GWの出会い。にんじんだもの [その他]
2019年4月30日(火) 平成最後のブログです。
改元のおかげで、今年はなんだかお正月が2回あるような感じですね。
平成は終わりますが、次の令和が良い時代になりますように。
そんな平成最後のACARTに出勤しているのは長女です。
初日に登場して、このゴールデンウィーク早くも2回目。
お疲れさまです!
もちろん生まれは平成。16歳なので、平成の半分以上を生きていることになります。
リーマンショックも、東日本大震災も、イチローもイナバウアーも、STAP細胞も、見てきた長女。
令和では一体何があるのか?わかりませんが、一緒に生きるのが楽しみです。
さて、ゴールデンウィークが始まって4日、毎日たくさんの方にお越しいただいておりますが、本日のブログはお客様への感謝の気持ちを込めた特別?編。
平成最後に次女の被り物特集です!
<だいこん>
実は去る4/27、ゴールデンウィークの初日に、「いつもブログを見ています」というお客様がご来店になりました。
それだけではなく、なんと「ファンです」という嬉しいお言葉と共にプレゼントを頂いたのです。しかも中にはファンレターまで!
遠方の方でも何度かお越しいただいている方や、SNSなどでやり取りさせていただいている方にはお土産などを頂くことも正直あるのですが、完全に初めての方にそういったものを頂くことはなかったので、とても驚き感動しました。
しかも「猫にぜひ会いたかった」というお言葉も嬉しいやら、おそれ多いやら。
<トマト>
そしてなんと頂いたプレゼントは「ねこの被り物」!しかも野菜シリーズという、ACARTがほとんど持っていないやつをたくさん!
こんなに沢山の野菜を集めるのは、さぞ大変だったことでしょう…。
でも残念ながらそのお客様は控えめな方で、あまり猫には触れず、すぐにお帰りになりました・・・。
ですので猫の被った姿はほとんど見せられず。
<なすび>
そんなわけで、そのお客様はもちろん、いつもブログを楽しんでくださっている皆さまに、本日は猫の被り物特集を、ということなのです。
<たまねぎ>
すべて次女に被せたのは、比較的やり易いから。
今後少しずつ、別の猫にも被せていきたいと思います。
ちなみにこれらをくださったお客様は、いつもブログをご覧になっており、猫はもちろん当店の商品にもご興味を持っていただいたとのこと。
今回、関東から日帰りで奈良にお越しで、わざわざお立ち寄りくださったのだそうです。
我が家の普通の猫をそんなに楽しんでくださるなんて、ありがたいことですね。
<にんじん>
色々と大変なことも多いゴールデンウィーク、こうして心あたたまる出会いがあると、「やってて良かった(のか)なぁ」と思います。
今後も皆さまに楽しんでいただけるよう、頑張って参りたいと思います。
令和も、よろしくお願いいたします。
最後に、明日の猫スタッフ。
新しい時代「令和」の初日は、ようやく一緒に出勤する次女&末っ子です。
このところそれぞれソロ活動が続きましたので、お得です。
GW新商品。こんどは鉄瓶「観月」です [商品紹介]
ゴールデンウィーク2日目の昨日は、1日目とは打って変わって、沢山のお客様にお越しいただきました。
久しぶりに一匹で単独出勤していた次女も、寝たりはしゃいだり機嫌を悪くしたりまた寝たり・・・、となかなか忙しかったようです。
今日は家でゆっくりと留守番してもらって、明日の出勤に備えてもらいましょう。
そして本日の当番は末っ子。
これまた単独での出勤です。
やはりこの子の場合は姉たちのように売り場の椅子でゆっくり店番・・・、とはなかなかいかないようで、いつも通り大体はバックヤードに隠れております。
売り場にいることは少ないかと思いますが、お声かけいただければ連れ出しますので、猫にご用の方は人間スタッフまでお知らせください。
山菜カゴ(ただいま欠品中。すみません。)に入ればちょっと安心。ひとりでもできるもんね。
さて、連休前に怒涛の新入荷と再入荷をしましたので、商品紹介がたまっております。
本日はこちら。
人気の「OIGEN」の鉄瓶に新たな仲間が加わりました。
観月あられ1.2リットルです。
これまで当店が取り扱った鉄瓶の中ではおそらく最大、ですが、世の鉄瓶の中ではこれでも小さいほうです。
観月という名の通り、満月のような丸みを帯びた形が特徴で、どっしりと安定感のあるかわいらしいフォルム。
さらに表面には「アラレ」という小さな丸いポツポツ模様が施されています。
蓋の上部にも「アラレ」模様。つまみ部分も少し長めで装飾的です。
こちらはツルが倒れるタイプ。コンパクトに収納できるのも魅力的です。
名前のの通り、優雅で美しい鉄瓶ですね。
和風のキッチンやダイニングにはもちろん、黒くてシンプルなスタイルは現代の食卓にも違和感なく溶け込むはずです。
難しいと思われがちな鉄瓶ですが、お湯を入れっぱなしにしないことや、使ったあとは軽く火にかけるなどして乾燥させること、空焚きしないこと、など最低限の注意点を守って使えばそれほど難しくありません。
