様で、もちろん亀の長寿にちなんだ吉祥文様です。

とにかく写真では良さを伝える以前に、模様があることすら伝えづらい・・・。前述のSuuunやjanomeにも白地に白の模様のものはあるのですが、色付きのものと比べて、明らかにオンラインストアでは売れない(素材ではなく撮影技術の問題が大きいと思いますが)。
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にもかかわらず店頭ではその美しさの虜になる方がたくさんいらっしゃいます。
特に色付きのものより、光の加減で現れては消える模様が一層奥ゆかしく儚いというのがその理由です。

今回は色付きはラインナップされておらず白×白のみ。
というわけでぜひ店頭で実物をご覧ください。
オンラインストアでも"一応”販売しています。

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ミヤマ gaku 釉彩小鉢 紗綾形 ¥972(税込)

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ミヤマ gaku 釉彩小鉢 組亀甲 ¥972(税込)


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六七堂の素敵な新作はがきも登場。 [商品紹介]

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日曜日になりました。
昨日からの陽気で正倉院の前の「おかっぱ桜」も花を咲かせました。

今日から4月。月だけでなく年度も変わって、今日から新生活という方もたくさんいらっしゃることでしょう。ACART LIFESTYLEは特になんにも変わったことはなく、本日も猫スタッフが出勤しているのですが・・・。
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まさかの日曜日も工事が!しかもボーリング作業でかなり盛大な音。
というわけで本日夕方頃までお店の方には猫はほとんど姿を見せないと思います。
ちなみに人間スタッフは工事の風景は決して嫌いではありません。

一応本日の布陣は・・・
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ほんの一瞬窓際で工事の様子を確認しに来た次女と
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いつもと違う次女の様子にすっかり自分まで不安になる末っ子。でございます。

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さて昨日に引き続き、本日も京都烏丸六七堂の新作のご紹介です。
本日は今年新たに加わった「空シリーズ」と「海シリーズ」のはがきです。
越前和紙のはがき本体に阿波和紙で貼絵を施した当店でも人気の商品。
一枚324円と決してお安くはないのですが、この凝った作りとデザインの良さ、和紙の質感などが、他には無い「良いもの感」を出してくれているのかもしれません。
今回も今までとは少し違った雰囲気ですが、とても素敵です。

まずは春をイメージした「空シリーズ」
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鷲(わし)、鶯(うぐいす)、ふくろう、雉(きじ)、かもめ・・・の5柄が新登場しました。
今回のシリーズは淡い色合いの地色が特徴なのですが、空シリーズは緑やピンクなどの春らしい色が使われています。地色と白抜きの部分がプリントで、それ以外の部分が貼絵となっています。

そして夏をイメージした「海シリーズ」
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蛸(たこ)、とび魚、やどかり、鯨(くじら)、鮪(まぐろ)の5柄です。
こちらは夏っぽいさわやかなブルー系の地色に、春よりははっきりとした色使いで可愛い生き物が表現されています。

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職人さんの手作業による貼絵という性格上、あまり細かな表現ができないからでしょうか、六七堂のはがきの絵柄はモチーフの特徴を単純化し表現方法にもかなり工夫がこらされています。
蛸、ふくろう、雉なども、デザイナーのスリーミン(スリーミン・グラフィック・アソシエイツ)さんが手がける京東都や青衣などで何度か登場したモチーフですが、それぞれの素材や製法によっていろんな表現方法がとられているのが面白いです。

4月を迎え、就職や入学、転職など新たなステージへ進まれた方も多いかと思います。
少し遠くになってしまったお友達へ、お世話になった方へ、ご挨拶や近況報告にいかがでしょうか。
「海シリーズ」のほうは、夏になったら暑中見舞いにもピッタリですね(少し早いですが)。
ACART LIFESTYLE online store 「京都烏丸六七堂」商品一覧


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