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きのうの『夜のminamoで福笑い』のこと [奈良のこと]

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昨日は早めに閉店させていただき、minamoさんで開催されたイベント「夜のminamoで福笑い」のお手伝いに行ってまいりました。
イベントはお陰さまで大大大盛況のうちに終了いたしました。
お越しくださった皆さま、本当にありがとうございました!

本日はその記録も兼ねてイベントの様子をご紹介します。
今回来られなかった方も、次の機会にぜひお越しいただければと思います。

舞台はこちら。
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静かな奈良でいつもひときわ賑わう「珈琲と定食 minamo」さんです。
普段は夕方までで閉店なのですが、この日は夜の営業。
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しかも通常メニューにはないminamoさん特製のおにぎりとほうじ茶が提供されるということで、これを目当てにこられた方もいらっしゃったのではないでしょうか?minamoファンでなくても食べたい、大好評だったおにぎりは「梅味のあげれんこん」と「菜の花のかつお節とごま油 」。香り高い海苔を仕上げに巻くこだわりのおにぎりは、もちろん驚愕の美味しさです。演者の玉川大福さんも大絶賛でした。
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そしてほうじ茶は駅弁などに付属するお茶と同じような水筒風の容器に入ってサービス。なんだか懐かしく、わくわくしますね。このイベントのデザインだけでなく全体のディレクションに携わったサトリデザインさんのセンスが感じられます。

さて、おにぎりの話はこれくらいにして、浪曲です。
ACARTも実は聴いたことがなかったので、昨日で浪曲の全てがわかった!とは言えませんが、とにかく楽しい!オモシロイ!興味深い!
このブログでは浪曲というか「昨日の玉川大福さん」の魅力を少しでもお伝えできればと思います。

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①最初に浪曲とは何か?説明してくれるのでわかりやすい!
三味線の伴奏にどういう効果があるのか?落語と何がちがうのか?を面白おかしく上手に説明してくださいます。
さらに最初のお話に入る前に少しだけ難しい古典の浪曲も披露してくださった(と思う)のですが、それで「どうしよう?わかんない」と焦った方もいらっしゃったはず。
このままこの調子で続くのか?と不安に感じてきた頃に「こういうんじゃないんだよー」と大福さんの浪曲が始まります。

②何を言ってるかよくわかる!
そして始まった大福さんの浪曲は、もちろん現代の言葉。その話し方から登場する人の人柄なども想像できて、お話の内容もしっかり理解できます。
初心者には、「聞き取ることができる!」はとっても重要ですよね。

③自身の日常生活をもとに創作するオリジナルの浪曲だからおもしろい!
ネタ、というか作品は玉川大福さんが経験したことなど日常生活が元になっていたので、その状況や時代背景が想像しやすいのです。さらに登場人物たちが織り成す目に見えない物語や、細かな描写による微妙な空気が伝わってきて、クスクス笑えます。

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④三味線の伴奏の効果がよくわかる!
最初に説明していただいてたので、台詞や歌だけでなく、三味線にも耳を傾けることができます。
関西で活躍中の曲師(伴奏する人)沢村さくらさんの、時に艶っぽく時に力強い合いの手が絶妙で、大福さんの浪曲をより一層味わい深くしてくれます。
ときどきある大福さんの無茶振りっぽい台詞や歌にも対応され、即興のおもしろさも沢山感じることができました。

⑤minamo中に響く太福節に、ただただ圧倒される。
お腹の底からでる「いい声」を聴くのはいいものです。普段モソモソとしか声を発しないACARTも自分が大声出したみたいになんかスッキリ。
大福さんの太くて大きな声の中には何か特別な癒しの音でもあるのではないかと勝手に思いました。

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結果、浪曲(玉川大福さんの)、全然難しくないです!
難しいものもあるのかもしれませんが、昨日の浪曲はとてもわかりやすくて面白かったです。
終演後も集まったお客様と気さくに会話をしたり、サインをしたり・・・。大福さんお疲れ様でした!