とくに毎日使うのであれば、本当にオススメです。
また、最初に下地をつくる作業が必要になりますが、それほど難しいことではありません。
ゴールデンウィークの長いお休みにやってみるのも楽しいものです。
お湯を沸かすと味がまろやかになる、鉄分補給ができる、と、女性なら魅力を感じずにはいられない鉄瓶。
もうすぐやってくる母の日に、お父さんと相談してプレゼントする、というのも良いですね。
OIGEN 鉄瓶 観月アラレ 1.2L ¥16,200(税込)
最後に・・・明日の猫スタッフは?
いよいよ平成も最後の1日ということで、ベテランの長女がやって来ます。
中二日の登板ですが、たっぷり寝たので大丈夫!
GW新商品。1616/arita japanの魅力がつまった新しいコースター [商品紹介]
昨日は冬に戻ったような寒さと強い風の吹くゴールデンウィーク初日でした。
時折変な小雨も降って、野外で過ごされていた方は驚いたことでしょう。
大型連休にしてはゆっくりとした時間が流れた当店でしたが、それでも常連のお客様をはじめ、いつも当店のブログをご覧いただいている遠方の方との嬉しい出会いもあり、心に残る一日でした。
ご来店いただいたお客様には、心より御礼申し上げます。
本日は4/28(日)、ゴールデンウィークもまだまだ2日目。
猫スタッフは次女が出勤しています。そう、今日は末っ子とは別行動の単独出勤です。
いつもの日曜日のつもりで朝からお客様を呼び込もうと頑張っていますが・・・
やっぱり末っ子がいなくてちょっとさみしいみたいです。
末っ子ほど面白くないだろうけど、人間スタッフと一緒に頑張ってくださいね。
さて、本日も新商品のご紹介です。
ACART LIFESTYLEといえば「猫がいる店」とか「変な阿修羅売ってる店でしょ」とか言われることが多いのですが、もうひとつ「アリタジャパン置いてる店でしょ。奈良なのに」という褒め言葉(?)も結構いただくことがあります。
アリタジャパンとは、当店が開店してからもう5年以上お取り扱いさせていただいてきた有田焼のブランド「1616/arita japan」のこと。今から400年前、日本で初めての陶磁器として有田焼が生まれた年をブランド名に掲げ、現代の生活に溶け込む新しい有田焼を志したこのブランドは、パレスプレートの大ヒットもあり、ここ数年特に広く知られるようになりました。
そんな1616/arita japanに久しぶりに新作が登場しました。
パレスプレートなどのミニマルなデザインのTYシリーズではなく、淡く繊細なカラフルさが特徴のS&Bシリーズから登場した「コースター」です。
ちなみにこのS&Bとは、このシリーズ(正式にはS&B "Colour Porcelain" by Scholten & Baijingsというコレクション名)のデザインを担当したオランダ人デザイナーデュオ、ショルテン&バーイングスからきています。
直径10cmx厚さ8mmの円形の板状のシンプルなコースターは、6種類の色柄がラインナップされています。これまでのS&Bシリーズ同様、艶の有無やグラデーションなど、カラーによって様々な表現が使い分けられ、全部そろえても飽きの来ない、シンプルながら個性的な仕上がりになっています。
ブルー、イエロー、レッドは、それぞれ単色で仕上げられていますが、ブルーとイエローがザラッとした手触りのつや消しなのに対して、レッドは艶のある厚めの釉薬が特徴的です。
またピンク、ストライプ、グリッドは凝った仕上げ。ピンクはこれまでのS&Bシリーズでも度々見られたグラデーションで、外側に向かって色味が濃くなっています。緑色のストライプと、オレンジ色の方眼紙のようなグラフチェックのグリッドは、細密な模様の釉薬を転写して仕上げられているようです。
コースターとしてグラスやカップをのせる以外にも、小さなプレートとしてお菓子やお料理を盛り付けるといった使い方もおすすめです。
美しい色味の高さ8mmのプレートは、まるでお料理を小さな舞台に上げたように、華やかに飾ってくれると思います。
従来のS&Bシリーズでは、同一のアイテムでも、カラーによって異なる価格となっているこことがあったのですが、今回のコースターは使われる色数や工程にかかわらず、すべて同じ価格。各¥1,944(税込)となっています。
お手頃な価格なので、全色集めてもいいですし、気に入ったものを1枚だけ手に入れてもいいと思います。小さいですが食卓に1枚置くだけでも強い存在感を放ち、お部屋の彩りを豊かにしてくれると思います。
1616/arita japanのS&Bシリーズの魅力を凝縮した1枚。ぜひ店頭でご覧ください。
ACART LIFESTYLE online store 「1616/arita japan」商品一覧
最後に・・・
明日4/29は月曜日ですが祝日なのでACART LIFESTYLEは営業いたします。
そして猫スタッフも出勤するのですが・・・。
担当は末っ子ソロ出勤!
これまでは次女がいないとダメだったのですが、少しは大人になったでしょうか?
GW新商品。初わっぱ登場 [商品紹介]
いよいよゴールデンウィークがはじまりました。
奈良はここにきて少々寒い日になっていますので、一応上着などあると良いかと思います。
皆様良い連休をお過ごしください。
ACARTはゴールデンウィーク前の昨日、臨時休業を頂きました。
久しぶりに週に2回もお休みがある!というのは、この後の10連勤はさておいて、かなり気持ちに余裕ができるものですね。
本日よりゴールデンウィーク終了まで、当店は休み無しで営業いたします。
帰省のついでに、旅行のついでに、散歩のついでに、猫を愛でに、ぜひお越しください。
先日の猫出勤日程表でお知らせしました通り、本日ACART LIFESTYLEには、猫スタッフ長女が出勤しております。
店先にやってくるツバメやワンちゃんにも鋭い視線を送り、いざと言う時には猫ベッドの上からヒラリと舞い降りて唸りに行く、まだまだ元気な長女。
お店の平和を守っているつもりのようですから、店の入口まで歩いていく速度は少々遅いですが、そこは見逃してやってください。
また、人間以外の動物には厳しい彼女ですが、人間のことは大好きです。
頼りになる看板猫の長女、よろしかったら遊んでやってください。
さて、ゴールデンウィーク前にバタバタといろんな商品が入荷しています。
その中でもまず、連休中のピクニックに最適な「杉・曲げわっぱ弁当(小判/四角)をご紹介いたします。
「曲げわっぱ」のお弁当箱と言えば、多くの主婦や女性の憧れのお弁当箱でもあり、店頭でも「使ってみたい」「おいしそうに見えるよね」などと話題になるのをよく耳にします。
でも「憧れ」というだけあって、お値段もそこそこお高め。
「使ってみたい」というお言葉の後には「けっこう高いよね」とか「高いのに買ってうまく使いこなせるか心配」という言葉が続くのも、これまたよく聞きます。
そんな曲げわっぱ、実はこれまで当店のラインナップにはございませんでした。
それが今回、いつもお取引させていただいている大分の竹製品ブランド「雅竹」に、新たに曲げわっぱが加わったということで、早速当店も注文してみたのです。初わっぱです。
この製品、なんと言ってもお値段が魅力的。
小判¥2,700(税込)、四角¥3,240(税込)と、なんともお買い得です。
ただ、ここら辺の製品に少し詳しい方ならお分かりかと思いますが、こちら実は中国で製造されています。
おそらく日本製だと小さくても10,000円ほど、大きいともっとすると思うのですが、こちらの商品は日本製の1/3程度のお値段。
とはいえ、いつも取り扱っている雅竹の製品だけあって、作りは至って丁寧。日本人ユーザーの方にも納得いただけるはずです。
また塗料が心配という方もいらっしゃいますが、こちらは無塗装の天然杉。
もちろん日本製と同じように杉材が余分な水分を吸いとってくれるので、ごはんが冷めてもふっくらと美味しく頂けます。
サイズは小判が15x12xH6.5cm、四角が16x16xH6.5cm、深さは実測で約4.3cm。
仕切り板は小判にのみ付属しています。
小判の方は一人用のお弁当箱に、四角は少し大きいので、沢山食べる男性用や家族でピクニックに行くとき用にも。
さらにお弁当箱としてはもちろん、大きい方はご飯を入れておく「お櫃」のような使い方も良いと思います。
炊きたてのご飯を曲げわっぱにいれてテーブルに直接置いたり、お寿司を入れたり、炊き込みご飯を入れたり、使い方の幅も広がります。
もちろん、お弁当箱としてではなく小物入れとしてもお使いいただけます。
初めてだと日本製の高価な曲げわっぱを買うのはちょっと不安、という方も、魅力的な価格のこちらで一度使い勝手を確かめてみるのはいかがでしょうか。
雅竹 杉・曲げわっぱ弁当(小判) ¥2,700(税込)
雅竹 杉・曲げわっぱ弁当(四角) ¥3,240(税込)
最後に、明日の猫スタッフの担当について。
いつもは長女の次は「次女&末っ子」なのですが、連休のため分散シフトです。
明日、日曜日は次女単独の出勤となります。
よろしくお願いいたします!