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主催のサトリデザインさんも「ぜひ次回も開催したい!」とのことでしたので、次に同じような機会があれば参加することを全力でオススメします。ACARTもぜひまた参加したいと思います。

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最後になりましたが、この素晴らしい機会を作ってくださったサトリデザインさん、ASUNARAさん、出演くださった玉川大福さん、沢村さくらさん、場所とおにぎりを提供くださったminamoさん、本当にありがとうございました!
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とっても素敵な夜になりました。


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1日1本は売れているフォークが再入荷 [商品紹介]

ACART LIFESTYLEには「色違い」の商品が色々あります。
先日再入荷をお伝えした「阿修羅ワッペン」はその最たるもの。
それ以外にも昨日のブログでご紹介した「アロマ線香」のROKKANさんが手掛けた「ぽいぶみ」も空色、桃色、黄色、針金、とありますし、miyamaの食器やRIKIウォッチ、手ぶくろはもちろんウォールマグデミタなど、とにかく多彩です。
ACART LIFESTYLEって意外とカラフルなんですね。カウリさんとかと比べてごちゃっとしてみえるのはこの色が色々のせいかもしれません。
そんなたくさんの色違いの商品には当然のことながら「人気色」というものがありまして、時にはACARTの予想を裏切ったりそのままだったり。
そんな色による売れ行きの違いを見守るのもなかなかおもしろいものなんです。

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このヒメフォークもその色違いの商品たち。
人気色は一体何色か?
ACART的には可愛らしくてノスタルジックなオレンジかな、と思ってました。
ところが、蓋を開けてみると一番人気は「ブラウン」。ほう、渋めですね。
と言ってもオレンジとブラウンは僅差で、その次に少々水をあけられてブルー、ということになりました。
そんなブラウンが先日たまたま完売してしまったのですが、「ブラウンが欲しかった(ので買わない)」という方もいらっしゃる人気ぶり。

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ブラウンだけでなくこのヒメフォークはACARTが想定していたよりも人気商品。
2017年10月の初入荷から4カ月と少しということになりますが、これまでのACART LIFESTYLEでの販売数は約160本にのぼります。4カ月で160本ということは1カ月に40本。一日平均1.3本売れていることになります。
大手のコンビニや百円均一のお店、スーパーの方からは笑われてしまうかもしれませんが、当店にとっては十分ヒット商品だと思います。
まあ160本と言っても、1本100円なので・・・南部鉄器のお鍋1個より安いんですけど。

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正直言うと、当店でお取り扱いしている商品の中では仕上げのクオリティはそこそこで、デザイン的にも洗練されているという感じではありませんでしたので、「こんなのもありますよ」的に楽しんでいただければ・・・という思いで入荷したもの。でも今ではこれを目当てにご来店いただくお客様もいらっしゃるほど(しかも色指定)です。

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そしてご覧になった方は皆さん一様に「懐かしい」とおっしゃいます。
青春時代が昭和だった奥様はもちろん、あなたが生まれたのこの間でしょと言いたくなるような大学生のお姉さんにまで「懐かしいー」と感動される始末。もはやその佇まいの中に人間の郷愁をくすぐる要素が織り込まれてるとしか思えません。

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さらにもうひとつ「実家にあったー」という反応も極めて多め。
この商品を見た人の3人に2人くらいは「実家にあった」とおっしゃるので、ある時点での普及率は本当にすごかったのかもしれません。
驚いたのは、これを見た外国人の方(綺麗なアメリカ英語だったのでたぶんアメリカの方)が「実家にあった(厳密には子供の頃両親が持っていた・・・だったと思います)」とおっしゃったこと。海外にもたくさん輸出されていたのでしょうか。
とにかくお買上げになる方も、ならない方も皆さんとっても楽しそう。


そんな懐かしい思い出に浸っていただけて、そして楽しんでいただけてACARTとしては満足。
これを1本だけ、というお買上げももちろん歓迎です(簡易包装になりますが)。
一番人気のブラウンも再入荷いたしましたので、ぜひお買い求めください。
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1本百円(税込108円)です。
新潟燕三条のヒメフォーク(1本) オレンジ ¥108(税込)
新潟燕三条のヒメフォーク(1本) ブルー ¥108(税込)
新潟燕三条のヒメフォーク(1本) ブラウン ¥108(税込)


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啓蟄にアロマ線香動き出す [商品紹介]

本日3月6日は二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」です。
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「啓」は「開く」、「蟄」は「虫などが土中に隠れ閉じこもる」意味で、大地が温まり冬眠していた虫が穴から出てくる頃なんだそうです。

小さな「虫」だけでなく、冬眠していた全ての生き物たちが春の訪れを感じて目覚める「啓蟄」。
「蠢く(うごめく)」という漢字が表すように、まさに生き物が蠢きだす季節…。

虫が苦手なACARTは少し怖いのですが、久しぶりにアレがやってきたのでもう大丈夫!