連休中の奈良の催し 2019GW [奈良のこと]
ゴールデンウィークまであと少し。
今年は10連休、という方も多いかと思います。
そんなゴールデンウイークの奈良の行事予定をまとめてみました。
長いお休みのお出かけに、参考にしていだけると幸いです。
興福寺北円堂特別公開(国宝など)
4月20日(土)~5月6日(月・祝) 9時~17時
料金:大人300円、中高生200円、小学生100円
史跡頭塔、浮彫石仏特別公開
4月27日(土)~5月6日(月・祝) 9時~17時
協力金300円
奈良アートクラフトフェア
4月27日(土)、4月28日(日) 10時~16時
なら100年会館 時の広場および周辺
NARAFOODSHED
4月28日(日) 9時~14時
JR奈良駅東口広場
手作りマルシェ Panier vol.10
4月29日(月・祝)
10:30~15:30会場名ミ・ナーラ 1F 正面玄関 風除室
奈良で活躍するお店・作家・講師が集まる1日限りのスペシャルチャリティーイベント。
奈良女子大学記念館特別公開
4月30日(火・祝)~5月6日(月・祝) 9時~16時30分
・100年ピアノコンサート 5月1日(水・祝)・5月3日(金・祝)
璉珹寺 阿弥陀如来立像など 特別拝観
5月1日(水・祝)~5月31日(金) 9時~ 17時
璉珹寺(れんじょうじ)
献氷祭
5月1日(水・祝) 11時~
氷室神社
聖武天皇祭
5月2日(木・祝)
東大寺天皇殿及び大仏殿
山陵祭・献茶式
5月3日(金・祝)
8時30分~山陵祭 11時~献茶式
聖武天皇御陵(佐保山御陵)・東大寺
平城京天平祭
5月3日(金・祝)~5月5日(日・祝)
平城宮跡・朱雀門広場
子供の日萬葉雅楽会
5月5日(日・祝) 13時~
春日大社 萬葉植物園
奈良ノ空カラ
5月5日(日・祝) 10時~18時
JR奈良駅東口広場
最後に、4月29日と5月6日は月曜日ですがゴールデンウィーク中のためACART LIFESTYLEは営業いたします。今年は10連休中すべて営業する予定です。
猫スタッフの出勤シフトも先日お伝えしましたが、表の通りとなっております。
明日は臨時のお休みを頂きますが、4月27日(土)は長女がやってきます。
みなさまどうぞ楽しいゴールデンウイークをお過ごしください。
墨色のオブジェ。工房アイザワの黒いカトラリー [商品紹介]
ACART営業開始以来、たくさんの方にお買い上げいただいている当店のカトラリー。
柳宗理、工房アイザワの純銅製銀仕上げカトラリー、TI-1などありますが、やはり一番人気はお手頃価格でデザインも優れている基本中の基本、柳宗理でしょう。
ACARTも自宅で使っているお気に入りのカトラリーで、長年愛用しても古さを感じず、使うたびに「いい食卓に見える」と思ってしまう素晴らしい作品です。
ただ、置き場所の問題なのかなんなのか、一時期に比べるとお買い上げいただく回数も少し減っているように思います。
また、銅とシルバーの切り替えや華奢で上品な形状がなんとも美しい純銅製銀仕上げカトラリーも、人気はありますがお値段の問題かドンドン売れていく、というほどでもありません。
残念なことに、どちらも以前よりちょっとお買い上げが減っているかな?というところ。
ただ代わりにというか、売れ行きを常に保ちながら、ちょっと手に取る人が増えている?ような気がするのが 「WHITE & BLACK モノプロ + BOXER」の黒いカトラリーたち。
さらっとマットな質感や黒々とした漆黒の美しさが最近とても好評です。
この製品、あまりに黒々として正体が不明なのか、 「何でできているの?」とよくご質問を頂きます。
こちらは18-8ステンレスの本体にエポキシ樹脂焼付塗装という仕上げ。ちなみにエポキシ樹脂塗料は、他のアクリル塗料やウレタン塗料と比べて固く、金属との密着力が高いそうです。