ACART LIFESTYLEでは根強い人気の金魚すくいのレターセット「ぽいぶみ」の作者、ROKKANさんの「アロマ線香」。
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昨年は納品がなく欠品のまま夏を越してしまったのですが、今年は夏になる前になんとか少しだけ入荷できました。

それにしてもなぜこの時期に突然アロマ線香が?
実は先日、当店にひょっこりとデザイナーのROKKANさんが現れて、色々と納品して(というか置いていって)くださったのです。
最近大きなお仕事も沢山こなされ、ますます大忙しのROKKANさん。
この日は別にアロマ線香を持ってきたわけではなく、新作のご紹介にわざわざ来てくださったのです。帰省のついでとはいえ貴重なお時間を使ってお立ち寄りいただき、 本当にありがたいことです。

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思いっきり斬新なのにどこか優しいROKKANさんの新作は、また後日改めてご紹介しますが、本日は久しぶりにやってきたこのアロマ線香。虫除け効果の期待できるアロマスティックです。

とっても久しぶりなので、少しだけ使い方をご紹介しますね。
蚊取り線香の形をしていますが、火はつけません。
素材はヒバの木で、北海道の職人さんが一点一点糸鋸で手作りしているそうです。
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このヒバの木のぐるぐるに、付属のヒバオイルを数滴たらします。
ヒバの木やヒバから採れたオイルには虫が嫌がる性質があるため、これを置いておくと虫があまり寄ってこない、というわけですね。
まるで森林の中に居るようなスッキリとしたヒバの香りが気持ちもリラックスさせてくれます。

薬品や殺虫剤ではありませんので、近寄った虫がバタバタと死んでいく、というような強い効果はありませんが、その分優しい使い心地。
ケミカルなものが苦手な方や、赤ちゃんの近く、ペットのいるお宅などにはゆるやかに虫を除けてくれます。

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子供の頃から日本人が慣れ親しんできたであろう「蚊取り線香」の形をしたアロマ。キャッチーな見た目ですが使用方法や効果はシンプルでとってもナチュラル。
久しぶりにお会いしたデザイナーROKKANさんのお人柄をそのまま表すようなプロダクトです。

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ちなみにACART LIFESTYLEでアロマ線香をお買上げの方には、「本物」の蚊取り線香用のスタンドをひとつプレゼントしています。
火を点けるわけではないのでスタンドがなくても使用できますが、あくまで気分的なもの。レトロな雰囲気をお楽しみください。

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付属のヒバオイルが無くなったら、市販のものを買い足してご使用ください。アロマオイルをたくさん取り扱っているお店なら比較的簡単にみつかります。

気になっていた方、大変お待たせいたしました。
今年やっと再販です。
ROKKAN アロマ線香 ¥1,944(税込)


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「古都祝奈良」、再び。 [奈良のこと]

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みなさま覚えていらっしゃいますでしょうか?
2016年、「東アジア文化都市2016奈良市」にてコア期間として行われた「古都祝奈良(ことほぐなら)」。
奈良市内各所で、美術や舞台芸術、食のプログラムが行われ、多くの人がこのイベントを楽しみました。
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ACARTも奈良のいろいろな場所へ出かけてアート作品に触れることができ、とても素晴らしいイベントだったと記憶しています。
そして今年2018年、なんとあの「古都祝奈良」が再び動き出すのだそうです。

・・・とその前に、本日3/4(日)もACART LIFESTYLEには猫スタッフが出勤しています。
担当は長女。
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長女が担当の日はきまって来てくださる、あの方、あのご夫婦、そしてあのご夫婦。たまに来てくださるあのご夫婦に、最近めっきりいらっしゃらないあのご家族。
みなさん、いらっしゃると必ずやってくださる「顎をゴシゴシ」。長女はこれが大好きなのです。
とりあえず、本日はまだどなたもいらっしゃってないので自分でやってます。
本日も19時まで皆さまのお越しをお待ちしております!


さて、話は戻って「古都祝奈良(ことほぐなら)」の続きです。
今回は「東アジア文化都市2016奈良市」ではなく、奈良市アートプロジェクト「古都祝奈良」。
現代アート作品の展示や、青少年と創る演劇を行う予定だそうです。
先日やっと3月末までに行われるプログラム詳細が発表されましたので、ご紹介します!

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美術部門は、バルーンやプラスチックなど日用品を用いて見慣れた風景を一変させる韓国のアーティスト、チェ・ジョンファ氏を迎え、市民が参加できるワークショップや作品展示、トークイベントなどを開催。
プログラムディレクターは美術家の西尾美也氏です。
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西尾美也氏といえば、2016年の古都祝奈良では公納堂町の路地奥で「人間の家」や鎮宅霊符神社の「ボタン/雨」を手掛けたアーティスト。現在、奈良県立大学専任講師を務めておられる関係で、この「古都祝奈良」を実現するに至ったのだそうです。
また演劇部門は、先の2016年に行ったオリジナル演劇「ならのはこぶね」に新しいクリエーションを加え、劇作家・演出家の田上豊氏と中学生、高校生らが再び上演します。

実は美術部門の【ワークショップ1】が只今絶賛開催中。というか終了間近。
ならまちセンターはお店からもすぐ近くですので、昨日ちょっと行って参りました。

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ならまちセンター3階のバルコニーを外から見ると・・・すでにザルが見えます。
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中に入って3階に行くと、さらにザル!
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ワークショップの会場は3階の会議室。
中では奈良県立大学のお姉さん(西尾さんのゼミのゼミ生だそうです)がせっせと作品を作っておられました。作品はこのワークショップで制作して、奈良市役所やならまちセンター、椿井市場などの会場に3月9日(金)~3月25日(日)展示されます。

ちなみにこのザル、どこかで見覚えが・・・。
奈良県立大学の学生さんによると、昨年の東アジア文化都市2017 京都「アジア回廊 現代美術展」で二条城に展示されていたもの。
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その展示で使用された約10000個のうちの6000個程を奈良県立大学が譲り受けて、今回の 「古都祝奈良」 や奈良県立大学での展示に使用しているのだそうです。
なるほど、どうりで見覚えがあるはずです。
それと今回の作品展示、奈良市のHPなどでは奈良市役所とならまちセンターの他は「市内各所」となっていますが、そのうちの一つは椿井市場だそうです
※3/9訂正:すぐ近くの柴田ビル(3/18~25のみ)に変更になったそうです。大変申し訳ありません。
このブログではザルばかりとりあげましたが、展示される作品はザルだけではございません!どんな展示になるのか、たのしみですね。
このワークショップは来週木曜日、3月8日まで。展示はその翌日の3月9日(金)から始まります!
展示の様子はまた後日改めてご紹介しますので、お楽しみに。


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ワークショップ1
「花 Welcome」で展示されるアート作品を一般の参加者で制作します。
2月20日(火)~3月8日(木)午前10時~午後6時 ※月曜日は休み 
ならまちセンター3階会議室1
※制作された作品は、3月9日(金)~25日(日)まで展示されます。 
対象:子どもから大人まで(小学生以下は保護者同伴) 
参加方法:上記の時間内に直接来場


一昨年の「古都祝奈良」は素晴らしいイベントだったので、このまま終わるのはもったいないな、継続してアートイベントがあるといいのに、と思っていただけにとてもうれしいです。
アートを通して奈良という街の魅力をさらに感じていただけたらと思います!