ステンレス製に厚めの塗装・・・当然持った時の重量感はなかなかのものです。もちろんカトラリーですから、重くて持てない訳ではないですが、通常のステンレスカトラリーに比べて少しだけ重量があるのは否めません。
木や竹などの軽い素材がお好きな方は少し驚くかもしれませんね。
さらに 「塗装をすれば、塗装の耐久性の強弱にかかわらず、必ず、剥げることは明白です」というカタログの言葉通り、使用していくとその塗装は少しずつ剥がれてきます。
主にスプーンのエッジの部分などから黒い樹脂が剥げ、下地のステンレスが見えてくるようです。
とはいえ、エッジの部分が少し剥げるくらいだったら、正直あまり目立ちません。
「光の加減かな?」と思うくらいで圧倒的に「剥がれてる!」という感じではないので、気付かない方も多くいらっしゃるでしょう。
また、もし剥がれていることに気付いたからといって「みずぼらしい」イメージなど一切なく、むしろその少しの傷から、これまで積み重ねてきた歴史が見えるようで、まるで戦いを重ねてきた武士のようなカッコよさも感じます。
そんなWHITE & BLACKのカトラリー、「本来、西洋の文化であるナイフやフォーク、スプーンという洋食器の分野」に挑戦したそのスピリットが今も評価されるのか、ご購入いただくお客様のおそらく半分以上が外国の方。
お箸の文化しか持たなかった日本のカトラリーが欧米、アジアなどいろんな国の方に評価していただけるというのは、とても嬉しく誇らしいことです。
特に大きなサイズより小さなスプーンやフォーク、バターナイフなどがお求めやすいようですが、今回、人気のティースプーンが再入荷しました。
ティースプーンですが、ティーカップとソーサーだけでなく、コーヒーやデザートに添えても素敵にその場を引き締めてくれるでしょう。
ちなみに、ブラックのほかにホワイトとレッドもあるのですが、当店ではこのブラックのみ取り扱っております。
単純に「黒が一番かっこいいと思うから」という理由だけでなく、実はこの黒のみが"MoMA permanent design collection"に選定されており、MoMA(The Museum of Modern Art=ニューヨーク近代美術館)において「後世に残すべき優れたデザイン」という認定を受けているから、というのも理由のひとつ。
とはいえ、製品としては工房アイザワにありますので、ホワイトとレッドも取り寄せ可能です。
ACART LIFESTYLE online store 「工房アイザワ」商品一覧
母の日ギフトはACARTで。 [商品紹介]
4/23(火)、定休日明けでまた1週間が始まりました。
と、言っても今週末にはいよいよゴールデンウィークが始まります。
先日お伝えしたとおり、ACART LIFESTYLEは今週金曜日4/26(金)は臨時休業をいただきますので、とりあえず3日間だけですが・・・今週もよろしくお願いいたします。
さて、そんなゴールデンウィーク、皆様お休みの計画はもう立てられましたか?
ACARTのお客様にお聞きすると、「田舎に帰省」という方ももちろんいらっしゃるのですが、意外にも「4月中は仕事」や「娘のピアノの発表会がGW後半にあるから、旅行いけない」とか「予定なし」という方も多くいらっしゃいます。
長いお休みとはいえ、しっかり10連休とれない、と言う方もいらっしゃるため、結局のところ近場で過ごすことになるのかもしれませんね。
ぜひぜひ、皆様のご来店をお待ちしております。
そんな長いゴールデンウィークにやることの一つとしてぜひ予定に入れていただきたいのが、「母の日プレゼントの購入」です!
すでにご準備された方もいらっしゃるかもしれませんが、まだの方はぜひ!本日のブログをご参考になさってください!