その他の奈良市アートプロジェクト「古都祝奈良」関連のイベント

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作品展示「花 Welcome」
会期:3月9日(金)~3月25日(日)
会場1:奈良市役所正面玄関ホール 午前9時~午後5時 ※土日曜、祝日はお休みです
会場3:ならまちセンター 午前9時~午後7時 ※月曜日、3/22(木)休館
会場3:椿井市場など市内各所
    ※3/9訂正:すぐ近くの柴田ビル(3/18~25のみ)に変更になりました。大変申し訳ございません。
    また他にも市内の会場が追加されています。詳細は公式HPでご確認ください。
入場無料
各会場の展示内容はそれぞれ異なります。カラフルなザルによる展示以外にも風船やプラスチック製品など、身近な物を使った作品を各所に配置し、見慣れた景色を一変させます。

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アートディスカッション「生生活活(せいせいかつかつ)-生きることとアート」
出展アーティストのチェ・ジョンファ氏と、「公共空間の獲得」をキーワードに焚き火や遊びなどを作品にする小山田徹氏をゲストに迎え、今後の奈良におけるアートプロジェクトの可能性について、参加者と一緒に語り合います。
3月25日(日)16時~18時 
coto coto(ならまちセンター1階)
参加料:540円(ワンドリンク付)
<ゲスト>
チェ・ジョンファ氏(アーティスト)
小山田徹氏(美術家・京都市立芸術大学教授)
<進行>
西尾美也氏
申込:メール、はがき、FAXに「アートディスカッション申込」、希望者数、住所、氏名、年齢、電話番号を明記し、3月15日(木)までに事務局へ

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ワークショップ2
3月25日(日)13時~15時 
ならまちセンター芝生広場 ※雨天時変更 
大小さまざまなプラスチックのフタを自由に並べて、芝生広場の上に花を咲かせます
対象:子どもから大人まで(小学生以下は保護者同伴) 
参加方法:当日午後0時45分に同館1階エントランスに集合

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青少年と創る演劇 「ならのはこぶね」上演
3月30日(金)14時開演(上演予定時間80分)(開場:13時30分 受付:13時)
ならまちセンター市民ホール
申込:メールかはがき、FAXに「ならのはこぶね申込」、希望者数、住所、氏名、年齢、電話番号を書いて、3月15日までに事務局へ
※入場ハガキを後日郵送。残席に余裕があれば当日券を会場にて発行


<問合せ・申込み先>
「アートディスカッション生生活活」「演劇ならのはこぶね」の申し込みは
奈良市アートプロジェクト実行委員会(奈良市 文化振興課内)
〒630‐8580 奈良市二条大路南一丁目1‐1
TEL:0742‐34‐4942
FAX:0742‐34‐4728
E-mail:art@city.nara.lg.jp


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緑の阿修羅、再び。 [商品紹介]

土曜日になりました。
お水取りがはじまっていますので、少しだけ人も多め・・・のはずですが、誰もきませんね?
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今週は土曜担当となった猫スタッフ次女はちょっと不満げ。
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そしてもちろん末っ子も出勤中。
こちらは珍しくお店の中で遊んでいます。

今日はおひな祭りというわけで、うら若い2匹の乙女な猫たちが担当しています。
女の子のお祭りなのにお仕事?まあそう言わずに、今日も19時までがんばりましょう。

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そんなひな祭りの土曜日にふさわしい(?)、阿修羅のワッペンが入荷しています。
桃の節句にちなんで、もちろんピンク。
やはり一番人気ですので。
今年のお正月から販売を開始した「シール・アイロン両用タイプ」が早くも増産となりました。

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そして品切れだった緑の阿修羅さんも久しぶりに仲間入り。
他の4色に少し遅れてしまいましたが、今回からようやく「シール・アイロン両用タイプ」となりました。

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前回のデビューのときにお伝えしたかと思いますが、この緑色は奈良専門の旅行会社「ASUNARA」さんのイメージカラーをイメージしたもの(なんか変ですが)。
その名も「ASUNARAグリーン」と関係者の間では呼んでおります。
実はASUNARAさん専用色にするか?という案もあったのですが、何かをご覧になったお客様や常連の方から「緑ないの?」というお声も頂いておりましたので、今回再登場させてみました。
これで今当店には5色の阿修羅が勢揃い!
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湯上がりとも桃の節句とも言われるピンクと青ざめた顔のブルー、カレーっぽいイエローに控えめなホワイト、そしてASUNARAグリーン!
何かしらは欠品している阿修羅ワッペン。いま全色揃ったこの機会に、ぜひぜひ店頭で迷ってください!
ACART LIFESTYLE online store 「阿修羅わっぺん[シール・アイロン両用タイプ]」各¥756(税込)


そしてASUNARAさんといえば、来週3/9(水)はASUNARAさんとサトリデザインさんのイベント「夜のminamoで福笑い」です。
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お陰様で満員御礼を頂いており、すでに募集は締め切らせていただいておりますが、参加される方はminamoさんのおにぎりを食べて、大いに笑ってください!