騎鶴楼07やまとみどり
美味しいお茶で優雅なティータイムを。
幻のお茶「やまとみどり」ならきっと喜んでもらえますし、自慢できます!
騎鶴楼 07(かぶせ煎茶 やまとみどり) ¥1,296(税込)
袋う「サコッシュ税込3,240円」「バネ口ポーチ(大:税込2,160円/小:税込1,296円)」
トートバッグなども良いですが、小さなバッグならプレゼントしやすいですね。
袋うのバッグはとても軽いので、肩こりが気になるお母さんにもきっと喜ばれます!
ACART LIFESTYLE online store 「袋う」商品一覧
○○カッター
「アップルカッター税込594円」「玉子カッター(工房アイザワタマゴキリ)税込1,350円」
家事のお供、○○カッターでお母さんの日々のお台所仕事を楽にしてあげましょう。
ついでに○○カッターを使ってお手伝いするとさらに喜ばれるかも。
あひろ屋てぬぐい
「鉄瓶(白茶)」「牡丹(紫)」「蕨」「つぼつぼ」「みつ豆」「滝縞」各¥1,188~1,404(税込)
いろんな柄があるので、どれもおススメなのですが、「お母さん」「春」からACARTがイメージしたのは上記6柄。
もちろんこれ以外もお母さんの好きな色や食べ物(?)などを参考にお選びください。
ACART LIFESTYLE online store 「あひろ屋」商品一覧
奈良てがみ(活版印刷のポストカード)
「奈良漬け」「柿の葉寿司」
一緒に添えるお手紙はぜひ奈良てがみで!
奈良旅行の報告やお土産としてはもちろん、奈良にお住いのお母さんにも、意外なモチーフのポストカードをあげたらきっと笑顔になるはず。
奈良てがみ 「柿の葉寿司」 ¥324(税込)
奈良てがみ 「奈良漬」 ¥324(税込)
他にも、特にお台所用品やハンカチ、靴下など、母の日ギフトにピッタリなものがございます。
ぜひ、店頭でご覧ください。もちろんラッピングも承ります!
連休の猫スタッフ当番について [お知らせ]
昨日は朝からすこぶる快晴で、屋外で過ごすのが気持ち良い(であろう)一日でした。
日中は日差しが暑いくらいの陽気だったので、店内も一瞬エアコンが効かないほどでしたが、そんな中当店へお越しいただいたお客様には、心よりお礼申し上げます。
出勤していた猫スタッフの次女もその陽気につられたのか、一日中平均してハイテンション。
お客様に来て欲しくて扉の前で待つ
↓
扉の前過ぎてお客様が入れない
↓
フラストレーションが溜まってますます遊んでほしくなる。
↓
ますます扉の前から離れない
↓
ますますお客様が入れない
を繰り返しておりました。
立派な営業妨害ですね。
でも本人は一切そんな気はなく、むしろお手伝いをしているつもり。
悪気がないって恐ろしいですね。
一方末っ子はというと、あまり普段と変わらずに売り場から離れてバックヤードでのんびり昼寝。
でも、たまに引っ張り出してやると姉のお陰であまり人が入ってこないのをいいことに、売り場をウロウロしたり、時にはお気に入りの山菜かごに機嫌良く収まったり。
どちらにしてもマイペースな姉妹でした。
本日も猫スタッフが出勤しています。
ずいぶん前のめりに接客中の長女。
足を突っ張ってプルプルしています。
やる気じゅうぶん。
さて、早いものでゴールデンウィークまであと1週間。気付けばまだ当店の営業予定も猫のシフトも決まっていないということで、昨日次女が営業妨害をしている間に人間スタッフで緊急会議を開き、スケジュールを決めました。
遅くなりましたが、お知らせします!
詳しくは表のとおりですが、まず当店の営業予定から。
10連休のゴールデンウィーク、ACART LIFESTYLEは休まず営業いたします!
その代わりと言っては何ですが、4/26(金)は臨時休業いたします。来るべき10連勤に備えて、鋭気を養いますので、どうかご了承ください。そして10日間のゴールデンウィークの後は、5/7(火)に振替の定休日を頂きます。
まぁ、割とシンプルです。
そして皆様が気になる猫のシフトにつきまして。
「次女&末っ子コンビ」と「長女ソロ」の他に、「次女ソロ」と「末っ子ソロ」もシフトに組んでいます。
平成最後の日は「長女」。
令和最初の日は「次女と末っ子」。
そして5/2はお店は開いていますが、メンテナンス日として猫はお休み、さらにブログもお休みとさせて頂きます。さすがに10日間毎日猫を連れてくるとなると、人間も猫もかなり体力を消耗することが予想されますので、どうかご容赦ください。
基本的にはお店に行くのが大好きな三姉妹ですので、この通りのシフトで大丈夫かと思いますが、体調等によりお休みやシフトの変更もあるかもしれません。
もちろんスタッフである猫たちの体調には毎日十分注意しながら営業したいと思います。また営業中も猫スタッフの機嫌とお店の混雑状況に合わせて適度に休憩など挟むこともありますので、その際にはご協力いただけましたら幸いです。
結局のところ猫のことばかりをお知らせすることになりましたが、帰省やご旅行の方、もちろんご近所の方も、お近くにお越しの際にはぜひお立ち寄りください。
ゴールデンウィーク、皆様のご来店を猫ともども心よりお待ちしております。
ACARTにモアイがやってきた! [商品紹介]
本日のお題がモアイだったので、そういえば実物見たぞ!と思って探し出した写真がこちら。
チリから東京に本物のモアイがやって来た時の写真です。
日付を見ると、2007年9月・・・えっ、12年前!?
と、その前に、本日は土曜日なので、ACART LIFESTYLEには猫スタッフが出勤しています。
担当は次女と末っ子です。
次女は大きく振りかぶって・・・
とぅ!と窓際にジャンプ。ここでお客様をお待ちするようです。
そして末っ子は、そんなお姉ちゃんの様子を、レジ台の上から冷静に見ています。
先週は雨の日曜日が当番だったので、少し退屈してしまいましたが、今日は朝からたくさんのお客様がいらしてます。頑張って働いてもらうことになりそうです。
さて、モアイに戻ります。
先程の12年前のモアイ、記録によると「日本・チリ修好110周年」の記念事業だったようです。世界遺産の古代のモアイ像は国外への持ち出しができないため、1990年代に島民によって制作されたモアイ像が世界各地の様々なイベントで展示されていたようです。新しいとはいえ、レプリカではなく、きちんとマナ(霊力)を入れる儀式を受けた本物。高さ約3m、重さ約6tなのだとか。
ただ、素人目にはちょっと気になるのが、この目。
これはマナを入れたモアイにつけられる珊瑚製の目で、古代のモアイ像にこの目がついていないのは、戦争で破壊されたためなのだそうです。
さて、ずいぶん前振りが長くなりなりましたが、本日はACART LIFESTYLEにもモアイがやってきたというお話です。でもさすがに体長3mでは天井を突き破ってしまうので・・・
じゃーん。
こちらが当店にやってきたモアイ。そうおなじみのテラダモケイ1/100建築模型用添景シリーズの最新作「イースター島編」なのです。
製品はこちら。いつものとおり製作前のプラモデルのような状態でパッケージに入っています。
「テラダモケイ」も昨日ご紹介した「かみの工作所」と同様に、福永紙工さんのブランドになります。
世界有数のレーザーカット技術により極めて精巧に切り出されたパーツは、カッターで簡単に切り離せます。
製品には台紙や接着剤は入っていないので自分で用意する必要があります。
ちなみにこちらは福永紙工さんから頂いたサンプルではなく、ACARTがちゃんと自腹で購入し、そして自分で組み立てたものです。昨日と一昨日の2日間にわたり、接客の合間にチマチマ作っておりました。
ふつうの雑貨屋さんなら店員のお姉さんがアクセサリーの金具を付け替えたりしているものですが、ACARTではモアイが製造されていたというわけです!