また以前ご紹介した通り、このイベントにはACART LIFESTYLEでも引き換えいただけるお楽しみチケットが付いていますので、ACARTも半分関係者。
というわけで、3/7(水)はお手伝いに行ってまいります。

そのため、3/7(水)のACART LIFESTYLEの営業は18時30分までとさせていただきますので、何卒ご了承ください。
お客様にはご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。


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Pull Push Products.のMotifからお馴染みの製品が再入荷 [商品紹介]

本日は久々の入荷。Pull Push Products.さんの製品をご紹介します。

その前に少しご報告。
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Pull Push Products.さんのブランド名が、今年から少しだけ変更されました。以前は「PULL+PUSH PRODUCTS.」だったのですが、+がとれ、小文字表記となり「Pull Push Products.」となっています。
またACART LIFESTYLEでお取り扱いさせていただいている製品のうち、お家やビルを象った香炉や花器、コースターや灰皿などのシリーズは「Motif」というコレクション名に統一されました。それに対して極めて薄いモルタルを特殊な繊維を混ぜ込むことで割れないように成形したマットやコースターなどのシリーズはこれまでどおり「mortar」というコレクション名となっています。

2002年に創設されて15年の節目にあたる昨年秋に、同じ京都市内ではありますがアトリエを移転され新たな船出を迎えたPull Push Products.さん。その15年の間にも衰えることなく精力的に新たなチャレンジを重ねられていますが、その創造力にまかせて様々な方向に伸びた枝を、ここで一旦整理し、自分たちの立ち位置を俯瞰で見直すという作業に取り掛かられているように見えます。


さて、少し話が逸れましたが、本日ご紹介する製品は、ブランド創設の初期から長く作り続けられているロングライフ。いずれも今回「Motif」という新しいコレクション名を与えられた人気の製品です。
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まずはCEMENT COASTER Mサイズです。
日本家屋の壁や玄間の土間などに見られる「洗い出し」という左官技法を使ったセメント製のコースター。もう何度もご紹介しているのでお馴染みかと思いますが、ACART LIFESTYLEでも相変わらず根強い人気の商品です。

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Pull Push Products.の製品は、アートやデザインに興味をお持ちの方に人気が高く、特に男性がお買上げになるケースが多いのが特徴なのですが、このCEMENT COASTERに限っては、そのような男性や女性はもちろん、さまざまなお客様・・・たとえば年配のご婦人などがお買上げになるということも多いアイテムです。
おそらくモルタルの冷たくミニマルな印象に、大磯石の柔らかな丸みを帯びた光沢、一粒一粒がいろんな色合いで混じり合った表情が、どこか温かみを感じさせるからではないでしょうか。南部鉄器や美濃焼、琺瑯に竹製品などと同列に、素材の表情と手仕事のぬくもりを大切にする人の心の琴線に触れる製品だと言えるでしょう。
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今回入荷した直径9.5cmのMサイズのほかに、直径16cm、コーヒーカップとお菓子を一緒にのせられるような大きさのLサイズもあります。
お部屋の中に建築の素材を切りとって楽しめる素敵なアイテムです。
CEMENT COASTER Mサイズ ¥1,350(税込)
CEMENT COASTER Lサイズ ¥2,160(税込)

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そしてもう一つ、こちらも人気の「COTTAGE INCENSE POT」。お家の形の香炉です。
こちらはPull Push Products.の製品らしく、デザイン好き、アート好きのお客様に人気。しかし当店の他の商品と違って、「静かに選ばれる」ように思います。

お一人でじっと商品の前にしばらく佇んで、突然この香炉を握りしめて「これください」とおっしゃる・・・そんなシーンがこれまで何度もありました。おそらくご自身の頭のなかで、ご自宅のどこに置いて、どういう具合に飾るかをイメージされていたのでしょう。窓から差し込む朝の陽の光や、夕暮れの空がこのコテージをどのように照らすのかをじっくりシミュレートされていたのかもしれません。
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通常であれば、売り手である我々が製品の情報・・・例えば「素材の表面にうっすら浮き出た木目模様は、モルタルを成形する際に使う木枠のそれで、製作に数回使用すると木の肌が荒れるため、また木枠の作り直しが必要となる」とか、「お部屋の空気やお香の煙に晒されたモルタルは、時間の経過とともに風合いが変化し、真鍮でできた煙突や窓にはめ込まれたガラスもくすんでくる」というようなお話をしてお客様の気持を盛り上げるのがいわゆる販売のテクニックなのでしょう。でもこの製品にはどうやらそういうものは必要なく、もはや売り場にある時点で、早くも製品と買い手の間に密接な関係性が生まれているようにすら見えます。そんな不思議な魅力を持った製品です。
COTTAGE INCENSE POT  ¥4,968(税込)


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常に創造的な衝動に突き動かされ、やりたいこと、つくりたいもので溢れているPull Push Products.さん。10年以上前に生み出したプロダクトがいまだに新鮮な感動を持って受け入れられているという事実にはどのように向き合っておられるのでしょう。
次にお会いする度に聞いてみようと思うのですが、つい聞きそびれてしまします。

しかし毎回届く製品の仕上げを見る限り、新しい挑戦と同じくらいの熱量で、丹精込めて作られていることは窺い知ることができます。生み出したときの思惑がどうであれ、それを受け取る人々の想いにきちんと応える責任がある。ものづくりって大変だなあと思う一方で、素敵な仕事だと感心するのです。

本日ご紹介した製品以外も含めMotifシリーズを各種展示していますので、ぜひ店頭で改めてご覧ください。


最後になりましたが・・・
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明日土曜日は猫スタッフの出勤日です。
担当は次女と末っ子。
よろしくお願いいたします。


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梅の季節だ、片岡梅林2018 [奈良のこと]

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3月になりました。
今日から修二会も2週間にわたる本行が始まります。
ということで昨日の出勤前、何かと準備が進んでいそうな別火坊へ様子を見に行ってまいりました。

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一応まだ別火坊の看板はありますが、いろいろと荷物が運び出されていくところ。
別火坊のすぐ隣、華厳寮には二月堂周辺の清浄を守るための輪締め(注連縄)もかけられていました。
いよいよ3月。今年もACARTは可能な範囲で修二会を追いかけます。その様子はまた改めてお伝えできればと思っておりますので、どうぞお楽しみに。

さて、あまり時間もないのですが、せっかく良いお天気なのでさらに寄り道です。
2~3月といえば梅の季節。奈良公園で梅といえば片岡梅林です。今年も様子を見に行かねば!

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片岡梅林は飛火野の道を挟んで西側、浮見堂の近くにあります。
ちなみにこの辺一体が片岡梅林という認識だったのですが、「丸窓梅林」とも呼ぶらしいですね。
3月11日(日)までは鹿寄せ(朝10時~)が行われている飛火野のすぐ横ですから、人もちらほら。
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鹿寄せのご褒美、どんぐりを貰い損ねたのか、鹿さんが「なんかくれよ」と近寄ってきます。
ACARTは地元民なのでせんべいは持っていませんよ。ごめんね。


さて鹿さんをスルーして梅林の中にずんずん入ります。
昨年は2月24日のブログにこの片岡梅林の梅の様子を載せていたのですが、今年はそれよりも約1週間ほど遅くなってからの梅レポート。
つい最近までとっても寒かったのですが、少しずつ気温も上がってきましたので、そろそろ咲いてるかな・・・。
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綺麗に咲いてる木が数本ありましたが、やっぱり見頃はまだまだこれからですね。
木によっては1分咲、早いもので2分咲、でもまだ蕾の木が9割、と言ったところでしょうか。
まだ風も冷たく油断はできませんが、少しずつ咲いている梅の花を見ると、春はもうすぐそこまで来ているのかな、と嬉しくなります。
まさに春は名のみの風の寒さや、といった感じの2月最後の朝でした。
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3月もACART LIFESTYLEをどうぞよろしくお願い致します。


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インテリア雑貨店ACART LIFESTYLE/アカートライフスタイルのオフィシャルブログ

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