「イースター島編」はモアイ像を6体作れば後はまわりの観光客の人間を並べるだけ。
部品点数も「1/100建築模型用添景セット」シリーズの中では少なめです。
2日間に渡ったとはいえ、実際に製作にかかった時間は2時間くらいでしょうか。
このシリーズの良いところは、作り方が決まっていないところ。
完成形のイメージはネットなどで公開されていますが、別にその通りに作る必要はありません。
自撮り棒なんかも入っていて、時代背景もきちんと反映されていますね。ええ、好き勝手に使ってみました。
昨日の白黒動物より少し気合が必要ですが、作り始めさえすれば意外に簡単。10日間もあるお休みのお供にぴったりです。アレンジも自由自在、なんなら白と黒の画用紙の切れ端があればモアイの「目」をつくることもできそうです。
あ、マナ入っちゃって何か起こっても責任は取れませんけど・・・。
テラダモケイ 1/100建築模型用添景セット No.86 イースター島編 ¥1,620(税込)
おすすめ工作「白黒動物シリーズ」 [商品紹介]
ACARTには動物モチーフの商品が多数あります。
プシプシーナ珈琲や京東都などの猫をはじめとして、京都烏丸六七堂の紙風船いろいろ、青衣も動物柄が多いですね。
そして忘れてはならないのが「かみの工作所」でお馴染みの福永紙工のペーパークラフト。
「gu-pa ヘッドボックス」は人気のシカ以外にもカバやウサギ、シロクマ、ゾウなどがありますし、最近人気なのが「gu-pa TOP TO TAIL」。とってもリアルなペーパークラフトの動物たちで、シマウマやキリン、シロクマ、ワニ、などが大変好評です。
ただこの「TOP TO TAIL」、組み立てがちょっと本格的なので、小さなお子様には難しい?というお声も。たしかに、大人でも腕に覚えのある方じゃないと、なかなか「やってみよう!」という気にならないかもしれません(でも意外とたくさんお買い上げいただいてます)。
そんな「TOP TO TAIL」が難しすぎる、と言う方に人気なのが、これまた動物モチーフの「白黒動物」シリーズ。
薄い段ボールのようなしっかりとした台紙から動物部分を切り離し、何箇所か折ってツメを留めるだけ。はさみも糊も使わず組み立ても簡単なので、小さいお子様でもすぐに作れる、という商品です。
シリーズは「うみ」「りく」「そら」の3種類。
各シリーズには、それぞれの場所で暮らす動物が6種類ずつ収録されています。
そらの白黒動物 ¥1,080(税込)
たとえば、「そらの白黒動物」だと、ハクチョウ、ヤマセミ、ムササビ、ハヤブサ、アゲハチョウ(2羽)、白フクロウ、がセットになっている、という訳です。
って、大昔にもご説明したような気がしますが、今回このブログを書くにあたって久しぶりにしっかりと「白黒動物」シリーズに向き合ってみたACART。
売り場に「ウサギとヒツジがないな」と思って、福永紙工さんより頂いた見本を探してみると、まだ組み立てられていない、台紙から立ち上がる前の動物たちがでてきました。
その中から「ウサギとヒツジ」を探していると、何の動物なのかわかりやすいものもありますが、「なにこれ?」と全然わからないものも。一生懸命考えてやっと「ああ、この動物か!」と分かった時の面白さと言ったら。そう、「白黒動物」は組み立てる前も面白いのです!
売場では、組立て終わった見本を日々眺めているからか、いつの間にかこの商品は、ACARTの中で「ただの紙の動物」みたいになっていたのですね。
こういう感動を忘れていたな、と夜な夜な反省したのでした。
うみの白黒動物 ¥1,080(税込)
また、何年も前から販売しているのに、一度も見たことのない動物がいることもこのとき判明。
たとえば「うみの白黒動物」のクジラやサメ。
あればかっこいいはずなのに、どこにもない!サンプルの細かな指定はできず、福永紙工さんよりランダムに届くので、たまたまクジラとサメはもらっていなかったようですね(写真の組み立て前の平面はサンプルではなく商品です)。
りくの白黒動物 ¥1,080(税込)
実を言うと、「白黒動物」シリーズでの売れ筋は「りく」。やはりウシさんとかシマウマさんなんかがわかりやすくてかわいいからだと思うのですが、クジラやサメなどのかっこいいやつが店頭にあれば、「うみ」も結構売れるんじゃないの?とふと思ってみたり。
こうしてみると奥が深いですね、白黒動物。ただ、こんなふうに楽しく展示できるのも、当店のような小さな小さな店舗にも惜しみなくサンプルをくださる福永紙工さんあってのこと。
いつも本当にありがとうございます。
もし可能ならクジラやサメのサンプルもお願いいたします。
おうちを動物園にしたい方、ゴールデンウィークの手土産にも、いかがでしょうか?
最後に明日土曜日の猫スタッフ出勤シフトのお知らせです。
今週土曜日は次女と末っ子。
先週はまんまと雨の日を担当させられて、それ以来ずっとご機嫌斜めです。
そして蝶ネクタイつけて早くも待機中・・・。
ご期待ください!